ようこそ青春&筋肉至上主義者が居る教室へ   作:ドラゴンから

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そろそろ主人公の頭角が現れるかもしれません


ようこそ実力至上主義の教室へ

入学してからもうすぐ1か月、学校生活にも慣れてきた。

 

清隆と昼ご飯を食べたり生徒会の書類仕事や巡回をしたり、森下とよく分からない議題の話をしたり色々あったが楽しい日々を送っていた。

 

「ちょっと静かにしろー。 今日はちょっとだけ真面目に授業を受けて貰うぞ」

 

「どういうことっすかー。 佐枝ちゃんセンセー」

 

「月末だからな。小テストを行うことになった。後ろに配ってくれ」

 

「えぇ~聞いてないよ~。ずる~い」

 

「そう言うな。今回のテストはあくまでも今後の参考用だ。成績表には反映されることはない。ノーリスクだから安心しろ。ただしカンニングは当然厳禁だぞ」

 

そう言って、茶柱先生はプリントを配っていく。

 

原作では最後の三問は高校のレベルを軽く超えていたらしいがホワイトルームから脱落しなかった程の学力は有るので止まることなく全ての問題をスラスラと解いて小テストは終わった

 

そして、4月が終わり5月に入った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日から5月最初の授業だ。

 

 始業チャイムが鳴り、程なくして、手にポスターの筒を持った茶柱先生がやってくる。

 

 いつもよりもその表情はちょっと暗い。

 

 

「せんせー、ひょっとして生理でも止まりましたー?」

 

「やめとけって池、女子から引かれてるぞ」

 

「冗談だって冗談!」

 

もう手遅れだと思うけどな、女子の池を見る目がゴミと同類なんだよな…

 

「これより朝のホームルームを始める。が、その前に何か質問はあるか? 気になることがあるなら今聞いておいた方がいいぞ?」

 

「あの、 今朝確認したらポイントが半分ぐらいしか振り込まれてないんですけど、毎月1日に支給されるんじゃなかったんですか?」

 

「 本堂、前に説明しただろ、その通りだ。ポイントは毎月1日に振り込まれる。今月も問題なく振り込まれたことは確認されている」

 

「え、でも……。半分ぐらいしか振り込まれてなかったよな?」

 

「……お前らは本当に愚かな生徒たちだな」

 

「愚か? っすか?」

 

「座れ、本堂。二度は言わん」

 

「さ、 佐枝ちゃん先生?」

 

茶柱先生の口調が厳しい…何故だ?三馬鹿の愚行は俺が止めた筈だが…

 

「ポイントは振り込まれた。これは間違いない。このクラスだけ忘れられた、などという幻想、可能性もない。わかったか?」

 

「いや、分かったかって言われても、なあ? 実際に振り込まれてないわけだし……」

 

「ははは、なるほど、そういうことだねティーチャー。理解出来たよ、この 謎解きがね」

 

「簡単なことさ、私たちDクラスには半分程しか支給されなかった、ということだよ」

 

「はあ? なんでだよ。毎月10万ポイント振り込まれるって……」

 

「私はそう聞いた覚えはないね。そうだろう?黒崎ボーイ?」

 

高円寺がそう言うとクラスの殆どの生徒がこちらを見てきた

 

「…まあそうだな、薄々感づいてはいたが本当だったとはな。」

 

全て知っていたと言ったら何故教えてくれなかったのか、とかいう逆ギレを受けるここは疑問だったという体を取っておこう

 

「……先生、質問いいですか?  腑に落ちないことがあります」

 

この不穏な空気感でよく手を上げれるな…流石はクラスのトップ

平田洋介だ感心する

 

「振り込まれなかった理由を教えてください。でなければ僕たちは納得出来ません」

 

「遅刻欠席、合わせて68回。授業中の私語や携帯を触った回数267回。ひと月で随分とやらかしたもんだ。この学校では、クラスの成績がポイントに反映される。その結果お前たちは振り込まれるはずだった10万ポイントの殆どを吐き出した。それだけのことだ!入学式の日に直接説明したはずだ。この学校は実力で生徒を測ると。そして今回、お前たちは10万ポイントに値しないという評価を受けた。それだけに過ぎない」

 

「茶柱先生。僕らはそんな話、説明を受けた覚えはありません……」

 

「なんだ。お前らは説明されなければ理解出来ないのか」

 

「当たり前です。振り込まれるポイントが減るなんて話は聞かされてなんていませんでした。説明さえして貰えていたら、皆遅刻や私語なんかしなかったはずです」

 

「それは少し無理がないか?平田」「黒崎くん…」

 

「授業中に私語や遅刻をしないというのは小学校の頃から教えられている事だ、それを茶柱先生が教えなかったから悪いと言うのは無理がある」

 

「ッ……」

 

「黒崎の言う通りだ高校一年に上がったばかりのお前らが、何の制約もなく毎月10万も使わせてもらえると本気で思っていたのか? 日本政府が作った優秀な人材教育を目的とするこの学校で? ありえないだろ、常識で考えて。なぜ疑問を疑問のまま放置しておく?」

 

「で、ではせめてポイント増減の詳細を教えて下さい!今後の参考にします」

 

「それはできない相談だな。人事考課、つまり詳細な査定の内容は、この学校の決まりで教えられないことになっている。社会も同じだ。お前が社会に出て、企業に入ったとして詳しい人事の査定内容を教えるか 否 いなかは、企業が決めることだ。それは分かるだろう?」

 

「それは…」

 

「どうやら無駄話が過ぎたようだ。大体理解出来ただろ。そろそろ本題に移ろう」

 

 

手にしていた筒から白い厚手の紙を取り出し、広げた。それを黒板に貼りつけ磁石で止める。

 

そこに書いて書いてあったのはクラスごとのポイントだった

 

 Aクラス 940

 

 Bクラス 650

 

 Cクラス 490

 

 Dクラス 400

 

 

馬鹿な…俺の計算では余裕でCクラスに届くほどのポイントは残っていたはず、どう言う事なんだ……

 

ッ!そうか!三馬鹿には櫛田とバスケという餌をやったが女子には櫛田が1回だけ注意しただけになってしまっていた!

 

まさか女子だけがポイントを600も消費するとは思っていなかった…油断した俺の甘さが原因か…

 

「お前たちはこの1か月、学校で好き勝手な生活をしてきた。学校側はそれを否定するつもりはない。遅刻も私語も、全て最後は自分たちにツケが回って来るだけのこと。ポイントの使用に関してもそうだ。得たものをどう使おうとそれは所有者の自由。その点に関しても制限をかけていなかっただろう」

 

「こんなのあんまりっすよ! これじゃ欲しいもの買えませんって!」

 

池が叫ぶが原作よりはマシだろう普通に飯食って寝ればお釣りがくるレベルだ。何をそんなに叫んでいるのか分からない

 

 

それにしてもここでCクラスに上がれないのは計算外だ、早急に計画を練り直さなければいけない。

 

Cクラスに上がっていれば須藤の暴力事件を回避出来たのだがそれが無くなったため暴力事件では俺か清隆が暗躍しなければいけなくなった

 

そう考えているとあっという間にホームルームが終わったようだ

 

「ポイントが半分ぐらいしか入らないってどういうことだよ…」

 

「無いよりマシだけどこれからどうすれば…」

 

「ポイントよりもクラスの問題だ……ふざけんなよ。なんで俺がDクラスなんだよ……!」

 

「落ち着け幸村、怒っていても何も変わらないぞ」

 

「黒崎お前は悔しく無いのかよ!俺よりも点数が高いのに何故怒っていないんだ!」

 

幸村にそう言われテストの点数表を見ると一番上に俺の名前が書いてあった

 

まあ当然だな、清隆が本気を出しさえしなければ俺に頭脳で勝つ人間はいないからな!………多分

 

「過ぎ去ったことを気にしても仕方がないだろう。大切なのはこれからどうするかだ」

 

「それは…そうだが…」

 

「まあ急に学校側から梯子を外されたんだ混乱するのも分かる、ここは一旦頭を冷やした方が良いぞ」

 

「…そうだな、すまない冷静では無かった」

 

俺が幸村を宥めていると原作通り平田がポイントを増やす為の話し合いをしたいと言う結果になった

 

「黒崎君はどうかな?堀北さんと綾小路君にも声を掛けたんだけど断られちゃってね」

 

「俺は平田とは別のやり方で対処法を考えてみる」

 

「えっと、何をやるつもりなのか聞いてもいいかな?」

 

「俺には2年生と3年生の知り合いが居てな、そこからどうにかして聞き出してみせる」

 

そう言うと俺達の話を聞きつけた奴等が寄ってくる

 

「頼むぞ黒崎!どうにかして聞き出してくれ!」

 

「頑張って!黒崎くん!」

 

無責任に頼ってくるクラスメイトを受け流し清隆の方に行く

 

「悪いが清隆お前の力を借りる時が来るかもしれない、その時は頼めるか?」

 

「時と場合によるが最大限力になる」「ありがとう」

 

小声でそう言い終わり俺は先輩達のいる所へ向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




段々主人公がクラスの中心に近づいていますね。

主人公はかなり詰めが甘いです、そうしないと綾小路黒崎コンビが学校生活をベリーイージーモードにしてしまうからです

ちなみに前話で何故森下藍を出したかというと私が好きだからです、性格ビジュ共に好みです!森下推し少なくないと私の中で思っています
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