遂に戦闘です。
因みに主人公が盗みを働きます。
まぁ、インドミナスラプトルは制御不能な略奪者って意味ですから盗みを働いても問題ないですよね。
研究所に出た俺たちは旅に出た。
だが、一つだけ悩み事があった。
それは、
「旅に出たのはいいものの、アンタの服が欲しいな…」
そう。それはこの子の服だ。
ボロボロの衣服を着ており、明らかに風邪をひきそうだった。
どうしようか考えていると、街が見えた。
「取り敢えず彼処にするか。アンタの着る服が欲しいしな」
俺は取り敢えず密かに街を降りた。
だが、俺は信じられない光景を目にした。
(おいおい。何だありゃ…)
それは、人にしては異質な姿をしている者たちが街中を歩いていた。
「何だよこれは…いや、兎に角、アンタの服を手に入れるぞ」
「うん…」
俺はコッソリと街の裏路地と建物の屋上を利用して服屋の近くにたどり着いた。
「ここで待ってろ。安心しろ、すぐに戻る」
俺はこの子を誰にも見つからない安全な場所へと待機させる。
この子を待機させた俺は即行動に移った。
「さぁ、略奪の時間だ」
え?そんな事をしてたら警察に捕まるんじゃないかって?大丈夫大丈夫。
俺はもう人間じゃないんだ。
それに、俺は略奪者の名前を持っているんだぞ?こんな事をしても文句はないって。
それじゃ、行きますか。
「な、なんだ!?」
服屋に入った俺は大暴すると、店の中にいた店員と客たちは逃げ惑い、俺はその混乱に乗じてあの子に必要な服を幾つか奪った。
海賊なら奪え。
ま、海賊じゃないんだけど。
すると、
「待て!」
「?」
「お前をここで逮捕する!」
いかなり変なコスプレ野郎が現れたと思ったら、俺を掴まようとしているらしい。
だが、
「“
「なに!?」
俺は手の平から
「オラァ!!」
「グハッ…!?」
コスプレ野郎は脳震盪で気を失った。
「さて、行きますか…」
俺は急いであの子の元へと戻った。
「戻ってきたぞ。取り敢えずこれを着ろ」
「うん…」
「俺はあっちにいるからな」
俺はこの子の着替えを見ないように反対側を向いたが、
「ねぇ、これどうやって着るの?」
「え?」
この後、服を着せるのを手伝ってあげた。
(まさか、自分で着替えが出来ないなんてな。まぁ、彼処に長い間、囚われていたんだ。それに、まだ子供だから仕方ないか)
俺はこの子が一人で着替えやその他が出来るように手伝ってあげようと決心した。
それから数日後、
「よし。こんな感じかな」
俺は持ち前の建築技術で山奥に拠点を建て、この子にはクロエと言う名前を付けた。
まさか、前世で建築士として働いていた頃の技術が此処で生かされるとはな。
(拠点を建てたのは良いが……家具が欲しいな…)
一番の欠点は、家具ない事だ。
家はできても、家に住む為の家具が無ければ意味がない。
「よし。クロエ、取り敢えず出掛けるから此処で待っといてくれ」
「うん。分かった」
「そんじゃ、行ってくる」
そう言うと俺は、家具集めに出掛けに行った。
街に出掛けた俺は家具を必要な家具を集めるために家具屋に来ていた。
どうやら近くで騒ぎが起こっているらしく、好都合だったので持っていける必要な家具を集められるだけ集め、その場を速やかに立ち去った。
「よし。家具を設置し終えたらまた家具を集めるぞ」
拠点に必要な家具をできるだけ集めた俺は急いで家具の設置を終えると、また家具屋へと速攻した。
「よし。バレてねぇな。行くか」
すると、二人目の変なコスプレ野郎に会った。
「待て!貴様、持っているそれはなんだ!?」
「何って……家具に決まってるだろ」
「金はちゃんと払ったのか!?」
「払ってねぇに決まってるだろ。何言ってんだお前」
「お前が何言ってんだ!?」
「もう帰っていいか?」
「ダメに決まっているだろ!」
「えぇ〜〜……それじゃあ、お暇させてもらうよ」
「待てぇぇぇぇぇ!!!?」
俺は持ち前の身体能力で逃げた。
何故逃げたかって?面倒くさいからだよ。
これで満足か!?
「さて、目的は果たせたし帰るとしましょうか」
拠点に戻った俺は家具を全て設置した。
「あとは、家具以外の生活に必要な物だけだな。クロエ、今日はもう寝るか?」
「うん。寝る」
「そうか。なら、おやすみ。クロエ」
「おやすみ…ミナスさん…」
クロエはそのまま眠りについた。
俺もそのまま眠りについた。
翌日、起きた俺は食糧調達に山に出掛けた。
「俺を倒したいのなら、実力を高めてから来い」
俺は襲って来た羆を容赦なくボコボコにし、今日の飯にする事に決めた。
「あとは魚かな?」
すると、俺の背後に誰かがやって来た。
「誰だ?」
「お前かぁ……噂の黒い恐竜はぁ……」
「あぁ…そうだが?(コイツ、目が完全にキマってやがる)」
「オメェをぶっ殺せば俺は幹部に昇級だぁ!!」
「そうかよ……“
「なぁにぃ!?」
俺は
「オラァ!」
「グフォ!?」
尻尾で容赦なくこの男を思いっきりブン殴る。
だが…
「ヒッヒッヒッヒッヒッ……そんなモン……効かねぇ……なぁ……」
「マジかよ」
痛覚がないのかフラフラな状態で立ち上がった。
「(あの様子じゃ……確実にダメージが入っているな……)お前、効かねぇって言っている割には、ダメージが入ってるんじゃねぇのか?」
「うるせぇ!!今の俺は超強ぇんだぞぉ!!」
「って言ってる割には俺の尻尾攻撃でやれていたが?」
「黙れぇ!!」
(ダメだこりゃ…)
俺は内心呆れながらもコイツの首を掴み、容赦なく放り投げる。
「ウオラァ!!」
「ウォッ!?」
「これでも効かねぇってのか!?」
「あぁ…!そうだ…!!」
その割にはダメージが入っていた。
身体中には血が出ており、明らかに瀕死に近い状態だった。
そして、
「ガハッ…!」
男は倒れ、気を失った。
(やはり痛覚がなかったのか…しかし、一体なぜコイツが俺をいきなり襲って来たんだ?それに、幹部に昇級って…もしかしてコイツ、どこかの組織の人間か?だとしたら辻褄が合うな…)
俺がそんな考察をしていると…
「HAHAHAHAHA!!もう大丈夫だ!!何故かって!?私が来た!!」
アメリカンなコスプレをした筋肉マッチョマンがいきなり現れた。
(まーたコスプレ野郎かよ…しかも筋肉凄いし…)
俺がそんな事を思っていると筋肉マッチョマンが俺は質問する。
「もしかして、これは君がやったのかな?」
「あぁ、そうだが?」
「何故こんな事をした?」
「コイツがいきなり襲って来たんだよ」
「しかし、暴力はいけないよ?」
「そうしなければこっちがやられてた」
「そうか…しかし、君がやったのは犯罪だ。連行させてもらう」
「それはどうかな?“
俺は地面に闇を広げた。
「なにっ!?」
俺はその隙に逃げた。
「あばよ!」
「しまった…!!」
俺はそのままトンズラした。
今日はここまでです。
次回もお楽しみにしていてください。