シンオウの昔日-翡翠英雄奇譚- 作:ヒュペルボレイオス
ルーキーランキングTOP10入りでひっくり返りました。
皆様のおかげです。ありがとうございます。
──あ、やっぱこの技使うと視野狭まるな。
“だいふんげき”を捌き切った直後、ウインディの動きがやや単調になったのを見て確信した。
ハマナス島のゴウカザルが用いた、“フレアドライブ”とはまた違った炎技。動きの型はどちらかと言うと“げきりん”や“はなびらのまい”のそれに似ている。
「甘いんだよ狙いが! 自分より小さい相手に巨体で押し切ろうとすんな、小さい相手こそちゃんと見ろ!」
炎の残滓を掻い潜った先、至近距離で“ねむりごな”を浴びせたドレディアが間合いを離す。
熱中して視野が狭まり、更に眠気に苛まれるとなれば守りは嫌でも薄くなる。倒れ込むまいと踏ん張り、けれどふらついたウインディが頭を振ってドレディアを見据えた。
「眠いよな、そりゃそうだ。そういう時にはそれこそ雷を纏え! お前の中にあるはずだ、発電のための器官が!」
電気タイプ以外のポケモンでも、電気技を使うための器官が僅かながら存在する。
神経だったり脳波だったりと様々なケースがあるが、「ウインディ」が“かみなりのキバ”を覚える以上、ヒスイのウインディにもその片鱗はあるはずなんだ。
海に囲まれたこの島でこの一帯を治めるのなら、タイプも相まってどうしても水が弱点になる。だから、水への対抗札を用意するに越したことはない。
ああ、こんなコトならレントラーを連れてくればよかった。四つ脚の獅子がその技を放つのは恰好の手本になる。
大地を踏み締めウインディは一気に加速する。
今度はしっかりと“力強く”ドレディアに狙いを定めて──“すてみタックル”をぶちかました。
待て何か違う。
おれの想定と違う。
“かみなりのキバ”を出そうとして“すてみタックル”には繋がらない。
技の系統樹が繋がらない。
けど、心当たりならちゃんとある。
全ての技は繋がっている。“その技”と“すてみタックル”は元を辿れば“たいあたり”に行き着くのは確かだ。“かみなりのキバ”が元を辿れば“かみつく”であるように。
「発想は良い! けどもっと探れ、掘り当てろ! ごめんな見本は見せてやれないけど!」
当て逃げられたドレディアはまだ余裕そうだった。ダメージは目測三割といったところ。“しょうりのまい”の使い勝手があまりにも良い。
地を踏み鳴らし、天に吠え立て、炎の旋風を羽織るウインディ。
やっぱ無理か?
炎からの転換は厳しいか?
んなわけあるか、神鳴りを纏う「今」を逃せば、こんなに絶好の機会二度と無い!
──パチン、と火の粉とは違う喝采があがる。
その音に湧き上がる高揚感。
おれの見立ては間違ってなかった。やはりウインディには発電器官がある。それはヒスイでも変わらない。
金色のキングは羽織物をより緻密に練り上げる。金赤の焔はより鮮烈に光を放ち、やがて瞬く間に白光へと昇華された。
喝采はより強烈に。
耳を劈き肌を逆撫で、周囲の磁場をも捻ってしまえそうな雷槌の外套。
閃光が戦場を疾駆する。
迸る力の奔流は焔ではなく神鳴りの威。
シンジ湖前を縄張りとする、レントラー達の得意技──“ワイルドボルト”。
「しゃあっ! よく出来たァ!!」
“ドレインパンチ”で軌道を逸らし、ダメージを抑えるついでに体力を吸い取る。マヒの可能性だけが懸念点だったが幸いその心配も無いようだ。
流麗な動きを保ったままウインディの頭上を飛び越えたドレディアを追って位置取りを変える。
待てやばい、ここ正面入り口だ。迂闊に避けたら御供えの場がぶっ壊れる。
「テルさん! 受け取って!」
背後から投げ渡されたシズメダマを咄嗟にキャッチした。キノコとイナホの香りが、この熱気の中でも負けてなるものかと強く鼻孔を叩いている。
なんでカイさんがいるのかは置いといて、これで鎮めの手段も得た。電気技も修得させて、もう懸念はひとつも無い。
「あとは全力で行こう、ドレディア」
頷いたドレディアが“しょうりのまい”を改めて奉じた。勝利を呼び込む演舞は攻めの力を上げ、守りの力を強め、更に倍付けの状態までひっ提げる。
改めて考えても性能がおかしいな。なんで“めいそう”と“ダブルアタック”を兼ねてるんだ。技ひとつで火力を三倍になんてあの“ほたるび”でもやってないぞ。
青白い電撃が迸り、静電気を帯びた砂鉄がヂリヂリと擦れ合い、焦げた臭いが鼻につく。
四肢を電流が這った刹那、稲妻は火炎に姿を変えた。
赤い表皮は溶け出した鉄の如く輝き、発火した雷光が幾重に渦巻く。
黒く焦げ付いた地面はひび割れ、滲み出る溶岩をぐちゃりと踏み潰した。
空気そのものが燃えている。
歪んだ陽炎に視界が、空間が拗じられた。
天に納める様なキング・ウインディの咆哮が轟き、彼は炎の奔流に身を包むと一瞬で地面を蹴り上げた。
焦げる間もなく熱波に薙ぎ払われ、土塊は微塵の砂に姿を変える。炎の尾が風を斬り裂き、巨大な流星が地を疾走するかの如き光と熱に島が震えた。
──“すてみタックル”から“ワイルドボルト”へ。
──“ワイルドボルト”から“フレアドライブ”へ。
──次々に技を昇華させるその才能は、まさにキングと讃えられるに相応しい。
迫りくる巨大な火球を前に、ドレディアは一瞬で姿勢を低くするとその靭やかな脚に力を込めた。咆哮と猛進を迎え討つべく舞姫は両手の葉を硬く引き絞る。
“フレアドライブ”と接触するその刹那、彼女は躊躇無く間合いを更に詰め、ウインディの下顎を目掛けて腕を振り上げ火炎の鎧を砕き割った。
僅かにウインディの巨体が上向く瞬間、間髪入れずにドレディアは大きく体を倒すと土手っ腹に狙いを定めて脚を振り抜く。
二度目の打撃に空気が震える。
王の勝利を疑った罪を罰する様に、あぎとを成した焔が空気を噛み砕きドレディアの体表を焼き焦がした。
その身を燃やし尽くす様な火炎の爆発にも彼女は決して
──熱に叫びそうになったから何だ。
──痛みに耐え切れなくなりそうだから何だ。
──そんなもの、クイーンたちの苦痛と比べれば一瞬にも満たない瑣末事だ。
脚を喰む焔、腕を蝕む炎、天を穿つ火柱にドレディアは思いの丈を絶唱する。
謳い上げるのは敵意ではなく、憎悪でも、ましてや殺意でもない。
声に込められたのはクイーンと同じ苦痛を噛み殺した若き王への敬愛だけ。
三撃目へと移行する間際、ウインディの巨体がドレディアを押し潰す様に重力の中を突き進んだ。衝撃を受けた脚は割れた大地に沈み、炎と力が拮抗する。
身を砕く熱さに身を軋ませる重さに顔を歪めながらも、焔を裂いて鍛造される刀の如く、舞姫の草刃が翻った。
今度こそ斬り払われた赤火の外套。
露出した火成岩の体毛を、巌しい山岳を生き抜くために得た「岩」の力を。
鍛え抜かれ引き締まった脚が、厳寒の山地を生き抜くために得た「格闘」の力が穿ち抜いた。
金色の巨体が戦場の端まで転がる。
跳ねた溶岩の飛沫が飛び散り砂塵を呑む。
おれはシズメダマを握り込み、バサギリの頃からずっとこの瞬間になると脳裏に浮かぶ文言を唱え上げた。
それは怒りを戒めて悲しみを慰める、戒律の如き唄の一節。
怒ってはいけない、悲しんではならない。
真珠が悲しむ、金剛が怒る。
金剛が来たる、真珠が近づく。
知が見ている。
情がそこにいる。
意が聴いている。
心を鎮めて神に祈れ。
「“天の果てへと届け給え、全なる神の
空を覆う黒煙を裂いて白く輝く月が
それはウインディの安らぎを想って織られた願いの結晶。
遙かな過去、
爆ぜた光に目が眩む。
おれを守ろうと尚前に出たドレディアの体がぐらついたのを見て背後から抱きとめる。
──終わったよ。
そう頭を撫でれば、安心したのか力が抜けた。
くたりと崩折れた彼女の緑はあちこちが黒ずんでいるものの、どれもが致命傷には程遠い。良質な薬を塗り日光をふんだんに浴びせれば、すぐに再生するだろう。
達成感に満ちた笑みを浮かべ、ドレディアは自身のボールに戻る。
どっと押し寄せた悪寒と安堵にこみ上げる涙を必死に抑えた。
──生きてる。
──生きてる。
──生き残った。
いくら岩に格闘が有利とはいえ、主要タイプは炎と草。ゲンガーとバクフーン並みに力量が離れているならともかく、相手は神の意を得た神使の末裔。
死んでしまうんじゃないか。
そんな予感はずっとあって、耳の奥にこびりついた断末魔がずっと反響していた。
「テルさん!」
「テルさま……!」
光を天に返し、ウインディは正気を取り留める。
落着した事態を噛み締めるように顔を綻ばせた三人が、溶岩の戦場に駆け入った。
──ねえ、フワンテ。
──ようやく、きみに赦された気がしたよ。
*
焚き火に焚べたもちもちキノコが香ばしい香りを辺りに放つ。
炊き上げたいきいきイナホの豆ご飯は自然の甘みを湯気として立ち昇らせ、ツヤツヤのころころマメがいくつもの顔を覗かせている。
ラッキーのタマゴスープを取り分けて、いざ。
「いただきまーす!」
「い、いただきま〜す……?」
困惑するカイさんガラナさんススキさんと共に、おれは手持ちの皆と夜明けの朝食にありついた。
「あの、テルさま? 何故……火吹き島で食事を……?」
「おれ昨日の夕飯食べてないんですよ!」
明けの明星が輝く直前に火吹き島の騒動は収束した。そして緊張の糸がほどけた瞬間、おれの腹が盛大に空腹を訴えたのだ。
考えてみれば当たり前のことで、おれは昨晩ショウ先輩たちと囲んだ鍋に手を付けていない。新人が手を出すのは先輩たちが自分の皿に盛ってからだ。
そこに一波乱あった以上、あとは流れで夕飯キャンセル界隈の仲間入り。このままだとベースキャンプに戻ったおれを待っているのは毒針千本チャレンジである。勘弁してほしい。
バクフーンにキング・ウインディに野生のブーバーにと火起こし役には困らない。
おれはシズメダマを作るためひと通りの簡易調理器具を持ち合わせていたカイさんに全力で頼み込んで、滑り込みギリギリセーフの夕飯作りを始めたのである。
結果は見ての通りギリギリアウトだ。
夜が明けた。
──ほらカイさん、キノコ良い具合に焼けましたよ!
──ガラナさんスープ足りてます? 注ぎましょうか?
──あっススキさんお焦げ! 美味しそうなお焦げありますそこ!
こうなれば皆で囲った方が美味しいし楽しい。
そんな訳で半ば強引に、なし崩し的に、持ち合わせの食材を惜しみなく投入した完全気まぐれメニューを、キング場から少し離れた場所で振る舞うことにしたのだ。
「テルさんには驚かされてばかりだよ。確かにキングの後継を鍛えてほしいとは言ったけれど、なにも荒ぶっている真っ最中に稽古をつけることないでしょ!」
「ハハハ。ぐうの音も出ません」
もちもちキノコをグレイシアの吐息で冷ましてもらいながら「本当にびっくりしたんだからね!」と憤るカイさんに、心の底から同意する。
ドレディアが回復し次第絶品マフィンの貢ぎ物を献上するくらいしないと、キングを相手に手加減なんて無理難題を課した罪と釣り合わない。
そのドレディアは現在、全身にすごいキズぐすりを塗り込み、手頃な岩場に寝そべって、早朝の陽光で日光浴をしている真っ最中。
先程平身低頭でタマゴスープを捧げにいったところ機嫌良く受け取っていただけた。おれが椅子になる提案は却下されたけどいつでも気を変えていいよ。
「……あたくしは、間違っていたのでしょうか」
ぽつりと、朝食の場にしては重い呟きがガラナさんの口から零れ出た。
温かいタマゴスープの器を両手で包みながら小さくうなだれる姿は昨夜のガーディとどことなく似ている。
「親を目の前で失ったガーディに、寄り添っているつもりでしたのに……。本当に、つもりでしかなかったのでしょうか」
「いや? つらい思いをしたポケモンに寄り添うのは絶対に間違いなんかじゃないですよ。ガラナさんとの時間は、ガーディの心の傷を癒やす大切なものだったと思います」
もしガラナさんがそうしていなければ、きっとガーディは死んでいたと思う。功を焦って無茶をするか、本格的に心が壊れたかのどちらかだろう。何よりガーディは、自分のせいで親が死んだのだと自責の念に駆られているとこもある。
ひび割れ曇った心を、ずっと抱き締めていてくれたガラナさんの存在は、とても大きい。
「……けど、いざ泣き止んで立ち上がろうとした時に、真っ先に掛ける言葉が『お前には無理だ』じゃあ、駄目なんですよ」
分かっている。
ガラナさんは、ガーディが傷付くのを見たくなくて止めたのだ。
それはおれも、ガーディも、頭ではちゃんと理解している。
「ガーディがほしかった言葉は、それじゃないです。きっと誰よりも、ガラナさんには背中を押してほしかった。自分が強さを持ったことを、ガラナさんには喜んでほしかった」
自分のせいでキャプテンとしての栄光に影を落とすことになった。
自分のせいでキャプテンとしての任を全うできないと後ろ指を差され続けた。
そんな彼女に報いるにはやはり、キングとしての姿を見せるしかない。
その一歩を踏み出した勇気を、他の誰でもない彼女にだけは認めてもらいたかった。
「あなたなら出来る、って。信じてほしかったと……思います」
ずしずしと近づく足音を聞き取り、おれは自身の後方を、溶岩の戦場を親指で差す。
縮こまっていたガーディから一転、オヤブンにも引けを取らない巨体となったキング・ウインディは、黒炭の色を灯した眼差しでじっと自身のキャプテンを見下ろした。
「…………ごめんなさい、ガーディ。いいえ、キング・ウインディ」
いつのまにか──否。
たった一晩で心身共に大きく様変わりした王の子に、ガラナさんはぎこちなく、だけど確かな安堵を宿して微笑んだ。
「ご立派に、なられましたね」
幼年期の終わりを祝福して、火吹き島の頂きで遠吠えが響く。朝焼けの中を見上げれば、淡い金赤の体躯が空の彼方に溶けていった。
もしかしてとの疑念が確信に変わる。
我が子を案じてずっと霊魂のまま留まり続けていた彼こそが、隠れ泉への絶壁を滑落したおれを『風さらしの森』まで運んでくれた存在だと。
おれが母さんだと勘違うのも仕方ない。
その眼はどこまでも愛に溢れ。
その心はいつまでも情に満ち。
その声は間違いなく、子の背を押す親のものだったのだから。
──海面から少し離れた上空を、カイとテルさまを乗せたギャラドスが泳いでいる。
イダイトウにはあたくしとススキさまが跨り、いつにも増して穏やかな『静かな内海』を渡っていた。
「…………あたくし、本当はきっとあの子に置いていかれたくなかったのです」
ふと、誰に零しているのかわからない懺悔が口をついた。
きっとススキさまに聴いてほしかった。
でも、何も言わないでほしかった。
「先代キングの死はあたくしの心にも影を落としました。以前はこの海原を自由に泳ぐことが大好きでしたのに……今は、水も……水タイプのポケモンも、恐ろしい」
ススキさまが何も言わないのをいいことに、自分の口はつらつらと胸の内を吐露し続ける。
イダイトウの背にこうして跨る間も手の震えが止まらない。気持ち良さそうに空を泳ぐギャラドスを恨めしいとさえ感じてしまう。
この美しい世界の中で自分ひとりだけが醜く不幸であるかの様な、惨めな気分だった。
「あたくしはガーディに寄り添うことで、自分の傷も甘やかしていたのです。ガーディと共に弱く傷ついた者であろうと……していたのでしょうね」
父を失ったあの子に自己を重ね合わせていた。
あの子を守ることで傷ついた自分を守ろうとした。
後ろ指を差されても挫けない理由が欲しかった。
後ろ指を差される状況に、甘んじる正当性が欲しかった。
「だから……強く勇気を持ったあの子に、あのようなことを言って……本当に、キャプテン失格ですわ……」
自分がガーディの盾になるつもりで、ただあの子を、自分の盾にしていただけだったのだと。
どこかで自覚していた後ろめたさを、ようやく自ら口にした。
潮風がなでつける頬にどこから跳ねたのか冷たい雫が伝う。
腕の中にいた相棒──もう、そんな呼び方をする資格は無いかもしれない──が静かにその雫を舐め取った。
「──たとえ、そうだとしても」
ススキさまの声に顔を上げる。
彼はこちらを振り向かず、イダイトウと同じように前を見たまま頭を掻いた。
「ガラナさんがガーディに傷ついてほしくなかったのも……ウインディが死んでしまってガラナさんが傷ついたのも……本当でしょう?」
そうして彼は。
ささくれ立ち荒れたあたくしの心に穏やかに踏み入って、偽りだと糾した気持ちを柔く拾って包み込んだ。
「いくつもの『本当』があっても……まあ、いいじゃないですか……」
それだけだった。
彼は他に何も言わなかった。
あたくしの告白を否定せず、けれどあたくしが否定した心には優しい肯定を与えて、それ以上は踏み込まなかった。
“傷ついた心に寄り添う”とは、そういうことだった。
悲しみとは無闇に他者と分かち合い、共に苦しむものではないのだと、あたくしは初めて理解した。
自分の悲しみはどこまでいっても自分のもの。どれだけ他の命に分けたところで、結局自分しか受け止めることはできないのだ。
あたくしを置いて、ガーディが悲しみを乗り越えてしまったように。
悲しみとはひとりで抱え、ひとりで咀嚼し、ひとりで呑み込むしかなくて。
他者に出来るのは、悲しみに暮れる相手がいつか立ち上がるその時まで、傍にいてやることだけなのだ。
「……ごめんなさいススキさま。あたくし、少し泣きます」
灰の一握りさえ無い突き抜ける様な青い空。
荒波のひとつも立たない内海は残酷なまでに穏やかで、あの日の悪夢をも薄れさせる。
たった一晩で終わりを告げた幼年期。
王を戴いた火吹き島は遠く、あれだけ背を焦がした熱は既に海風に攫われ少しも感じない。
凪いだ水面に映るあたくしが、泳ぐイダイトウの波紋に裂かれながら笑っていた。
ガーディ(♂)
大きな方のガーディ。ガラナも小さなガーディも自分が守らないといけない、と肩肘を張っていた。多分ショウのピカチュウと話が合う。
ガーディ→ウインディ(♂)
臆病な性格だったが、進化したことで勇敢な性格に変化。今でものんびりするのが好き。お嫁さん探しにはちょっと乗り気だったりする。
“ワイルドボルト”を覚えるのは本来SVから。
フワンテ(♂)
そもそも別に恨んでない。