俺たちが狩猟を終えて集合場所に戻ると、すでに大半の班が実習を終えていた。
現在、ゆっくりと日が傾きつつあり、うっすらと空が黄みがかった色に染まり始めている頃合いである。
『それでは、皆さんには、班ごとに本日寝泊まりするテントを設営していただきます!』
もうこの一日で見慣れた教員が、そう言った。
……なるほど、そう来たか。
つまり各自キャンプしろ、ってことね。
自分で寝るところも自分で作れと。
本格的だなぁ。
『必要な資材はこちらに用意していますのでご心配なく!』
指し示された方向を見ると、組み立て式のテントや椅子、鉄板や網、グリルに焚き火セットまである。
おや? これはまさか?
『お気づきになられましたか? テントだけでなく、晩御飯も皆さん各自で作ってもらいます! 食材は先ほど皆さんに狩猟していただいた魔猪獣と、先生たちで採集しておいた山菜類です。あ、穀類は用意してるので安心してくださいね!』
はぇ~。ぶっちゃけ楽しそう。
他の三人がよければ、何か作ってみたいな~。
結局、今日はもう自由時間ということになった。
とにかく寝る場所と食料は提供するから、あとは明日まで自由時間とのこと。
安全上、結界の外にさえ出なければいいそうだ。
「僕は資材を運んでこよう。モノの運搬は得意だしな」
「俺も手伝う。さすがに一人で運ばせるわけにもいかん」
「じゃあ我はさっき配られたキャンプ注意書きでも読んどく~」
「ワタシは……、何しよ。ジエ、その注意書き一緒に見てもいい?」
注意書きには、テントの組み立て方から調理の注意点まで、様々なことが書かれていた。
よく見ると、「いやそんなことしないでしょ」みたいなことまで細かく書いてある。
やけに真剣に読んでいるなジエさん……。
意外と内心、真顔でツッコんでたりするんだろうか?
「お~い、戻ったぞ」
二人が戻ってきた。大量の資材がヨウの力学魔術によりフワフワと浮かんでいる。
地面に降ろされた資材たちは本当に多種多様で、ちゃんと注意書きを読まないと組み立てにくそうだ。
俺はさっき読んだし、ここで貢献するとしよう。
……あれは、テントを固定するための杭だな。前世で見たことある。ハンマーもあるし、いっちょ叩いてみるか。
うぉっ。意外と重い。
外骨格の出力を調整しないと……。
あまり普段重いものを持たないから、最低限自分を動かすくらいの力しか想定してないんだよな。
……え~~~っと? ハンマーを振り上げて、素早く叩く。
自分の身体を壊さずに、ちょうどいい加速で打つには、どの部位をどのくらい加速させるのが適切か?
いや、ハンマー側の強度も考えて再演算を――。
「……貸してみろ」
「あっ……」
ユーに、ハンマーを取られた。
いや、当然か。
はたから見たらハンマーを持つと同時に体勢を崩した後、持ち直したと思ったらそのままフリーズしてる人だ。
手伝おうと思うのは普通だろう。
俺の仕事が~~。
「なるほど……このフックに杭を通して固定するのか。ちょっとワクワクしてきたな。僕もやってみよう」
ヨウが、持参した荷物からガチャガチャと謎のスーツを組み立て始めた。
組み立てられたスーツを器用に着用すると、メタリックなフルアーマーが姿を見せた。
「コヒュー……。コヒュー……。動作補助性強化外骨格。これで力仕事もカンペキなはずだ」
ロマン馬鹿がよぉ……絶対別の方法あったって。
「なるほど、たしかにいい重さだ。リィンが上手く扱えないのも納得がいく。……ふむ、こうすればいいのか?」
ユーがハンマーを振るい、特に何もない場所に杭を打った。
おいおい、それだとただ地面に棒をぶっ刺しただけじゃん。
「違うっぽい~。こっちの輪っかみたいなのに通して、打つらしいよ」
「お、おお恩に着る」
注意書きをもったままだったジエが、他二人に指示を出し始めた。
ずっと思っていたが、ジエさんは見た目や喋り方から受ける印象よりもずっと聡明だ。
それはともかくとして。
お、俺の仕事は……?
「ワ、ワタシは何を……」
「狩りで十分頑張ってくれてたし、今はゆっくりしてればいい~」
「君が一番働いてたしな。助けてくれたし」
アッハイ。ソウデスカ。
「少し暑くなってきたな。上を脱ぐか」
「おぉ~野性味」
女性恐怖症って、服は脱げるんだな。無理なイメージがあったわ。
いやその辺は人によるか、うん。
よろよろと移動し、資材近くの地面(外骨格ごしだけど)に腰を下ろした。
半裸のユーとメタリックなフルアーマーが槌を振るい、簡易テントの杭を地面に固定する「カーン、カーン」という音を聞きながら、体育座りをして三人を眺める。
俺は、役立たず……。
ーーー
しばらくして、食材の用意ができたというアナウンスが、教師の拡声魔術で伝えられた。
食材はある程度整えられているが、注意書きに従って適宜処理をするように、とのことだ。
ちなみにこれ以上無職はごめん被るので、俺が食材を見に行って、いくつかそれっぽいのを見繕ってきた。
猪の肉、穀物粉、山菜、水、etc。
肉はブロック状になっているが、一部に毛皮がついているかなりワイルドな仕上がりだ。
山菜も、そこまで酷くはないがところどころ泥がついている。
……これはいったん前処理しないとな……。
あ~。焚き火用の組木とか、鉄板のグリルとか、すでに組んでくれたんだな。
火元晶と葉っぱや小枝で火を起こしたようで、準備万端といった感じだ。
俺が思案していると、ジエが唐突に焚き火の中に、肉、山菜類をそのまま投げ入れようとした。
「え? え? ちょっと! 何してんの!?」
「……? 注意書きには、『きちんと火を入れること』って書いてあったし」
「そ、そういうことじゃなくて……」
「そうだ、リィンの言うとおりだぞジエさん。俺たちはわざとらしくこの『鉄板』を用意させられている。火まで起こさせられたということは、おそらくこれを使って……」
ユーは、特に処理していない肉塊をそのまま鉄板に押し付けようとしている。
切ってないから火が通らないし、そもそも毛皮ついてるし。
「い、いやいやいや! ちょっと待ってって」
ここに至って、俺は先ほど読んだ注意書きが異常に細かい理由を把握できた。
こ、
そういえば、基本的に貴族は料理しない。
大体、それを専門に修めた専属料理人が屋敷にいるからだ。
おそらく人生で見た料理の大半が完成品。基本寮で食事が出るから、自炊の必要もない。仮にやったことがあるとして、そこまで頻度は多くないだろう。
そもそもこの人たち一年生だから、家を離れて大した時間が経ってない……。
いやいや、それでもある程度はできる人、一人くらいはいるでしょ。
普通の平民なら、料理くらいする。別に平民だからって、みんながみんな貧困にあえいでるわけないし。ていうかそんな国ならもう滅んどるわ。
……そう。士族だって平民よりのはず。
というかジエは元々平民って言ってたじゃん。
「ジエ! あなた料理はしたことないの?」
「腹に入ればゴミでも高価な品でも一緒〜」
な、なんか闇が見える気がする。
ヨウ! ……は、聞かなくていいか。
アイツ飯に浪漫感じてそうにないからどうでもいいだけだろたぶん。
ユーは普通に貴族だし。
……あ~~! もう!!
・・・
そこからのリィンの手際は鮮やかだった。
毛皮の部分を炙り、残った毛をそぎ落とす。
ブロック状の肉をステーキサイズに分割し、脂身から抽出した油分を敷いた鉄板で片面をじっくりと焼き、裏返して短時間焼く。肉を休ませて余熱で火を通す。
切り分けると、どこからどう見ても立派なステーキが完成した。
ついでに、ちゃっかり余った肉でミンチを作り、穀物粉を用いた即席バンズで挟んだハンバーガー風の副菜も作っている。
「なんだこれは……俺のデータにないぞ……」
「おぉ~……。なにこれ美味しい(´~`)モグモグ」
「ますます君という存在がわからなくなってくるな(´~○)モグモグ」
「ふん……! ワタシの留まるところを知らぬ才能にひれ伏しとけばぁ~?」
「ずっと思っていたんだが君(´~○)モグモグ、よくキャラに似合わず妙にややこしい言い回しをするよな(´~○)モグモグ」
「そこのメガネ! 食べながら喋らない!」
くっ……! 器用にパワードスーツの口部分だけ開けて食べやがって。
よく見たらスーツのせいで関節が動かしにくそうだ。なんか腕の位置を変えるたびに不自然な動きを強要されているような……。
普通に不便だろ、それ。
「…………ガチャリ」
「…………」
「…………ガチャガチャ(無言でパワードスーツを脱ぎ始める音)」
「…………ガチャガチャガチャ(かなり苦戦している音)」
あ、やっぱり不便なんだ。
俺は、脱ぎ終わった後、何やら不満げにスーツを眺めるヨウに話しかけることにした。
「それ、設計ミスじゃない? どう考えても動きにくそうだし」
「……やはり君もそう思うか? 正直動きにくい上に、着脱が面倒だ。これではスマートじゃない。ロマンに欠ける」
……たしかに、敵の目の前でモタモタ着替える必要があったり、脱ぐたびにガッチャガッチャなるパワードスーツは嫌かもしれん。ダサい。
「それはそう。……思ったんだけど、小さなパーツに分解して服の下にでも隠して、着用するときに身体を覆う形で展開すればいいんじゃない?」
イメージとしては、ア〇アンマンみたいな感じ。
……合ってる? ちょっとニワカなんだけど。
「どういうことだ?」
む、まぁ伝わりにくいか。
小さい石ころをたくさん動かして、実演してみる。服の下に入れて~、裾から展開する感じのイメージで~。
「こう、服とかの内側から、小さいパーツがたくさん出てきて、くっついてスーツになるの。どう?かっこいいんじゃない?」
「……魔王?(天華連邦スラング。神? 的な意味)」
なんだろう、今ヨウからかつてないほどめちゃくちゃ尊敬されている気がする。
「ふう。食べ終わった~~。みんな~この後何する?」
ジエとユーも食べ終わったみたいだ。
何をするか、ねぇ。
辺りを見渡す。周りの組も、それぞれの食事や雑談を楽しんでいるようだ。
すでに日は落ちており、森の一角の広場に点々と、各班の起こした焚き火の柔らかい炎がぼんやりと灯っている。
教員によれば、今から寝るまで自由時間だ。
……本当に何しよう? 俺としては、ちょっとネトリたちが何してるか気になるんだけど。
自分たちの起こした焚き火の炎が、ちょうどパチリと弾けた。
月並みな表現だが、趣があるなぁ。
「何もない? ……じゃあ、なんだか良い雰囲気だし」
「だし?」
「恋バナとか、どう?」
……ハイ???
あ、あぁ、恋バナね? うん。焚き火を囲んでキャンプで恋バナね。いいね。いいね。最高。青春って感じ。
――この面子じゃなかったらな!!
「別に名前とか言わなくていいから、好きな人のエピソードとか語る、的な」
本で読んで、一度やってみたかった。と、ジエさんは付け加えた。
や、やばい。
思わず周囲を見渡す。
俺、論外。知らんすぎる。何も面白い話ないぞ。
ユー、論外。女性恐怖症のやつに何を語らせるつもりだ。トラウマとか思い出させたらどうする。
ヨウ、論外? こいつ、そんなん興味あるの? 好みのタイプとか聞いて、好みのロボ造形の話とかされたらどんな顔したらいいんだ。
「話題ない人は今までで一番印象的だった異性でも挙げてこ」
昔の2chのノリみてぇだな。
「では、僕からいこう」
「……えっ?」
ヨウ……!?
「昔住んでいた場所で、近所のお姉さんがいてな――」
えっ? 待って本当にそれっぽい……!!
~~~
その人は、いつも僕に優しく接してくれた。
虐められていた弱い僕を勇気づけるために、いろいろなものを見せてくれたよ。
特に、あの日は忘れられないな。
僕の手を引いて――
――彼女の造った巨大ロボットに乗せたんだ。
~~~
いやロマンの原点の話かい。
「次は我ね~。昔貧民街に住んでたんだけど――」
~~~
膝を抱えて泣いていた時、光る男の子が空から落ちてきて。
その子は手を差し出して、「自分の手を取れ!」と言ってくれた。
~~~
「ちなみに、これ『一番印象的だった異性』の話」
「おい、君がそれでいいのか?」
……言い出しっぺがそっちに逃げるなんて、アリ?
しかし、ジエは平民の中でも貧民街育ち、と。
貧民街。基本的に天華連邦の各都市に必ずと言っていいほど存在するこの国の暗部だ。
天華連邦の侵略国家的性質の闇を凝縮したような場所。
貧民街は、この国の侵略によって立場や住み場所を奪われた人々が多く集まって、主に各都市外郭に形成される場所だ。
……平民の中でも、古くからこの国の民であった国民と、侵略された側の元国民では明確な立場の差が存在する。
下には下がいる。とは言うが、実際平民の不満のはけ口を作るという意図もあったりするんだろうか?
それなら、嫌だなぁ……。
《ネトリも貧民街出身だったはずだな。まぁ、別に貧民街の住人のすべてが非侵略民というわけではないが》
たしかに。
非侵略民のコミュニティが中心であるというだけで、普通に犯罪組織やら落ちぶれた人やらいろいろいるはずだ。
……ジエは、どういう立場で、今どうしてここにいるんだろう?
そういえばリリアとリリエも、何があって『施設』とやらに世話になることになったんだろうか?
いかん、また脳内で話が横道に逸れすぎた。
『自分』が複数いるせいで、油断してると脳内会話がめちゃくちゃ広がってしまうんだよな。
……あと、さぁ。俺の勘違いだったらいいんだけど、さ。
恋バナって、こんな流れ作業みたいな感じでいいんだっけ??
なんか、それぞれの話した内容に反応するとか、あるんじゃないの?
俺がすべきか?
「……では、俺もいこう」
先ほどから黙り込んでいたユーが、意外にも口を開いた。
心なしか、いつもよりも神妙な顔つきになっている。目は髪に隠れて見えないけど。
ユー……。
む、無理してないよな? 全然、お前がしんどいなら適当なこといちゃもん付けて中断するぞ?
ユーに目配せを送るが、頷くだけだった。
……大丈夫、なのか?
「あれは、俺が幼いころ、だな。婚約者がいた、んだ。相手の方が、家格は高かったんだが――」
ユーはぽつり、ぽつりと語り始める。
~~~
その人は、少し不思議な人だった。
虚ろというか、存在が希薄というか。
いつの間にか、どこかに消えてしまいそうな感じがした。
……かと思えば、急に謎の魔術を自作して暴発させたりもしていたな。
後で聞いたんだが、緊張でガチガチになっていた俺を元気づけるための魔術をつくろうとしたらしい。
話し方はぶっきらぼうなのに変に大人びていて、子供っぽくもあった。
でも何より、魔力が少ない俺を決して馬鹿にしなかった。
一生この人を支える人生でも、悪くないと本気で思っていた。
……いろいろあって、今はもう縁が切れているんだが。
~~~
「おお~☆彡」
「僕の話が恥ずかしくなってきたぞ……」
……。
これが、ユーの元婚約者の話かぁ。
なんというか、大人っぽいというか。だいぶ、変な人じゃないか?
そして、これが一番まだ恋バナっぽい。
それでも若干違う気がしてるけど。
しかし、最後は……。
「じゃ、じゃあワタシ、か。う、うぅん……」
ど、どうしよ。みんななんとか絞り出しているんだ。
それっぽい話をしないと……。
い、印象的だった異性の話でもいいんだよな……?
――ふと、思い出す。
学園崩壊後、学監会の仮設キャンプでのこと。
フェイとフィーシャ会長の謎猥談に巻き込まれ、「あ、そういうの耐性ないんだ意外~♪」みたいな雰囲気になったときのこと。
そうだ。ロールプレイのせいで、そういうの結構やれるタイプだと勘違いされてるんだ。
ま、またあの感じになるのは嫌だ……!!
く、くそ。すまん、本日の犠牲者ネトリ。君に決めたっっ!!
お前との話をちょっとそれっぽく脚色しま~す。
「お、おほん……。あ、あれは二年前の戦場でぇ――」
~~~
敵の集団に囲まれてたときの話。
ワタシめがけて、矢の雨が降り注いできた。
もう体が動かせなくて死ぬかと思ったけど、次の瞬間全部の矢が地面に落ちてて。
いつの間にか、傷だらけのその人に抱きかかえられ――
~~~
「「重すぎ」」
「え……?」
まだ、脚色パートまでいってないよ……?
何とも言えない雰囲気が流れたあと、ヨウがおずおずと手を挙げた。
「なぁこれ、話題がメンバーに合ってなくないか……?」
「「「……」」」
「しゅ、趣味の話でもしよっか?」
「同意~~……。」
ジエさん??? あなたが言い出しっぺですよ?
・・・
猪狩り以降、ユーの中で少しずつ、しかし確実に疑念が膨らんでいた。
ジエは、こう言っていた。
『リィンさんの魔力は『風』っぽい色に見える』
正確には知らないが、あの人ももちろん『風』に関する魔力傾向をもっていたはず、だ。……あの家だから。
焚き火に照らされながら、真剣にユーの話を聞いているリィンの横顔を眺める。
……やはり似ている、気がする。
だから、少し鎌をかけてみることにした。
彼女とのエピソードを、ところどころぼかしながら話してみた。
かなり大雑把に話したが、それでも、動悸がする。
心を、気をしっかり保ってないと、自然と呼吸が速く、浅くなる。
脂汗が滲む。
温かな記憶とともに、崩落の傷跡が心を掻き毟る。
……結局、リィンは特段の反応をしなかった。
ユーは安心した。
リィンはきっとあの人じゃない。
よく考えたら、あの大きな尾もないじゃないか。
頭もリィンのような翼じゃなくて、髪飾り同然の小さな羽だった。
幼いころは、突然の婚約解消に納得できなかった。手元に残ったのは、手紙だけ。直接会って別れの挨拶もできなかった。絶望した。
でも、それから大きくなるにつれ、いろいろ、いろいろ考えた。
実は、彼女の身に何かあったのではないか?
政治的な闘争か? 病か? はたまた、突発的な事故か?
そして、それらの疑念はさらに後、今から三年前に貴族社会を巡った
……もう、終わったんだ。全部全部、とっくの昔に飲み込んで、終わったことだ。
――ユーは、久々にできた友人を
★作者独り言
物語の進行上意味のない話は書いていないつもりですが、展開の動きが少ないのがちょっと申し訳ないですね。
できれば早めに次回も更新したいと思います。
これが初作品なので勉強しつつ執筆しております。どうか温かく見守ってくださると幸いです。
今のところ不穏ばっかりなので、ちゃんとカタルシスある展開とかしっかり作りたいな~~。
プロットはあるので、あとは表現と話の魅せ方をちゃんと考えます!
★設定
リィンの外骨格について。
強度は高いですが、自分の身体と連動させるために常に力を微調整しているため、急に重いものを持ったりすると体勢が崩れてしまいます。
しかし、内側の層にダイラタンシー流体的な性質を持たせているため、極端な圧力がかかると自動で固定されます。不意打ちも安心。
今回ハンマーを振ろうとしたときも、どのくらいの速度、力だと自分の身体を傷つけずに自然にハンマーを振るえるのか試行錯誤していました。
ちなみに『ハンマーを振る』みたいな力を調整する必要のある動作の場合、普通の人なら魔術でやらずに生身でやった方が速いし自然です。だからリィンも魔術でやるのではなくわざわざ持ってやっているフリをしようとしていました。
★次回も遅くとも来週土曜日までには出します。もしかしたらもっと早く1話挟まるかも……?