バン!「あ痛…」
バン!「ん"っ!」
バン!「痛っ!」
バン!「あぅっ!」
ボン!「アッツゥッ!」
いきなりお尻を撃たれて始まる。
絶対に笑ってはいけない。
アビドス高校24時。
第2停留所で、ゲーム開発部の可愛がりを退けた。
そしてついに…
…アビドス高校に到着する!
ノノミがセリカのお尻に、冷却スプレーをかけてクールダウンしていた。
「あ、皆見えて来たよ!」
!!!
先生は窓の向こうに、母校が見えて来たことを告げた。
「ここが企画の交流会舞台、アビドス高校だね」
ここまで幾度となく、お仕置きを受けて来たアビドス高校の生徒達。
今度は何が待ち受けているのか、戦々恐々とせざる終えなかった…
区営バスが学校の近くで停車し、一行はバスを降りる。
「運転手さん、ここまで安全な運転をありがとうございました〜」
先生が運転手さんにお礼を言った。
「どういたしまして、ここから先生も頑張ってなぁ!」
運転手さんはそう返答した。
特に問題がある会話では無いのだが…
乗った時とは逆に、ホシノが先頭で降りる。
「おぉ〜!アビドス高校の皆!こっから先、頑張ってなぁ!」
!?
「フフッ…(笑)」
デデーン!!
全員アウト!!
バスを降りて運転手さんの顔を見た者から、1人ずつ轟沈して行った。
最後にバスを降りたセリカは、笑いながら愚痴をこぼした。
「もぉ〜!何やってんの!?」
アビドスポイント
バスの運転手は柴関ラーメンの柴大将。
バン!「あ痛…」
バン!「ん"っ!」
バン!「痛っ!」
バン!「あぅっ!」
ボン!「アッツゥッ!」
ケツバンアーミーさんもバスを降り、狭い車内から広い外で生き生きとフルショットをかました。
「ウソ…全然気が付かなかった…」
「柴大将、大型免許持ってたの…?」
「この企画の為に取ってもらいました」
!?
アビドスポイント
漢柴大将、先生の為に一肌脱ぐ。
「ん、やっぱり先生は頭おかしい」
「安心してよ、費用は私持ちだから」
「まだユウカさんに怒られるんですね〜?」
「ノノミ、それは言っちゃダメ…」
ユウカに怒られる先生の慌てた姿を目に浮かべながら、一行はアビドス高校の校門へ歩みを進めた。
「ん…?誰がいる?」
校門の前に到着すると、結構な人数の生徒達が屯していた。
「あー疲れたー」
「でもいい汗かいたなー」
「皆さん、お疲れ様でした」
アビドスポイント
アビドス高校の校門前にゲヘナ風紀委員会。
「先生、お待ちしてました」
「あれ?あ〜アコ、先に着いたんだね」
休憩してた風紀委員の生徒達に、飲み物を配っていたアコがこちらに気が付いた。
「先生のご協力で、テロリストを捕獲することが出来ました」
「テロリスト?もしかして美食研究会?」
…
「待って…アコ達は騎馬戦で走ってたけど、まさか車で逃げ出した美食研究会に追いついて捕まえたの!?」
「…は?楽勝ですけど?」
風紀委員の生徒達も、余裕のポーズなどでこちらにアピールした。
アビドスポイント
自動車に騎馬戦で追い付くゲヘナ風紀委員会。
…
これは台本、これは台本と心に念じて全員セーフ。
「…やりますね、アビドス高校の皆さん」
少しは笑いの耐性が付いたのか、生徒達の成長は早いなと私は内心で関心した。
「あ、そういえばここで待っていたって聞いたけど…?」
「はい!アビドス高校の皆さんに、またご迷惑をお掛けしましたので是非見ていただきたいものが…」
「…その前にアコ、ちょっといい?」
「…はい?」
アビドスポイント
先生アコにキラーパス。
「アコはなんでこの企画に参加したの?」
「…え?」
「以前ヒナに怒られて、同じミスを繰り返すとは思えないんだよね…」
「なぁっ!?」
…
「あれかな?いつも煮え湯を飲まされてる美食研究会を、台本でも捕まえたフリが出来て約得だな〜ぐらいのうま味目当てで参加したんでしょ…?」
「がぁっ!?」
プークスクス…プークスクス…
アコの反応とか、風紀委員の生徒達を見るに大体合ってるみたいだな…
「アコ、君も懲りない子だねぇ〜…」
「フフッ…(笑)」
デデーン!!
ノノミ・アウト!!
私のアコを見るジト目を見た、ノノミが轟沈した。
お仕置きの為に、ケツバンアーミーさんがノノミに迫るが…
「今の先生、イタズラっ子を叱りつける近所のおばちゃんみたいで親しみを感じますね〜(笑)」
!?
「フフッ…(笑)」
デデーン!!
全員アウト!!
アビドスポイント
ノノミ道連れ
ノノミはタダではお仕置きされたく無かったのか、先生の行動を見て生活感ある解説で仲間達を轟沈させた。
「ちょっとノノミちゃん!そういう後乗せサクサクは良くないって!」
ホシノがノノミに抗議するが、そこにお仕置き執行人ケツバンアーミーさんが迫る。
しかし…
「あ、すみませんケツバンアーミーさん」
…?
先生がケツバンアーミーさんに声をかける。
「ノノミのお仕置き、最後に2発でお願いしま〜す」
!?
黙って頷き裏方に戻る、ケツバンアーミーさん。
「ちょっ!?先生!?なんでですか!?」
「ノノミアウトと全員アウトで2回だよね?後さっきから後乗せサクサクが多いから調整だよ調整」
「そんな調整いりませんよ!?」
ケツバンアーミーさんが戻ってくる。
その間僅か10秒…
あのタイプのショットガンは、弾の順番を変えるの面倒臭そうなんだけど…
某FPSゲームの、リロードが早くなるパークとか付けてるのかな?
私…銃には詳しく無いんだけど、ショットガンってリロード大変なイメージあるんだよね。
AA-12オートショットガンは、マグチェンジだけだからリロード簡単そう。
ストライカー12ショットガンは、ドラムマガジンで弾の順番変えるの地獄でしょ…
バン!「あ痛…」
バン!「ん"っ!」
バン!「あぅっ!」
ボン!「アッツゥッ!」
4人のお仕置きを執行し…
バン!バン!「痛っ!あぁっ!」
…ゴム弾ダブルでヒートエンド。
「ブハハハハハ〜!」
「スゲー!今いいの入ったな!」
「いいぞ〜!もっとやれ〜!」
お仕置きを見ていた、風紀委員の生徒達からヤジが飛んだ。
「っ〜!」
ノノミはヤジの主達を睨めつけ、ご自慢の怪力を披露した。
あ、これマズイ…
「ヤバイ!アイツミニガン持ってるぞ!」
「隠れろ!隠れろ!」
M134を見た風紀委員の生徒達は、アビドス高校の校名が書かれた校門の後ろに隠れた。
「…チッ」
「まあまあノノミ!アコが何かいいものを見せてくれるらしいから!一緒に見ようよ!」
「…分かりました」
目が座ってるけど、本当に分かってる…?
「ごめんアコ、話が逸れたね…」
「いえ…笑いの刺客としての責務を果たしてるだけですから」
アコ楽しそうだな、まあいいけど…
「それで?見せたいものって何?」
「フッフッフ…よくぞ聞いてくてました!総員!例のものをお願いします!」
は〜い!
風紀委員の生徒達が、何やら台車で運んで来た。
!?
「フフッ…(笑)」
デデーン!!
ホシノ・シロコ・アヤネ・セリカ・アウト!!
アビドスポイント
ドラムバッグに詰められる美食研究会(白目)
先程、停留所で歓迎を受けたテロリストの無残な姿を見て4人轟沈した。
「ちょっと待って、エグいエグいエグい」
バン!「あ痛…」
バン!「ん"っ!」
バン!「あぅっ!」
ボン!「アッツゥッ!」
風紀委員会のお仕置きに負けられないのか、ケツバンアーミーさんのお仕置きも苛烈を極めた。
「待て待てこれダメだろ…」
「ん…?先生どうしたの?」
顔色を悪くする私に気が付いた、シロコが声をかけた。
「え?ああ、ジュンコとアカリの口に詰め込まれてる物がね…」
「…え?」
先生に言われた通り、美食研究会の口元を見た。
何かの食べ物が詰められていた。
「な…何あれ?」
「あれ多分、かまぼこだね…」
「かまぼこ?」
「え?…あれかまぼこですか?」
「かまぼこって確か、盛り付ける際に食べ易い大きさに切るんだよね。でも職人さんがかまぼこを作る時に、木の板に練り物を乗せて加工するんだったはず…」
アビドスポイント
出来立てのかまぼこを、木の板ごと口に詰められるジュンコとアカリ(白目)
!!!
「フフッ…(笑)」
デデーン!!
ホシノ・シロコ・アヤネ・セリカ・アウト!!
先生の顔色が悪い理由を知った者から、順番に轟沈した。
「ちょっと先生!余計な解説しなくていいから!」
「だって怖いでしょ!?あれ!?」
バン!「あ痛…」
バン!「ん"っ!」
バン!「あぅっ!」
ボン!「アッツゥッ!」
「それだけじゃない、あれ見なよ…」
先生が気になったのはイズミ。
「イズミなんてお腹空いたとか言ってたからか、紅白のかまぼこを2本も木の板ごと口に突っ込まれてるんだよ…?」
!?
「フフッ…(笑)」
デデーン!!
全員アウト!!
アビドスポイント
紅白のかまぼこが2本、木の板ごと口に詰め込まれて縁起がいいイズミ(白目)
「もういい!もういいからぁ!」
アコの用意した処刑済みテロリストに、耐えられず全員轟沈した。
バン!「あ痛…」
バン!「ん"っ!」
バン!「痛っ!」
バン!「あぅっ!」
ボン!「アッツゥッ!」
しかし…
…これだけでは終わらない。
何故なら…
…1人、いや2人足りないからだ。
「いかがですか先生?アビドス高校の皆さんは楽しんでいただけてますか?」
「アコ行政官、バッチリですよ」
私はアコにグッドポーズをした。
「イェーイ!」
「イェ〜イ!」
アコも満足したのか、ハイタッチして来てそれに応えた。
…
おっと、依怙贔屓し過ぎたかな。
「ところで、1人足りないんだけど…ハルナはどうしたの?」
「フッフッフ…そちらも手配済みです、お願いしま〜す!」
台車を押して来たのは、風紀委員の生徒…じゃないぞ?
눈_눈「…」
「フウカさん…こんなこと許されませんわ!」
!?
アビドスポイント
ドラムバッグに詰められる、ハルナを連行して来たフウカ(正月)
「あー出来立てのかまぼことか、フウカが用意したのかな…?」
「それだけではありませんよ先生?」
「…え?」
あれ?ハルナはまだ意識あるね?
…何が始まるんです?
「フウカさん!お願いします!」
눈_눈「…」スッ…
フウカは振袖の袖から、何かを取り出した。
え?そこって収納スペースなの?
アビドスポイント
盛り付ける前の伊達巻(1本)
「フウカさん、貴方は此方側に堕ちてはいけませんわ…」
しかし…フウカは聞く耳を持たない。
カポッ!
!?
フウカはハルナの口に、伊達巻を突っ込んだ!
「ん〜!ん〜!ふうかはん!ふうかはん!」
ハルナは説得しようとしてる。
が…ダメ。
ムギュッ!
!?
フウカはハルナの鼻を塞いだ。
「〜っ!!」
そして…
「っ…」
ハルナは動かなくなった。
アビドスポイント
フウカ(正月)によるハルナ公開処刑。
「フフッ…(笑)」
デデーン!!
全員アウト!!
「いや本当エグいってゲヘナ…」
ゲヘナ学院のカオスっぷりを、お手軽にアビドスで披露した結果全員轟沈した。
バン!「あ痛…」
バン!「ん"っ!」
バン!「痛っ!」
バン!「あぅっ!」
ボン!「アッツゥッ!」
「私達の演し物は終わりです、お疲れ様でした」
「あ〜そうなの?お疲れ様〜」
「総員!撤収!」
こうして校門前にて、ゲヘナ風紀委員会の演し物は終わった。
「あ、すみませんホシノさん」
「ん?おじさんに何か用かな?」
アコはホシノに相談があるみたいだ。
「実は給食部の自動車が、故障で動かせなくてレッカー車を手配したのですが…」
あー車が故障したから、騎馬戦でも追い付いたのか…
「自動車移動の用意が出来るまで、アビドス高校で待っていてもよろしいですか?」
「…外は暑いから、来客用の部屋を使って〜」
「ありがとうございます、ホシノさん」
スッ…
!?
アビドスポイント
お辞儀ではなく前屈みのポーズ。
「フフッ…(笑)」
デデーン!!
ホシノ・アウト!!
恩を仇で返されたホシノは轟沈した。
「あ〜!もぅ〜!なんでおじさんだけ〜!」
バン!「あ痛…」
このアコの行動が今後どう影響するのが…
…その場の生徒達はまだ知らない。
「じゃあ交流会の準備とかあるから、皆教室に移動しようか」
アビドス高校に到着した一行は…
…次のステージに向かう。