英雄伝説 雪月の軌跡   作:モリーもふもふ

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ご拝読ありがとうございます。

生存報告と共に投稿です。

ここで一気にミナズキの物語になります。
色々詰め込もうとした結果情報過多になったかもです。


5章 魔都クロスベル~西ゼムリア通商会議~
97.因縁渦巻く魔都


 

 

8/8(日)午後2時、第3学生寮ミナズキの部屋───

 

「ふむ、なるほど・・・」

特別実習が終わって数日、自室にてミナズキは先程自身のポストに入っていた手紙に目を通していた。

 

送り主は言わずもがなオリビエ、もといオリヴァルトだ。

 

「・・・だから教官は口うるさくは言ってこなかったのか」

手紙を読みつつミナズキは独り言を零す、手紙は2枚入っておりそこには護衛任務の事に関するお礼が書かれていた。

そして、その中にはミナズキが途中で帰った事について責められないようにサラに言っておいた、という旨の内容が書かれていた。

 

「また1つ、恩が増えていくな・・・」

天井を見ながらミナズキは呟く。そして、静かにため息をついた。

 

このため息はこの手紙の事だけではない、最近レナの様子がおかしい。

特別実習以降レナはミナズキとあんまり話さなくなった。

なんなら少し距離を取られた気がする、話しかけても何故かまともに取り合ってくれない。

ある時は───

 

『な、なんだいミナズキ!?』

『いや、勉強を・・・』

『すまないが今から所用があってねぇ!?すまないが他を当たってくれたまえ!』

結局その日はマローラに勉強を教えてもらった。

 

またある時は───

 

『レナ、新しい鶏肉の料理を作ったんだ─── 』

『え、えっとすまない、実は今ダイエットをしていて・・・』

『いや、鶏肉だしかなりカロリーを抑えているんだが・・・』

『な!?・・・すまないが今はダメなんだ!』

そうしてレナは逃げるように走り出す、残されたミナズキは途方にくれ、とりあえず近くにいたエマに料理を渡した。

 

『美味しいですね、これ』

『あぁ、カロリーも抑えてるから太りにくいし美味しく味付けも出来たぞ・・・・ところでレナが最近妙に話さなくなったんだが、何か知らないか?』

『・・・レナさんが、ですか?』

『何故か特別実習が終わってから妙に避けられている気がするんだ・・・嫌われているのならなんとかしたいんだ・・・』

 

弱った顔でミナズキが問うとエマは少し考え口を開いた。

『・・・ミナズキさん、それ本気で言ってるんですか?』

『本気、とは?』

『・・・少なくとも私から言える事は無いです』

『そうか・・・』

少し困ったようなエマの言葉にミナズキは首を傾げながら頷く他なかった。

 

 

そして今───

 

 

「どうすれば良いんだ・・・」

頭を抱え、机に突っ伏しながらミナズキはため息をついた。

ミナズキには何1つとして思い当たる節が無い。いや無い訳ではない、強いて言うならレナの自殺を止めたあの時だ。

あれからレナはおかしくなった。

だがミナズキとしては別に特別な事をした感覚は無い、ただレナを大事に思っている事を口にしたに過ぎなかった。

 

「それが、それらの言葉の中にレナを傷付ける何かがあったのか・・・?」

頭の中で思考を巡らせても答えは出ない。

そんな中ミナズキは封筒の中にもう1枚手紙が入っていることに気付く。

 

「これは・・・2枚あったのか・・・」

少し驚きながらもミナズキは手紙に目を通す、送り主はオリヴァルト、いやオリビエからと言うべき物だった。

 

 

 

 

''拝啓、親愛なる友人ミナズキ───

 

季節の挨拶は控えさせてもらうよ

 

1枚目の手紙にも書いたけど帝都での特別実習では助かった。

おかげで夏至祭も大きなトラブルも抑えられて無事に終わらせることが出来た。

 

君とアイネ君には感謝してもしきれない。

 

そしてそんな君に申し訳ないけどもう1度依頼をさせて欲しい。

君も知っているとは思うけど今月はクロスベルで通商会議が開かれる予定だ。

 

新市長であるディーター・クロイス氏が催し多くの国が参加を表明した、帝国もその1つだ。

 

中でも帝国と並んで大国と評されるカルバード共和国も参加することが分かっている。

そしてそれにより1つ大きく懸念しなければいけない事がある。

 

君が夏至祭で交戦した帝国解放戦線という組織だ。

捕縛された者が言うには通商会議で何かしらのアクションを起こすらしい、しかし1兵士の彼等からはそれ以上の事は聞き出せなかった。

 

本来ならもっと多くの護衛や兵士を連れて行くべきなのはわかっているが僕は立場的にそれをする事が出来ない。

 

当然ミュラーも居るが彼1人に全てを任せるには手が足りない。

長くなってしまったが君への依頼というのは私自身への付き添いだ。

付き添いと言っても別にずっと近くにいて欲しい訳じゃない。

まぁ君がそうしたいなら僕は受け入れるけどね♡

 

 

「こっちが真剣に読んでるのに茶々入れんなよ・・・」

手紙を読みながらもミナズキはいきなりハートを書いているオリビエへと文句を零す。

 

 

 

''さて、話を戻すがやって欲しいのは主に僕が公の場で動く際に付き添って欲しい、というものだ。

 

ミナズキ、君はスクープ誌とかは読まないかもしれないが実は君はクロスベルではそこそこ有名人だよ。

 

クロスベルで出版されている雑誌『クロスベルタイムズ』で君のことが書かれていた。

『帝都で発生したテロリストによる襲撃、それを撃退しクロスベルの重鎮マクダエル議長と帝国の至宝アルフィン皇女を守った若き傑物』とね。

クロスベルタイムズが号外で大きく報じたこの記事で君はクロスベルじゃある意味時の人になりつつある。

 

帝都時報でも似た事が書かれるはずだから帝都でも君の事は知れ渡るだろう。

 

そんな君を連れて行き、僕の護衛として当たらせれば少なくとも君に下手に接触しようとする者は減ると僕は思う。

 

 

すまない、君にはもっと学生らしい事をしてもらいたいなんて言っておいてこんな事になってしまった。

だが今は君の力が必要だ、検討しておいてくれ。

 

君の友人、オリビエ───

 

 

 

「軽いんだか重々しいんだか・・・」

手紙を読み終えたミナズキは息を吐くと天井を見上げる。

オリビエの依頼を断る気は無い。

そもそも自分自身がこうしてまがいなりにも学生として生活出来ているのは彼のおかげだ。

 

それにそんな生活を偶に来る依頼をこなすだけで保てるのだ、ミナズキとしては十分過ぎる程の見返りと言えた。

 

「・・・うん、なんやかんや都合が良いな」

そう言ってミナズキは手紙をしまう、今ミナズキの頭の中に過ぎったのはマクダエル議長とした会話だった。

 

 

 

夏至祭、移動中のリムジンの中───

 

 

『件の教団が作っていた薬、グノーシスには様々な効果があった。その中には普通じゃ有り得ないものもあった』

『有り得ないもの、とは?』

『ニャー・・・(眠いよー・・・)』

リムジンでの移動の中、マクダエル議長とミナズキはクロスベルで起きた教団事件、それに使われていた不思議な薬、グノーシスの効果の話をしていた。

 

『中には魔人化(デモナイズ)をした者もいる、まぁ大半の者は凶暴になった者が多いしそうなった者たちは皆少しの間病院で寝たきりになってしまったが・・・』

『なるほど・・・』

『ニャフ・・・フニャ・・・(Zzz・・・)』

 

 

そして現在───

 

「魔人化・・・そして教団か・・・」

ミナズキは頭の中で思考を回す、レナの件とクロスベルで起きた教団事件、ミナズキにとってその2つが無関係とはとても思えなかった。

 

「クロスベルなら、レナの出生の秘密が少しわかるのか?」

そう呟くとミナズキは机の引き出しから返信用の便箋を取り出す。

返答は初めから出ていた、そこにいくつか自分の用事ができただけだ。

考えがある程度まとまったのか、ミナズキは軽く頷くと少し急ぎめにペンを走らせ始めた。

 

 

 

 

 

その頃、クロスベルの西通りのベーカリーカフェ───

 

 

「フンフフン♪」

ベーカリーカフェ《モルジュ》の外の席で深緑の髪を肩より上まで伸ばした女性が上機嫌に鼻歌を口ずさむ。

手には少し前に発売されたクロスベルタイムズの号外を持っており、あるページに1枚付箋が貼られていた。

 

「帝国での夏至祭にてマクダエル議長とアルフィン皇女を守った若き傑物・・・やっぱりそうだよね!この写真の子の髪色と言い目と言い扱ってる太刀と言い!やっぱりメラクだよね!」

誰に聞かせる訳でもないが声が自然と大きくなりながら彼女は笑う。

そしてしばらくすると落ち着いたのか記事を見ながら微笑む。

 

「・・・でも良かった、表に居れるんだ。あの子」

そう言って頼んでいたコーヒーをゆっくりと口に含み───

 

「熱っつ!」

慌てて水で口の中を冷やす、そんな慌ただしい彼女に声をかける者がいた。

 

「ねぇ、そこのお姉さん俺たちと遊ばない?」

「そうそう、1人でこんなカフェにいるより俺たちと歓楽街で遊んだ方が良いって!」

「なんせ俺たちはカルバードの導力車メーカーの重役の息子なんだからな!」

そう言って彼女を誘っているのは最近クロスベル市内で導力車を乗り回し住民に迷惑をかけている若者3人組であった。

カルバード共和国出身の為、クロスベルの法律では裁くことが出来ずつい最近危険運転で捕まるも厳重注意で終わってしまい今も暴走を辞めていない。

 

 

そんな3人組に対して彼女は先程の騒がしさが嘘だったかのような冷めた目で彼等を見た。

「いえ結構です。私親の権力で威張ってるようなカスに興味無いので」

「え・・・?」

 

彼女のキッパリとした拒否に、言葉を失う男たち。

しかし、そのうちの1人は早くも沸点を迎える。

「なんだと?おい、今なんて言った!?」

「あれ?人間の言葉を喋ったはずなんですが、もしかして意味がわかりませんでしたか?ではもう1度・・・結構です。私はあなた達のような自分じゃ何も出来ないような塵芥に興味は無いですから」

 

怒りを向けてくる男に彼女は更に辛辣に言葉を返す。

そんな彼女の態度に他の2人も導力車から降り彼女の元へ歩き始める。

 

「ただの女が俺たちを愚弄するとは良い度胸だな!」

「どうやら後悔したいらしいな・・・!」

「覚悟はできているんだろうな?」

そう言って近付いてくる男たち、そして彼女の座るテーブルまで来た瞬間彼女は動いた。

 

カップに入っていたコーヒーを1番近くにいた男の顔面に飛ばし怯ませる。

「あっつ!?」

 

その様子に驚いた残りの2人、片方には鳩尾に強烈な正拳突きを、もう片方には股間に鋭い蹴りを放つ。

「ご、オエェ」

「ハギャガァ!?」

 

「後悔、ですか?さて私とあなた方のどちらがするのか・・・試してみます?」

鳩尾を殴られた男はその場で蹲り嘔吐、股間を蹴られた男は泡を吹いて気絶、そんな2人信じられないように見ている残った男に対しピストルタイプの導力銃を向け切り出す。

 

「さっさと消えなさい、これ以上は恥では済みませんよ?これでも私、結構引き金が軽いタイプなんですから」

そう言いながら冷笑を向けてくる彼女、男は声を上擦らせながらも答える。

「き、きき貴様!俺たちにこんな事をしてた、タダじゃすま「バーン!」ヒィィ!?」

震える声で反論するも彼女の発砲音の声真似に尻もちをつき頭を抱えながら蹲る。

 

「すみません!ごめんなさい!消えます、消えますから!」

「じゃあさっさと消えろ!・・・10秒だけ待ちます」

「は、はいぃぃ!」

 

彼女の怒号に男は吐いていた男を立ち上がらせると気絶している男を2人で支えながら導力車へ逃げ込みそのまま急発進してその場から去って行く。

 

「さて、改めてお茶を・・・という訳にはいかないか」

騒ぎを起こしてしまったために周りがザワついている事を確認した彼女は残念そうに急いでその場から退散した。

 

 

 

 

 

 

 

同時期、クロスベルの歓楽街のホテルの一室───

 

 

「ねぇショウくぅん、さっきから何読んでるのよぉ♡」

「ん?あぁ、悪いな・・・結構興味のある記事だったからつい」

下着姿の妙齢の女性にせがまれるように後ろから抱き着かれているのはまるで美女とも見間違うような美青年、彼が読んでいるのはクロスベルタイムズの号外だった。

 

「あぁそれぇ?確か帝国でぇマクダエル議長が出席したイベントで起きたテロの話よねぇ?」

「あぁ、それを解決したっていう奴がまだ学生って書いてあってな・・・」

女から話されながらも青年は記事を読み込む、そして小さく載っている写真を見てニコリと笑った。

 

「(この写真、メラクだよな・・・なんで学生やってるのかは分かんねぇけど・・・処刑されたって言う話はやっぱデマの類だったか・・・良かった)」

青年は心の中で情報を整理しながら何度か頷くとそっと雑誌を閉じた。

 

「ねぇショウくんってばぁ♡そんな雑誌なんてどうでもいいでしょぉ?」

「・・・あぁ、そうだな」

そんな微笑んでいた青年に猫撫で声で擦り寄る女、青年は笑顔を貼り付けながら彼女とともにベッドに向かう。

「(めんどくさい女だ、必要な情報を手に入れたらさっさと捨てるか・・・まぁ脂ぎったオヤジとかよりはマシだが・・・)」

 

青年は女の相手をしながらも内心悪態をつく、彼の思考には女から得たい情報と久しぶりに見た数少ない友人の事しか無かった。

 

 

 

 

同じ頃、クロスベル旧市街のプールバー《トリニティ》───

 

「すまないが同じものをもう1杯・・・」

「もう5杯目だ、あまり飲みすぎるのは良くない・・・」

1人の男が上機嫌でおかわりを要求し、店を取り仕切っているスキンヘッドの男アッバスが軽くいさめた。

しかし男は止まることなく軽く笑いながら返す。

 

「頼むよ、俺にとっちゃとてもめでたい日なんだ」

「めでたい日?最近は特に何も起こっていないはずだが・・・」

仕方なしと運ばれてきたグラスを上機嫌に傾け男は速攻で飲み干すと首を傾げるアッバスを他所に勘定としてミラを多めにテーブルに置いた。

 

「ワガママ聞いてもらった分も含めた代金さ、納めてくれ」

「わかった、ありがたく受け取ろう」

そうして男は立ち上がるとトレードマークの黒色で赤いリボンが付いているホンブルグハットを被ると店を出た。

 

 

「(んふふ、嬉しいね。こんな嬉しい日は久しぶりだ・・・)」

店から出た男は懐から1枚の雑誌を切り取った紙を取り出す。

それはクロスベルタイムズの号外の写真の入った1ページ、その写真には男と同じ帽子を被った青年が写っていた。

「(いやはや、昔あげた帽子を被っていてくれるとは・・・にしても良い感じにそれが似合う男になったじゃないか)」

もう1度写真を見て微笑み大事そうにそれをしまうと男はまるでスキップするかのような軽い足取りで旧市街を駆けて行った。

 

 

 

 

ほぼ同じ頃、クロスベル東通りの遊撃士協会2階───

 

 

「・・・・・・・」

1人の遊撃士の男性がクロスベルタイムズを血走った目で見ていた。手は小刻みに震え、歯は噛み砕かれんばかりに強く嚙みしだかれている。

 

 

「な、なぁエオリア・・・あいつ最近変じゃないか?」

「リン・・・そうね、あのクロスベルタイムズの号外を読んでからずっとそうよ」

そんな彼を先輩遊撃士であるリンとエオリアが心配そうに見ていた。

 

そんな2人を他所に彼は写真を、正確には写真に写った青年が背中に背負っている片手剣を凝視していた。

不思議なことに写真に写っている片手剣は彼が腰に差している片手剣とそっくりな見た目をしている。

強いて言うなら色は違い、写真の物は銀色で彼のは金色だ。

 

「(この写真に写っている片手剣は間違いなくキルクス兄さんの銀の牙、そして兄さんが音信不通になる前に調査していたのは《死の精霊》・・・じゃあこいつが兄さんを!?)」

1つの結論に行き着き彼は苦しそうに顔を歪めた。

 

「おい、大丈夫か?」

「・・・リン先輩?・・・はい、俺は大丈夫です。」

「体調が悪いなら言いなさいね、私が診てあげられるから・・・」

「エオリア先輩も・・・すみません、ご心配おかけしました」

 

心配してくる先輩たちに彼は謝罪を述べる、しかし一向に顔色は良くならないしもっと言えばどんどん怒りで顔は赤くなっていく。

「・・・すみません、ちょっと外に出ますね」

そう言って彼は階段を降りて1階へ行くとそのまま外に出ていってしまった。

 

「エオリア、あいつ大丈夫だと思うか?」

「全然大丈夫じゃなさそうね、それにしても・・・」

心配を深めるリンに問われエオリアはため息を着くような声で返すと彼が見ていた記事を見る。

 

「帝都での夏至祭の時に起きた事件のことが書いてあるわね」

「どれどれ・・・へぇ、学生なのにテロリストたちと戦うなんてやるじゃないか!・・・ん?」

エオリアが先程まで彼が見ていた記事に目を通すとリンも同様にそれを覗き込み内容に感心した。

 

しかし引っかかる事が1つ───

 

「この写真の学生が背負ってる剣、あいつのにそっくりじゃないか?」

「あ、ホントね・・・もしかしてこれが原因?」

「・・・もしこの学生がクロスベルに来たら絶対に何か起きるな・・・」

「本当ね・・・・」

色々と起こることを懸念し2人はため息をついた。

ただでさえ遊撃士は忙しいのにそこに追い打ちをかけるように不安の元が出てきたのだ、無理も無いだろう。

 

「まぁ何かあれば助けてやるか・・・」

「そうね、あの子良い子だし将来有望だし・・・」

少し呆れながらもリンとエオリアは異常が見られる後輩に気を配ることを決意した。

 

 




ご拝読ありがとうございました。

なんやかんやミナズキは物語の渦中にいます。
次話もよろしくお願いします。

本章から本格的にミナズキの昔の仲間が出てきました。どう思いましたか?

  • 色々濃そうな人が多くない?
  • いやミナズキ因縁多いな!?
  • この人たち頼りになるの?
  • いやよく見たら不穏なの紛れてるじゃん!
  • ミナズキもしかして恋愛面クソボケか?
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