シュポガキガチャで惨敗して、失意のドン底から這い上がり。
続き書こうと思ったら、書き溜めしてたアプリがクラッシュ。
時間が掛かってしまい申し訳ありません。
よろしくお願いします。
アビドス高校のレクリエーション室で、万魔殿との文化交流という名の攻撃を退けたアビドス高校の生徒達は…
「へぇ〜…先生は議長ちゃんと仲が良いんだねぇ〜」
「いや、別にそんなんじゃ無いよ…?」
…スクール水着の生徒に押し倒された、先生の厳しい追及が行われた。
「ん、私もスクール水着で先生を押し倒す」
「ちょっと!?そんなことしなくていいからね!?」
なんでや、スクール水着は関係無いやろ…
とまあこんな感じで、休憩で使っていた教室に戻る移動中ずっとこんなです。
「マコトとは以前、ゲヘナ学園の風紀委員会にガサ入れする時に協力してもらってね」
「…ガサ入れですか?」
「そう、それ以来イタズラ仲間みたいな感じの関係なのかな?」
「そうですか…」
ジト目のアヤネを何とか誤魔化す。
そんな目で見ないで下さいよ、ハンカチソムリエアヤネちゃん。
「先生…今、失礼なこと考えてますね?」
「いや別に、アヤネはしっかりしてるなぁ…なんて全然思って無いよ?」
…
「…チッ」
「フフッ…(笑)」
「さぁ、教室着いたよ〜切り替えて行こう」
アビドスポイント
監視員が見逃したからセーフ。
何と言うか、今日のアヤネ怖いというか殺伐としてるんだよなぁ…
そんなにハンカチの件が露呈するの、不味かったのかな…?
と思いつつ、教室に入ろうとする私の後ろでは…
ほっぺたを膨らませお仕置き対象に指を指すホシノとシロコ、先生が見逃したからセーフだと追及を逃れるノノミとセリカによる。
笑ったか笑わないか、疑惑の判定を巡る。
無言の水掛け論が、繰り広げられていた。
その争いに、ゴミを見る目をしたアヤネは含まれていない。
ガラッ!
「コラコラケンカしないの〜今更1回も2回もお尻シバかれる回数なんて変わらないでしょ?」
「そこまで言うなら先生、是非お尻にゴム弾を…?」
「冗談はやめてよ、アヤ…ネ?」
私は狼狽えるアヤネに気が付いた、どうやら教室で変化があったみたいだ。
無意味な水掛け論から戻って来た4人は、教室の光景を見て絶句した。
…
「…なぁにこれぇ〜」
ウンザリするホシノ、眼の前にはある情報が書かれた看板が設置されていた。
〜引き出しの中身がリセットされました〜
アビドスポイント
引き出しリセット。
先程はモノマネ大会だけだったが、今度は罠が仕掛け直されたみたいだ。
「あ〜引き出しリセットされたんだね、それじゃ中身確認しよっか?」
「これ…中身見なきゃダメなの?」
散々な目に遭って来たセリカは、毛を逆立てて警戒していた。
「まだ次の準備が出来てないからね…」
教室に戻って来た5人は着席し、再び引き出しネタが始まった。
…
「…では、行きます」
「セリカちゃん気を付けて〜」
先程の順番とは違い、セリカから引き出しの中身を確認することになった。
ズズッ…
「…ん?」
当然怪しいBDが来るものだと思って、警戒していたセリカだったが…
「これは…」
「…メダルですか?」
アビドスポイント
怪しいメダル。
「メダルかぁ…あ〜もしかして、あれに使うんじゃないかな?」
白々しくも先生が指差したその先には…
「あれは、いつの間に!?」
「ん、ガシャポンマシーン」
…今では空港から自国へ帰国する前の思い出作りや、ショッピングモールでワンフロアを埋め尽くすなどでお馴染み。
ガシャポンマシーンが1つ、教室の角にセットされていた。
アビドスポイント
いつの間にか教室に設置されていた、ガシャポンマシーン。
「あれ…ということは?」
引き出しの中身がメダル、そしてガシャポンマシーンがある。
導き出される答えは…?
ズズッ…
「…あ!こちらの引き出しにもメダルが入ってました!」
アヤネの引き出しにも、メダルが…
アビドスポイント
引き出しの中身は、全員怪しいメダル。
5人全員の引き出しにメダルが入っていた。
「先生、このメダル何ですか…?」
「ん〜多分ガシャポンマシーンに使うメダルなんだろうね…」
ブーッ!ブーッ!ブーッ!
お、タブレットに連絡来た。
「えーと何々、ガシャポンマシーンから出た面白グッズを使って楽しんで下さい…とのことだよ」
…
「つまり…これもお仕置き目的の罠ってことだねぇ〜」
「ん、どんな面白グッズが来ようとも油断しない」
ホシノはまた休憩室で休めないのかとグッタリし、シロコは迫る罠を食い破る気迫で堂々とした。
〜ガチャメダル、1枚目〜
「…なんかグダグダになって来たからさ、セリカ試しにガチャ回して?」
「はぁ!?何よそれ!?アンタ生徒をお試しにするなんて恥ずかしくないの!?」
「人聞きが悪いなぁ!?そんな危ないもの入って無いから安心してよ…」
「っ…!!」
怒ってる怒ってる…まぁ気持ちは分かるけど、このガチャポンマシーンがどんなものか見たいから頼むよ…
セリカはかなり不満な様子だが、ガチャポンマシーンにメダルをセット。
ガラガラ…ポン!
ガシャポンマシーンから、カプセルが出て来た。
セリカは警戒しつつ、カプセルを開けた。
パカッ!
「これは、カギ?」
「これ…ロッカーのカギだね」
アビドスポイント
カプセルの中身は4番ロッカーのカギ。
カギを手に入れたセリカは、ロッカーまで移動し4番ロッカーを開けた。
「なんか、回りくどいわね…ん?なにこれ?」
気になる4番ロッカーの中身は…?
「…面白アイマスク?」
アビドスポイント
4番ロッカーの中身は面白アイマスク。
「あ!そのシリーズ知ってます!モモフレンズ面白アイマスクですよ〜!」
「モモフレンズのアイマスクなの?と言うかノノミはこれ持ってるの?」
「はい!全種類持ってます!」
成る程、そういう方向性なのか…
「これ…市販のアイマスクなのかな?」
「これはボーナスステージかなぁ…?」
「ん、キヴォトスでは舐められたら終わり」
シロコ…?ベテラン冒険者みたいなこと言ってるけどなんで?
「じゃあセリカ、席に戻ってアイマスク付けたらこっち向いてくれる」
「わ、分かったわ…」
セリカは席に戻り、アイマスクが入ったビニール袋を開けてアイマスクを装備した。
「…アイマスク付けました」
「じゃあこっち向いてもらっていい?」
「どのモモフレンズアイマスクが入ってるんですかねぇ〜?」
ノノミはウキウキしながら、自分のお気に入りのアイマスクが入ってるのを期待した。
そしてアイマスクを装備した、セリカがこちらを振り向いた。
クルッ…
!?
「フフッ…(笑)」
デデーン!!
ホシノ・シロコ・ノノミ・アヤネ・アウト!!
モモフレンズなど関係ない、アイマスクを見たものは轟沈した。
「…え?何?何で?」
自分以外総崩れとなった事態に、セリカは動揺した。
「それはこっちは聞きたいかな…?セリカはそのアイマスク見ない方がいいよ?」
アビドスポイント
総監督と書かれたハチマキが、目元までずれ落ちたアイマスク。
バン!「あ痛…」
バン!「ん"っ!」
バン!「痛っ!」
バン!「あぅっ!」
確かに面白アイマスクだけど、そうじゃねぇよと気持ちの籠もったゴム弾がケツバンアーミーさんによって撃ち込まれた。
「あ〜…これ見たことあるね、先生達が集まるイベントの準備してる際にある生徒が付けてたね」
「あの時ですか…」
「こんなの面白アイマスクでグッズ化するとか、あの人は暇なのかな?」
別件で学校のお金を使い込み、変なグッズを作ってたことがバレて、しこたま怒られたのに根性あるな…
取り敢えず方向性が固まったのかな?お試しの1枚目が終了した。
〜ガチャメダル、2枚目〜
「では次、アヤネお願いします」
「は、はい…」
「アヤネちゃんファイト〜」
アヤネも警戒しながら、ガチャポンマシーンにメダルをセット。
ガラガラ…ポン!
ガシャポンマシーンから、再びカプセルが出て来た。
アヤネはカプセルを開けた。
パカッ!
「またカギです…」
「これは2番ロッカーのカギだね」
アビドスポイント
カプセルの中身は2番ロッカーのカギ。
カギを手に入れたアヤネも、ロッカーまで移動し2番ロッカーを開けた。
「…あれ?」
気になる2番ロッカーの中身は…?
「…また面白アイマスク?」
アビドスポイント
2番ロッカーの中身は面白アイマスク。
「…またですか?」
「しかもまたモモフレンズ面白アイマスクですね…」
先程期待したのに肩透かしを喰らい呆れるノノミと、アイマスクが入ってる筈だが先程とは色違いのビニール袋を手に取る苦笑いのアヤネ。
…
「まぁ…今度はモモフレンズのアイマスクが入ってるでしょ?アヤネ付けてみて?」
「…分かりました」
アヤネはアイマスクを装備する際に、セリカのアイマスクネタバレ防止の為にノノミの席付近へ移動した。
「…付けました」
「こっち向いてみて」
今度こそモモフレンズに会えることを信じて、アヤネのアイマスクを見た。
クルッ…
!?
「フフッ…(笑)」
デデーン!!
ノノミ・セリカ・アウト!!
勿論モモフレンズなど関係ない、アイマスクを見た2人は轟沈した。
アビドスポイント
助監督と書かれたハチマキが、目元までずれ落ちたアイマスク。
流石に予想出来たのか、ホシノとシロコはギリギリセーフ。
バン!「痛っ!」
ボン!「アッツゥッ!」
結局モモフレンズ関係ないじゃん、と意思を込めたお仕置きが2人のお尻に飛んで行った。
「何これ?どゆこと?モモフレンズ関係ないよねこれ…」
「このビニール袋は、フェイクだったんだねぇ…」
2種類のモモフレンズ面白アイマスクが描かれたビニール袋を見るホシノは、笑いの刺客から送られて来た恐ろしい罠に恐怖した。
そんな中、期待外れの展開にガッカリな様子のノノミ。
「まぁ、残念だったねノノミ」
「別に、そんなんじゃないです…」
「ノノミの好きなモモフレンズは確か…ニラコイさんのアイマスクを期待してたのかな?」
「…は?」
!?
私の発言を聞いた途端に、ノノミ怒りのボルテージが上がった…なんで?
「先生?今なんて言いました?」
「え?期待してるアイマスクが出なk」
「その前ですワザとですか?ワザとなんですね?」
「いやいやそんな、その前…?ニラコイさんのアイマスk」
「ニラコイさんって何ですか?可愛くないですもしかしてMr.ニコライさんのことですか?ワザと間違えてるとしたら面白く無いです先生辞めて下さい」
「フフッ…(笑)」
デデーン!!
ホシノ・シロコ・アウト!!
やめての意味合いで重みが違う、ノノミの発言に2人が轟沈した。
バン!「あ痛…」
バン!「ん"っ!」
1年生2人はピュアで良かったと安心し、汚れた上級生達を浄化するゴム弾がケツバンアーミーさんは撃ち出した。
「ゴメンゴメン、そんなに怒るとは思わなかったよ…まるでペロロとペロロジラを間違えた時のヒフミみたいだったよ?」
「あれと一緒にしないで下さい」
ヒフミをあれ呼ばわりするノノミも浄化した方がいいのか、思案する前に私は仕返しを思いついた。
「お詫びに良いもの見せて上げるから、ノノミ機嫌直してよ…」
「え?良いものですか…?」
「ホシノとシロコも向こう向いてて?」
「え?おじさん達も…?」
「ん…?」
3人は先生の企みに気づくこともなく、流されるがままに合図を待つ。
待つこと数秒…
「いいよ〜」
先生の合図を聞き、振り向いた。
クルッ…
!?
「フフッ…(笑)」
デデーン!!
ホシノ・シロコ・ノノミ・アウト!!
先生の企みに3人は轟沈した。
アビドスポイント
総監督のアイマスクを付けて椅子に座り腕を組むドヤ顔のセリカ、その隣で前屈みかつ右手で指を指す助監督のアイマスクを付けるアヤネ。
「フフッ…(笑)」
全員アウト!!
アイマスクを付けてて見えないけど、予想通りの光景が目に浮かび追加で2人轟沈した。
「もう〜何なのこれぇ〜(笑)」
「ちょっと先生!?どさくさ紛れに何してるのさぁ!?」
「いやぁ〜この総監督と助監督のアイマスクで、あの2人を再現したくてさぁ〜」
再現した結果、どう見てもロクなことにはなら無いし後で文句言われそうだ。
バン!「あ痛…」
バン!「ん"っ!」
バン!「痛っ!」
バン!「あぅっ!」
ボン!「アッツゥッ!」
私の企みで全員お仕置きに、ケツバンアーミーさんもゴム弾で1枚噛んだ。
さて、そろそろかな…?
「いや〜面白かったね、使い所が微妙なアイマスクを使った遊び」
「それは…そうですね」
「こんなの作っちゃって、あの人また怒られるんじゃないの〜?」
ピロンッ♪
…?
「あ、来た来た」
「…ん?今のはモモトーク?」
「方法は知らないけど、何処かで覗き見てるんでしょうね」
私はタブレットでモモトークを起動、メッセージの相手を確認…
「やっぱり…あ〜もしもし?アロナちゃん?俺だよ俺〜モモトークのアプリを部屋にあるモニターと画面共有して〜」
「せ、先生…?今誰と会話を?」
「秘密」
そう言うと教室にあるモニターに、先生のモモトーク画面が表示された。
〜特異現象と秘密の部屋〜
ヒマリ「何ですか?先生もトキと同様に、ミレニアムの敷居をまたげなくしますよ?」
エイミ「スタンプ(七神リンが記者会見で記者に銃を突き付ける絵)」
メッセージの内容は、目くじらを立てるアイマスク元ネタの2人からだった。
エイミはそのスタンプ、好きだね?
官房長官が記者に銃を突き付ける、コラ画像だった筈だがキヴォトスでも有名なの…?
〜特異現象と秘密の部屋〜
先生「ミレニアムで用事がある際は、今度からテレビ電話対応するね〜」
ヒマリ「は?そんな簡単に諦めないで下さい、役目でしょ?」
エイミ「ハチミツ下さい」
先生「私がミレニアムの敷居をまたぐまたがないとか、正直どうでもいいんだよね」
エイミ「そうなの?」
先生「そうだよ?そんなことより気の利いた写真の1枚や2枚送って来たらどうなの?」
ヒマリ「…気の利いた写真?一体何を言ってるんですか先生は」
ヒマリ「ちょ」
ヒマリ「エイミ」
ヒマリ「やめ」
…
「…ふーん」
「…チッ」
モモトーク内で他校の生徒と先生の、生々しいやりとりを見せ付けられたアビドス高校の生徒達は、ちょっとだけイライラしていた。
ピロンッ♪
「あ、来た」
そしてモモトークに送られて来たのは、1枚の写真だった。
!?
「フフッ…(笑)」
デデーン!!
全員アウト!!
モニターに映る写真を見て、その場の全員が轟沈した。
アビドスポイント
総監督のハチマキが目元までずれ落ち恥ずかしそうなヒマリと、助監督のハチマキが目元までずれ落ちたエイミの自撮り写真。
バン!「あ痛…」
バン!「ん"っ!」
バン!「痛っ!」
バン!「あぅっ!」
ボン!「アッツゥッ!」
面白い自撮り写真を見ても照準がずれ落ちることは無い、ケツバンアーミーさんはプロですから。
〜特異現象と秘密の部屋〜
先生「もう一声」
ヒマリ「…は?」
エイミ「しょうがないなぁ〜」
ピロンッ♪
…?
送られて来た写真は、生徒が2人?しゃがみ込んでいる写真だった。
〜特異現象と秘密の部屋〜
先生「どうしたのこの写真…?」
エイミ「部長の姿を見て、爆笑してる会長とトキだよ」
!?
「あ〜これリオとトキかぁ!?」
え?何?控室みたいな場所で、こちらの様子を一緒に見てるのか?
お仕置きには繋がらなかったけど、個人的には面白いものが見れたな。
〜ガチャメダル、3枚目〜
「では次、ノノミお願いします」
「は〜い」
「ノノミちゃん気を付けて〜」
ノノミは怖いもの無しなのか無警戒、ガチャポンマシーンにメダルをセット。
ガラガラ…ポン!
ガシャポンマシーンから、カプセルが出て来た。
ノノミはカプセルを開けた。
パカッ!
「カギですね…」
「これは1番ロッカーのカギだね」
アビドスポイント
カプセルの中身は1番ロッカーのカギ。
カギを手に入れたノノミは、ロッカーまで移動し1番ロッカーを開けた。
「え…」
何やら予想外な反応だ、さてさて1番ロッカーの中身は…?
「…良いものが入ってましたよ〜♪」
スッ…
ノノミがロッカーが取り出した物。
それは見覚えがある柔らかい棒だった。
!?
アビドスポイント
長さ40cmぐらいの柔らかい棒。
「つのドリル棒じゃん!?なんで!?」
「少しイライラしてたので、丁度良かったです〜」
先程のモモフレンズ面白アイマスクでは、期待外れな結果も然り。
更に他校の生徒による、モモトークの生々しい会話を見せられた。
ノノミだけでは無いが、アビドス高校の生徒達は温まっていた。
その生徒につのドリル棒が渡る。
そう、先生への誅伐が始まる…
「えぇ!?どうしてそうなる!?」
「安心して下さい、叩かれても痛くありませんよ〜?」
ノノミはニコニコしながら、シュッ!シュッ!とつのドリル棒で見えないスイングを繰り返した。
「ま、待った!そもそもノノミは何をするつもりなのかな…?」
だが待って欲しい、正当な理由も無く棒で先生を叩くなどあってはならないことだ!
「…あれ?先生は知らないんですか?」
「…え?何が?」
「これはですねぇ、アビドス自治区ではよくあることですよ〜」
…
「アビドス自治区では…?」
「…よくあること、ですか?」
ちょっとノノミさん…?
セリカもアヤネも、何も知らない感じだけど…?
「アビドス名物、すなドリルです!」
!?
「フフッ…(笑)」
デデーン!!
ホシノ・アウト!!
ノノミが暴走した辺りから、対岸の火事が如くスルーしていたホシノ。
しかし聞いたことも無いアビドス名物を聞き、耐えられず轟沈した。
「ちょっとホシノ!?笑ってないで説明してよ!?すなドリルis何!?」
「すなドリルなんて知wらwなwいwよw」
バン!「あ痛…」
先生に説明を求められようとも容赦せず、ケツバンアーミーさんはゴム弾を撃ち付けた。
「分かった!武器を降ろして話し合おう!」
「先生ジタバタしないで下さい、役目でしょ?」
「うーん、それ使い方違うかな?」
覚えたての言葉を…子供じゃないんだから、いや子供か?
こうなったら…
ササッ!
…私は素早くセリカの後ろに回り込んだ。
「…え?ちょ、何してんの?」
「ノノミさん、セリカで勘弁して下さい」
!?
「はぁ!?アンタ自分が何してるか分かってんの!?」
「よく考えろセリカ!私の身体にすなドリルする箇所によっては、この話はお蔵入りになる可能性があるぞ!」
「えぇ!?」
ち〇びドリルなんてやってみろ、放送停止かR18タグを追加しなきゃになる。
「このままだと全員お仕置きされ損なんだよ!?だからお願い助けて!ケツドラセリ…あ!じゃ無かった間違えた!」
ガシッ!
「イテテテテテテ!?」
「…」
アビドスポイント
セリカ、怒りのアームロック。
「フフッ…(笑)」
デデーン!!
シロコ・アウト!!
蝶のように舞い、蜂のように刺すセリカのアームロックを見たシロコは轟沈した。
バン!「ん"っ!」
「グフッ…セリカはダメか、ならばぁ」
私は負傷した肩を押さえながら、足を引き釣りつつアヤネの後ろに回り込んだ。
「…え?」
「今度はアヤネで勘弁して下さい」
…
ん?なんかアヤネ以外全員、ジト目でこっち見てるけどなんで…?
「アヤネちゃん、ワザとだね」
「ん、ワザと動かなかった」
「ワザとですね〜…」
「アヤネちゃんって、策士だね」
「ちっ違います!?」
え?そうなの?
「確かにヘロヘロ移動速度の私から余裕で逃げられたのに、動かずに盾になってくれるなんてありがとう!ハンカチソムリエアヤ…あ!じゃ無かった間違えた!」
ガシッ!
「アダダダダダダ!?」
「チッ…」
アビドスポイント
アヤネ、怒りのアームロック(反対の腕)。
「フフッ…(笑)」
デデーン!!
ホシノ・シロコ・ノノミ・アウト!!
肩を持ってくれた生徒に対して、恩を仇で返す先生に3人轟沈した。
バン!「あ痛…」
バン!「ん"っ!」
バン!「痛っ!」
「ホラすなドリルしますよ、役目でしょ?」
「もう〜両肩痛い〜お仕事出来ない〜」
「どさくさ紛れにお仕事サボろうとしないの、役目でしょ?」
アヤネとセリカ、2人がかりで羽交い締めにされた私は窮地に立たされた。
そこにすなドリル棒を持って、迫りくるノノミ。
R18タグ付けた、このキヴォトス先生の物語見たい?見たくないでしょ!?
「や、やめて!やめてくれ!ノノ…ミ?」
しかし…
ノノミの標的は先生では無かった。
ピトッ…
!?
アビドスポイント
すなドリル棒の標的はセリカの耳。
「耳ドリルすなっ!」
ベシッ!
セリカはすかさず、突き付けられたすなドリル棒を手で弾いた。
ピトッ「耳ドリルすなっ!」
ピトッ「ドリルすなぁっ!」
「フフッ…(笑)」
デデーン!!
ホシノ・アウト!!
最初からすなドリルなんてするつもり無かった、ノノミに安心したホシノは轟沈した。
バン!「あ痛…」
もう訳が分からなかったが、お仕置きのルールは何時でも誰でもケツバンアーミーさんでも分かりやすいものだ。
すなドリル棒を持ったノノミ、次なる標的は…?
ピトッ…
!?
アビドスポイント
すなドリル棒の標的はアヤネのメガネ。
「…っ!?メガネドリルすなぁっ!!」
「フフッ…(笑)」
デデーン!!
ホシノ・シロコ・ノノミ・アウト!!
想像の数倍大きな声に驚きつつ、3人は轟沈した。
バン!「あ痛…」
バン!「ん"っ!」
バン!「痛っ!」
意外な展開により、羽交い締め状態から解放されたのだが…
「何かがおかしい、何だこのプレッシャーは…?」
緊張感の発生源を探る為、後ろを振り向いた…
!?
私は発生源を特定し、慌てて距離を取る為四つん這いで手足をシャカシャカ動かしホシノとシロコの側に移動した。
「ちょ、先生?何その動き…」
「アレ!アレアレ!」
「…ん?」
先生の指差したその先に…
!?
…怒りに震える生徒の姿が。
アビドスポイント
メガネが何かで汚れたアヤネ。
「アヤネちゃん!?え、なんかスゴイ…」
「ん、汚れてる…」
「あの汚れは、ドリルした側のレンズですねぇ…」
「ということは、メガネドリルする前は確か…」
セリカ意外全員の視線が、セリカのある部分に集まった。
…
「原因はセリカの汚耳ってことか…」
「フフッ…(笑)」
デデーン!!
ホシノ・シロコ・ノノミ・アウト!!
「先生、言い方が酷くなぁい…?」
「そうは言うけど事実だよね…?」
悪意が籠もった言い方に、3人は轟沈した。
バン!「あ痛…」
バン!「ん"っ!」
バン!「痛っ!」
ケツバンアーミーさんは汚耳に負けずと、汚仕置きを汚尻に撃った。
ギュピッ…ギュピッ…ギュピッ…
真顔のアヤネがこちらに近付いて来た。
「シロコ先輩…」
「…ん?ア、アヤネ?どうしたの?」
「アレ、持ってますよね?」
「…アレ?」
シロコはアレと言われて、セリカと自分の共通点を少し考えて答えを出した。
そしてシロコはカバンからある物を取り出し、アヤネに渡した。
「ん、どうぞ」
「…ありがとうございます」
「な、何だ?何を渡したんだ…?」
私はアヤネが渡された物をよく見た。
アビドスポイント
ウェットティッシュ。
!?
「さぁ、汚耳をキレイキレイしましょうね〜セリカちゃん〜」
「ヒィ!?」
セリカは恐怖からか、その場から脱走を試みた。
しかし…
ガシッ!
…セリカはシロコとノノミに捕まった。
更に…
ガシッ!
…私もホシノに捕まった。
「え?何で?」
「は〜い、先生は廊下に出ててねぇ〜」
「そうなの?これセンシティブな問題なの?」
そのままズルズル引き摺られ…
ガラッ!
「終わったら呼ぶから、それまで待っててねぇ〜」
ピシャッ!
…私は教室から閉め出された。
それと同時に…
ぎ”ゃ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!
…教室から叫び声が聞こえた。
「生徒1人助けられない…私は、無力だ」
「…何アホなこと言ってるんですか?」
「え…?」
廊下で無力感に苛まれている私に、ある生徒達に声を掛けられ再び立ち上がった。
う”な”ぁ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!
〜数分後〜
ある生徒達に協力を取り付けて、しばらくしたその時だった。
「先生!早く戻って来て!」
「…え?何?」
切羽詰まったホシノの声を聞いて…
ガラッ!
…慌てて教室の扉を開けた。
「何だ!?どうしたんだ!?」
取り敢えず各自の状態を確認した。
先ずはセリカ、ピカピカになった耳の状態で自席にて動かなくなっていた。
ノノミとアヤネ、プロレスの力競べ?フィンガーロック状態?になっている。
ホシノとシロコ、ノノミを止めるべく両腕を掴んでいる。
?????
「私がいない間に、どうしてこうなった?」
「見て分からない?ケンカだよケンカ!」
「あ、これケンカかぁ!?」
「ん、セリカの耳をキレイにした後、ノノミとアヤネが言い争いになった」
「ノノミを怒らせるとか、アヤネは何を言ったんだろ…?」
「先生何とかしてよ!?役目でしょ!?」
「ホシノまでそれ言うのか…」
何とかしてって言われてもな、そもそも何でロッカーにすなドリル棒なんぞ入って…
その時、先生は木星圏に帰りニュータイプした。
まさか、そういうことか…!?
「ホシノとシロコ!私に良い考えがある!ノノミは私が何とかする!だからメダルを使ってガシャポンマシーンからカギを手に入れてロッカーを開けてくれ!そこに答えがある!」
「…え?」
「ん、分かった」
シロコはノノミの腕から手を離し、自席のメダルを取りに動いた。
「セリカ!立って!立ってくれ!ノノミを止める為に時間を稼ぐぞ!」
「う〜ん…」
セリカは意識を取り戻した。
「もうやめるんだノノミ!ケンカしてなんの意味がある!アヤネもノノミに何を言ったんだよ!?」
「先生、アヤネちゃん酷いんですよ?ハイランダーの制服似合ってましたなんで言うからちょっと…」
「アヤネそんなこと言ったのか…?」
「ハンカチソムリエアヤネちゃんは、耳掃除も得意なんですねとか言われたので…」
「ノノミも酷いな、まぁ…ハイランダーの制服が似合うというのは一理あるけd」
ガシッ!
「いっいだあああぁぁぁ〜!!!」
今度はノノミからアームロックを受ける、しかし作戦通りアヤネからノノミを引き剥がした。
これでいい…
〜ガチャメダル、4枚目〜
シロコはガチャポンマシーンにメダルをセット。
ガラガラ…ポン!
ガシャポンマシーンから、カプセルが出て来た。
シロコはカプセルを開けた。
パカッ!
「ん、これは3番ロッカーのカギ」
アビドスポイント
カプセルの中身は3番ロッカーのカギ。
カギを手に入れたシロコは、ロッカーまで移動し3番ロッカーを開けた。
「ん、これ…」
その時、シロコは木星圏に帰りニュータイプした。
「あ〜肩痛い〜シャーレ1ヶ月閉鎖で…」
「先生の羽休め企画のはずが、これでは本末転倒ですねぇ…」
「こ、こんなはずでは…」
「いや、大体コイツが悪いでしょ…」
「汚耳ケツドラセリ…」
「…」
「うん、無言で銃を構えるのは止めよう」
「ん、3人共先生を痛め付けるのはそこまでにして」
「それは言い過ぎじゃないシロコ?私は身体を張って時間稼いでたのを痛め付けるだなんて言うのはさぁ…それで?ロッカーの中身は?」
「ん、謎は全て解けた」
スッ…
シロコはロッカーの物を取り出した。
!?
「フフッ…(笑)」
デデーン!!
ホシノ・ノノミ・アヤネ・セリカ・アウト!!
アビドスポイント
3番ロッカーの中身は、胸元に”しろこ”と書かれたスクール水着。
謎の法則、スクール水着。
アビドス高校の生徒にも1人いたね。
バン!「あ痛…」
バン!「痛っ!」
バン!「あぅっ!」
ボン!「アッツゥッ!」
笑った者のケツをしばく、変わらない法則とケツバンアーミーさんのお仕置き。
「そっか…叩く生徒と、叩かれる生徒は決まってたんだね」
「ん!着替えてくる!」
「せんでいい!?せんでいいから!?」
「ん!ならここで着替える!」
「や、やめ…やめなさいって!?」
あのさぁ…シロコの生着替え?
余裕でR18タグ追加要素だわ!
「あの…先生」
「お、アヤネ落ち着いた?」
「…これが何の解決になるんですか?」
「…え?」
なんで?ロッカーの中身ネタが分かったから、解決でいいじゃん…
「わざわざアームロック甘んじて受けたのに、君達はまだ争いが止められないのか…」
これだから頭キヴォトス人はよぉ!
「え…先生?」
「もぉーいいよぉー!」
アビドスポイント
先生キレる。
「そこまで言うなら仕方ない、私がこのスクール水着を着ればいいんでしょ!?」
!?!?!?!?!?
「フフッ…(笑)」
デデーン!!
全員アウト!!
キレた先生の支離滅裂な発言を聞いて、全員轟沈した。
バン!「あ痛…」
バン!「ん"っ!」
バン!「痛っ!」
バン!「あぅっ!」
ボン!「アッツゥッ!」
私のスクール水着姿が見たいのか、ケツバンアーミーさんにお仕置きしながらチラ見された気がした。
「スクール水着を着る様に、銃を突き付けられたアヤネに強要されたって他校の生徒に言い触らしてやるからなぁ!」
「ちょ!?何言ってるんですか!?」
ガラガラ…ポン!
「ん、流石次期生徒会長」
「アビドスの裏ボスですねぇ〜」
「ち、違います!?」
パカッ!
「やっぱりコイツ、休暇とか関係なく病院送りにした方がいいんじゃない…?」
「え?セリカ?冗談でしょ?」
ガチャッ!
「ん、病院送りの前に私のスクール水着を着てもらう」
「いやいや!?それは諦めてよ!?」
〜ガチャメダル、5枚目〜
「皆!いい加減にしてよ!」
ここまで後輩達と先生の醜い争いを見ていたホシノは、感情を露わにした。
「シロコちゃんはスクール水着に生着替えとか、何やろうとしてるの!?バカなことは止めてよ!」
「ん…」
「ノノミちゃんは力強すぎるよ!?少しは加減してよ!この馬鹿力!」
「っ…」
「アヤネちゃんは今日ずっと怖いよ!スケバンみたいな舌打ちがずっと怖い!いつものアヤネちゃんに戻ってよ!」
「っ…」
「セリカちゃんは耳キレイになって良かったじゃん!…でもそれまでずっと臭かったし!汚かったし!臭かった!」
「…え?」
「先生は何でシロコちゃんのスクール水着を着ようとしてるの!?そんなことで人生棒に振らないでよ!?」
「…え?」
ひとりひとりに声を掛けるホシノ、何か私とセリカだけキツくない…?
「こんなことでケンカするなんて…私は、私は凄く悲しいよぉ…」
「ホシノ…」
「ホシノ先輩…」
言いたいことを言い切ったなと思い、その場の全員がホシノに目線を向ける。
!?
「フフッ…(笑)」
デデーン!!
シロコ・ノノミ・アヤネ・セリカ・アウト!!
しかしその目線を向けた先を見た者は、全員轟沈するしかなかった。
アビドスポイント
5番ロッカーの中身は、エビフライスーツ。
「感動のシーンで、なんちゅう格好してるんだよ…」
バン!「ん"っ!」
バン!「痛っ!」
バン!「あぅっ!」
ボン!「アッツゥッ!」
思いの丈をエビフライ姿でぶち撒けるホシノをチラ見しながら、ケツバンアーミーさんはお仕置きを執行した。
「ホシノよくやった、ナイスエビフライ」
「うへ~楽しんでいただけたかな〜?」
このまま終わらすの勿体ないな…
「よし、変な言葉を流行らせた連中に仕返しがしたいから記念写真を撮ろうか」
「いいね〜」
早速私はタブレットのカメラ機能を使い、後ろの後輩達も写る様にカメラを向けた。
「2人は〜?」
「サクサク〜!」
カシャッ!
この写真を特異現象と秘密の部屋に送り付けてやる、ははははは!ざまあないぜ!
…
「…あれ?皆どうしたの?」
「ん、先生…今の何?」
シロコだけでは無い、ノノミとアヤネとセリカの様子もおかしい…
「今の?写真のこと?」
「…写真撮る時の掛け声ですねぇ」
ノノミはミニガン構えてどうしたの?運動の時間かな…?
「…2人はサクサク〜のことかな?」
「あ」
ホシノは何かに気が付いたみたいだ。
アヤネもマガジンの残弾を確認してるけど、射撃練習の時間かな?
「…普段から写真を撮ってないと、そんな掛け声出来ないよね?」
セリカはマガジンのバネがヘタってないか確認する為に、頭でマガジンをコンコンしてる。
「この掛け声は確か…生徒とプリクラを撮る機会が来た時の為に、ホシノと夜の見回りでゲーセンに練習」
「…ちょっと先生!?」
「…あぁ〜」
…
「…ん、先生とホシノ先輩は深夜のゲーセンでプリクラを利用する仲」
「あ〜…シロコ?ギルティ?」
シロコは、アサルトライフルのコッキングレバーを引いた。
「ん、ギルティ」
交渉は、決裂だ。
「…ホシノさんや、もう少しで救援が来るんだけど?どれくらい耐えられそう?」
私はバリスティックシールドを構える、ホシノの後ろから確認した。
「…正直エビフライスーツだし厳しいかなぁ、シロコちゃんがフラググレネードを投げるから先生が投げ返してね?」
屋内でフラググレネードかぁ、ちょっとした戦争だね。
こうしてキヴォトスでは日常となっている、銃撃戦が始まろうとしていた。
運が良ければ先生は病院送り、悪ければ棺桶送りとなる絶体絶命の状況だ。
その時…
ガラッ!
!?
「ヴァルキューレ警察学校!強行犯係だ!武器を捨てろ!全員だ!」
…救援が早めに訪れる。
アビドスポイント
先生の救援に来たのは尾形カンナ。
…
「3度目は無いぞ!全員自分の席に戻り!武器を机の上に置け!」
こうしてヴァルキューレ警察学校の活躍で、アビドス高校の内戦は停戦となった。
〜数分後〜
アビドス高校の生徒、4人の武装解除を確認した私は教室の出入り口にいるカンナの元に向かった。
「いや〜助かったよ、ありがとう組長」
「…組長ではありません、局長です」
「そうとも言うね」
「そうとしか言いませんよ…それで?どの不審な生徒を逮捕すれば?」
「…え?いやいやエビフライスーツの生徒は味方だよ?」
ホシノはエビフライスーツ脱いだし、まだ何にも起こって無いから逮捕なん…
…と思ってる時期が私にもありました。
「ちょっと!?シロコ!?」
「…ん?どうかした?」
「何でスクール水着の格好してるの!?」
!?
そう、何故かシロコはスクール水着に着替えていた…?
「ん、実は制服の下に着てた」
「スクール水着を!?制服の下に!?」
いつから?最初から?
「でも、ロッカーから別のスクール水着が出て来たから着替えた方がいいと思った」
「さっき言ってた、着替えて来るってそういうことか…」
「先生に止められたから、渋々諦めた…」
「そりゃそうよ、生徒に生着替えなんてさせる訳無いでしょ!?」
「ん…」
何かシロコはシュン…ってしてるけど何で?
ガタッ!
そんな中、突然立ち上がるエビフライスーツのホシノ。
まだエビフライスーツ脱いで無いんかい。
「先生さぁ…?」
「…え?どうしたのホシノ?」
ホシノの目が座ってるけど、私何か変なこと言ったかな…?
「今シロコちゃんさぁ…?」
そして目を開き、こう言った。
「サクサクって言わなかった…?」
「…言ってません!?渋々とは言ったけど!?サクサクなんて言ってません!?」
「あ〜そっか…おじさん勘違いしちゃった、何かゴメンねぇ」
今度はホシノがシュンってし始めた。
…
私はこの状況を解決出来る案を思い付いたけど、これやんなきゃダメ…?
私は覚悟を決めて、ホシノとシロコが座っている席の前に移動して…
サッ!
…タブレットを構えた。
「ホシノとシロコ〜?2人は〜?」
「サクサク〜!」
「ん!サクサク!」
カシャッ!
「フフッ…(笑)」
デデーン!!
ノノミ・アヤネ・セリカ・アウト!!
ここまでノンストップで駆け抜けた流れに、3人とカンナが轟沈した。
アビドスポイント
エビフライスーツのホシノとスクール水着のシロコ、2人の写真を撮る先生。
この写真を特異現象と秘密の部屋に送り付けてやる、ははははは!ざまあないぜ!
バン!「痛っ!」
バン!「あぅっ!」
ボン!「アッツゥッ!」
プリクラとか関係無く、ただ写真撮りたかっただけかと呆れるケツバンアーミーさんは去って行った。
「…本当に逮捕しなくていいんですか?」
「スゴイでしょ?数分前まで銃撃戦しようとしてた生徒達なんだよ?」
呆れる顔のカンナは、息を整えて咳払いをした。
「それでは先生、本題に入っても宜しいですか?」
「その前に聞きたいことがあるんだけど…?」
「…何ですか?」
「ヴァルキューレ警察学校にさぁ、強行犯係なんてあったかな?」
「っ…」
私の指摘に目を逸らしたカンナ。
「いえ…ありません」
「…え?じゃあ何で、架空の係で教室に突入してきたの?」
…
「それは、先生のマネをしてみまみたっ…」
!?
「フフッ…(笑)」
デデーン!!
ノノミ・アウト!!
この中なら1番刺さりそうなネタだった、ノノミは轟沈した。
気付いた生徒は何人かいるな、カンナの為に言わせてもらうけど勿論これは私の仕込みです。
バン!「痛っ!」
ケツバンアーミーさんに睨まれてるけど、お茶目なカンナを披露したしそろそろ本題に入ります。
「あー私がさっき教室から追い出された際に、廊下で偶然会ったヴァルキューレ警察学校、公安局のカンナだよ」
「セリカちゃんの汚耳…」
「ちょ!?汚耳はもういいから!?」
「セ、セリカちゃん落ち着いて下さい…」
暴れ出すセリカを押し留めるアヤネ、耳はキレイになったし本当にもういいでしょ。
「えー我々の囮捜査に協力していただいた、アビドス高校にお礼を申し上げるのと…ついでに停戦の協力をしました」
…?
「…囮捜査?」
何それ?聞いて無いけど…?
「極秘捜査でしたので、無事に犯人逮捕も出来ました」
…
「まぁ…見てもらった方が早いでしょう」
するとカンナは教室の出入り口、廊下に向かって声を掛けた。
「おーい!入って来ーい!」
ガラッ!
「失礼しま〜す」
アビドスポイント
ヴァルキューレ警察学校、生活安全局のフブキ。
「やぁ、先生」
「あフブキだ、ドーナツ美味しかった?」
フブキはそっと目を逸らした。
「…ちょっと何言ってるか分からない」
「そうなんだ?別にいいけど…」
「っ…私のことはどうでもいいの、ほら!入った入った!」
フブキがそう言うと、何人かの生徒達がゾロゾロ入って来た。
!?!?!?!?!?
しかし、その入って来た生徒達は問題しか無かった。
「フフッ…(笑)」
デデーン!!
全員アウト!!
「待て待て!何があったのこれぇ!?」
アビドスポイント
手錠と腰縄で繋がれて、教室に入って来たセイアとミカとナギサ。
バン!「あ痛…」
バン!「ん"っ!」
バン!「痛っ!」
バン!「あぅっ!」
ボン!「アッツゥッ!」
まるで意味が分からない状況でも、ケツバンアーミーさんはお仕置きをした。
事情を知ってそうな生徒に話を聞く。
「おい!そこのヒフミダイスキ!君がいながら何でこんな事態になってるんだ?」
「…ちょ!?何で私のことを曲名で呼ぶんですか!?」
「うるさいっ!無駄口をたたくなっ!」
バチンッ!「痛っ!?」
最後に教室へ入って来たキリノが、ナギサのお尻を引っ叩いた。
「フフッ…(笑)」
デデーン!!
全員アウト!!
アビドスポイント
犯罪者に容赦しない、鬼警官キリノ。
バン!「あ痛…」
バン!「ん"っ!」
バン!「痛っ!」
バン!「あぅっ!」
ボン!「アッツゥッ!」
笑いの刺客になりきるキリノに負けない、ケツバンアーミーさんもお仕置きの刺客だ。
「先生が見ているんだ、やめろキリノ…」
「…失礼しました局長」
カンナに頭を下げるキリノ。
どういうキャラなの…?
取り敢えず双方の話を聞くことにした。
「ちょっとカンナ組長?これどうしたのさ?今トリニティ組と揉めるとゲヘナ組も来て、どれだけの血が流れるか…」
「…組長ではなく局長です、ヤクザの抗争ではありませんから適当なことを言わないで下さい」
カンナには通じないか、真面目だもんな。
「セイアもさぁ、何で逮捕されたの?セクシー偽証罪…?」
「…相変わらず君は、何を言ってるのかさっぱり分からないよ」
セイアにも話を聞いたけど、成る程分からん。
「実はこの百合園セイアに、匿名である罪状の告発がありました」
「告発…?」
「だから…それは違うと言ってるだろ?」
成る程、その告発内容が本当かどうか確かめる囮捜査をしたのかな?
「…その罪状って何かな?」
「告発の内容は…」
…
「…鳥獣保護法違反です」
「…成る程、妥当な罪状だね」
「フフッ…(笑)」
デデーン!!
全員アウト!!
先程の自分が本当の百合園セイアであることを証明する出し物、それが囮捜査だと気が付いた生徒達は轟沈した。
「ち、違うんだ先生!シマエナガちゃん達が向こうから勝手に…」
バン!「あ痛…」
バン!「ん"っ!」
バン!「痛っ!」
バン!「あぅっ!」
ボン!「アッツゥッ!」
シマエナガちゃんのせいにするセイア、呆れた様子のケツバンアーミーさんだった。
「私はてっきり音楽グループを解散して出て行こうとするカンナを、金で買収しようとした罪かと思ってたけど…?」
「…は?」
…
「あ…」
「成る程、先生のお陰で贈賄罪も追加で立件出来そうです」
「おい先生!君はどっちの味方なんだ!?」
「うるさいっ!無駄口をたたくなっ!」
バチンッ!「痛ぁ!?」
キリノはセイアにも厳しく、お尻をシバいた。
アビドスポイント
罪状が追加された罪人に、容赦しない鬼畜警官キリノ。
「やめろキリノ、先生の前だぞ」
「…失礼しました局長」
カンナに頭を下げるキリノ。
だから何キャラなの…?
「…セイア逮捕の理由は分かりました」
「えぇ!?納得しないでくれ!?」
そうは言うけどね、署で話を聞くぐらいはしてもいいと思ったけど…
「ミカとナギサは何したの…?」
「この2人はセイア容疑者を逮捕した際に、”お話がある”などと言いながら我々の静止を無視したので公務執行妨害で逮捕しました」
私はそれを聞いて、頭を抱えた。
何してんねん…君達、どうしようか。
手が無い訳じゃないけど…
「カンナに聞きたいんだけど…?」
「なんでしょう?」
「告発って、内部告発だよね?」
!?
「…告発者の個人情報は守られるべき、という考えなので例え先生でもそれはお答え出来ません」
「いやいや、セイアに詳しい生徒しかこの告発出来ないよね?」
「っ…」
カンナは目を逸らした、それは答えを言ってる様なものでは…?
…
「…ミカ!ナギサ!これはどういうことだ!?君達が内部告発したのか!?」
毛を逆立てて、2人を追及するセイア。
「ミカとナギサ、どっちだろうね…?」
私はミカをチラ見したら、なんか目を合わせないし口笛を吹いてるな。
尚口笛は吹けて無い…
…
…ミカは早々に諦めた。
「ミカさん、なんてことを…」
「えへっ☆」
「っ…!!」
その時怒らせたの私だけど、以前マジ切れした時のセイアと似てるな…
「よくもこんな馬鹿げた内部告発をしてくれたな!?このトリニティの裏切り者め!!」
!?
「今日はやけに大きな声だね☆!!リアルミュートちゃん☆!!」
「誰がリアルミュートちゃんだ!!」
今度はこっちでケンカだ!?
「やめて下さい2人共、見苦しいですよ」
「お友達ごっこプロは黙っててよ☆!」
「誰がお友達ごっこプロですか!?」
「君以外誰がいるんだ!?」
「っ…!!」
三者三様の罵り合いが、ヒートアップして来た。
「うるさいっ!無駄口をたたくなっ!」
バチンッ!「痛っ!?」
バチンッ!「痛ぁ!?」
騒がしい罪人の尻をシバいたキリノだが…
…?
「キリノ…?」
私の確認に対して、キリノは顔を背けた。
「…」
!?
「フフッ…(笑)」
デデーン!!
全員アウト!!
制裁を与える相手は選ぶ、キリノの姿に全員轟沈した。
アビドスポイント
忖度警官と化したキリノ。
「ミカだけは敵に回してはいけないと、本能からの行動か…」
バン!「あ痛…」
バン!「ん"っ!」
バン!「痛っ!」
バン!「あぅっ!」
ボン!「アッツゥッ!」
今も尚ボス戦で起用され続ける生徒相手に、ケンカは売らないキリノへケツバンアーミーさんは感心した。
「…報告は以上です、おい!コイツらを連れて行け!」
「了解しました、ほら!歩け!」
「覚えていたまえ先生!今夜枕元に立つからな!」
「え!?怖いんだけど!?というか言う程私が悪いのこれ!?」
「局長さん☆局長さん☆この子にトリニティのドーナツ店に招待するって言ったら…」
「ほう…詳しく話を聞こう」
「え!?ちょ!?カンナ局長!?」
「このまま連行なんてウソですよね!?先生何とかして下さい!?役目でしょ!?」
「コラコラナギサ!?変な言葉を使うんじゃないよ!?」
しかしこのままヴァルキューレ警察学校まで連行、その様子をクロノススクールに報道されたらどうなる…?
派閥の1つや2つは消し飛びそうだな、流石にそれはマズイ…
「カンナ?ちょっといい?」
「…まだ何か?」
「お願いがあるんだけど、アビドス自治区を出たらセイアとミカとナギサを釈放してくれる?」
「…先生、ご自分が何を仰っているか理解してますか?」
ほう、私と戦うつもりか…?
では、とっておきのカードを使うか。
「私が以前、セクハラ被害を受けて被害届を出せるか話すら聞いてくれなかった件…」
「分かりました!アビドス自治区を出たら、3人は釈放しましょう!」
!?
「フフッ…(笑)」
デデーン!!
全員アウト!!
カンナの掌返しを見て全員轟沈した。
「話が早くて助かるよ、組長〜」
「…組長ではありません、局長です」
ケツバンアーミーさんとすれ違う様に、カンナ達は去って行った。
バン!「あ痛…」
バン!「ん"っ!」
バン!「痛っ!」
バン!「あぅっ!」
ボン!「アッツゥッ!」
そしてケツバンアーミーさんも、お仕置きを済ませて去って行った。
こうして2回目の引き出しネタは終了した。
あれ…気が付かなかったけど、モモトークに通知が来てる。
私はタブレットでモモトークを起動して、通知を確認した。
特異現象と秘密の部屋か。
…
「…何やってんだコレ」
私は送られて来た写真2枚が、気になって仕方がなかった。
〜おまけ〜
「何ですかこのゴム弾、痛すぎるんですけど…?」
「お尻を汚されましたか?」
「…対した怪我ではありませんので、後で先生にスリスリしてもらいます」
ベチンッ!
写真1
うつ伏せで倒れるトキに、お尻の治療で白い絆創膏を勢い良く貼り付けるセリナ。
「よく分からないアウトというアナウンスが聞こえたと思ったら、何なのこれ…!?」
「遠慮するなミレニアムデカ女!さぁケツバンアーミーさん、このマコト様が抑えておくから思いっきりビッグシスターしちゃって下さい!」
バン!「ひゃっ!!」
「キッ…キキッ…キャヒャヒャヒャヒャッ!」
写真2
ケツバンアーミーさんにお尻にゴム弾を撃たれるリオ、その様子を見てゲラゲラ笑うマコト。