ー?ー
土の臭い…草の臭い…そして…血の臭い…噎せるような様々な物が混じりあった臭いが鼻を突く。
男「……」
力尽きたように男は横たわっていた…。まるで猛獣に襲われた動物のように…
男「…うっ…くっ…」
長い眠りから覚めたように男が起き上がる…。
??「…よ…………約束せよ……」
??「我らで泰平の世を作り上げるのだ」
男が目を開け…眼前に広がる景色を眺めた。
辺りに見えるは木、雲、草……そして高く聳える建物…。手には剣が布に巻かれている状態で持っていた。
男(…ここは…どこだ…)
男(そして…俺は……何者だ……?)
男(俺は一体……何をすればいい…)
見慣れぬ景色で男は困惑した。
男(…まずは…あの街に行こう。何かわかるはずだ…)
傍らに置いてあった笠を被り、男は山を下り始めた。
ー一方その頃街では…ー
少女「…はっ…。早くおばあちゃんのお使い済ませなきゃだよ」
『メイクアップでキラキラハッピー!』
少女「ローズオイルにシナモンスティック…あとは干したカエル…ってどこで売ってるのかな…それ…?」
少女「何これ…?」←メモ帳みたいな物
?『うわああああぁぁぁぁぁぁぁあああ?!!!』
少女「えっ?」空見上げ
?「そこ……!どいてください?!」
少女「うぇぇぇぇぇ?…?!」
少女、?「うぇぇぇぇぇぇぇぇ?!?!?!』
赤ちゃん「エップ…!」
少女「うぉぉぉ…?!うぉぉぉ…!!」←落下スピードが遅くなって着地
赤ちゃん「エェイ…!エェェィィ!」キャッキャ!
?「はっ…!ご…ごめんなさい…!!びっくりしちゃいましたよね…!!実は私も相当びっくりしてて…!」
?「偶然誘拐現場に出くわして、この子を追いかけて不思議な穴にえいやと飛び込んだら空の上にポカンと「た…タイム…」それでピューって?!」
?「はっ?!えっ?!えっ?!なんですか?!この変な街?!」
?「あれなんですか?!」車指さし
?「あれは?!」街頭テレビ指さし
?「も…もしかしてここって…魔法の世界…?!『ターーイム!!』」
少女、?「これ…夢だ…!」
?「夢でしたか…」
少女『うん…!夢夢…!」
ソラ「初めまして夢の人…私ソラ・ハレワタールです」
ましろ「私はましろ…虹ケ丘ましろだよ」
ソラ「鉄の箱が道を走っているなんて夢の世界はスゴいですね…この夢の街…名前はなんて言うんですか?」
ソラ「ソラシド市だよ」
ソラ「ソラシド市…ん?あー!」
ましろ「えっ?あ、もしかして」
ソラ「私の手帳です。拾ってくれてありがとう」
ましろ「なんて書いてあるの?」
ソラ「これですか?スカイランドの文字で私の…」
ドーン!!
ましろ「夢の中…なんでもありだよ…?!」
ーその頃街では…ー
男「なんだここは…」
男は踏み入れた街の様子に驚愕した。鉄の箱が走り、町中に鏡が置いてあり、人が小さな箱を操作している。
男(……)←思考停止中
男(……少なくとも俺の知っている場所じゃ無さそうだ)
ヒソヒソ…
男(…ん?)
『あの人…剣みたいな物持ってない?警察に言った方がいいのかしら?』
『そ…そうね、早く事情を…』
男(…少し離れよう)スタスタ…
ー少し経ってー
男(……ここは大分平和のようだ…少し里での生活をを思い出す…)
男(……ではあの太平の世を作るとは一体…)
ドーン!!
男(…? なんだ?)タッタッタッ…!
ー場所が変わってー
カバトン「許さないのねん…ソラ。まずはお前をボッコボコにしてそれからプリンセスをいただくのねん!!」
エルちゃん「エ~ル…」←怯えている
ソラ「怖くないですよ。私が守ります」
カバトン「守れるかな?」
カバトン「カモン!ランボーグエナジー!!」
ショベルカーのランボーグ『ランボーグ!!』
『ランボーグ!!!』ドーン!!ドーン!!!
ましろ「普通に痛いよ!これ夢じゃないの?!」ほっぺ引っ張り
ソラ「ましろさん」
ましろ「は…はい!」
ソラ「この子を頼みます」エルちゃん渡し
ましろ「そ…ソラちゃんだっけ…いっ…一緒に逃げよ…」
ソラ「…」スタスタ…
ましろ「行っちゃダメ!」パシッ!
ましろ(…!震えている…)
カバトン「何をごちゃごちゃ話してる。全員まとめてぶっ飛ばしてもいいのねん!」
ソラ「……」胸に手をおいた
ソラ「…相手がどんなに強くても…正しいことを最後までやり抜く…それが…ヒーロー!!」
ましろ「!」
ソラ「時間は稼ぎます!逃げて下さい!!」
ましろ「でも!!」
ランボーグ『ランボーグ…!!』
ソラ「早く!!」
ましろ「…くっ!!」←ソラとは反対の方向へ
エルちゃん「エール〜…」
ランボーグ『ランボーグ!!』
カバトン「チョベリ!!」
ランボーグ『ランボーグ!!』
その声と共にショベルカーが怪物化した腕が降り降ろされた。ソラは間一髪避け、ソラが元いた場所には大きな穴が空いた。
ソラ「こっちです!」
ソラが怪物の背後に回る。人間などの動物は後ろからの攻撃に弱い。腕の可動域がどうしても真後ろには届かないからだ。しかし…
カバトン「カバトントン…!」ピカッ!
カバトンとかいう怪物が不思議な力を使い、ソラの顔を煙で覆うとソラは足が止まってしまった。
ランボーグ『! ランボーグ!!』ドーン!!
ソラ「がぁ?!」
ソラは直撃は免れたものの、避けられずダメージを負ってしまう。
運動神経はいいとて生身の少女である。対抗する力がない以上、致し方のないことである。
カバトン「弱ぇ~!」
ソラが大ダメージを負って倒れたのを嘲り笑い、ソラを尻目にカバトンはましろ達をおった。
ソラ「…くっ…」
ーましろsideー
その頃、ましろはエルちゃんを連れて逃げていた。そこに…
ドーン!←ランボーグ
ましろ「あっ!」
カバトン「その子を渡すのねん!」
ましろは首を振って拒否する
カバトン「脇役が何カッコつけてるのねん!早く渡さないと…!」
??「やめなさい!!」
そこにはボロボロになったソラ・ハレワタールが満身創痍の状態で立っていた。
ましろ「ソラちゃん!!」
ソラ「貴方の相手は…私…がっ?!……」ドサッ!!
既に限界を迎えていたソラはその場に倒れ込んでしまう。その時ソラの胸ポケットから1冊の手帳が落ち、カバトンの目の前に滑っていった。
男「…」(なんだあれは…)←音を聞いて来た
カバトン「ん?私のヒーロー手帳?」
ましろ「あっ…!」
カバトンと名乗る怪人が、手帳を開く。
カバトン「『空の上を怖がっていたらヒーローは務まらない』『ヒーローは泣いている子供を絶対に見捨てない』…」
カバトン「ブッフ~!『絶対ヒーローになるぞ!』ヒーロー…ぶははははは!!」
そしてその怪人は……手帳を破き始めた。
ましろ「ああ!!」
カバトン「力のないやつは!!」ビリビリ!!
カバトン「ガタガタ震えて!!!」ビリビリビリ!!!
カバトン「メソメソ泣いていればいいのねん!!」ビリビリビリビリ!!
男「…」
カバトン「わーははははは!!!」
破かれてビリビリになった手帳がソラの近くに飛び散った。
ましろ「酷いよ…!もうやめて!!」
カバトン「ああ?」
ましろ「ひっ…!」
ソラ「…ぐっ…」
ましろ「ああ!」
ソラ「ぐっ…くっ…!!」
カバトン「ふっ…ヒーロー気取りが」手帳ポイ!
ソラ「うっ…!」
男「…!」
『お主は弱き者のため、刃を振るう義侠の徒であるようだな』
男「……」スタスタ…
カバトン「あ?なんだお前…」
ましろ(な…何あの人…剣持ってる…銃刀法違反だよ~)
ソラ「…?」
男「…これを」←袋
ソラ「こ…これは」
男「薬だ、傷が治る。これを飲んで逃げろ」←活力粉(体力回復)
ソラ「…出来ません。どんなときも逃げずに立ち向かう…それがヒーローだからです!」
男「…」
カバトン「なんなのねん?弱いやつを助けてヒーロー気取りか?」
男「…」剣構え
カバトン「…気に入らんな。ランボーグ!やっちまえ!!」
ランボーグ『ランボーグ!!』
♪BGM(EVE OTA ORIGINS MIX)
ランボーグ『ランボーグ!』
男「…そこだ」ガン!ギン!
『Xで攻撃』
ランボーグ「ランボーグ?!」ドガ!ギン!
カバトン「なんだと?!やれ!ランボーグ!!』
ランボーグ『ランボーグ!!」ブン!!
『ZLで回避』
男「…見えた」←回避
ランボーグ『ランボーグ!!』
男「…」←回避
男「…はあ!!」弱→弱→強のコンボ
ランボーグ「ら…ランボーグ?!」
カバトン「な…なぜだ?!なぜ倒せないのねん!」
ましろ(す…すごい…!あの怪物相手に有利に戦っている…!)
ソラ「…」
ましろ「そ…ソラちゃん!大丈夫?!」
ソラ「は…はい」
ましろ「あ…あの人が薬をくれたんだっけ?これで傷を…」
ソラ「…ごめんなさい…」
ましろ「な…なんで謝るの?」
ソラ「ましろさんをこんな目に合わせてしまって…」
ましろ「…ううん、これは私が望んだことだから。悪い人にこの子を渡したくないから…」
ソラ「…ましろさん」
ましろ「お薬…どうする?」
ソラ「…いただきます」ゴクッ!
ソラ「…!傷が…治っていきます!」←全快
ましろ(えっ…飲んですぐ効果が出た…?どういう事…)困惑
ソラ(それにしても…)
男「はあ!!」ギンギン!!
ランボーグ『ランボーグ?!』ドガドガ!!
ソラ(…私が手も足も出なかったあの怪物を…いとも容易く…)
ランボーグ『ランボー…!!』
男「はぁ!」ガーン!(掌撃)
『ランボーグに限らず相手には避けられない攻撃がある。特定の攻撃(発勁)を発動することで敵を怯ませることが出来る』
ランボーグ『ら…ランボ?!』
男「はぁあああ!!」無双乱舞
ランボーグ『ランボ…グ?!』
『ターゲットの頭上に現れる盾マークは敵の外功を示す。攻撃することで外功が剥がれ、全てなくなると『収撃』を行い、大ダメージを与えられる』
男「ふっ…!はあぁぁ!!」ドガ!ドガガガ!!
ランボーグ『ら…ランボーグ?!』ドサッ!!
ソラ(…私も…あんな風になりたい!!)
ピカッ!
ソラ「?!」ペン状のものが出てきた
エルちゃん『~!!プリキュア!!』バシュ!!
ソラ「…!」パシッ!
ソラ「…ヒーローの出番です!!」
ソラ『スカイミラージュ!トーンコネクト!』
ソラ『ひろがるチェンジ!スカイ!!』
ソラ『キラメキホップ!』
ソラ『爽やかステップ!』
ソラ『バレバレジャンプ!!』
キュアスカイ『無限にひろがる青い空!キュアスカイ!!』
ましろ「…」←唖然
男「!」(…な…何が起こった…?)
スカイ「わ…私どうしちゃったんですか?!」
カバトン「な…なんか増えたのねん!あいつらをやっつけろ!ランボーグ!!」
ランボーグ『ら…ランボーグ!!』
スカイ「…助太刀します!」
男「…頼む」剣構え
スカイ「はい!」構え
ランボーグ『ランボーグ!!』ドーン!!
男、スカイ『!』男、スカイ回避
スカイ「う…うぉおおお?!』←物凄い高さまで飛び上がった
カバトン「うぉおおお?!」
ましろ「う…嘘?!」
エルちゃん「アイア~イ」手を振り
スカイ「こ…この力は…?!」
タッ!タッ!タッ!スタッ!タッ!←近くのビルに着地
ランボーグ『ランボーグ!!』
スカイ「…!おいでなさい!!」←拳突き出し
キュアスカイはランボーグの攻撃を片手で受止め、さらにランボーグの左手攻撃を発勁で弾き返す。そして、ビルから落下したランボーグを壁走りをしながら追いかけ…!
スカイ『ヒーローガールスカイパンチ!!ハァァァァァ!!」
ランボーグの胴体をパンチが貫くとランボーグは『スミキッタ…』と言い残して浄化された。怪物化されていたショベルカーは元に戻り、壊されていた町が元に戻った。
ー男sideー
男「…」
カバトン「調子に乗るのも大概にしろなのねん」←殴り掛かる
男はカバトンの攻撃を容易く弾き返す。カバトンガ体制を崩した。
男「はぁ!」ギン!ギン!!
カバトン「カバ?!ぶぇ?!」
男「片をつける…!」
カバトンを後ろ足で蹴飛ばし、カバトンは錐揉みをしながら後方に飛んでいった。
カバトン「ぐっ…つえぇぇ…」
そこにスカイが戦闘を終えてこちらに向かってくると…
カバトン「ひぃぃ?!カバトントン!!」
と言い残して消えた。同時にスカイの変身が解け、元のソラ・ハレワタールに戻った。
ソラ「怪我はありませんか?」
ましろ「えっ…」
ソラ「?」
ましろ「あなたこそ…ねぇ…ソラちゃん」
ましろ「あなたって…ヒーローなの?」
ソラ「う~ん…」
ソラは少し考え込んだ後…
ソラ「私にも分かりません」苦笑
ましろ「あ…あははは…」苦笑
エルちゃん「エル~」
男は戦闘中に取れた笠を拾った。
ソラ「あ…!薬、ありがとうございました。私はソラ・ハレワタールと言います。貴方のお名前は何ですか?」
男「…分からない」
ましろ「えっ?」
男「…」
ソラ「なるほど!『分からない』さんですね!」
ましろ「ソラちゃん…違うと思うよ…」
ここから、ある男の新たなる旅路が始まる。
お久しぶりです。久々の新作です。
作者は現在プリキュアにドハマリしています。『デリシャスパーティ♡プリキュア』や『ひろがるスカイ!プリキュア』、『わんだふるぷりきゅあ』を履修し始め、現在最新作『キミとアイドルプリキュア』も現在進行形で追っています。
さて…今作の主人公の1人である無名はコーエーテクモゲーム作のアクションゲーム、三國無双originsの主人公となります。全世界で100万本も売れた無双ゲーム復活の神作となります。
きっかけは『これ、プリキュアと合わせたら面白くなるんじゃね?』と思い、今回クロスオーバーという形で投稿させて頂きました。
さて、原作では董卓や呂布、張飛にモテまくる無名はこの女の子だらけの世界で生き残っていけるのでしょうか?
※もしかしたら他のプリキュアも登場させるかもしれません。
次回はましろの家にお邪魔する所からです(ひろプリ第2話)。
※東方のシェフはもう少しお待ちください!
ちなみに皆さん…無名以外の三国キャラ出て欲しいですか?(ちなみに出るのは無双本編で死亡しているキャラのみ。つまり呂布や董卓は出るけど曹操や関羽などは除きます)
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ああ、楽しみにしてるぜ!(敵と味方両方)
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いや、普通にプリキュアと無名で固めて
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出るのはいいけど悪役のみで
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出るのはいいけど味方キャラのみで
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それより他のプリキュアと交流してくれ