鬼畜死に戻リプレーヤー   作:覚め

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クソ山〜
燃えるお家
しけろや
夢は今も
ツモりにくくて〜
忘れ易いリモコン


うさぎ恋し

「ウサギ、ねぇ」

 

「私は好きだけど」

 

「俺はあんま好きじゃな〜い」

 

「…実験動物としてみれば」

 

「倫理観とかないんかお前??」

 

「こ、困るウサ…」

 

どうやらウサギの妖怪はこのまま謎のキャラ付けで頑張るらしい。まあそれはそれとしてだ。つまりは永琳による不定期開催の対兎知恵付け会が決まったのだ。その横で俺はモノを切ったりしている。主に輝夜が持っているよくわからんモノだ。何が良いのか、どこから集めてきているのか、そもそもどこでこんなもん作られるのかも不明な変なモノだ。いやほんとよくわからない…何これ?木の枝?

 

「せいっ」

 

「お見事!」

 

「…今のって蓬莱の玉の枝じゃ」

 

「地上だと成長が早くて。盆栽やろうとしたら結構な成長速度で…」

 

「蓬莱の玉の枝って何?」

 

「…優曇華って木の枝よ。実をつけるとそう呼ばれるの」

 

「ほ〜」

 

さておそらくその玉の枝がかなりの数見えるのは気のせいだろうか。もう一度握り直して振り落とす。あ、土台まで切れた。さてそんな感じの一日が繰り返されると決まったので俺も一日の行動をある程度決めようと思った訳で。輝夜と話していると、永琳からはそもそもお前は向いてないと言われた。ウサギ、どう思う。いやお前は…あーそうかお前ら全員ウサギだったな。

 

「こりゃ大変だな…お前の名前は?」

 

「私?私はてゐ!」

 

「テイか…」

 

「イナバ!」

 

「名乗らせたじゃん、多少は名前呼ぼうぜ?」

 

「蒲柳、輝夜、ご飯よ」

 

「ういうい」

 

「は〜い!」

 

「…え、私たちは!?」

 

「妖怪と我々の全面戦争か…」

 

「面白そうね」

 

「雑魚は任せることになるかしら」

 

「自給自足じゃ〜!」

 

そう言って食卓へ。前ここで眠らないようにして眠ったな。尚今俺の布団はまだ輝夜達の部屋にある。そろそろ戻したいのだが、こう、分かるだろうか。曲がりなりにも異性の部屋に入るのは…永琳ならまだ良い。輝夜が入ると、こう…においが、少しだけ。あとたまに変なのが落ちてるし、輝夜が集めてる珍品があったりもするので。かなり嫌だ。永琳が片付けても輝夜が散らかすんだろうな。

 

「一緒に眠れば良いのに」

 

「お前らなぁ」

 

「…嫌なの?」

 

「え、永琳ってそう言うこと気にするの?」

 

「まあ、乙女ですわ」

 

「色付いたのね」

 

「いや、同居してたでしょう?」

 

「永琳となら良いさ。裸も見られてるしな。ただし輝夜、てめーがダメだ」

 

「色付いた原因貴方なの!?」

 

「永琳はたまに一緒に寝たしな」

 

「えっ」

 

なんか言っちゃいけないことを言ったような雰囲気になったが無視。ご飯を食べすすめ、そのままご馳走様。俺の部屋に行って昼寝をしよう。さっさと寝て、起きて、夕飯食べてまた寝る。まあそんなことは許されないが、とにかく寝る。畳の上で寝るのは嫌なので毛布一枚を敷いて。ちなみにこの毛布、地上を発つ前に永琳からもらったものである。どういうことかって?つまりは長持ち最高。

 

「…まだ使ってるの?」

 

「まだ使えるからな」

 

「実は匂い嗅いでたりして」

 

「もうニオイも何もないでしょ」

 

「…うん、わかんない」

 

「あら、つまらない」

 

「そもそも今の永琳の匂いを知らないんだよなぁ」

 

じゃあ嗅ぎなさいと輝夜が自信満々に投げ出したのが永琳の服。洗濯されてるから匂いはしないのでは。俺は訝しんだ。が、結局二人が見て来るので。返す。あぇ、なんで取らないの?…え、ねえ嘘でしょ。ちょっと困るよ。じゃあもう洗濯カゴに入れて来るから。入れて来るからね!?ちょい、通して。通して…?と、通さなかったりするんですか…?

 

「ダメね」

 

「そもそもそれは輝夜の服よ」

 

「えっ!?」

 

「なんで輝夜が驚いてるんだ?」

 

「輝夜に黙ってすり替えたから」

 

「…嗅ぐか」

 

「ちょっとやめて!?」

 

そう言って服がとられる。実際のところ、二人とも身長に大きな差はないので服が畳まれた状態では区別がつかない。そうして無理に追い出し、さっさと昼寝をする。そうして恐らく数分も経たないうちに起きる。輝夜の奴…ウサギを俺の部屋に大量放出しやがった。なんてやつだ…さっさと出た方が良いかな。部屋の外へ一歩。するとどうだろうか。どうやって仕掛けたのかわからない罠により足元に矢が刺さる。

 

「…輝夜かテイだな」

 

「蒲柳〜っ!?」

 

「永琳、ちょっとこれ抜いて」

 

「誰にやられたの!?」

 

「多分輝夜かテイ」

 

「抜くわよ…っ」

 

意外と深く刺さっていたのか、永琳が中々の勢いで抜く。そんな中俺はしゃがむ永琳を見てとあることを思った。これからこういうこと、増えていきそうで嫌だなあ、と。もっと他にあるんだろうさ。輝夜のこととか、テイのこととか。それ以上にこれが増えることを嘆こう。何故って?永琳曰く蓬莱の薬は毒とかには無力らしいからね。死ねば苦しみから解放されるらしいが。

 

「毒がなくて良かったわね。じゃあ、首謀者探して来るから」

 

「はーい」

 

弓矢を構える永琳を見送り、先ほど永琳が言っていた夕飯を食べに行ってみる。食卓にはすでに輝夜が座ったままでいた。何か言うことがあるのではと聞いたところ、していないらしかった。ので、多分、今日のウサギは首謀者としての罰を受けるだろう。まあ俺は知らん。足の傷はまだ治らない。その状態で飯を食う。

 

「…足の血、私にも当たってるわよ」

 

「マジ?すまん」

 

「別に良いけど、この着物の洗濯に永琳がどれだけ時間かかることから、知ってるの?」

 

「知らねーよー…」




後半眠すぎたので無理矢理なことになってるかもしれない
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