アオのハコ ~鶴は鹿の元に舞い戻る~   作:お面ライダーよっしー

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匡の言葉を受けて大喜を水族館に誘った千夏

それを目の前で見てショックを受け雪に相談した結果、追跡する事にした雛

千夏と雛のどちらが本当に好きなのか懊脳する大喜

千夏への想いを自覚したが、親たちへの宣言があるが故にそれを表に出せない雪

4者4様の想いがぶつかり合う


EP17 水族館デート?

 

「くぁ~、よく寝たぁ」

 

時計を見れば午前6時半。

 

高校生の休日にしては早い?いやいや、いつもは朝の自主トレでもっと早いから、俺にとっては遅いくらいだ。

 

さて、今日は雛からの依頼でナツ姉と大喜を水族館でストーキングする事になってる。

 

「9時半に駅前だから、まだまだ余裕はあるな」

 

ここでテンプレ宜しく、二度寝して遅刻するなんて愚を犯してはいけない。

 

何せ相手が雛だからな、遅刻なんかした日にゃあ何を要求されるか分かったもんじゃねぇ。

 

「まぁ軽くひとっ走りしてからシャワー浴びて飯食うか。俺の準備なんかいつものジーンズにTシャツと薄手のジャケットで良いからな」

 

とは言え、余りジョギングに時間を割いてもいられないから30分程で切り上げて来た。

 

7時過ぎに帰宅してシャワーを浴び部屋に戻ろうと脱衣所から出ると

 

「きゃっ」

 

と言う声と共に顔を赤くしたナツ姉が居た。

 

「ん?あ~ワリ、上着てなかったわ。しかし俺の前で平気で制服からジャージに着替える割にコッチの上半身ハダカにはそんなウブな反応すんのなw」

 

そうなのだ。

 

実は俺のジャージ勝手に着た事件の数日後、今度は俺がナツ姉のジャージを間違えて持ってきてしまい、それをナツ姉に渡す際に色々と邪魔が入り着替える時間がギリギリになった事があった。

 

そん時天文部の知り合いから屋上の鍵借りたと連絡が来たから急いで向かったら、事もあろうに「運動部女子は何処でも着替えられる」と言う謎理論を持ち出し俺の前で着替え出すもんだから、慌てて回れ右して直視しないように必死だったわ。

 

いやナツ姉よ、幾ら何でも危機感無さ過ぎだわ。

 

よく自分を抑え切ったと自分を褒めてやりたい。

 

「だ、だって着たまま着替えるのとハダカじゃ全然違うし・・・」

 

「ハイハイそーですね、エッ千夏ちゃんw」

 

と言った瞬間、「バッチーン!」と背中を叩かれた。

 

「~~~いっっってぇえええーーー!!」

 

「雪くんのバカ!もう知らない!!」

 

そう言って身嗜みを整えに脱衣所に入って行った。

 

流石にからかいが過ぎたか。

 

しかし痛ってーな、これ絶対背中にモミジ出来てんだろ。

肌が白いと目立つんだよなー、まだプール関係無いから良いけど、これからを考えたら余りからかわないようにしよう。

 

いや、「肌が弱くて火傷になる」とか言ってラッシュガード着るって手もあるか。

 

等と詮無い事を考えながら部屋に戻り、着替えてリビングに降りる。

 

朝食を食べながら時間を見ると8時半。

 

もうそろそろ出るか、と思いながら歯を磨いて洗面所から出ると、ナツ姉が2階から降りてきた。

 

見慣れた制服や部屋着じゃなく、青いワンピース姿に一瞬言葉を失った。

 

俺が黙った事を不審に思ったのか、「どうしたの、雪くん?」と聞いてくる。

 

「あー、いや、見慣れてないから驚いたのと、似合ってて可愛いな、と思ってな」

 

「~~~////そ、そう?ありがとう」

 

「それなら大喜もイチコロだろ」

 

「・・・ソーデスネ」

 

あれ?急にテンションダダ下がりしたぞ?何か間違ったか?

 

「まぁ今日は気を付けてな。俺も予定無かったけどバッシュとか見にちょっと出掛ける事にしたから、帰ったら水族館の話聞かせてくれ。じゃあ俺はもう出るからまた夕方な!」

 

「え?あ、ちょっ」

 

何か言おうとしてたけど、俺もそこそこ余裕持って動かないと色々と面倒臭い事になるからな。 

 

   ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

駅に着いて周りを見渡すが雛の姿は無い。

 

「時間は・・・9時20分か。まぁまだ10分あるし女は準備に時間掛かるって言うしな」

 

トントンと肩を叩かれる。

 

ん?と思い振り返ると、そこにはいつものお団子をほどいてストレートにし、薄いピンクのワンピースを着た雛が居た。

 

本日2回目の衝撃が俺を襲う。

 

「おはよう、雪」

 

「・・・」

 

「え、どうしたのボケッとして?」

 

「あぁいや、いつもと余りに雰囲気が違うんで見惚れてた。お世辞抜きに似合ってて可愛いと思うぞ」

 

「そ、そう?アリガト////」

 

「さて、取り敢えずここだと目立つから余り目立たない所で待つとするか」

 

「うん」

 

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

暫く待っていると大喜が走って来た。

 

「あの慌てっぷりだと、昨日楽しみ過ぎて寝付けずに寝坊したって所だな」

 

「大喜ならやりかねない」

 

そして慌てている大喜は財布を落としてしまい、小銭が散らばる。

 

そこへ「大丈夫?」と言って小銭を拾い、大喜に手渡す1人の美少女。ナツ姉の登場である。

 

大喜の奴、完全に見惚れてやがる。

 

ーまぁ気持ちは分かるけどな

 

「さて、呆けてる暇は無いぞ。バレない様に追い掛けるぞ、雛」

 

「う、うん、分かった。行こう、雪」

 

駅から10分程歩いた所で、目的地である水族館に着いた。

 

いやー、こういう所ってやっぱテンション上がるな。今度は私用で来たいもんだ。

 

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「大喜くん、こっち」

 

心なしかいつもよりテンションが高い!

 

変に期待はするまいと思ってたけど、これはもう“デート”と呼んで良いのでは?

 

当の先輩は小さい魚を見て

 

「かわいー」

 

と言っているが、そう言う貴女が可愛いんですよ!

 

ただ実際の所、先輩はどんなつもりで誘ってくれたんだろ?

 

匡の頼みを聞いたってのはあるだろうけど、たまたま水族館に来たかったからなのか、賭けの対象にされた事でお土産買わせようとしてるとか?

 

前者はともかく、後者は針生先輩のせいなんだけどなぁ。

 

それに俺は先輩が好きだけど、先輩自身の気持ちは俺に向いてるとは思えない。

 

少なくとも今は。

 

そう思いながら目の前の水槽で漂っているナポレオンフィッシュと、脳内で「なぁお前どう思うよ?」と会話していると

 

「大喜くん」

 

「はい?何ですか千夏先輩?」

 

パシャっとスマホで撮られる。

 

「何撮ってるんですか!?」

 

「記念記念。後で皆に送るからね」

 

「止めてください。特に雪と雛には何て言われるか分かったもんじゃありませんから!」

 

「ふふ、あの2人なら茶化すだろうね。・・・今日は急に誘っちゃったけど、疲れてない?大丈夫?」

 

「全然平気です!寧ろ誘って貰えて嬉しいです!」

 

「それなら良かったけど、本当に私と2人で来て良かったの?」

 

「え?それはどう言う・・・」

 

「大喜くん蝶野さんと仲良いから、もしかして付き合ってたら悪いかなーって」

 

「うぇ!?そ、そんな風に見えてるんですか?確かに仲は良いですけど、雛とは親友と言うか」

 

「んー、本人がそう言うならそうなのかな?」

 

「そうなんです!」

 

それで会話を切って園内を見て周り、ペンギンを鑑賞していた時に子供が走ってきて千夏先輩にぶつかる。

 

その弾みで先輩がグラついた拍子に、俺の手の甲と先輩の手の甲が触れる。

 

刹那の触れ合いにドキッとする。

 

先輩は笑顔で子供に大丈夫か聞いて、手を振って見送っていた。

 

「先輩、そろそろ帰りましょうか」

 

「大喜くん、ごめんね」

 

「え?」

 

「実は昨日帰ってから雪くんにも行かないか聞いたんだ。そしたら

 

ーナツ姉、それは余りに大喜に対して失礼だー

 

って言われたんだ。私は笠原くんの言葉とBBQの事もあって労いとお礼のつもりだったけど、言われてから端から見れば世間一般で言うデートに誘ったんだ、って気付いて。無神経だったな、って謝りたかった」

 

「あ~、そう言う事かぁ。まぁ何で急に誘ってくれたんだろうとは思ってたんですよ。先輩の真意がどうあれ、俺は誘って貰って嬉しかったから気にしなくて良いですよ。大体先輩は色々と考え過ぎです、少しは雪のいい加減さを分けて貰っても良いくらいです」

 

「それはちょっと(苦笑)」

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ほうほう、中々良い感じじゃねーか?と思い雛を見ると「ぐぬぬ・・・」って感じで向こうを見ていた。

 

「おい、どうするよ?少なくとも今日いきなり付き合うどうこうって感じじゃねーぞ、アレは?」

 

「そうね、大喜もそこまで度胸はないだろうしもう良いかな」

 

「じゃあカフェ代くらい出してやるから帰るか?」

 

「うん、ゴチになりまーす!」

 

本当に調子の良い奴だ。

 

そう思って帰ろうとすると何やら人だかりが出来ている。

 

どうやらテレビが取材に来ていて館内インタビューをしている様だ。

 

何のインタビューしてんだ?と思った矢先にマイクを持ったレポーターのお姉さんがスタッフと思しき人たちと何か話しながら、カメラマンその他と一緒にこちらに向かってくる。

 

邪魔をしては悪いと思い、「雛、避けるぞ」と雛の腕を引いて避けた瞬間、レポーターのお姉さんが立ち止まってカメラに向かって話し出した。

 

「はい、こちら園内メインの水槽前です。この水族館はデートスポットとしても利用されていて、今日も多くのカップルが来館されていらっしゃいます」

 

やべぇ、まさか!と思った時にはもう遅かった。

 

「はい、こちらに長身のイケメン彼氏と小柄な美少女彼女のカップルがいらっしゃいますのでお話を聞いてみたいと思います」

 

やっぱりかー!

ふと大喜とナツ姉を見るとこちらには気付いてない様でそれについては胸を撫で下ろす。

 

「今日はデートでこちらに来館されたんでしょうか?」

 

「あ~、別件で出掛けてたらたまたま出会したんで、そういや今日友達が水族館デートするって聞いてたから、居たら冷やかしてやろうぜ、行ってみるか?って感じで来ました」

 

「そ、そうです。偶然会っただけです!」

 

「じゃあ別々に来ていたのに偶然出会ったと?それは寧ろこれからそう言った関係になると言う運命なのでは?」

 

「そう言う展開好きな人って多いですよね。

まぁ、彼女が可愛い事には同意しますが(ニッコリ)」

 

どうよ?この完璧な営業スマイルは。

 

と雛を見ると何か固まっている。 

 

オイ、頼むから変な事言うなよ?後々面倒臭い事になるんだから。

 

「え、あ、ありがと////」

 

オィイイイーーー!何でそこで顔赤らめてんだよ、誤解されんだろうが。

 

そんな雛の様子を見たレポーターさんは

 

「はい、彼氏君の方は天然タラシ系の様で、彼女さんは苦労しそうですね。こちらからは以上です。スタジオにお返ししま~す」

 

え、これってまさか生放送?だったら誰が見てるか分かんねーじゃねーか。

 

「あ、あの、これって生放送ですか?」

 

「はい、そうですよ。しかし彼氏君、もう少し彼女さんに優しくしなきゃ駄目ですよ?本当に逃げられてから気付いても遅いんですから」

 

「あ、はい」

 

去り際にスタッフさんが粗品をくれたので、有り難くいただいておく。

 

「さて、今度こそ帰るか雛」

 

「あ~、あはは、雪、後ろ」

 

後ろがどうした?と振り返ると、そこには呆然とした顔の大喜と笑顔だが目が笑ってないナツ姉が居た。

 

「Oh,my gosh」

 

   ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

結局4人で連れ立って近くのカフェに入る。

 

席に着きオーダーが済むと

 

「さて雪くん、これはどういう事かな?朝はバッシュ見に行くって言ってたよね?何でここに居るのかな?それも」

 

ー蝶野さんと2人でー

 

やべぇ、全く目が笑ってねぇ、これはマジギレしていらっしゃる。どう言い訳したもんか。

 

「あ、あの千夏先輩、雪は私の用事に付き合ってくれただけで、特に深い意味はないんです」

 

「蝶野さんの用事?」

 

「はい。それについては言えないんですが、男の人の意見も欲しかったので最初は大喜に頼むつもりだったんですけど、今日千夏先輩と水族館に行くって聞いていたから雪に頼んだんです」

 

「そうなの?雪くん」

 

「あー、まぁな。で、昨日の晩メッセージでその話が来たから、序でにバッシュでも見に行こうかな~、と思ったんだよ」

 

「そうなのか。でもそれなら何で水族館に居たんだよ?」

 

「思ってたより早く用事が済んだんでな、お前らが水族館行くって話を思い出して、どうせなら土産話にでもしようかと目的地から1番近かったここに来たんだよ。そしたらテレビのインタビューに捕まってあのザマだったったってワケ」

 

「じゃあ、蝶野さんとデートしてた訳じゃないの?」

 

「雛にだって相手選ぶ権利くらいあるんだから、用事がなけりゃあわざわざ俺なんか選ばねぇだろ。

まぁ、端からどう見えてたかは知らんけど」

 

「いや、でも雛だって雪の事を嫌いな訳じゃないんだろ?」

 

「え!?そ、それはそうだけど・・・」

 

「おいおい、嫌いじゃないと好きはイコールじゃねぇぞ、大喜よ。その理屈だと嫌いじゃない相手と出掛けると全部デートになるじゃねーか」

 

「そう言われたら、返す言葉が無いんだけどさ」

 

「で?お前は今日は1日楽しめたのかよ」

 

「え?う、うん、楽しかった」

 

「そうか、なら良かった。俺と雛が“たまたま”居合わせて、中途半端に切り上げさせたカタチだからな。ナツ姉も悪かったな」

 

「・・・うん、そんな事情があったんなら仕方ないよね」

 

「本当にごめんなさい、2人とも。邪魔しちゃって」

 

「もう良いよ蝶野さん。じゃあここの払いは雪くんって事で終わりにしよう!」

 

「はい!そうしましょう!」

 

「悪いな雪、そういう事らしいからゴチになります!」

 

「は?お前らマジか、オイ。

・・・はぁ~分かったよ。但し追加は無しな」

 

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

最寄り駅で大喜と雛とは別れてナツ姉と一緒に帰宅する。

が、途中で、「・・・本当は何で居たの?」と聞かれる。

 

やっぱ誤魔化せてなかったか。

 

「あ~、ちょっと待ってくれ」と雛にメッセージを送る。

 

ーやっぱナツ姉は誤魔化せてなかった。理由話して良いか?ー

 

ーうん、仕方ないよね。雪も変に疑われたくないだろうし良いよ。でも口止めだけはお願いー

 

「了解、と。

あのなナツ姉、ここだけの話にして欲しいんだが、雛は大喜が好きなんだよ。 

それで今日2人が水族館デートするって聞いて俺に相談してきてな。

で、気になるから尾行するって言うもんだから、女1人で来させるよりは俺も一緒に行った方が周りから変な目で見られないだろうって思ったんだよ」

 

「大喜くんは蝶野さんの事どう思ってるのかな?」

 

「どこまで自覚してるかは分からんけど、まぁ多少は意識してると思う」

 

「そうなんだ・・・じゃあ雪くんは蝶野さんとは」

 

「協力者兼、相談役」

 

「ホッ そっか、嘘吐いてデートしてたんじゃなかったんだ」

 

「そもそもアイツは俺にそんな感情持ち併せてないし、俺にしたって同じだっての」

 

「分かった、信じてあげよう」

 

「本当の事しか言ってないからな。あぁ、でも今日の雛は素直に可愛いと思ったけどな」

 

「・・・え?」

 

「いやー、普段からナツ姉を見慣れてる俺ですら初めはドキッとしたからなぁ。大抵の奴ならコロッと落ちるな、アレは。実際大喜の奴も見惚れてたし」

 

それを聞いたナツ姉が立ち止まる。

 

ん?と思い振り返ると

 

「・・・雪くんは本当に蝶野さんの事を何とも思ってないの?」

 

と聞いてきた。

 

「ん?あぁさっきも言った通り、俺は雛に対して恋愛感情は持ってない。それに今は恋愛より目の前のインハイの方が大事だからな。仮に恋愛するにしてもインハイ出場を決めてからじゃないとな。ナツ姉もそうだろ?」

 

   ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ー今日の雛は素直に可愛いと思ったけどなー

 

その言葉を聞いた瞬間、胸が苦しくなった。

 

彼は蝶野さんの協力者で相談役と言っていたし、実際それは嘘ではないだろう。

 

だからこれは私の蝶野さんに対する、ただの“嫉妬”だ。

 

だからつい、本当に何とも思ってないのか?と聞いてしまった。

 

すると彼は「今は恋愛よりインハイに出る方が大事」「仮に恋愛するにせよインハイ出場を決めてから」と言って最後に「ナツ姉もそうだろ?」と締め括った。

 

そうだ、今は嫉妬なんかしてる場合じゃない。

 

優花さんにも「全国大会出場を決めたら雪くんに告白する」って宣言したんだから、今はそれを達成するのが最優先だ。

 

それに私は雪くんの隣を譲るつもりは無い。

 

他の誰が雪くんにアプローチして来ても負けるもんか!と心に決めた。

 

 





一瞬不穏な感じになりましたが、千夏が覚悟完了しましたね。

そして大喜ルートが消滅しました・・・現状では。

この先何の波乱も無く収まるかどうか、自分で書いててキャラが予想外な動きし出す事があるからなぁ。

まぁラストは決まってるので、そこだけは変える事はありません。

ただ、そこに至るまでにどれだけ掛かる事やら・・・
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