パツキンから逃げてDクラスに帰ってきた俺は考えていた、果たして今のアイツらに過去問が必要なのかを。
俺はそこまで頭を使うのが好きでは無いとはいえ、あの場所で脱落しない位の実力は持っている高育の中では俺の指導力はトップレベルだと思っている。(清隆は不明だが)
その俺の指導を受けた三馬鹿はただのバカから高校生と言う括りでみたら下の中ぐらいになった。
俺はそこら辺のモブ生徒が退学するか三馬鹿の誰かが退学するかの局面に立ったら間違いなく三馬鹿の方を助ける程気に入っている。
高育では時間が経てば経つほど能力の低い生徒は生き残れない為どうにかして平均、またはそれ以上になって欲しいものだ。
それはそうと一応過去問は配っておこう、念には念を入れないとな、こういう所で手を抜くと一気に転落するキャラは幾らでもいるからな。
「櫛田さんちょっと良いかな?」
「うん?どうしたの黒崎君?」
「今回は桔梗ちゃんの方に用があって…」
俺がそう言った瞬間、櫛田は一瞬で真顔になりとんでもない力で引っ張られ階段の踊り場まで誘拐された。
「で何?不干渉じゃなかったの?」
「い、いやそんな事言った覚え無いし…桔梗ちゃん顔近くないですか…」
「そんな事はどうでもいいの。何なの?脅す気?」
今の俺の体制は櫛田に…いやもう桔梗で良いか、桔梗に逆壁ドンされている状態だ。
俺は攻めるのは好きだが攻められるのは苦手だ、ホワイトルーム時代でも女性に触れ合う事が無かったので、ものすごい緊張しています。俺って女性耐性低かったんだなぁ…
「えっと…中間テストまでは2日前じゃないですか…」
「うんそうだね、で?」
「それで数日前にテストの過去問を手に入れまして…これを桔梗ちゃんが入手したっていう体で皆に渡したら更に好感度アップするじゃないかな〜と思って…」
そう言うと桔梗は無表情から一変して満面の笑みを浮かべてきた
「そういうことだったんだね!ごめんね黒崎君、私勘違いしてたみたい!ゴメンね!」
「い、いや別に大丈夫だよ…」(変わりすぎだろ…怖っ)
「じゃあ私は教室に戻るから!…これからも「仲良く」しようね〜」
「ああ、また…」
本当にこれから桔梗を駒にしても良いのだろうか心配になってきたな…清隆に相談するか…
後はBクラスの同盟の話をするのとCクラスに探りを入れる…不本意だけど坂柳にも会いに行くか…
「龍園さん!これを見てください!黒崎の弱みを撮ってきました!」
「あ?そうか見せろ」「これなんですが…」
「…なにこれ、ただの彼女とイチャついてるだけじゃないの?」
「…これでどうしろってんだ」
「これをばら撒いて黒崎には恋人が居るってことをバラせばいいんですよ!」
「バカかテメェは!!!小学生のイジり方じゃねぇんだよ!もうちょっとマシなの撮ってこい!!!」
「す、すみません!!具体的にはどんなのを撮れば…」
「チッ…黒崎のそばにいる女の弱みでも握ってそれで脅せばいい話だろうが。」
「わ、分かりました!!」
おまけで何が見たい?
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もしも原作に黒崎がいたらpart2
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主人公がどう思われているかの図
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主人公がどう思っているかの図
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良いから早く本編を書いてほしい