僕と神様はアポロン様の主催パーティに呼ばれた。あの手紙は招待状だった、本当はニイナのお祝いしたかったが、アポロン様の主催パーティは強制なので、僕と神様は行くことにした。会場に到着すると多くの神様達や眷属達がいる。多いなと思いながら見ていると、命(みこと)さんとタケミカヅチ様が居た。
「やぁ、タケ!」
「ん?おぉ、ヘスティアか!」
「こんばんはベル殿」
「こんばんは命(みこと)さん」
命(みこと)さんとは、ダンジョンの時に知り合った。その時にタケミカヅチ・ファミリアの交流している。団長である桜花(おうか)さんとは団長同士ということで、仲良くなっている。後、ヴェルフも仲良くなっていると聞いているな。少し命(みこと)さんと会話していると、後ろから抱き着かれた。誰が抱きついたのかと思い、後ろ振り返ると僕を抱きついたのは青いドレスを着ていたアーディさんだった。
「ちょっ アーディさん!?当たってます!!」
「どうしたのかな?ベル君、何を当ててるのかな?」
「こら!僕のベルくんに何をしてるんだ!」
恥ずかしい、まさかアーディさんがあんな大胆事をしてくるとは。神様が止めてくれなかったら、正直僕の心臓が持たない。神様と僕の名前が呼ばれた、それも聞き覚えがある声だった。振り返ると、アストレア様とアリーゼさんだった。
「2人とも来てたのね」
「どうかしらベル。私とアストレア様のドレスは」
アストレアは白いドレス、アリーゼさんは騎士の服だった。とても似合ってますよ。正直な感想を言うと、アリーゼさん達はお礼を言った。でも神様とアーディさんが少しだけ不機嫌になってたけど、何でだろう?
「なんやヘスティアも来てたんか?」
「ロキ!?」
「神様もしかして、この女神様が?」
「そうだよ、ベル君。オラリオ4大派閥、ロキ・ファミリアの主神だよ」
この人がロキ様……。男性だと思ったけど、女神様なんだ。あれ隣に居るのって、アイズさんだ!アイズさんも綺麗なドレスを着ているんだ。
「少年、うちのアイズたんに見惚れてたんか?」
「あ…その…」
「確かにアイズたんが美人なのはわかるで。でもアイズたんはお嫁には出さん!」
「ロキ、変なこといわないで」
ベルが少し笑っていると、女神がこちらにやってきた。ヘスティアはその女神を見た瞬間、ベルの目を隠す。今現れたのは美の女神フレイヤ。フレイヤ魅力見たのは虜になる、現に他の男神様達が虜になってる。アイズさん アリーゼさん アーディさんは大丈夫のようだが。
その後僕は窓の外にいる。神様はロキ様やアストレア様と話している。僕が空を見上げていると、エレボス様がこちらにやってきた。エレボス様は神様と一緒に孤児院の子供達をお世話していることが多い。たまに見かける時がある。
「ベルはどうしてオラリオに来たんだ?」
「僕は英雄になるために来たんです」
「ほぅ?英雄に」
「英雄譚を見て、皆を救えるような英雄になりたいんです。」
するとエレボスがベルにある問題を出す。それはトロッコ問題だった、分岐点を切り換えれば、5人は救われる。だが、1人は犠牲になる。分岐点を切り替えなければ、5人は犠牲になり、1人は救われる。エレボスはベルにどちら選ぶなのかを聞く。この少年はどの選択するのか、わからない。しかしこの少年は迷わずに答える。
「僕は3つの選択します。両方を救います」
「……それがたとえ、大変な道だとしてもか?」
「はい。僕は皆を救える英雄になるのですから」
この少年は凄い……。たとえ大変な道なのに、それを乗り越えようとしている。もしかしたら、この少年なら下界を救えるかもしれない。最後の英雄ではなく、最高の英雄として。色々と思っていると剣姫も外に居た。どうやらダンスをしたいが、やる相手が居ないようだ。良し!
「やぁ、剣姫。俺と踊ってくれないか?」
「………それは………」
「おっと、すまない。少し急用が出来た、俺の代わりに頼んだぞ。ベル」
「待ってください!エレボス様!!」
お互いに戸惑う。一番戸惑ってるのはベルだ、どうしようと思っていると近くに居た。モブ達が誘い方を見て、ベルも同じようにアイズを誘う。アイズはベルのそんな姿を見て、手を取り一緒に踊ることになる。
「ベル君がぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
「あのアイズたんが踊るとはあの少年何者や?」
「私もベル君と踊りたかった……」
「アストレア様、少しもやもやします」
「あら、奇遇ねアリーゼ。私もよ」
「オッタル、ジャガーノートを呼び出せないかしら?」
「無理ですフレイヤ様…」
何か殺気を感じるけど気の所為だと思いたい、こうしてロキ・ファミリア幹部であるアイズさんと踊れるのは緊張もする。でも踊ってる姿のアイズさんはとてと笑っていた。すると、このパーティの主催であるアポロン様がこちらにやってきた。
「久しぶりだねヘスティア」
「僕は2度会いたくなかったけどね」
一体何があったのだろうかこの二人に。
「まぁいい、ヘスティア。君の所にお世話になってね。うちの可愛い子供達をボッコボコにしてくれたね」
「それでお金を払えてこと?」
「君の眷属である、ベル・クラネル貰う!」
えぇぇぇぇぇぇ!?いやいや無理ですよ!僕はヘスティア様の眷属ですよ!!
「断るよ!ベル君は僕の眷属だ!」
「なら仕方ない。彼を奪うためヘスティア君に宣戦布告する。ベル・クラネルを賭けて、ウォーゲー厶をやる!」
「……ルールは?」
「そうだね……。私のファミリアは全員だ。ハンデとして1人だけ誰かを加えてもいい」
「分かったよ!でも僕らが勝つ!」
『クフフフフ。ヘスティアを送還させて、ベルきゅん私だけものにする』
この時アポロンは知らなかった。ここから彼が絶望に落ちることに
今回如何でした、一体誰が助っ人になるかは楽しみに待っていてください。感想と評価お願いします、次回もお楽しみに
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