黒獣のキャラが一人だけ登場します。
よぉ、俺の名はインドミナス・ラプトル。
ラテン語で意味は「制御不能な略奪者」だ。
昔は人間だったんだが交通事故に遭って死んだと思ったらなんの因果か、インドミナス・ラプトルとして転生していた。
何故インドミナス・ラプトルに転生したのか分からなかったが、何やかんやあって大人まで成長してそのタイミングで脱走した。
案外警備が脆かったことに少し驚いたが。
そんで、脱走する途中でなんか果実のような匂いがしたからその場所を確認したら、なんとONE PEACEに登場する悪魔の実があった。
しかも、
この悪魔の実は歴史上、最も凶悪とされている最凶の悪魔の実だ。
たしか、“黒ひげ„マーシャル・D・ティーチはこの悪魔の実は自分を選んだと言っていたな。
(この実は、俺を選ぶのか?)
俺はそんな期待を少し持ちながら悪魔の実を丸ごと食した。
味は思いっきり吐きたい程クソ不味かったが何とか飲み込むことができた。
すると、俺を捕まえに来たであろう警備隊たちが来た。
それを見た俺は、試しにあの技を使ってみる事にした。
「“
俺は地面に手をつけ、地面に闇を広げた。
広がった闇は警備隊たちを飲み込んだ。
(本当に使えたな…)
俺はそんな事を思いながら外に出た。
外には俺を待ち構えている警備隊たちがいたが、ヤミヤミの実の能力で飲み込んだので問題はなかった。
そして最後は、高みの見物をしている研究者たちを闇で飲み込んで、
排出された警備隊たちと研究者たちはボロボロの状態だった。
それを確認した俺はすぐさま研究所を立ち去った。
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俺が研究所を立ち去ってから数十分が経った。
「しかし、なんで喋れるようになったんだ?インドミナス・ラプトルは体の構造を考えても喋れないはずなんだが……もしかして、悪魔の実を食べた事がキッカケなのか?まぁ、原作でもチョッパーは悪魔の実を食って喋れるようになった訳だし不思議では無いか…」
俺はその事に納得しながら森の探索を続ける。
だが、何の成果も得られなかった。
「やっぱり、あの研究所に戻って調べる必要があるな……そうと決まれば出発だ!」
俺は急いで研究所へと戻った。
研究所に戻ったが、まだ誰も来ていないようだった。
「さて、研究所だから研究資料とか沢山あるだろうな…」
数十分後……
「よし、資料は沢山集まったが……凄いなこれ…恐竜の遺伝子に関する資料とその遺伝子情報が詰まった資料がいっぱいあるぞ。アイツら、ものすげぇ研究してたんだな。感心しちまうぜ……他に資料とかないかな……例えば……極秘資料とか……」
すると、一人の研究者が声を上げる。
「あ…ああああっ……!」
「なんだ。お前、まだ元気だったのか。あ、悪いんだが、一応聞きたい事があってよ。ここの何処かに極秘資料とか無いか?」
「ここには……無い……」
「無いのか……ここには無いって事は、別の研究所にあるって事だよな……いや、もしかしたら地下施設でもあるのか?どうなんだ?」
「あ、ああ……ある…」
「そうか。なら、案内してくれ」
そう言うと、俺は研究者を掴み、地下施設にまで案内してもらった。
着いた先には巨大な扉があった。
しかも、厳重な扉だ。
「ここには何があるんだ?」
「ここには……多くの実験体が……収容されている……」
「成る程。なら、この扉を開ける方法を教えてくれ」
「わ、分かった……教える……」
研究者から扉の開け方を聞いた俺はさっそく試した。
すると、
「お、開いたな」
俺はそのまま扉を潜り、施設の中へと入った。
中には大量の研究資料と先程、研究者が言っていた多くの実験体が大量の檻の中に収容されていた。
その中で俺が目にしたのは、
「……おい。これは何だ?」
長い金髪に褐色の肌、尖った耳の少女がボロボロの衣服を着た状態で檻の中で寝ていた。
それを見た俺は怒りが込み上げてきた。
明らかに酷い事をされた後があったからだ。
「こ、これは……ダークエルフと……呼ばれる……種族と……人間の……ハーフ……ハーフエルフだ……」
「成る程ね。それで、お前らはこの子に何をしていたの?」
「そ、それは……」
「早く言え。さもないとテメェの頭を容赦なく喰い千切るぞ」
「ヒッ、ヒィィィィッ…!!!い、言います…言いますから…!!!」
研究者は怯えながら説明をした。
その内容はどれも胸糞わりぃ内容だった。
「成る程。大体理解した。それじゃ、あの世に逝っておけ」
「え…?」
そう言うと俺は、研究者の頭を容赦なく喰い千切り、殺害した。
「さて、この子をどうするか…取り敢えず、ここから出してあげた方がいいな」
俺は指先の爪を利用して檻の鍵を開けようとすると、ハーフエルフの子が目を覚ました。
「だ…れ…?」
「俺か?俺の名前はインドミナス・ラプトル。ちょっと名前が長いからインドラプトルと呼んでくれ」
「なんで……私を助けるの……?」
「まぁ、コイツらのやっていた事が気に入らなかった。理由はそれだけだ」
ガチャ
そう話していくうちに檻の扉の鍵が開いた。
「ほら、開いたぞ」
「う、うん……」
「と言うか、俺を見ても何にも思わないのか?」
「思わない……だって…」
「そういやお前、オークの相手をさせられていたから慣れているんだな」
「なんで知っているの…?」
「だってコイツから聞き出したからな」
俺は頭を喰い千切られた研究者の遺体に指をさした。
それを見た子は怯えながら納得した。
「あ、これ、お前にはこの光景は早すぎたな。それより、俺と一緒に来ないか?」
「え?」
「こんな所にいたっていい事ないだろ」
俺の提案を聞いたハーフエルフの子供は少し考えると、俺に質問した。
「ここから出られるの?」
「ああ。ここから出られるぞ」
「分かった。一緒に行く」
「なら、俺の背中に乗れ」
「うん」
「よし。乗ったな。それじゃあ、出発だ!!」
俺はこの子と一緒に研究所を出て行こうとした次の瞬間、
「ガァァァァァァ!!!!」
「そうだよな。お前がここに閉じ込められているのなら
俺は大きな声を上げているオークを見ながらハーフエルフの子を見る。
明らかに怯えていた。
「大丈夫だ。俺がなんとかする」
「うん…」
「見てな。これが俺の能力だ」
俺は右手を黒い靄に包ませながら地面に手を付けると、技名を言いながら技を発動させる。
「“
地面に闇が広がり、そのままオークたちを飲み込んだ。
「行くぞ」
「うん」
「と、その前に」
研究所を出る前に極秘資料を探した。
その結果、明らかに怪しい金庫を見つけたため、この子と一緒に研究所を出た。
今日はここまで。
ヒロインはクロエにする予定です。