翡翠の劫火と生きる   作:伽華 竜魅

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お久しぶりですが私、ダリア本人と餅武器、プラスでホタルの餅武器もゲットしました。
やったね!

あと誤字報告ありがとうございます。




壊滅の兆し

 

 

 

 

演習場・廃街。

中央にて、一年A組全員が集い始めている。

担任である相澤は、委員長である飯田に全員が揃っているが問いただそうとするが、誰もが予期することもできない。

 

本来はあり得ない事態が今起き始め、その矛先は既に目の前まで迫っていることを、彼らは今味わうことになる。

なぜか?それはUSJにて襲来した(ヴィラン)連合とも、正門にて一番の失態を犯してしまっている報道者とも異なる存在によるもの。

 

「まだ半分も集まってないか……とりあえず、ここを集合地点としてもう一度捜索しろ。まだ見つかってない奴らも事態には気づいているはずだ。俺はその間に校舎の方に行く」

 

(ヴィラン)ってマジなのかな?」

 

「でも朝にはマスコミがいたし、そっちの可能性も……」

 

「とりあえず今は! 先生の言う通りに動こう!!」

 

そんな中A組は半数がようやく集い終えていた。

最も、その大半は先ほどまでの期間に見つけられた者たちと、発見者たち五名である。

そんな彼らに同等と歩み寄り姿を露にする存在がいた。

 

 

「——その必要はございません」

 

 

聞き覚えのない声。

耳にした全員が驚愕し、プロヒーローにして教師たる相澤…イレイザーヘッドは即座に捕縛布を持ち前へ出て身構える。

すれば彼らの振り向く先に、機械人形が姿を露にする。

 

「もしかして、さっきの放送の侵入者なのか!?」

 

「お前ら動くな! それと、お前には目的と人数を吐いてもらう!!」

 

イレイザーヘッドは捕縛布を機械人形へ差し向け、縛り上げるが機械故、表情すら見せない機械人形は動じることなく声を発する。

 

「手荒い歓迎痛み入ります。初めまして、英雄を育成せし最難関校雄英・1年A組の一部生徒の方々並びに、担任教師イレイザーヘッド」

 

「えっ!? 俺らのこと知ってんの!?」

 

「まだテレビにも報道されてないぞ!!?」

 

生徒らは自分らのことが知られていることに驚愕する。一方イレイザーヘッドはすぐに思考を動かし状況を理解・対応を行おうとしていた。

 

「(俺のことは、緑谷といい知っている奴は知っているが、それでも少ない方だ。だが気になるのはそこじゃない。こいつらのことだ。何故こいつらのことも知っている? まだ雄英体育祭の時期でもないはずだ。ましてや生徒のこと、それも何年のどこのクラスかもわからないはず……)」

 

「困惑しているようですね。無理もないでしょう。入学してまだ十日も経っていないにもかかわらず、生徒の情報を知っているそぶりを見せているのですから」

 

瞬間——何かの刃が捕縛布を断ち切り、機械人形の拘束を解く。

 

「あなた方の捉え方で言えば、私は悪役(ヴィラン)であることに変わりありません。主に目的はある少年ですが、これから出演するのです。あなた方に接触しようとしなかろうとどうってことないですよ。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

全員が理解しがたい発言。

敵にとっては時間稼ぎの可能性もある語り。

しかしその語りを無視するかの如く、爆破と同時に一人の影が機械人形へと接近した。

 

「死ねェ!!!」

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

その正体は爆豪。

されど彼と同じ高さに飛び上がる影が一つだけあり、その影は人に近しい形を持っていた。

だがその影、人の形は人の形ではあるが人ではない。

 

「なっ!?」

 

それはまるで黒い太陽を持ちし怪物。

名を——『暗黒の潮』その個体の一つ『刃』

 

暗黒の潮の刃は爆豪の腹部に見事と言わんばかりの蹴りを放ち、蹴り飛ばす。

 

「爆豪!!」

 

「な、何あれ!? 人なの!!?」

 

「いやどう見てもバケモンだろ!!!」

 

「待って…ま、周りが……!!」

 

生徒らは周りを見渡し絶句する。

それは既に暗黒の潮らが包囲するように、ゆっくりと押し寄せていたからだ。

 

 

——◆——

 

 

激しい轟音が演習場に響き渡る。

黒き炎と光に、劫火と「死」と神々しい輝きが衝突しながら駆け巡る。

 

「くっ…! (ホタルさんたちのカバーがないと戦うこともままならない…!!!)」

 

両手足に鉄騎を纏い、「死」の大鎌と翡翠の剣をそれぞれ両手に握り振るい、距離を離せば弓を顕現させ無数の輝きを放つ。

これらの戦法、全てが出久単体ではなく、三人の大幅なカバー、サポートによるもの。

出久が単騎で戦えば、一分と経たずにその命は奪われていたであろう。

 

外部から見れば、さながら必ず見るヒーローと(ヴィラン)の、"個性"を駆使する戦いが甘く見えてしまう状態。なにより、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

対する盗炎者(カスライナ)は、自身だけにあらず、灰色に染まった分身体を次々と繰り出す。

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

本来はその分身体ですら本体と同等の強さを持ち、攻撃を受けようと一撃で消えることはなかった。

 

だが今、分身体は出久の攻撃を一撃食らうだけでやられて消失している。

まるで盗炎者(カスライナ)であるが、『盗炎者(フレイム・スティーラー)』ではないような違和感。

そんな違和感に気づいているキュレネは思考を動かす。

 

しかし次の瞬間、彼らの地点とは別で轟音が響く。

出久は徐に、反射的に轟音の方へと視線を向き、驚愕する。

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「これも転生者の爪痕なのか!!?」

 

『わかりません! あの方が顕現した者たちを私たちが観測することは不可能ですから!』

 

『仮に暗黒の潮とかも召喚していたのなら、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?』

 

「それって……」

 

原作の時点から元々頭の回転などが速い出久は、()()()()()()()()()()()()()()

しかし今目の前にいる盗炎者(カスライナ)が止まることなく、その歪な大剣を躊躇なく差し向けてくる故、その対処で精一杯。

 

「こうなったら手分けして…!」

 

『そしたらあたしたちのことがバレちゃうよ!?』

 

「なら、早く片を付ける!!」

 

互いの武器がはじけ合う勢いにて距離を取った出久は、大鎌と剣を消失させ、機械装置を顕現させ構える。

 

「ホタルさん!!」

 

『……わかった!』

 

瞬間——出久の身体から翡翠に輝く光と共に燃え上がる猛々しい劫火が漏れ、渦上に燃え上がる。

出久が機械装置を横に大きく振るえば、機械装置が翡翠に輝く四つの翼を展開するように顕現され、翡翠の猛々しい光の劫火に包み込まれる。

すれば——

 

 

「——サム・インポジション」

 

 

——鉄騎を纏い、劫火を操る戦士が降りた。

 

『更なるサポートはお任せを』

 

『一気に行きましょう!』

 

 

——◆——

 

 

同時刻・出久を除くA組教師並びに生徒。

 

「だあこいつら!! 倒しても倒しても無限に湧いてきやがる!!」

 

暗黒の潮に包囲されたA組19名は苦戦を強いられている。

『硬化』された拳に、『爆破』する手に、『エンジン』を噴かす足に、多種多様な"個性"に、暗黒の潮はやられていく。

されど倒されようと次に、また次にと暗黒の潮は湧いていき、さらには、()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

故に、先までは容易く倒せたはずの暗黒の潮が食らおうとすぐに倒れ、消滅する個体が少なくなっている。

 

「攻撃が…!」

 

「ど、どうすんだよこれ…!! なんで後方から湧き出てくる奴らがどんどん、オイラたちの"個性"効かなくなってんだよォ!!?」

 

徐々に、徐々にと追い詰められていく。

それを傍観者の如く見ていた機械人形は呟いた。

 

「ふむ…さすがに我々の戦力に対し、あなた方は多少噛みつく程度で大まかな対抗はまだ不可能ですね。いえ失敬、分かっていた答えをつい呟いてしまいました」

 

「ンだとテメェ機械野郎!! ぶっ殺す!!!」

 

「私を相手するのはおすすめしませんよ」

 

機械人形の言葉にブチギレをかましてしまった爆豪は、そのまま機械人形へと飛びかかる。

 

「仕方ありません。少々手荒になりますが——いえ、やはりやめましょう」

 

機械人形は最初こそ爆豪の相手をしようとする。

されど機械人形は、今実行されている壊滅、戦とは別の場所にて、鳴りやまず起こり続けている轟音の方へと向いた。

さらには黒き炎と光に、劫火と「死」と神々しい輝きが衝突し合っている。

 

「彼もギアを上げ始めたようです。正直申し上げますと、私はあなた方にこれっぽちも興味はなく、彼にしか興味がありません」

 

「あ”ぁ”!?」

 

瞬間、暗黒の潮の斧が襲い掛かり、爆豪を抑えつける。それに気づいたイレイザーヘッドは救出しようと駆け出し、捕縛布を伸ばそうするも、暗黒の潮の弓が矢を放ち、捕縛布を地に突きつける形にて妨害していく。

 

「ここであなた方を削除するのは容易いことですが、それでは面白みに欠けます。()()()()()()()()()()()()()()()()。どちらか片方に来ようと、もう片方が犠牲になるのは明白です」

 

「何を訳の分からないことを!!」

 

「先の警報が自分たちに起こっていることだと思っておられるのですが? 襲撃してきたのは、私たちだけではありませんよ?」

 

「——は?」

 

機械人形の意味深な言葉に、イレイザーヘッドは思わずとばかりに停止する。

すればまるで狙っていたとばかりに、彼の持つ端末から通信が受信された。

 

『相澤くん! そっちは大丈夫!?』

 

「ミッドナイト! こっちは今(ヴィラン)の襲撃を受けて交戦中だ!! 至急応援を——」

 

『そっちもなの!? 今B組の生徒が職員室に駆け出してきて、USJに(ヴィラン)が襲撃してきたって!! 正門にはマスコミもどうやったかわからないけど破って突入してきてるの!!』

 

「なっ!!?」

 

絶句する内容。

自分たち以外にも襲撃は起きていた。

しかもそのうちの一つは、無関係か裏で繋がっているか不明なマスコミによるもの。

 

イレイザーヘッドは思わずと機械人形を見る。

機械故に表情は変わらず、何を考えているのかも不明。機械そのものが本体か、敗北も視野に入れ捕縛されないがために用意した身代わりの身体かも不明。

 

しかし機械人形は気にする素振りも見せず声を発する。

 

「言ったでしょう。ここだけではないと。とはいえ、これは単なる偶然、マスコミともう片方にて襲撃中の(ヴィラン)と私は何ら関係はございません」

 

『校長が外のプロヒーローに要請をしているわ! もう少しばかり持ちこたえて頂戴!! そっちにも可能な限り教師のプロヒーローを向かわせる!!』

 

「……わかりました」

 

「増援ですか? ふむ、確かにこの世界にもまた強者はいますから、厄介ですね。尤も……——」

 

機械人形は再びある方向へと向く。

向きし先には、激しい戦闘が繰り広げ、演習場が次々と崩落していくばかりの場所。

 

「——()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

——◆——

 

 

鉄騎の拳と歪な大剣が衝突し、火花を散らす。

 

「くっ…はあ!!」

 

戦士は片手拳を握り、劫火と「死」を掛け合わせることで、淡い藤色となった劫火を漏らしながらに突き出す。

盗炎者(カスライナ)はその拳を歪な大剣にて受け止め、着く地に足を埋めながらに耐える。

すれば押し返される勢いにて吹き飛び、壁へと衝突する。

 

「くっ…! (強すぎる…サムになっても、こっちが押され気味だ……!!)」

 

盗炎者(フレイムスティーラー)は黄金裔を幾度となく殺めてきたほどの実力者ですから、戦闘経験の差はとても大きいです』

 

『でも彼って、あなた達が言う本当にカスライナって人なの? 二人が呼びかけても反応しないし……』

 

『だけど彼が戦闘の際に出す分身体でもないわ。分身体なら輪廻を跨ぎ続けたこともあって、灰色に染まっている』

 

彼らの前に立ちはだかる盗炎者(カスライナ)

それはキャストリスとキュレネの知る人物の、進み続けた故に成り果てた姿。

その力の一端には輪廻を跨ぎ続けたことにより編み出した分身体を生み出すものがある。

 

されど彼らが対峙する盗炎者(カスライナ)の姿は本体。

つまり分身体ではないが、それでも反応は示されない。故に彼彼女たちは理解が出来なかった。

 

『まるで()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「(? キュレネさん、それってどういう——)」

 

『——出久さん!!』

 

「(——ッ!!)」

 

盗炎者(カスライナ)は既に動き出し、鉄騎を纏う胸に歪な大剣を貫かせようとする。

出久は両の手で歪な大剣を掴み、間一髪にて防いだ。だが力量も、経験も未だ劣っている故徐々に、徐々にと押されてしまう。

 

「くぅ…! (このままじゃ……まだ、未経験だけどやるしかない! ホタルさん!!)」

 

『ッ! 分かった。短期決戦で行くよ!!』

 

「(うんッ!!)」

 

出久はホタルへ呼びかけ、使うことを決心することを伝えた。

ホタルはその想いに答えるように、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

すれば次の瞬間——鉄騎の一部が変形し、燃え盛る劫火は翡翠へと変色した。

 

そして完全へと至った瞬間、爆発的衝撃が発生し盗炎者(カスライナ)は吹き飛ばされる。

されど着地しすぐさま歪な大剣を構えた。

 

——準備はいい?

 

——うん。

 

盗炎者(カスライナ)の目の前には、一部が変化した鉄騎を纏い、羽根を印象させる翡翠の劫火を漏らす戦士が、両の手に翡翠の剣を持ち構えている。

次の瞬間——盗炎者(カスライナ)と翡翠の戦士は姿を消し、次には中央にて衝突、衝撃を引き起こした。

 

「『…ッ、うぉぉおおぉおお!!!!!!』」

 

力み入れるが如く、声を上げ、押し切る。

盗炎者(カスライナ)は押され、壁へと衝突し土煙が上がるも、その中から一瞬にして接近し振るう。

翡翠の戦士はそれを防ぐも、そのまま器用に剣だけを弾かせ、その手から放させた。

 

「『しまっ——』」

 

そして歪な大剣を真っすぐ、翡翠の戦士の、鉄騎の胸と突き立て、貫かせた。

 

『二人とも…!』

 

『大丈夫です…! 「死」の権能で死ぬことは……』

 

貫かれた影響か、死と呼ばれし感覚かは不明。

それでも出久とホタルの意識は突然遠のき、残る二人の声も霞んでいる。

何故か?それは貫かれし歪な大剣によって、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

流れる盲目な記憶は一人の少年が大人となっていく中での残酷な時間。

幾度と繰り返すような、似て異なろうとも最終的には同じ結果となる記録。

同じ顔ぶれが次々とその手で命を奪われて行く。

ゆっくりか、それとも早くか、数字が増えていきながらに流れる黄金の液体。

 

最後に、ある言葉が脳にハッキリと文字として映し出され、その声が響くように聞こえた。

 

 

——もう一つの片割れの"個性(ちから)"と共に待っている。

 

 

瞬間——盗炎者(カスライナ)と翡翠の戦士は互いに方向へと突如として吹き飛ばされ、盗炎者(カスライナ)は刃を地に突き刺し耐え、翡翠の戦士は壁に衝突した。

本来なら死んでいよう。

されどキャストリスの「死」の権能故死ぬことはない。

 

故に戦士もまた、不器用ながらに立ち上がる。

 

「(なんだ…今の…!!)」

 

『頭の中に急に流れて……!!』

 

『お二人とも、大丈夫ですか!?』

 

「(だ、大丈夫……とりあえず今はアイツを——えっ?)」

 

翡翠の戦士は構えるも、盗炎者(カスライナ)は裏腹に背を向け、蒼く燃え盛る炎と共に謎の扉らしきものを開く。

そして迷いなく入り、完全に姿を消した。

 

「(撤退…した……?)」

 

『そうとしか考えられないわ。でも、急に撤退するなんてどういう風の吹き回しかしら……?』

 

撤退。

突然の撤退行動に困惑するも、強大な敵がいなくなった影響か、戦士は突然片膝を着き、次には劫火を纏い、出久の姿へと戻った。

息を荒げながらに一息つける出久だが、すぐに立ち上がろうとする。

 

されど崩し再び地に膝を着き、片手にて胸を掴むように抑える。

そして彼彼女は気づくことはなかった。

否、気づけなかった。

 

周りに黒に赤いラインで構成された立方体が、侵食するように発生していることを。

 

その中央にいる緑谷出久(しゅじんこう)の姿が一瞬、データが乱れた(ノイズの)ようになり、異なる姿に成ったのを。

 

それはまるで、原作(うんめい)が既に壊滅を始め、蝕まわれているように。

 

 

——◆——

 

 

「ふむ、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()退()()()()()……それに、偵察に行かせたもう一個体の伝達で、平和の象徴ももう片方の襲撃に出向き対抗したのも分かりました。潮時な状態なのも頷けます。今回はここまでに致しましょう」

 

機械人形が片手を上げ指を鳴らす。

すれば暗黒の潮が次々に撤退を始め姿を消していく。

 

「待てや機械野郎がァ!!!」

 

「今回はチュートリアル。あなた方の強さがどれほどなのかを直に確かめようと思っただけですので、次会う際はその命、ないと思ってください」

 

爆豪は『爆破』の勢いにて機械人形へと距離を詰める一方、機械人形は平然と喋り続け、その背後に『■■』・『■■』・『■■』にて形成されし渦が生み出される。

そしてあっけなく爆豪は止められ、他の生徒らの下へと投げ返された。

 

「そう言えば名乗りをしていませんでした。ご無礼を。改めて私は……おっと、名乗っていないと言いましたが、名乗る名がありませんでしたね。であれば仮の名として『偽ライコス』と名乗っておきましょう。本人と比べれば、私の頭脳は凡人に過ぎませんので」

 

「待て…!!」

 

「いいえ待ちません。また近いうちに会いましょう。重要な役目を担う、空想人物(キャラクター)の皆様方」

 

長々と話し、自己紹介まで済ませ、偽物の『ライコス』と名乗った偽ライコスは、渦へと入り共に行方をくらます。

犠牲者0と言う幸運……否、意図的に殺されずに済んだ結果、彼らの命は繋がった。

 

 

 

 





Q.マスコミ、USJはどうなったの?
A.マスコミは他プロたちが対応して、USJはオールマイトが行きました。B組の方が報告速かったってのもあります。

Q.なんで無事なの?
A.チュートリアルではやられることはめったにないです。データで言う所の、今回はまさにチュートリアル、兆しです。

もしよければお気に入り登録と評価、感想の方よろしくお願いします。

今んとこ原作の流れになっちゃってますが、ここからはどうしましょう?

  • 原作の流れは崩さずに改変してください
  • 内容にも書いてあるから改変してほしいね
  • 原作(ルール)を破って開拓するんだ
  • それより星玉と星軌チケが足りないよォ!!
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