Q 何でサトシの話をやらないんです?
A アマプラに入って無いからです。
劇場版とかもやりたいけれどネタが降りません…
真面目な話、アマプラって元を取れますか…?
旧アニポケ有識者の方にお尋ねしたいです。
そして、キャンプで一夜を明かした悪役に転生させられたもはや仙人・転生スピネルとまるで駄目な元社会人・フリードであったが、夜が明ける前に転生スピネルがフリードを起こしたのだ。
「オヤブンの襲撃か!?それとも次元の狭間の発生か!?」
「落ち着きなさい、現代はヒスイやゲンシカイキ2体がいた頃のホウエンや戦争をしていた頃のイッシュに比べれば平和です、良い時代ですよね。こうして安全にキャンプが出来るのですから」
「すぴねるー、ねむいー」
キャンプ地とはいえヒスイ時代の悲しい習性が抜けずに臨戦体制に入るフリードを宥めるポケモン世界の過酷だった頃を最前線で生きて来た転生スピネル、足元には眠気まなこを擦る幼女がいた。
「社長、その子は…?」
「今しがた連れて来た私の婚約者です。今日はこの子と貴方に是非会わせたい者がいましてね」
「社長…ロリコンは病院で治療出来ますよ…?」
「いや、ロリコン以前に私は不能なのです。1000年も生きてアレコレ見ているとどうしても性欲はお亡くなりになるんですよ、もはやこの子の事も私に子か孫がいたらな、という見る目でしか見れません」
「長命種にしか理解出来ない悩みっすね!不老不死だとそういう弊害もあるのか………(研究者目線)」
「ふのうってなにー?」
「何でもありませんよアメジオ、今からデント風に言うならばアメイジング!でミラクルな!テイストの光景が見られますよ」
「アメイジングでミラクルな光景………?」
そう言いながらキャンプ地の先まで歩いて来た3人、すると目の前で雷光と共に黒煙が立ち昇り一気に空まで突き上がって行ったではないか!
その現象を起こしたのは………
「「ピカチュウ!?」」
「アメイジングでミラクルでしょう?彼はね、『空を飛ぶピカチュウ』なんですよ」
これにはフリードもポケモン博士として驚愕、アメジオは眠気はどこへやら、紫水晶の瞳をキラキラと輝かせてピカチュウを見上げている。
そして、朝日が昇る中、尻尾を巧みに使い降下して来たピカチュウにいつ攻撃されても良い様に隙を一切見せずに近づいて行くフリード、転生スピネルはいつでもアメジオを守れる様にしている。
準備が無ければピカチュウにすら殺されるくらいには人間とはヒスイ地方における生態系の弱者なのである、悲しいね。
「よお!空を飛べて凄いな、俺はフリード、ポケモン博士だ。お前の事もっと知りたい!研究させてくれ…「ピッカァ!」おっと!」
頭突きを繰り出して来たピカチュウを瞬時にバックステップし威力を殺して受け止めるフリード、かわさなかったのは向かって来たピカチュウにこれから向き合う者として失礼に当たるという心からだ。
そして、ピカチュウが先程発動していたボルテッカーの反動の傷がある事を見抜きすかさず治療を始めた。
これにはピカチュウも困惑、「なんだこの人間…」とつぶらな瞳でフリードを見上げた。
それから、転生スピネルのキャンプをベース地点にしながらフリードのピカチュウ観察は始まったのである。
「脚力は優秀………ボルテッカーを覚えているだけはある」
「尻尾でスクワット!?なるほど…ストイックな性格なんだな…」
「食べ物の好みは無し…と」
「飛ぶのは1日1回…夜が明けた時のみ…」
そうして、ピカチュウに対して理解を深めて行くフリード………にベースキャンプを提供している転生スピネルたタルトちゃんと自宅からパルキアワープで遊びに来るアメジオとカルボウ………とやたらと目力のあるセビエ。
そして、夕食のサンドイッチを作って食べながら観察の結果の報告会をするフリードなのであった、セビエはハンバーグを何段積めるか挑戦している、食べ物で遊ぶな。
「アイツは身体が軽くて脚力も半端ない、そしてそれを活かしたボルテッカーにこそ空を飛べる秘訣がありました」
「ボルテッカー?」
「ピカチュウ系統のみが覚えられる電気技です、サトシのピカチュウも当然使えます」
「電気を帯びて突進する技でグルグル走り回ってエネルギーの渦を発生させる、アイツは鍛え上げられた尻尾をバネに飛び上がり渦の中を一気に上昇!空に浮かぶ事が出来るってわけです。そして、空中で尻尾をはためかせ少しの間ならば浮遊出来るって訳です」
それを聞いたセビエが両手のピロピロを必死に振り回した、自分も飛べるかもしれないと思った様だ………タツベイみてぇな思考である、そしたら積んだハンバーグが崩れて泣いた…まぬけポケモンよりもまぬけしているかもしれない。
「この短期間でそこまで解明出来るとは流石は天才ポケモン博士ですね」
「嫌味は甘んじて受け入れます………俺はポケモンの事を全然わかっちゃいなかった!1000年生きててラベン博士の後継者であるアンタから見たらそりゃあヒスイ送りにもしたくなるよな、と理解出来たところです」
「それに気がつけたのならば貴方は伸びますよ。これをどうぞ」
「まさかコレはあの伝説の…!!」
「ラベン博士がヒスイ時代に書き上げた世界で最初のポケモン図鑑、それの写本です。私はね、将来有望な若者には今でもそれを書いて渡す事にしているのです」
急いで手を拭いて震える手で写本を受け取り、目を輝かせてページを捲るフリード………『ラベン博士のポケモン図鑑』とは、ポケモン博士や研究者からは聖書と同じである。
アメジオは横からひょいと覗き込み「カルボウとセビエはいないのか…?」とちょっと不満気である、セビエはケチャップのついたピロピロでスピネルの膝を引っ叩いた、地味に嫌な攻撃。
「当時のヒスイには生息していなかったんですよ、敢えてヒスイのみの図鑑を渡しているのも『これからの広い世界と未来を見なさい』というメッセージなんです」
「そうだったのか………ところで、アンタがラベン博士の後継者ならば聞きたいことがあったんだ、アンタは何でそこまでして人とポケモンの共存を信じ実際に世界を変えられたんだ?ラベン博士に言われた通りポケモンは恐ろしい生き物だって思わなかったのか?」
いつしか真剣な顔………研究者として目の前の大先輩の話を是非とも聞きたいと転生スピネルに視線を向けるフリード、アメジオも興味津々で話の続きを待っている………セビエはハンバーグの次は豆腐をパンに積んで、食べ物で遊ぶなとタルトちゃんに叱られてまた泣いた。
転生スピネルは手にしたマグを置くと、「そちらの方が素晴らしいと感じたからこそです」と話し出した、ポケモンがフィクションの世界からやって来たポケモン世代直撃人間としては「ポケモンが実在する夢の様な世界で夢を叶えた」だけなのだ。
「一つ世界の素晴らしい景色を見て、次の景色を追い求め。一つポケモンと出会い、次のポケモンと会いたいと思い。一つポケモンと人が共存して行く光景を見ては、もっとその素晴らしい世界を見たいと願い。一つ不思議を見つけて解明しては、次の不思議を見つけ………そういうものを繰り返していたら1000年はあっという間に過ぎて行きました、もっともっとこの素晴らしい世界を見て知って楽しむには1000年あっても足りなかったんですよ」
そう言いながら、セビエを叱りつけていたタルトちゃんに近づいてモフる、そうしたら彼女もセビエを叱るのをやめてぐいぐいと頭を押し付けて来た………彼女との付き合いも長い、彼女がいなかったら色々な意味で生きて行けなかっただろう。
(だからこそNの事はめちゃくちゃ警戒して襲撃したのだ、ポケスペみてぇなNTRをされたら転生スピネルは原作スピネルと化して世界を滅ぼしにかかる)
そうだったんだ………と神妙に話を聞く一同、フリードは転生スピネルの話を聞いて「俺、明日の朝。ピカチュウと一緒に飛んでみます。そうしないとアイツの気持ちはわからないんだ」と言って早起きするために夕食の片付けを手早く済ませてテントに入った。
そして、次の日の明け方。
「もっと高く!!もっと高く!!俺たちも昇るんだ!!!リザードン!!!」
「ピカピカピカピカピッカァ!!!!!」
そう、ピカチュウが見たかったのは昇る太陽とそれに照らされて輝ける世界、2匹と1人は太陽よりも高く飛んで特等席で目に焼き付けたのだ。
(転生スピネルもアメジオと共にウォーグルに乗って飛び上がり原作イベントを目に焼き付けた)
そして、フリードはピカチュウをゲットして、共に世界中を見て回ろうと新たな未来に向かって動き出すのだ。
「逆に考えるんですよフリード、社会人に向いて無いのなら社会人じゃない生き方をすれば良いと。私のポケットマネーで援助するから冒険家になってはいかがです?」
「絵本であったルシアスみたい…素敵…!」
「冒険家になって世界を見て回る………!そうか!!そういう生き方もあるんだ!!!」
「ピカチュウ!!!」
そして、フリードはアサギ号をブレイブアサギ号に改造してもらい、ピカチュウはブレイブアサギ号のキャプテン………キャプテンピカチュウになったのだ。
これこそがライジングボルテッカーズの結成であった。
なお、転生スピネルはたまに仕事で疲れるとパルキアワープで乗り込んで来てはぼんやり景色を見てポケモンと戯れて帰るという幽霊部員ならぬ幽霊メンバーとなる模様。
★ポケスペのN
ぶっちゃけると転生スピネルが心底嫌うタイプのキャラクター、ジャンプで言うと月島さんとか坂田金時。
常にレイプ目で他人のポケモンに近づいては言葉巧みに洗脳してトレーナーから離反させてポケモンをNTRして行く恐ろしい奴。
なお、「自分は絶対に正しい」「ポケモンは人から解放されるべき、だからNTRする」と心から思っているキチガイ。
★ポケスペのゲーチス
原作よりも生きてちゃいけない生き物。
世界と人とポケモンのためにコイツはさっさと殺すべき。
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