アポロンがヘスティアに宣戦布告した。それもドヤ顔で、ヘスティアの心の中は何でこんなにドヤ顔ってるのだろうか。確かに自分らのファミリアはそちらと比べると少ない。人数だったら有利だろうと思っているのだろう。パーティは終わり、ベルとヘスティアはリリ達に話した。
「えぇぇぇぇぇぇ!?アポロン・ファミリアとウォーゲームですか!?」
「おいおい、まじかよ」
「大変ですよね!?」
リリ達が動揺するのは無理ない。まさかアポロン・ファミリアがウォーゲームを仕掛けて来るとは。それも目的はベルを奪うことだった。コレを聞いたリリ達はブチ切れ状態。
「ベル様を奪うために昨日あんな事をしたんですか!」
「最低だな」
「許せません!ベルさん、奪うためにそんな酷い言うなんて!」
「僕も同感だ!僕らを怒らせるとどうなるのか教えてやるよアポロン!!」
これはやばいよね?皆さん珍しく怒ってるし、でも助っ人は誰にしよう…。1人は呼んでいいって、言ったけど。誰に頼んだ方がいいんだろう?
その頃、シャドウ・ガーデンはある会議していた。それはベルの助っ人になる人物だ。本来ならウォーゲー厶をする前に制裁を加えたかったが、それをするとベルの評判が下がるため、やめることにした。この会議は誰がベルの力を貸すのかする会議だ。
「この私が」
「いえいえ、この私に」
真っ先に声を上げたのはニューとウィークトーリアだった。他にも理候補した者達が居るが、ジャンケンで決める。勝ったものがベルと一緒に戦うことが出来る。こうして、シャドウ・ガーデンのジャンケン大会が開催されたのだった。
他のファミリア達ではヘスティア・ファミリアvsアポロン・ファミリアの対決で話していた。彼らはアポロン・ファミリアが勝つのが多い、ヘスティア・ファミリアは負けるという意見が多い。だが、最強派閥とオラリオの秩序守る二代派閥の団長達はやってみなければわからないと言うのだった。
ここ最近レベルが上がるようになった。団長であるベル・クラネルはレベル3 リリルカ・アーデとヴェルフ・グロッゾはレベル2になっている。この三人には20階層を何度も行っている為、勝ってる可能性がある。どうなるのかは当日にならないと分からないのだった。
3日後、ついにウォーゲー厶が開催された。ガネーシャ・ファミリアとアストレア・ファミリアは警備することになっている、もしも何者かが侵入する可能性が高いからだ。そして多くの神々や人々が見ている。神々達は特別な聖域で見ている、そこには今回のウォーゲー厶をやるヘスティアとアポロンの姿もある。
「ヘスティア、自分の子供とお別れ済んだのかい?」
「余裕なのかい?」
「当然だ、私のファミリアが君に負けるわけがない」
ドヤ顔をするアポロン。いよいよ始まったヘスティア・ファミリアvsアポロン・ファミリアの戦いが。この戦いのルールはアポロン・ファミリアの団長ヒュアキントスを倒せば勝利出来る。だが彼らの城は完全に守りを固めている。そんな簡単には突破出来ない。
「ファイヤ・ボルト!!」
「炎月!!」
二人は炎技で扉を一撃で破壊した。全員え?となっている。大勢を耐え直そうと彼らは魔法で対抗しようとするが、ヴェルフは彼らに魔法を使わせないため、自身も魔法を使うのだった。
「燃え尽きろ、外法の業(わざ)ウィル・オ・ウィスプ!」
「「「「「ギャァァァァァァ!!!」」」」」
魔法を使うとしたら、誘爆した。魔法部隊を壊滅した、二人は急いで別の場所に向かう。その光景を見ていたロキ・ファミリア幹部。
「凄いよアルゴノゥト君の仲間!」
「あの魔法は我々とは相性が悪いな」
「魔法を誘爆は厄介ですよね」
リヴェリアの答えにレフィーヤは納得して答える。本来なら詠唱を終えた後に魔法発動出来る。だがヴェルフが使った魔法はそれを妨害する魔法だ、魔導士には相性が悪い。他のところはどうなっているのだろうか、盤面が切り替わると他の門達も破壊されていた。一体どうなっているのだろうか!? これにはロキ・ファミリア達は驚きを隠せない。
「この破壊力はまさか……?」
「フィン、まさかと思うが……」
「ああ、これはアポロン・ファミリアの敗北だろうね」
一方、聖域で見てみる神々は驚いている、アポロンやロキ アストレアもびっくりしている。どんな奴が協力したのか、煙の中から出てきたのは黒髪長髪の女性エルフだった。しかもオラリオに住んでいる者たちが知っている人物だった。
「な…な…なぜ ヘラ・ファミリアの眷属、七陰メンバーであるガンマがあそこに居る!?どうなっているんだヘスティア!?」
「……ああ、あの子とベル君、友人なんだよね……」
「え?」
アポロンは完全に混乱している、何故最強派閥である幹部が何故ベルと友人なのか分からない。たとえ第一級冒険者が居ても、まだこちらに勝ってる可能性だってある。
「おりゃぁぁぁぁぁ!!」
「凄いです!ガンマさん!」
『ニイナ様、喜ぶのはあとです。ここからです』
「わかりましたリリ指揮官さん!」
それはやめてくださいと叫びだすリリだった、そうこれまでベル達の行動はリリが支持していた。
『すまないがニイナ俺がきつくなったこっちに来てもらっても良いか?』
「わかりました、すぐに来ます!」
『ありがとうな』
ニイナは急いでヴェルフの元に向かう。敵側はそれを妨害しようとするが、ガンマに阻まれる。彼ら出来るのはガンマを倒すしかいない、第一級冒険者さえ倒せば楽勝になれると思っているのだろう。ガンマは彼らを返り討ちにしようとするが、途中でガンマは転び、その結果大量の岩が流れ始めアポロン・ファミリアの団員達を撃破したのだった。
「どうですか!これが私の力です!」
いやいや、何処が力なんだ!?ツッコミしたかったが、ベル達はどうなっているのだろうか。一方のベル達はニイナが到着し、体力等が回復した。
「ありがとうニイナ」
「良し、ここから一気にいくぜ!」
「頑張ってください、ベルさん ヴェルフさん!」
ニイナが二人を応援すると、再びやってきた。ベルは構えようとすると、ヴェルフとニイナが立ち上がる。
「ここは俺達に任せて、ベルは大将のところに行くんだ」
「私達に任せてくださいベルさん!」
「ありがとう2人共!」
ベルは急いで大将の元に向かった。一方の彼らも焦り始める、まさか弱いと思っていた連中がここまでやるとは思ってもいなかっただろう。だがベルさえ倒せば他は楽勝だとヒュアキントスは言うのだった。するとカサンドラが手を上げる。
「なんだ、カサンドラ」
「あの……もうやめたほうが…」
「何を言っている!我々がやめるわけないだろう!!」
「でも、このままだと大変なことに……」
ヒュアキントスとカサンドラが話していると扉が破壊された音がした。二人が振り返るとベルが居たのだった。ヒュアキントスは剣を抜き、ベルも二本のナイフを抜く。
「はぁぁぁぁぁぁ!」
「てぇぁぁぁぁぁ!」
二人は激突する、ヒュアキントスは剣で攻撃しまくり、対してベルはヒュアキントスの攻撃を受け流している。ここからどっちか勝つのか分からない。皆、気づいていないが魔剣を持っているルノアがスタンバイしていた。
「終わりだ、兎野郎!!」
「ベルさん危ない!!」
ルアンが魔剣を使い、ベルに当てようとするがカサンドラがそれを庇い、逆にカサンドラが大怪我をした。当然、ルアンは混乱するが、ヒュアキントスの魔法アロ・ゼフュロスに巻き込まれるのだった。ベルは避けるがこちらを追いかける。
『こういう時どうすれば…』
ベルは考える、こういう時どうすれば良いのか考え始める。何か思い出し、足を止める。まさかあきらめたのか思われた、しかしベルの目は勝つという目だった。アロ・ゼフュロスはベルに近づいた瞬間受け止める。
「ほぅ?その魔法を受け止めるのはやるな…。だがもう一発放つてやる!!」
再びアロ・ゼフュロスを使う準備をする。それを待っていたのかベルも動き出す。今止めているアロ・ゼフュロスを食べるのだった。当然今戦っている者達や見ている者達もえ?となっている。今食べなかっただろうか魔法を……?
「てぇぁぁぁぁぁ!!」
ベルは拳に炎を纏わせ、ヒュアキントスに近づく。剣で守ろうとしたがあまりの威力に破壊された。
「ファイヤ・ボルト!!」
ベルは拳でヒュアキントスの腹パンし、力が強すぎたのか。ヒュアキントスはぶっ飛び、壁にぶつかった。そして勝利したのはベルだった。
「ウォーゲー厶に勝ったのはヘスティア・ファミリアだぁぁぁ!!」
ベルのことを知っている人物達は大喜びするのだった。そして聖域では自分のファミリアが敗北したのを戸惑うアポロン。
「ア〜ポ〜ロ〜ン?」
「ひぃ!」
「覚悟は出来てるんだろ〜なぁ〜?」
「ま……待ってくれヘスティア!君の子供が可愛いかったから………」
アポロンはヘスティアに許しを得ようするが、ぶち切れ状態であるヘスティアにそんなものは通じない。そうして、アポロン・ファミリアはオラリオに追放され、そして無理矢理攫った眷属達を解放されたのだった。
ロキ
オラリオ4大派閥の一つロキ・ファミリアの主神。ゼウスとヘラの喧嘩騒動に巻き込まれ、苦労している。ヘスティアとは仲が良く。子供のことになると盛り上げる
フィン
ロキ・ファミリア団長でありレベル7冒険者、種族はパルゥム。二つ名は勇者。ベルとミノタウロスの戦い見て、彼に興味を抱く。そして今回のウォーゲー厶見て、彼も英雄の1人になれると確信するのだった
今回如何でした、助っ人はガンマではなく。ヘディンの予定でした。でも、色々と事情があり、変更しました。感想と評価お願いします、次回もお楽しみに
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