魔法科高校の星辰奏者   作:INUv3

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前回?のクソ雑なあらすじ

軍事帝国アドラーの第37代総統である
クリストファー・ヴァルゼライドの親友1号の
オリ主くん、英雄に脳を焼かれた存在であり
彼が最強でないのが嫌な厄介ファン
スラム時代から、彼の親友として生き
総統閣下となった後は、彼を強化するべく
最強の障壁として彼と死闘を三日三晩演じ続け
遂には、10度目のまだだで死亡。
なお、英雄を大英雄まで進化したので
ゼファー君を倒してしまい
前世の世界は聖戦が起きた模様

そんな彼が、次に産まれた世界は
魔法を扱う人間が当たり前となった
星辰奏者もビックリな世界である。
彼はそんな世界に億さず、生き残る事は
出来るのか?
先生の次回作にご期待下さい。

今話は主人公の一人語りです。


光の奴隷、動きます。

 

やぁ、諸君、俺だ

え?誰かって?

そりゃあ先程あらすじを書いていた

俺だよ!あぁ成程、名前を聞きたいのか

1度しか言わないから、ちゃんと覚えてくれよ?

俺の名前はトュール・レイという

前世では、ヘズ・テュフォンだったな

どちらも神話から付けられた名前だが

今世の方が気に入っている。

 

前世は、この名と共に物心が着く頃…

つまりは、転生し意識が目覚めた頃には

アドラーのスラム街に居たからな

あの時は何度も生死の境に陥ったが

何とか生き残り続けたからな。

 

それに、我が親友であり戦友であり

生涯の敵対者(ライバル)でもあった

クリストファー・ヴァルゼライドにも

この時期から、会えたからな

彼と一緒に軍に入り、死にものぐるいで

敵を殺し続け、何度も2人で死にかけたものだ

まぁだが、俺が戦車を2台壊してる最中に

彼奴は4台壊していたからな。

 

その時期から、既に格が違ったのだろうな

彼奴は俺の前を何時も歩き続ける

だからこそ、俺も彼奴を追い越そうと

何度も、何度も、何度も、何度も!

そう、何度も鍛え続けた

彼奴はやってみせたんだ

ならば俺は其れを超えてでもやるだけだ

まぁ結果として、 加具土命壱型(カグツチ)によって

俺も彼奴も星辰体感応奏者になったのだがな

俺も彼奴も、考えは一緒だったから良かったが

もし考えが別の場合は、あの時点で殺し合ってたかもな!

 

え?仲が良いんじゃないのかって?

勿論、彼奴とは仲が良かったさ

良く語り合い、良く戦い、良く一緒に行動した

だが、それとコレは別物なんだよ。

俺の目的と彼奴の目的の矢印が別物だったならば

殺し合ってでも、決めるという行為をしたからな。

意見の食い違いが起きた場合は、決闘をしたものだ

だから、何度も死にかけたって事よォ!

 

あの時、加具土命壱型に対しては

俺と彼奴は同じ意見だったな

地上法則を支配する星辰体に深く関わりがある

第二太陽を帝国の手中に収め、技術を独占し

新たなる繁栄という果実を民衆に齎す事であり

地上の支配者になる目的には賛同出来んからな。

 

まぁ、その後は史実通りに進んだが

ゼファー・コールレインとの対決前に

俺は、親友であり戦友である彼奴の

敵対者となる事にした。

理由か?更なる輝きを放つ彼奴を

俺の手で創りたく(デザイン)なったんだよ。

俺は核分裂や核融合とは

また別の光である、太陽光を使う事で

全てを陽の光で焼き尽くすからな

頑張れば、アドラーを単独で落とせるのだよ。

つまりだ、民をアドラーを護る彼奴にこう脅せば良い

 

『お前が、俺を殺さないならば、俺はアドラー諸共、奴を焼き尽くす』

 

ってな?そうしたら彼奴は死闘に応じてくれた

それからは、正に地獄と言って良かったな

俺も彼奴も、気合いと根性で才能をカバーしながら

死にものぐるいで戦う奴だからな。

俺も何度も立ち上がったが、彼奴も何度も立ち上がり

俺という存在を殺す事に執着してくれたよ。

大体10回目の覚醒のタイミングかな?

それくらいに俺はくたばったよ。

最後の方は酷かったぜ?五体満足ではあるけど

致命傷負いすぎて、どっちが先に三途の川渡るかの

チキンレースだったからな!

 

そうして、先に三途の川にダイブした俺なんだが

なんか知らん世界に来たんだよ。

いや、マジで分からん。

気付いたら、フランスのパリのレイ家に産まれた

いわゆる、フランス人って奴なんだが

母親の家系の誰かが、日系の血を引いてんだろうな

黒髪で日系の顔立ちながら、アニメキャラみてぇな

見た目に自身の肉体が育ったからビビったわ!

前世は血統クソザコ、才能ゴミカスの状態から

スタートだったからな〜

そんな俺が、日系の血を引いてるとか運良すぎか?

 

まぁ、そんな事はどうでもいい、努力すれば

才能無くても何とかなるのは経験済みだからな

問題なのは…

 

「何故、俺が星辰奏者のままなのかって事だよなぁ〜」

 

そう、俺は死んで転生した筈なのに

未だに星辰体感応奏者なのだ

お前は何を言ってるんだ?って?

俺もそう思ってるから同志だ!

そして、更に有り得ない事がある

その有り得ない事とは

 

「何故、星辰体が感知出来るんだって事だよな」

 

そう、前世なら別に第二太陽(アマテラス)があるから

星辰体が世界に充満してる事に

疑問は感じる事が無かったっていうか

逆に疑問を感じたらSANチェックしてたわ

まぁ話は戻して、日本は存在しており

当然、第二太陽が存在しない世界なのに

星辰体を感じてしまっているのかって事だ

 

「まぁ、コレは物心着いた頃には理由は分かったがな」

 

まぁ勿体ぶっても、画面の向こう側の君達は

早くしろって怒るだろうからな

早速、発表するとしよう。

理由は

 

「俺の体内から、俺自身が使える分のみの星辰体が滲み出てきているって事だ」

 

何故、俺から星辰体が出て来ているのかの仮説だが

まず、俺自身が第二太陽化はまず無い

加具土命壱型みてぇな、思想は無いからな

次に、俺自身が太陽の力を扱うから

コレが最有力だな、完全に神のイタズラだろ。

最後は、俺が第二太陽と接続しただ

絶対無いと言えるから、仮説でもなんでもねぇ!

 

「とは言え、この世界は魔法を使う奴ら(魔法師)は居るが星辰奏者なんて居ない、つまりは同族が居ない世界だからな〜」

 

え?魔法を使う奴らの解説か?しょーがねぇなぁ!?

説明と解説ならば、お任せあれ!

1999年に馬鹿の予言(人類滅亡の預言)を実現しようと

アホバカ野郎(狂信者集団)が核兵器テロを

起こそうとした所を、特殊な能力を持った

一人のアメリカ人警察が阻止した事件が発端となり

そこから、魔法技能の開発が盛んになったって訳だ

 

んで、そんな1999年から17年後になって

魔法技能が遺伝的素質によるものって事が分かり

遺伝子研究による魔法師の開発が始まったな

言ってしまえば、貴族の馬鹿共(血統第一主義者)の誕生だ!

まぁそうなれば、貧困格差は国家間で発生するよな?

後進国では、国家公認の強姦と変わらん強制交配が行われたり

先進国では、卵子の複製と人工授精、遺伝子操作による

魔法師の開発が行われたりしたな

 

さて、魔法師の解説だが奴らはサイオンっていう

超心理現象の次元に属する非物質粒子で

認識や思考結果を記録する情報素子を使って

現代で言う魔法を扱っているな

 

んで、その魔法にも種類があり

全部で4種類だな

まずは系統魔法を解説しよう

系統魔法は大きく分けて

加速・加重、移動・振動

収束・発散、吸収・放出

この4系統8種に分けられる

 

最初は1系統目の加速系・加重系魔法の解説だ

加速系魔法は対象物の

加速度ベクトルに干渉する魔法である。

加速・減速およびベクトルの方向を

操作する魔法が含まれている。

加重系魔法は対象物の

慣性質量を操作する魔法で

重力操作魔法も加重系魔法に分類される

 

次に2系統目の移動系・振動系魔法の解説だ

移動系魔法は対象物の

運動状態を操作する魔法で

物体の速度と線形の座標を書き換えるが

加減速の過程を無視して

加速のプロセスを組み込まずに

移動系魔法で物体の速度を高めると

その物体には大きな慣性が掛かり

圧潰・破断することが可能になる。

つまり、ちゃんと過程を踏まないと死ぬって訳だ

振動系魔法は対象物の

振動状態を操作する魔法であ

加熱・冷却や、発光・減光を

操作して幻影を描き出す魔法も

振動系魔法に分類されている。

 

次に3系統目の収束系・発散系魔法の解説だ

収束系魔法は対象物の

密度を操作する魔法で

簡単に言えば、俺の太陽光とかを

収束して照射する等を可能にするって感じだな

発散系魔法は対象物の状態を

操作する魔法であり、相転移を操作する魔法でもある

気体の密度を高める魔法は収束系魔法なんだが

気体を圧縮して液体に変える魔法は

発散系魔法に分類されるって感じだな

 

最後に4系統目の吸収系・放出系魔法の解説だ

吸収系魔法は性質の異なる対象物を

結合・分離する魔法だな

ってか、改めて思うと吸収なのか?コレ

まぁ良いか、錬金術を思い浮かべれば

コレも何となく分かると思うぞ?

やってる事は似ているからな。

放出系魔法は対象物の

変質を操作する魔法である。

輻射・放射線崩壊・電離・自由電子放出などが

放出系魔法に分類されるな

クリスなら、コレが一番上手そうだ

 

以上が系統魔法の解説だ

次に系統外魔法の解説なんだが

系統外って名前の通り

その魔法によって解説が異なるからな〜

まぁ色々ひっくるめて纏めると

物質的な事象ではなく

精神的な事象を操作する魔法の総称かな?

心霊存在を使役する神霊魔法・精霊魔法から

読心、幽体分離、意識操作まで多種多様だ

系統外魔法はその特殊な性質から

系統魔法以上に厳しく使用が制限されているな

 

次に無系統魔法を解説しよう

無系統魔法は対象のエイドスを

書き換えるのではなく

サイオンを操作する魔法の総称だな

振動系魔法でサイオン波を

作り出すのも厳密にはこの系統だが

系統魔法との区別はそんなに厳格では無いな

だが無系統特化CAD等があるから

発動に魔法式が不要と言うわけではない

エイドスを改変しない魔法であるから

対抗魔法の影響を受け難いからなのか

無系統魔法を無効化する手段は

無系統魔法であることが多いな

ただサイオンを直接打ち出す類の無系統魔法だけは

物理的な距離の影響を受けるのは難点だ

 

最後に知覚系魔法を解説しよう

知覚系魔法は超心理学にいうESPなんだが

君達の想像する超能力全般のことではなく

知覚系能力を指す言葉だな

んで、知覚系魔法とは

知覚器官外認識力って言われる超感覚のことだ

識別対象に必ずサイオン波が届くって位か?

言うなれば必ず繋がる電話って奴だ

 

以上の4つが現代に広く伝わる

現代魔法(超能力)って奴だ

 

さて、話は先程に戻る事になるが

こんな開発から産まれた魔法師は

技術的な問題から多くが死んだって訳だ

だけど、ココで諦めないのが人間よ

物心がついて自我が明確になる3歳になれば

潜在的な魔法素質の計測が可能となる事から

遺伝子解析によって

魔法素質を決定づける遺伝子が特定された訳だ

転んでも唯では転ばねぇよなぁ〜

 

以降は魔法素質を決定づける遺伝子を持つ

人間間の意図的な交配が始まる

言うなれば、サラブレッド化だな。

その結果として、優秀な遺伝子を持つ者は

国家の垣根さえ超えて(強奪紛いで)揃う訳だ

2050年代には名門とかが出来上がってたな

そんで、2095年で特に魔法技術が発展してるのが

前前世の祖国である日本国って訳だな。

 

そんな、世界を生き続けている俺だが

いつも通り帰宅したら何故か唐突に両親から

日本の国立魔法大学付属第一高校に

留学しなさいって言われたんだよな…

何で?いや、確かに日本は良い国だよ?

ただなぁ…

 

「あの沖縄での巻き込まれ事件さえ無ければ無条件で頷いてたのだがな…」

 

そうなのだ、俺が12歳の時に

沖縄へ家族旅行をしていた時だ

旅行最終日に突然、大亜細亜連合による

日本の沖縄への戦争行為に巻き込まれた

いや、家族は巻き込まれていないから

俺だけが、巻き込まれただな

理由か?俺が1人で宮城市からブセナ海中公園に

両親に無断で観光をしに向かったからだな

 

完全に俺が悪いのだが、更にタイミング悪く

大亜細亜連合の兵隊共が観光中で

アダマンタイトの刀をベンチに立て掛けたままの

丸腰の俺に向かって発砲開始したきやがったんだよ。

まぁ元戦争経験者の軍人だからなのか

気付いたら丸腰で何も持ってないのに

奴らに突撃してたね。

 

まぁ突撃したからしょうがないよな〜って事で

目の前に立ちはだかる肉人形共を本当の挽肉に変えた

つまりだ、星辰体感応奏者として全員を身体能力のみで

マッシュしたって事だァ!

コレにはブリテンの太陽ゴリラも御満悦だろう。

まぁ国籍全然違うし俺は仲悪いフランス産だけどな

 

んで、そのまま、アダマンタイトの刀で斬殺か

星辰光による焼却か腕力によるマッシュをしながら

ブセナ海中公園から恩納村に向かって

大体時速100kmで走っていると

俺の第六感(笑)の知覚器官が

ドス黒い悪意を検知したから

発生源である日本の国防軍基地である恩納基地に

無断で突撃侵入して、発生源を潰しにかかったんだよ。

その発生源の男は焼き殺せたんだが

何故か日本の魔法の名門であり

近寄るな危険でお馴染みの四葉家当主の

双子の姉の方とその従者が居たんだよ

 

え?何で四葉を知ってるのかって?

観光前に両親から話されたからだな、それで覚えていた

まぁ全然、知らない少女も居たけど

んで、突然襲撃をかけて来た俺を敵だと思ったのか

多分、四葉家の少女が、俺に向かって魔法を使って来たんだが

此方は現役は退いた(死んだ)とは言え

星辰体感応奏者だからな、余裕で回避したわ

 

その後は少女と、従者さんが俺に向かって何度も

魔法を行使してくるから全部避けてた

とは言え、流石に四葉家に敵対&日本国と敵対とか

冗談では無い状態だから、撤退をしようと壁を破壊したら

何故か、四葉深夜に呼び止められたよね。

 

まぁ、普通に無視すれば良いんだがな〜

俺の第六感(笑)が聴かないと後悔するって告げるから

その場で止まって、話を聞く事にしたのだが

まぁ話が長い事、4つに纏めて話すと


何処で、そこまでの技術を身に付けたのか

何故、ココに来たのか

何故、精神干渉魔法にかからないのか

それだけ強いのならば、私達の護衛をして欲しい


この三点だな、まず1つ目の質問は

俺が星辰体感応奏者って事を伝えたな

まぁ、星辰奏者なんて知らないだろうから?が浮かんでたがな!

次に2つ目の質問はドス黒い悪意を感知したから

飛んできたって言ったらドン引きされた。なんでや

次に3つ目の質問は本当に分からんな

多分、魂が1度死んでるからじゃね?

まぁ結論からして分からんから

そのまま分からんと答えた

最後に4つ目のお願いは、普通にアダマンタイトの刀あるし

護衛任務は失敗した事ないから了承した

あと、四葉なのかと聞いたら

今は四葉ではなく、司波ですと言われた

 

んで、恩納基地の避難シェルターの外で仁王立ちしながら

警戒していると、司波家の縁者か知らんが少年が来た為

名前を聞いたら、やっぱり司波家の縁者だった為

シェルター内部に案内したら、少女のお兄さんでした。

んで、司波深夜と少女が経緯を話したら

何故か、お兄さんが俺に向かって警戒の目を向けてきた

何でや!俺、悪い事してないやろ!

まぁ、その後は彼が、少女が危険に脅かされた事に対して

死ぬ程怒りながら報復しに向かってたな

俺か?俺は護衛だからな、そのまま司波深夜の側に居た

何で、お前も参加しなかったのか、だって?

任務を途中で辞めて八つ当たりに行くとか考えれねぇよ!

んで護衛をしてると、突然、依頼主である司波深夜から

話し掛けられた、長い話の為、要約すると

俺の佇まいが完全に、軍人のソレだが何処で習ったのか?

って事だった為、退役軍人の父親から習ったと言ったな

まぁ、納得はしてなさそうだったがな

 

その後はまぁ、大亜細亜連合の艦隊が

粟国島北方から向かって来ていると聞いて

司波深夜が任務完了を言い渡して来た為

艦隊を消し飛ばそうと思い

栗国島北方海岸まで行くと伝えると

従者の桜井穂波から栗国島まで行くヘリがあるので

それに乗って行きましょうと、提案してくれた為

俺はそれに賛同し、ヘリに乗り込んだ

 

そうして海岸に到着すると先程の少年であり

結構虐殺したんだろうな〜って思う司波達也が居た

え?何で分かったのかって?彼から強い死臭がしたから

そんで、少年が軍人と話し込んでいるのを

俺の強化された聴力で聴いていると

少年は質量爆散(マテリアル・バースト)なる魔法で

艦隊を壊滅させる事は出来るが、距離が遠過ぎて

発動出来ないと言っていた為、俺は彼等に近付き

"提案"をした、あ、面倒だから回想な


過去回想


 

俺は今、背景の一部となりながら

適当に軍人と少年の話を聴いていると

少年が艦隊を壊滅させる魔法を使うと言うが

距離の問題で発動出来ず、発動可能距離の20kmは

艦隊の砲撃範囲内である事が分かった

んで、どうするか悩んでいたので、俺は彼等に近付いて

"提案"をする事にした、まずは挨拶だ

 

「話をしている所に、突然すまないが良いだろうか?」

 

そうして話をかけると軍人が

突然、現れた俺に驚いていた

まぁ、それはどうでもいいがな

 

「な!誰だ君は!?民間人は早く避難を「そんな事はどうでもいい、俺に反応したという事は了承と見た、早速本題に入らせてもらう」だから避難を!」

 

「話が通じんな、司波達也、先程ぶりの再会だが本題だ、君が使う魔法は有効射程距離が20kmであり、その魔法を使用中は無抵抗になるのだろう?ならば、俺が護衛を勤めよう。」

 

そうして俺が、提案をすると司波達也は警戒してきやがった

何でだよ!俺、お前に何もしてねぇだろうがァ!

すると、代わりに桜井穂波が答えてくれた

 

「有難い提案なのですが、どうやって砲撃から達也を護るのですか?」

 

「あぁ、俺の能力は汎用性が高くてな、上手く扱えば敵の砲撃程度ならば焼き尽くす事が可能だ」

 

まぁ俺の星辰光は太陽光を扱うからな

太陽が存在するならば、俺は何時でも戦える

そうして、考えていると桜井穂波は更に質問してきた

 

「…それは達也を巻き込みますか?」

 

「いや、巻き込まないな、簡単に言えば島全体に障壁を貼る様な物だ」

 

「成程…分かりました。では、どうかお願いします。」

 

「あぁ、必ず君達に傷一つ付けずに護り抜こう、それとコレから起こる現象は他言無用で頼む。」

 

「分かりました。誓いましょう。」

 

「…分かりました。」

 

そうして、少年と、その保護者から許可を貰った為

俺は早速、星辰体感応奏者としての詠唱を開始した

 

《トュール・レイside終了》


《桜井 穂波side》

 

私は、提案をしてきた民間協力者であり

私達の命の恩人であり、護衛をしてくれた方であり

かなりの実力者である、トュール・レイに

達也の護衛をお願いした後に離れた瞬間

彼が、何かの詠唱を始めました。

 

創世せよ、天に描いた星辰を───我らは煌めく流れ星

 

太陽を受け継ぐ勝利の剣、悉く打ち砕く雷神の槌

 

民衆が求める限り、悪による恐怖から民を解放せよ

 

勝利の光で天地を照らし続けよ、光と共に、新たなる希望が訪れるのだ

 

終末を司る大蛇よ、汝を運命の輪から解き放とう

 

勝利を告げる太陽(ソール)よ、我が手に光を宿すがいい

 

全てを消し去る悪を───偉大な聖火で焼き尽くさん

 

決戦は此処に在り。さあ傑物よ、この足跡へと続くのだ。

 

約束された栄光を、新世界にて(もたら)そう

 

超新星(Metalnova)───雷 鳴 轟 く(Tolu)太 陽 に よ る 終 末 を(the-sun Ragnarok )

 

彼が詠唱を終わると同時に、肌を焼く様な熱風が

私達に吹いてきましたが、彼は、その中心点で微動だにせずに

腰に帯刀していた得物を抜刀したと同時に

その熱風は止まりましたが

次は彼の肉体から、有り得ない程の熱が発生

この熱量はまるで天に輝く太陽の様な熱です。

そして刀を天に向けると、天から強い発光と共に

島を全て囲うような光の壁が出来上がりました。

すると、彼が私達の方向を向いて話し始めたのです。

 

「この壁は太陽の光を収束させ絶光にした後、島を覆うように照射させ続けている。大体、俺の維持性ならば5時間は持つだろう。あぁ、それとコレはサイオンを使っていないが気にしないでくれ、俺の生まれ付きの能力だ」

 

彼は有り得ない事を平然と言ってきました。

サイオンを使用せずに

この様な大規模事象改変を引き起こすなど

出来る筈が無いのです。

だから私は達也に目を向けたのですが

達也は少しの驚きと共に、私に向かってこう言いました。

 

「桜井さん…彼の言った通り、この壁にはサイオンが全く使われていません。」

 

「そうですか…分かりました。」

 

そうして、達也と情報交換を行っていると

トュール・レイ、彼から話し掛けられました。

 

「会話の途中だが、既に砲撃されている、俺の観測した情報だと、司波達也よ、そろそろ出番が来るぞ?」

 

「分かりました…捉えた、質量爆散(マテリアル・バースト)、起動」

 

その言葉と共に、大きな爆発音がした後

音的には波が襲いかかって来たのでしょう。

ですが、全て光の壁によって消えました。

 

《桜井 穂波side終》


って事があった、え?桜井穂波sideは何処から出た?

勘のいい餓鬼は嫌いだよ。いわゆる、ご都合主義だよ。

まぁ、ただ一つ言える事は、マテリアル・バーストやべぇな

んで、その後は色々と面倒な説明をした程度だな

という訳で、俺の過去回想は以上だが

こんな面倒な出来事に晒されたんだ

行きたいかと言われたら微妙なんだが…

 

「何故、俺の感は行けと言っているんだ?」

 

いや、面倒事は、もうゴメンなんだが?

それで無くても英雄製造計画(閣下魔改造計画)を経験してんだぞ?

…でも、存知の退屈な生活には飽きてる俺も居る

…あぁ…!分かったぞ!コレはアレだ!

 

「急性水銀病だ!存知が嫌な奴だ!成程、ならば行くしかあるまい?」

 

思い立ったが吉日って事で

両親に話し準備した後に

日本の旧東京都八王子市にある

国立魔法大学付属第一高校

通称:第一高校の入試を受け

理論7位の実技7位の総合7位を目指して

出力調整をしながら受けたら無事合格した

さては、この高校、見る目ねぇな?

 

そんな訳で3年間の留学という事で

日本で魔法を学ぶ事になったので

第一高校がある旧東京都の隣の隣

つまり神奈川と埼玉の隣に位置する

静岡県・富士市の閑静な住宅街にある

我が家系の別荘に住む事になった。

 

普通に第一高校まで120km程度の為

通学が嫌になる…だが前世の話になるが

星辰奏者同士のそれも上位勢同士による

高速戦闘で三日三晩休む事無く戦い続けた事のある

俺が言っても説得力が無さ過ぎる…

 

まぁなんやかんやあったが

登校初日となった訳だが…

 

「うむ、来るのが早すぎたな」

 

そう、登校初日の為、早めに第一高校に来たが

早すぎた…暇だからベンチで座り

今では珍しい紙媒体の小説を流し読みしていると

不意に懐かしい気配を感じた為

小説を閉じてから、その存在を探すと

簡単に見つかったな。

とりあえず、話しかけるとしよう。

 

「まさか、この広い世界で君にもう一度会うことになるとは思わなかったぞ。存知だが未知でもある存在…司波 達也(しば たつや)よ」

 

「それは俺もだ、まさか、君の様な存在が魔法師だったとは思わなかったな、光の使徒…トュール・レイ」

 

「光の使徒…か…その名は正しくないな、俺は使徒などでは無い」

 

「まさか、神とでも言うのか?」

 

「いいや、俺は俺自身をこう捉えている…光に囚われた生きながら死んでいる亡者と似た存在。運命の輪から抜け出せない囚人、それを俺はこう呼ぶ

 

光の奴隷

 

とな」





オマケ

此処では、今作主人公であるトュール・レイの
星辰奏者としての事を解説していきます。
尚、何話か後に纏めて設定にします。

今作主人公の星辰光解説

今作の主人公はヴァルゼライドに脳を焼かれたってより
光に脳を焼かれすぎた奴隷、光に一番近いヴァルゼライドを
英雄以上にして、光にしようと奮闘した亡者です。
あの世界で2番目のバグであり。1番目のバグと同様に
諦めない限り、死んでも覚醒し続けます。
そんな彼が使う星辰光は、太陽を内包しているため
結構トンチキ性能をしています。
最大火力は太陽の最高温度である約1600万℃であり
全てを焼き尽くすことが可能でありながら
操作性が高く、選んで焼く事が可能になっており
燃えてるのに熱くない炎などを使える事と
星辰光の全ステータスが軒並み高い事が特徴です。
中でも1番高いステータスは操縦性と維持性であり
どちらもEXとなっており
逆に一番低いステータスは付属性であり
現在はBとなっています。
尚、前世はこの付属性の低さで最後は負けましたが
全てに満足した為、コイツに悔いはありません。

ステータス
標準値:AA【B】
発動値:AAA【A】
集束性:A【D】
拡散性:A【E】
操縦性:EX【AA】
付属性:B【E】
維持性:EX【AA】
干渉性:AAA【AAA】

※括弧内のステータスはヴァルゼライドとの死闘前であり
 ︎︎死亡10秒前のステータスが現在である。
 ︎︎尚、閣下はカグゼライド並になりました。

詠唱

創世せよ、天に描いた星辰を───我らは煌めく流れ星
太陽を受け継ぐ勝利の剣、悉く打ち砕く雷神の槌
民衆が求める限り、悪による恐怖から民を解放せよ
勝利の光で天地を照らし続けよ、光と共に、新たなる希望が訪れるのだ
終末を司る大蛇よ、汝を運命の輪から解き放とう
勝利を告げる太陽(ソール)よ、我が手に光を宿すがいい
全てを消し去る悪を───偉大な聖火で焼き尽くさん
決戦は此処に在り。さあ傑物よ、この足跡へと続くのだ。
約束された栄光を、新世界にて(もたら)そう
超新星(Metalnova)───雷 鳴 轟 く(Tolu)太 陽 に よ る 終 末 を(the-sun Ragnarok )
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