【多分】転生したんだけどここ何処?っつーか何?【18禁ゲー】 作:ヴィルキス
話は変わりますが二週目楽しみですね。自分は男モブキャラ以外の味方化可能キャラコンプしちゃって暇すぎて暇すぎて。全キャラ全職全種解放ツアー始めたせいで地獄みてます。自業自得である。
「シャオラァッ!」
「シィッ!」
拳と刃が交錯し、蹴りのぶつかり合いが窓ガラスを震わせる。
戦闘開始から僅か1分、度重なる応酬で魔王の間の調度品は既に台風でも駆け抜けたかのように荒れ果てていた。
「逃げ回ってちゃ勝てねーぜ!?そぉらよッ!」
床をぶん殴りタイルを粉砕、破片をぶん投げ牽制する。魔王はそれを巧みに避けながらも叫んだ。
「──────くっ、馬鹿力め!貴様本当に人間か!?」
「一応人間だよ!まァお袋はエルフだけどな!」
ちなみに今でもラブラブだ。ラブラブ過ぎて結婚20年目にして毎晩完徹交尾してる。死ぬんちゃうか親父。
「(一撃が重い──────二、三度受けただけで腕に力が入らんほどの痺れ。この男相手に力比べは愚策!)」
アリスフィーズ3世はハーピー系の魔物だ。飛行能力を高めるためにその骨格は軽量化されており、強度こそ高いもののそれは同じハーピーの中での話。魔物全体で見れば防御能力はさほど高くない。つまりコイツは純粋速度で全部ぶっちぎって並み居る強豪妖魔を沈めてきたわけだ。ヤバ。
並の妖魔ならば掠めただけで致命傷になりかねない一撃がジャブ感覚で飛び交う絶死の空間。全てを破滅させる拳を尖剣を振るい受け流し、魔王の力を宿した無慈悲なる刺突に拳を叩きつけ矛先を逸らす。
「
続いてアリスフィーズが放ったのは、
611:名無しの転生者
はァ!?
何やそれ!
612:終章プレイ済みニキ
チェーンスキル!
終章で追加された新システム、指定の組み合わせのスキルの連続発動や!
なるほど、連続で来るのか。笑えねえ。
空間を揺るがすほどの魔王の怒りの波動が襲いかかってくる《魔王の暴虐》に究極無尽の嵐なる《威風》、五連刺突の《ギャラクシア》。──────こりゃ逃げらんねーな。範囲攻撃二連続、無理に避けりゃ隙を晒す。そこを叩かれて詰むだろう。なら──────真っ向から相殺する!
「
まずは聖なるオーラを込めた乱打《聖光烈閃撃》を一点集中で繰り出し、《魔王の暴虐》の闇の波動に叩きつけることで無理やりに空白を作り出しそこに滑り込み突破。
続いて真空の魔力を手のひらに込め撃ち出す《真空波動掌》。真空により暴風を貫き、荒れ狂う風の指向を散らし安全圏を作り出す。
そして最後の《ギャラクシア》には高熱を帯びた拳の乱舞たる《神竜乱掌》。こちらは四連撃、向こうは五連撃。手が足んねぇ──────なら、無理やり減らさせる。
一瞬に全てを込め、向こうの一発目の段階で四連撃を剣の鍔に叩き込み、その剣を弾き飛ばす!
「だらっしゃあッ!」
剣を失い、無防備になった一瞬を突き肉薄。ボディがら空きノーガード、ぶちかます!
「ガッ──────!?」
暗黒のオーラを纏う乱撃《瞬獄殺》を繰り出し、両肩と顎を叩き割る。そしてダメ押しに胸部への一撃を叩き込み大きく吹き飛ばした。
「ふぃー……さすが魔王。こっちも賭けに出なきゃまともに打ち込めねーな。っつーか配下もいらなくね?護衛より強い主人とかバグじゃん」
「げほっ、ごほっ……まあそう言うな。こういうのは仕事として作っておくのが良いのだ。一人でこなせばあぶれる者が出る。下の者に出来そうな仕事はやらずに下に回すのが一番良いのだ」
うわ前世でもそうそういない有能上司じゃん。なんかこうして拳だのをぶつけ合ってると、相互理解が深まるな。今まで俺のこと襲ってきたのって種馬だったり餌にしようとやってきたのが大半でそれ全部速攻でボコボコにしてたからこういうのは中々なかったんだよね。
「……これで魔王倒したら混乱悪化するかもな。やっぱやめとく?」
「ふっ、気にすることはない。どうあれ我は魔物の王。臣下の罪も我が背負おう。故に──────今この世界で魔物たちが人々を襲ったことも、我が罪よ」
「──────そうかい。じゃあ、アンタのためにもぶっ殺さねーとな!」
この覚悟、不殺で穢すなんて真似は出来ねえ。悪いがコイツはぶっ殺す!いいな、スレ民共!
703:名無しの転生者
しゃあないな
これで殺さんかったらそれこそ嘘や
やったれ、魔王のための魔王殺しや!
704:名無しの転生者
これもある意味魔王の定めか
「っし、じゃあ更にギア上げてくぜ!《エレメント──────》」
炎・氷・雷・風・土・水。光と闇を除いた六属性の魔力を込め、連撃を繰り出す《エレメントフィニッシュ》を叩き込もうとした次の瞬間。
アリスフィーズ3世の背後。その虚空から黒い渦が出現し、そこから現れた男が刃を振るった。
「させるかボケェッ!!!」
魔王との距離が近かったのが幸いした。一撃目の炎の拳打を咄嗟に横殴りの形にして魔王に叩き込み、大きく吹き飛ばす。そして残りの五連打を男の剣に打ち込み、男ごと弾き飛ばした。
721:終章プレイ済みニキ
はぁ!?マルケルス!?
722:名無しの転生者
えっじゃあここ特異点世界ちゃうってこと!?
何かスレ民が騒いでるが──────今はどうでもいい。
「……邪魔をするな。私は、全ての魔王を殺さなければならない」
「邪魔はテメェだボケ!アレは俺の獲物、俺がぶっ殺すべき魔王だ!誰にも手出しはさせねー!」
いきなり出てきて横から掻っ攫うとか巫山戯てんのかこいつは。
「せめて手ェ出すんなら俺が負けた時にしろや。それなら文句は言わねーからよ」
その言葉と共に、渾身の闘気を放つ。男は数秒思案し……。
「────────────」
何も言わず、その剣を納めた。そして腕を組み、傍観の構えを取る。……とりあえず、今は手ェ出さないみてえだな。……安価の内容は拳で斬撃を繰り出すこと。と、なれば。
「──────次が最後の交錯だ。行くぞ、魔王」
「──────あぁ、来い!」
その言葉と共に既に体勢を建て直していた魔王アリスフィーズ3世はその翼を以て飛翔し、周囲に尾羽を撒く。直感で理解した。これは──────カウンター技だ。
721:名無しの転生者
御明答、それはカウンター技の《女王の誘い》!
ゲーム内では主人公と戦ったクィーンハーピーが繰り出した技や!
攻撃したらカウンターで即死技《ハピネス・ロンド》に繋げられて終わりやぞ!
ああそうかい、そりゃあ喰らうわけにゃ行かねーな。
「見りゃわかるぜ、それはカウンター技。俺が何もしなけりゃ意味を成さない。そして反撃する都合上、相手の動作に気を配り続けなければならないため精神力を著しく消費する。そこから考えればその構えはそう長く持たんだろうな」
俺の言葉に、魔王は何も言わない。
「なら俺が打つべき最適解は、『お前が構えを中断するまで何もしないこと』。お前が疲れ果て隙を晒すその瞬間まで、一切手を出さないのがベストアンサー」
──────だが、しかし。
「それは雑魚の思考だッッッッ!!!」
目指してんのは最強だ!相手の技から逃げて自分に都合のいい盤面で打ち倒して、そんなんで『最強』名乗れっかよ!だったら──────!
「その構えを真っ向からぶち抜き、お前を殺してみせるッ!」
腰を落とし、右手で手刀の形を成して左腰へ。それ即ち──────居合い。一瞬の交差に命を懸け、後にはどちらかの死しか残らぬ極限の死合。
静寂が広がり、呼吸すら止まる。次の瞬間には全てが終わる、故に──────
カツン、と荒れた調度品の破片が床に落ち。
光をも置き去る神速の一撃が襲いかかり、魔王の極彩の羽根が散る。──────しかし。
「ッ、マジか!?」
刹那の瞬間、魔王は選択していた。自らが生涯と共に歩み、磨き上げた美しき翼。その片割れを捨ててでも、勝利を得ることを。
神速の一撃は片翼を根元から切り落とした。だが──────魔王の命は獲れていない!
「これで終いよ、《ハピネス──────》」
残ったもう片方の翼が俺を抱え込む。これにて、決着──────
「──────悪いな、嘘ついた。そして、最後の最後で押さえ込もうとしたのは敗因だぜ魔王!」
否。渾身の膂力で翼を弾き飛ばし、体勢を崩した魔王を踏みつけ更に跳躍する。空中で姿勢を整え、ある技を繰り出す用意を行う。
783:転生勇者
俺の転生特典は、『拳以外の武器の才覚がない』ってのを代償にして三つ存在する
一つは転生者が共通して持つスレッド機能
一つはその生涯に一度しか使えない、使い切りの異能
そして最後の一つは、
「覚えたぜ、お前の剣技」
右手を円錐の型に詰め込むように先を合わせる。弾丸のように、槍のように──────尖剣のように!
「第三の異能、《
それは、
「『武技』全般ッ!」
重力が俺の上向きの力を相殺しゼロに。そして下向きの力を生み出し地へと引き寄せる。そんな中で俺は尖剣の如き右腕に力を込め、黒い炎を纏わせた。
「それは──────」
目を見開く魔王。──────もう遅い!繰り出すは炎の連突!
そして、叩き込む瞬間。炎が、核熱に染まった。
核熱を宿した修羅の一撃が、魔王の首を貫いた。
「アリスフィーズ3世──────俺の、勝ちだ」
胴から切り離され、宙に舞う魔王の首を掴む。こいつはこの激戦を共に繰り広げた、敬意を払うべき戦士。そんな女の首を地に落とし汚すのは、俺のプライドが許さねえ。
地面に叩きつけられ、あちこちの骨が折れた魔王の肉体。そこに近付き、姿勢を正させ……首を抱えるように持たせた状態で魔王の座につかせる。
「あばよ、戦友。今までで一番楽しかったよ」
そう言って、友に背を向けた。……さて。
「次はテメーだ、メカ男」
向き直ったのは、先程割り込んできた男。よく見るとその半身は機械で構成されており、生身の肉体にも無数の傷跡がある。……一発で解る、コイツは歴戦の猛者だ。
「人の楽しみに茶々入れやがってよ、何のつもりだ」
「──────お前に用はあっても、私にはない」
男はそう言うと、先程の黒い渦を再び出現させる。
「ッ、待て!」
咄嗟に駆け出す。しかし一歩遅れ、俺が男を掴む前にその男は姿を消した。
「っンの野郎!スレ民!なんだアイツ!」
803:名無しの転生者
彼の名はマルケルス
本編主人公であるルカの父親や
くえ世界はともかく、ぱら世界では諸事情で世界線を渡る能力を持ってんねん
それで様々な平行世界の魔王を殺し続けてる『魔王殺し』なんや
804:終章プレイ済みニキ
マルケルスはもう別の平行世界に移動しとる
平行世界の観測とか、混沌への高い親和性がないとマルケルスは追えんぞ
「……平行世界の観測、か。さすがにそんなもん見えたことはねえからなぁ……」
俺がその場にしゃがみ込みながらそうボヤくと、スレッドが動いた。
───────────────────────
807:名無しの転生者
いや、行けるかもしれんぞ
808:名無しの転生者
マ?
809:名無しの転生者
ネタバレになるから細かいことは言えんのやけど、マルケルスは平行世界を観測する力があるんよ
その力はマルケルスの息子である主人公ルカくんにもしっかり宿っとる
ところで俺らってどの世界に転生したかわかるか?
810:転生勇者
『もんぱら』とやら以外の世界に転生したことしか
811:名無しの転生者
そう、イッチとは別の世界観の時空や
812:名無しの転生者
あもしかしてそういうこと?
平行世界よりも遠く離れた多元世界をスレッドで観測出来る転生者のシステムで混沌の親和性が担保されてるみたいな
813:名無しの転生者
そそ
だからイッチも平行世界へのゲートを開くことだけなら出来るかもしれん
814:完全回答
いや、もう一手行こう
815:名無しの転生者
それなら……って誰や>>814
816:完全回答
あ、私転生特典であらゆる問題の最善策を提示出来る能力貰ってます
まあ転生したけど先天性の病とか合併症とかで身体ボロボロなんで最善策を提示できても自分で実行出来ないんですが
817:名無しの転生者
またチートなと思ったけど身体ボロボロで引っ込んだ
818:完全回答
前世ではもんぱらめっちゃやってたなぁ
今世はちんちん触るための手もねえんだけど(笑)
819:名無しの転生者
笑えんが……?
820:転生勇者
ちなどうやるんや
821:完全回答
暇すぎてこのスレッドシステムについて『完全回答』で色々調べてたんだけど、このシステムってあらゆる多元世界から離れた場所にあるんだよね
イメージとしては衛星電話
対応機器と通信衛星が繋がることで、本来よりも広い範囲の通話が可能になる
同様にスレッドシステム自体が中継地点になることで、
逆に言えば、スレッドシステムはあらゆる次元を観測出来る場所にあるのよ
無限を観測圏内に収める無限遠の
それを利用して、イッチがいる『もんぱら』の世界群を捉えてその中を観測すればマルケルスが移動した先の世界を突き止められるかもしれん
まあ死ぬほどむずいかもしれんけど
822:転生勇者
おっけやってみる
823:完全回答
話聞いてた?死ぬほどむずいっつってんだろ
───────────────────────
スレッドに接続する時の感覚。それを維持したまま、遠くを見るように。耳を澄ますように知覚を広げていく。そして、それを数秒か数分か。時間感覚が消えるほどに続けて。
──────見えた。数多の世界が。
全てが滅びた世界。
今なお聖魔大戦の続く世界。
恐怖の大王が全てを統べる世界。
原罪に狂わされた世界。
全てが浸蝕された世界。
全てが淫らに乱れ、性に狂った世界。
頂点を失い、行き場を亡くした世界。
滅亡と創生を繰り返す世界。
全を求め争い合う世界。
星々を滅ぼす翼ありし世界。
全てが機械に呑まれた世界。
外宇宙の狂気に包まれた世界。
暴走した兵器に全てを抹消された世界。
生死を失った虚無に埋葬されし世界。
全生命の意識を一つに束ね、進化を失った世界。
星喰らいの巨神が暴威を奮う世界。
そして、神々の戦いにより全てが終わった世界。
際限なく広がる情報の渦にして禍。その中で──────
「───────────────見つけたぜ」
次の瞬間、俺はこの世界……F79135から姿を消した。そして。
「逃がすか怒りのドロップキーック!!!!!」
その背中に飛び蹴りをぶちかました。
登場した技
尖剣技
《魔王煉獄剣》
魔王の力を剣に宿した無慈悲なる炎の奥義。ゲームでは混沌属性である核熱属性を持っていたが、今回の場合使用者であるアリスフィーズ3世が混沌に触れていないため非混沌の下位属性である炎のスキルとなっている。
《ギャラクシア》
銀河の力を凝縮し連続突きを繰り出す尖剣の奥義。ゲームでは無の混沌属性である銀河属性を持つが、同様に使用者であるアリスフィーズ3世が混沌に触れていないので無属性の五連突きとなっている。ダウングレードしているように思えるが、そもそも出力段階が異なるのに同レベルに昇華させているのでアリスフィーズ3世の技量がめちゃくちゃに高い。ドラテク一本で軽自動車vsF1カーのレースを勝ってるようなめちゃくちゃ振りである。
格闘
《破滅の鉄槌》
全てを破滅させる拳の混沌奥義。物理属性の混沌である修羅属性を持つが、繰り出した時点ではエルクレスは混沌のことを知らなかったので通常の物理技。
《聖光烈閃撃》
聖なるオーラを伴った拳で敵全体に乱打を放つ技。本来なら全体攻撃技だが、今回は敢えて一点集中で繰り出すことで部分だけの相殺を行った。
《真空波動掌》
真空の魔力を掌に集中させ敵に向かって放つ技。《威風》にぶつけ、散らすために使用した。
《神竜乱掌》
高熱を帯びた拳の乱舞ね敵集団を圧倒する竜族の拳技。旅の途中で竜の魔物とやり合った時に見てコピーした。混沌である核熱属性持ちの技なのだが、《破滅の鉄槌》と同様に使用時点では混沌に触れていないので炎属性の技となっている。
《瞬獄殺》
暗黒のオーラを纏い乱撃を繰り出す闇奥義。なお闇属性ではない普通の物理属性攻撃である。
《エレメントフィニッシュ》
敵一体に六属性の魔力を込めた連撃を叩き込む奥義。本来なら魔王アリスフィーズ3世に叩き込むはずだったのだが、直前でマルケルスが割り込んだのでそっちに打ち込まれた。
闇技
《魔王の暴虐》
くえ時代からメインヒロインが散々使ってた代名詞技。魔王の怒りで空間を揺るがす闇属性の暗黒奥義。
翼技
《威風》
神鳥の威をもって究極無尽の嵐を招来する技。混沌たるハドロン属性持ちの技だが、同様に非混沌の風属性になっている。
《ハピネス・ロンド》
前作である『くえ』にてクィーンハーピーが《女王の誘い》発動中に攻撃した際に発動するカウンター技。『くえ』だとそのまま即死……もとい、下半身の凸をハーピーの下半身の凹にぶち込んで白いのが出るまで腰を振る快楽属性の即イキ技。本来ならそのままヤられるはずなのだが意味不明な膂力を持っていたことで拘束を無理やり弾かれたことで不発となった。
刀技
《居合・
本作オリジナル技。
《居合・伊邪那岐》と《居合・伊邪那美》という聖属性と闇属性の居合から天啓を得た技。攻撃そのものは無属性だが、聖魔が混ざることで生まれる爆発的なエネルギーをそのまま推進力に転化することにより神速を越えた超速の居合斬りを繰り出す。仮にゲームに存在した場合の技性能としては威力:SSS(力・速)、対象:敵単体といったところ。
異能
《
『転生勇者』エルクレス・███の転生特典のうち、常時発動型の異能。武技を模倣し自分のものとして落とし込むという一見強力なものだが、本人が拳しか使えないという欠点を持つため仮に剣技を模倣した後同一の技の撃ち合いになった場合間合いの差で一方的に喰らいかねなかったりそもそも見てなければ模倣出来なかったり模倣出来たところで自分のものにして撃つ前に死んだら無意味など総じてそんなに強くない。ちなみに魔法系の模倣が出来ないのは本質的に『動作を模倣する』ものであって魔力運用を模倣しているわけではないため。そのため純粋な体術ならば模倣できるが、『何故我』こと魅凪やアルマエルマの《天地開闢拳》は技の真髄が『相反するエネルギーを一分のズレもなく繰り出す』ことにあるため模倣は困難。それでも人間の肉体であるため禁術で属性反転を行う必要がある魅凪らよりは容易だったりする。