ようこそ青春&筋肉至上主義者が居る教室へ   作:ドラゴンから

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しゃあ!!!2日連続投稿!文字数1.8倍!


(なお前話の文字数は下限数ぎりぎり)


息抜き

清隆に暴力事件を押し付けた俺は坂柳の約束通りチェスの対決をしにきた。

 

「来てくれたのですね黒崎くん。」

 

「まあ連絡されたからね、ちょっと呼び出す回数が多い気もするけど…」

 

「それに同感ね。何であんたらのチェスに私たちがついて行かないと行けないわけ?」

 

坂柳の後ろにいる神室が愚痴を吐いた。坂柳と出会ってから何回かチェスの勝負をしていたが必ず坂柳は神室と橋本と鬼頭を側に付けている、不満が出るのも当たり前だ。

 

「私は体が不自由なのですよ?そんな私がもし黒崎くんに何かされてしまったらか弱い私一人では抵抗出来ませんので…」

 

「誤解されそうなことを言わないでくれるかな!?無理矢理襲うなんてことは流石にしないよ!」

 

「…なんかそこまで必死になって弁解してると余計怪しく見えるけどね。」

 

「おっ、やっぱ黒崎って姫さん狙い?俺達どっか散歩した方がいい感じ?」

 

「変な気を効かせないでもらえるかな橋本くん…」

 

現状俺の味方が居なさ過ぎる…頼む鬼頭!お前がなんか言ってくれ!ジムで一緒にトレーニングをした仲だろう!

 

「…チェスをするんじゃなかったのか。」

 

「そういえばそうでしたね。黒崎くんをからかうのが楽しくて忘れていました」

 

ありがとう鬼頭…!後でプロテインをお前の部屋に届けておくからな…!

 

「ではチェスを始めましょうか、今の所私の勝率は7割超えていますね。今回こそは私に勝てると良いですね黒崎くん」

 

「今日こそは勝たせて貰うよ坂柳さん。このために本屋に行ってチェスの本をわざわざ買って勉強してきたからね。」

 

本当はこういう系の勝負は清隆の方が強いんだが…この銀髪ロリにこれ以上負けを晒したくないんでね…

 

「じゃあ…勝負といこうか!」

 

「ええ…やりましょうか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「チェックメイト…ですね」

 

「ぐっ…参りました」

 

「まあこうなると思ったわ…」

 

「あんた負けず嫌い過ぎて後半盤面見なさすぎなのよ。」

 

「も…もう一回だ!もう一回!次こそは絶対に負けない!」

 

「ふふっ、そこまで私に勝ちたいのですか?…何だか可愛らしさまで見えてきました。」

 

お…落ち着けチェスごときに負けた程度だ。人には相性ってもんがある。

 

坂柳は俺よりゲームは上手いかもしれないが身体能力で言ったら俺の方が学校の中でもダントツだ!

 

…杖をついてる相手にこの思考は無いな、何だか虚しくなってきた。

 

「はぁ…坂柳さん今日はこれで終わりにしよう。」

 

俺がそう言った瞬間に電話がなった。

 

「あ…ゴメン坂柳さん出ても良いかい?」

 

「ええ、どうぞ」

 

電話を見ると…清隆から掛かってきていた。昨日全て任せたつもりだったんだがな…

 

『もしもし?どうした清隆』

 

『すまん急いで俺の部屋に来てもらってもいいか?緊急事態だ』

 

『…ホワイトルーム関係か?』

 

『全然違う。』

 

えぇ…ホワイトルーム関係かと思っちゃってシリアスな感じだったのに全く違うんかい… 

 

『そうか…で、なんだ?』

 

『実は俺の部屋に男子三人組と櫛田が居てな、須藤の暴力事件の件で集まってるんだ。流石に俺一人で場を回すことは出来ない、頼む。お前が来てくれ』

 

『…?何言ってるんだ?堀北が居るだろ、アイツに任せれば良い。』

 

『お前こそ何を言ってるんだ?最近の堀北は元気が無くなってるからな、アイツは誘ってない。』

 

ああ…そう言えばそうだったな、3馬鹿との和解もしてないから関係性が薄いのか…

 

本当は協力してはいけないんだが…まあ友人との語り合いとして処理しておこう。

 

『分かった。今から行く少し待ってろ。』

 

『すまん、感謝する。』

 

「…今の電話綾小路君ですか?」

 

俺が電話を終わるとすぐ隣で会話を聞いていた坂柳が話しかけて来た。

 

「うんそうだけど…近くない?」

 

「そうですか?それより綾小路君が待ってるんじゃないですか?」

 

「ああ、そうだねじゃあ俺は行くよ。また会おうね坂柳さん」

 

「ええ、次こそは勝てると良いですね。」

 

「もちろん!じゃあね!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何か珍しかったな…姫さんがあんなに早く黒崎を解放するなんて…」

 

「アイツと会うのに普段着てない服とかも選ぶくせにね」

 

「聞こえていますよ神室さん、橋本くん。あれも作戦の内です。」

 

「作戦?」

 

「ええ、束縛する女は嫌われますからね。今のうちに友達と遊ぶのにも寛容なイメージを付けると言う事です分かりましたか?」

 

「へ、へぇ…流石姫さん…」

 

「ふふ…黒崎くんを物にする日はそう遠くはありませんからね。刷り込みと言うものです。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(だけどよ…)

 

 

 

 

 

(だけど…)

 

 

 

 

(だが…)

 

 

 

(((週に5回以上遊びに誘ってる時点で束縛は激しいのでは…)))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




めっちゃ久しぶりの恋愛要素を入れられた!

書いてる時めっちゃ楽しかった、これが好きで小説書き始めたんでね!!

次がいつになるかは分かりませんがまたお会いしましょう。

唐突ですがこの中で好きな原作キャラは?

  • 坂柳有栖
  • 神室真澄
  • 森下藍
  • 一之瀬帆波
  • 椎名ひより
  • 伊吹澪
  • 堀北鈴音
  • 櫛田桔梗
  • 佐倉愛里
  • 軽井沢恵
  • 天沢一夏
  • 七瀬翼
  • 椿桜子
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