機動戦士ガンダムSEED 虹の向こうから来てしまった男 作:サンバガラス
書いてみたくなりました。感想と評価お願いします。
この時点での主人公の簡単なプロフィール
ゴロウ・ヤマダ
年齢:29歳
身長:175cm
体重:68kg
階級:大尉
宇宙世紀0093年。シャア・アズナブル率いるネオ・ジオンが地球にアクシズ落としを決行し、未曾有の危機に瀕している。そして現在、そのアクシズ近くでは3機のMSが戦っていた。と言うより、2対1である。
「2人かがりとは流石に卑怯ではないか!?」
「その言葉をお前から聞くとは思わなかったなシャア!!」
「アクシズを落とそうとする人の言葉なんぞ耳に入らんな!!」
サザビーを追い詰めているのが、アムロが乗っているνガンダムとこの作品の主人公ゴロウが乗るプロトνガンダム(ファーストロットカラー)である。
「ゴロウ、お前はアクシズの内部を爆破しにいけ、シャアの相手は俺がする!!」
「OK!!しくじんなよ相棒!!」
ゴロウはアムロと別れ、アクシズ内部に侵入。持っていた爆弾を設置していく。
「よし!!脱出!!」
アクシズ内部から出て、爆弾を起爆。それから爆発が連鎖し、爆破が成功したのだったが、
『ゴ・・・ウ・・・ゴロウ聞こえるか!?』
「ブライト艦長か!?どうした!!」
突然ブライトからの緊急通知が鳴り響く
『緊急事態だ!!そのアクシズは落ちてしまう!!』
「何!?どういう事だ!!爆発はしてるだろ!!」
『逆だ!!爆発力が強すぎて、アクシズの後ろ部分は確実に地球に落ちてしまう!!』
その言葉にゴロウは絶望するが、すぐに気持ちを切り替える。
「嘘だろ!?・・・結局シャアの手伝いをしてしまったのか・・・いやまだだ!!諦めてたまるものか!!」
プロトνをアクシズの下方部に移動させるとそこにはサザビーの脱出ポットを掴んでアクシズに押し当てるνガンダムがいた。
「アクシズの落下は始まっているんだぞ!?バカな事はやめろ!!」
「νガンダムは伊達じゃない!!貴様ほど急ぎすぎもしなければ人類に絶望もしちゃいない!!」
シャアとアムロの会話にゴロウが入り込む。
「その通りだぜ、相棒!!」
「ゴロウか!!」
プロトνもアクシズに手を付け、スラスターを全開にした。
「やっべ!!全然ビクともせん!!」
「馬鹿やめろ!!ゴロウ何故やって来た!!」
「何故って、俺はお前の親友で相棒だからだよ!!幼馴染なんだから、これぐらい察しろ!!」
「・・・そうだな、お前はそう言う奴だったな!!」
その言葉にアムロは少し笑みを浮かべる。だが、その間にもアクシズの落下は加速していく。
「命が惜しかったら、貴様らなどにサイコフレームの情報を与えるものか!!」
「・・・こんな時に何言ってんだ?」
ゴロウは嫌悪感を露わにする。
「情け無いモビルスーツと戦って勝つ意味はあるのか!?しかしこれはナンセンスだ!!」
「確かに最初の方は2人がかりだったが、途中で俺が抜けただろ!!結局、お前実力で負けてんだろ!!相棒に対する負け惜しみじゃねかシャア!!」
「馬鹿にして!!そうやって貴様は永遠に人を見下す事しかしないんだ!!」
2人に言い負かされていた、その時である。連邦のモビルスーツ、ジェガンが10数機現れ、アクシズを押し始めた。
「や、やめろ!!こんな事に付き合うんじゃない!!下がれ来るんじゃない!!」
「ロンド・ベルだけにいい思いはさせませんよ!!」
そのうちの1機がそう言うと、敵であるモビルスーツもアクシズを押し始める。
「馬鹿やめとけって!!死ぬぞ!!」
「地球が駄目になるか、ならないかなんだ!!やってみる価値ありまっせ!!」
「だが、このままでは!!」
そして摩擦熱とオーバーロードで爆発、スラスターが燃料切れにより、モビルスーツは無くなっていく。
「・・・結局遅かれ早かれこんな悲しみだけが広がって地球を押し潰すのだ。ならば人類は自分の手で自分を裁いて自然に地球に贖罪しなけばならん。アムロ、ゴロウ・・・何故これが分からん!!」
「んな事言ってるが、この状況を作ったのはお前だからな!!」
そんな事を言い合いをしていた時だった。突如νガンダムとプロトνガンダムのコックピットから緑の粒子の光が溢れ出す。その光はアクシズを押していたモビルスーツを強制的に引き剥がしていく。
「こ、これはサイコフレームの共振!?人の意思が集中し過ぎてオーバーロードしているのか!?」
「あれぇ!?なんかめちゃ光が出てる!?モニターが全然見えねぇんだけど!?」
この状況に驚く、シャアとゴロウ。
「恐怖は感じない?いや寧ろ暖かくて安心を感じるとは・・・」
「コッチは恐怖しか感じねえんだが!?ニュータイプ三人とサイコフレームが揃うとこんなオカルト現象が起きるの怖ぇよ!!」
そんなこんなでサイコフレーム共振による現象でアクシズは地球の軌道から外れ、落ちる事は無くなったが、アムロ、シャア、ゴロウは行方不明となってしまった。
《・・・ここは・・・》
ゴロウはいつの間にか周りが緑の粒子と虹で出来ている空間に漂っていた。
《・・・なるほど俺は死んだのか・・・2回目は痛みが無い死か・・・いい人生だったかな・・・》
《・・・お前も来たのかゴロウ》
声が聞こえた方を向くとそこにはアムロが佇んでいる。
《よう、相棒。さっきぶりだな》
《・・・お前はここに居ては駄目だ!!今すぐ戻れ!!まだ間に合う!!》
《グエッ!?あ、相棒!?》
アムロはゴロウを殴り飛ばすのだが、
《・・・あのさあ、殴り飛ばす方向が間違ってると思うんだけど・・・》
ゴロウは奥へ奥へと進んでいく。体が動かずどんどん進んでいく。それにアムロは冷や汗をかく。
《・・・》
《おい!!なんか言えよ!!・・・え?・・・おーい!!相棒!?アムロ!?アムロさん!?・・・おいいいい!!!》
そのうちゴロウは消えていったのだった。
(・・・・知らない天井だ・・・病院か?)
目を覚まし、周りを見ると自分が病室にいるのを理解する。
(・・・俺は助かったのか?・・・たっく相棒め、最後までカッコつけやがって・・・しかし何処の病院だ?重力を感じるし、地球だよな?・・・体が動かない!?)
周りを見回れるが体を動かす事が出来ない事に驚くゴロウ。更に
(あ、あれ?なんか手が小ちゃくなってる!?)
自分の手が小ちゃくなってる事に驚き、
「あなた!!この子が目を覚ましたわ!!」
「本当か!?」
(な、なんだ!!)
近くに夫婦らしき人の声が聞こえる。そしてここで自分の状況を理解する。
「
ゴロウは赤ん坊になってしまった。