ベル リリ ヴェルフは20階層に突入している。モンスター達を倒しまくり、魔石や経験値が大量に手に入れた。今回はベルとヴェルフとリリはランクアップしたのだ。ベルはレベル3 ヴェルフとリリはレベル2になった。それらを祝うため3人はあそこに向かうのだった(ヘスティアも参加したが、バイトの為に行けなくなった)ベル達は乾杯をし、そして飲んだ。
「2人ともおめでとう!」
「ありがとうございますベル様」
「ありがとうなベル」
ベルは二人にお祝いをした。20階層を何度も突入したら、経験値も溜まり、ランクアップするのは凄いなと思う。3人は次の目標を決める、次は30階層を突入する。だが少し不安がある、そう今のパーティに回復系やもう1人の前衛が居ないのだ。二人が悩んでいる。
「回復系なら何とかなるかもしれない」
「本当ですかベル様!!」
「うん、2年前に出会った子なんだけど」
「どんな奴なんだよ?」
「ハーフエルフの女性だよ。」
それを聞いた瞬間リリは少しだけ不機嫌になる。どんだけ女性の人と仲良くなれるんだよ思っている周り、今その女性は学区に居るようだ。たまに手紙でやり取りしているらしく、明日か明後日にはこちらのファミリアに来るようだ。その子が来るのを楽しみに待っていると。後ろからこちらを馬鹿にした笑い声がした。
「新人は怖いものなしだなで、いいご身分だなぁ!レコードホルダーといい、嘘もインチキもやりたい放題だ!オイラは恥ずかしくて真似できねえよ!」
「まったくだ!」
「ハハハハ!」
完全にベルを挑発し、さらにランクアップも逃げてランクアップしたと言いたい放題だ。ヴェルフとリリは苛ついている、本来なら制裁をしたいが、他のファミリアと揉め事は避けた方が良いのだ。
「それだけじゃなぜ!そこの兎が組んでいる奴ら、売れない下っ端鍛冶師とガキのサポーター!」
この発言にベルは怒りを感じた、二人に止められ一度は我慢した。さらに自分達の主神であるヘスティアを完全に馬鹿にした。それを聞いた瞬間、ベルの堪忍袋が切れた。
「おい…撤回しろ、あん?」
「な…なんだよ!図星かよ!!」
「聞こえなかったのか?撤回しろと言ったんだ、撤回しないと色々とやるぞ?」
「出来るもんなら、やってみやがれ!」
4人はベルに襲いかかるが、ボッコボコにされた。リリは慌ており、ヴェルフは当然だわと言うのだった。すると同じ席に座っていた男が立ち上がる。するとリリはその男に見覚えがあるようだ。彼はヒュアキントス・クリオ、レベル3の冒険者でありアポロン・ファミリアの団長だ。ではボッコボコにした連中はアポロン・ファミリアの団員達なのか。
「落とし前つけてもらうぞ」
「…………」
これはまずいと思い、二人が止めようとした時だった。アリーゼ
リュー アーディ達がこちらに来た。舌打ちをし、ヒュアキントスは団員達を引きずれて酒場を出た。
「アリーゼさん達がどうしてここに!?」
「私達は偶然来たのよ」
「一体何があったの?」
「クラネルさん説明してくれませんか?」
ベルは3人に説明した、頭を抱える。それもそうだよな……ご迷惑を掛けたから。多分怒るようなと思っていたベル。しかし予想外なことを言葉を言うのだった。
「私はねベル、君が正しいことをしたと思うわ」
「私もだよ、自分の神様を馬鹿にされたら怒るに決まってるよ!」
「ええ、ですからクラネルさん、あまり気にしないほうがいいかと」
ベルは3人にお礼言いながら、頭を下げた。今回は見逃すが、皆に迷惑をかけては駄目よ言われた。ベル達はホー厶に戻り、ヘスティアに今回の事を話した。するとヘスティアが3人に慌てて駆け寄る。
「大丈夫なのかい!?怪我してないかい!?本当に大丈夫なのない!?」
「落ち着いてくださいヘスティア様。リリ達は大丈夫です、でも今回の事をアポロン・ファミリアが問題にするのは間違いないでしょう」
「そうだな、あいつら何かやるだろうな」
「ごめん皆、迷惑をかけて」
「何を言ってるのですかベル様!悪いのはあちらですよ!」
「だな、あっちがヘスティア様の事も馬鹿にしたこと言わなければ良かった話だ」
ヴェルフとリリは落ち着いて話している。正直、自分達が馬鹿にされたことは気にしてもない。だが、腹が立ったのはベルとヘスティアを侮辱したことだ。実際にヴェルフは殴ろうと準備したが、ベルが先にやったことで出来なかった。もう夜も遅いため、寝ることにした。
次の日になり、コンコンとノックの音がした。ヴェルフは先に起きていた為、ドアを開けると茶髪に長髪のエルフ少女だった。一体なんだろうと思い、ヴェルフは少女に尋ねる。
「家のファミリアに何か用事か?」
「あの!こちらはヘスティア・ファミリアでしょうか?」
「そうだが?」
一体誰だろうか?まさか、昨日アポロン・ファミリアの団員かと思い、ヴェルフは警戒する。ベルが起き上がり、その少女を見ると大喜びで近づいた。少女もベルの姿を見て、抱きついた。
「久しぶりニイナ!」
「ベルさん、お久しぶりです!」
「ちょっと待ってくれ!ベル、この子って、もしかして?」
「うん!昨日話してた子だよ」
これは驚いた、昨日話してた子がこんなに早く来るとは。ベルとヴェルフはニイナをヘスティアの所に案内した。ヘスティアの部屋が到着するまでベルとニイナは色んな事を話し合ってた。
「ベルさんの活躍、聞いてますよ!」
「ありがとうニイナ」
「さらにあのアルフィアさんにダメージを与えたと知り、レオン先生大喜びしてたよ」
「そうなんだ(一体何をやらかしたの!?)」
ヘスティアの部屋に到着し、ニイナは入った。面談が始まり、どうなるかはわからない。受かってほしいという気持ちがある、しかしここのファミリアに入るのを決めるのはヘスティアだ。ニイナは部屋を出た、ピースサインを出したニイナ。合格したようだ。今回もお祝いすることにした、ベルはニイナがヘスティア・ファミリアに入れたことをエイナに報告することにした。
「ニイナ、ベル君と同じファミリアの子か…」
「そうだよ、お姉ちゃん」
「ぇぇぇぇぇ!?ニイナとエイナさんって、姉妹だったの!?」
「「気が付かなかったの?」」
言われてみれば、顔や目が似てる所がある。でも気の所為だと思い、気にして無かったが、まさか姉妹だったとは。とりあえずニイナの冒険者登録するのに時間が掛かるため、ベルとエイナは話し合う。
「ベル君大丈夫?」
「え?」
「昨日ことだよ。アポロン・ファミリア団員の人と喧嘩したって…」
「ご迷惑をかけてすみません」
「気をつけてね。ベル君が大怪我したら、ヘスティア様やニイナ、私も悲しむから……」
ベルは気を付けますと言い、一緒に部屋を出た。登録も終わってる所だし、ニイナを迎えに行こうとした時だった。二人組の女性冒険者に声をかけられた。エイナさんからあの二人はありがとう・ファミリアの団員だよ言われた。
「ベル・クラネルね」
「え…はい?」
「貴方の主神に渡してね」
渡されたのは一通の手紙だった。二人組の女性冒険者は手紙を渡し、去るのだった。その時、その女性冒険者が小さい声で『ご愁傷様』と言われた。一体どういうことだろうか?
今回は如何でした、ついにニイナが登場しました。次はあの太陽神が登場しますので、楽しみに待っていてください。感想と評価お願いします、次回もお楽しみに
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