トレーナー君が欲しいシンボリルドルフ VS サブトレ時代のトレーナー君の相棒スピードシンボリ VS ダークライ   作:St. One is Stoned

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シリウスシンボリとかいう、資料を集めれば集めるほど「諸説あり」としか言えなくなるお馬さん

昔のことだから記憶違いも想定せにゃならんし……てかそうじゃなきゃ食い違いありすぎるし……



ミスターシービーの蹄鉄回りは割と好き勝手やってます。史実では頻繁な釘の打ち替えのせいで蹄にダメージがあったそうですが、ウマ娘の蹄鉄って蹄に付けないんですよね。

というか()鉄とは? ウマ娘に蹄はないぞ?


それはカップがひび割れるように

 年またいで1月、有マ記念をレコード勝ちしたシンボリルドルフ。年間7戦6勝、うち3着1回という圧倒的な戦績で、年度代表ウマ娘に選出された。

 また、ジャパンカップで日本ウマ娘初の1着を獲得し、有マ記念でも2着につけたカツラギエースも、最優秀シニアクラシックウマ娘を受賞した。

 

 この年、シンボリルドルフが初戦に選んだのは、3月に行われるG2の日経賞であった。圧倒定期一番人気*1で迎えたこのレース、逃げるウマ娘がおらず、押し出されて先頭に立ったシンボリルドルフだが、後続に4バ身の差をつける圧勝であった。それどころか、立ち位置は逃げのくせして、最終直線でリードを更に広げる始末。*2。称賛混じりに「公開トレーニング」などと揶揄されるほどの勝ちっぷりであった。

 

 これほどの快勝や信頼と対照的に、しかし、強い期待を受けているウマ娘が一つ下の世代に居た。名をミホシンザン。かのシンザンがじきじきに鍛えたというのが評判のウマ娘である。何せ、一昨年はミスターシービーが、昨年はシンボリルドルフが三冠を達成した。そこに偉大なる三冠ウマ娘シンザンの教え子とくれば、三年連続三冠を期待するのは、最早人の性である。

 しかしながら、必ずしも彼女は順風満帆に勝っていたわけでも、また期待されていたわけでもない。彼女はトレセン入学前から将来を期待されたウマ娘だった。しかしいざチームに入ると、直後にソエ*3を発症。デビューを大きく遅らせることになる。切り替えて年末にデビューをズラすも、ゲートに体をぶつけ*4、大事を取って順延。結果彼女のデビューはクラシック級の1月までずれ込むことになる。

 彼女の波乱万丈はこれに留まらない。デビュー戦では1番人気に応える形で8から9バ身差を付けて圧勝。次走も同様に1番人気かつ1着。しかし3戦目、皐月賞トライアルのスプリングステークスにて、ある種の不運に見舞われる。そのレースでは、やはりミホシンザンが1番人気。しかし実際のレースでは、先頭を走っていたウマ娘が最終直線、残りおよそ300mほどで転倒。結果的に、これに助けられて1着という印象は残ってしまう。もちろんレースに絶対はないから、転倒がなくても誰が勝ったかは分からない。また大事な場面で転倒した運の無さも実力と言える。しかし現実として、ミホシンザンの3勝目は、こういう傷のある勝利であった。

 それでも辿り着いた皐月賞。今度はそこに、一度は逃れたはずのソエが再びやって来る。つくづく運がない。1番人気こそ獲得したが、パドックでは片方の脚に爆弾を抱えてフラフラであった。加えてこの世代は有力者が多く、1番人気でこそあったが、オッズは前年の皐月賞ウマ娘シンボリルドルフには水を開けられていた。しかし彼女は波乱万丈、谷あれば山あり。あの不調でありながら、実際に走ってみれば5バ身の差を付けて圧勝である。

 

 これを見たシンボリルドルフは、負けてはられぬと奮起した。というのも、彼女が次に出走するのは天皇賞(春)なのだが、今年のこれは皐月賞のおよそ二週間後に行われる。もとより四冠を獲得し、シンザンの五冠まであと一冠というところに、あのミホシンザンの勝ちっぷりである。シンボリルドルフの気合は大層高ぶっていた。ミホシンザンはいずれシンボリルドルフに挑む挑戦者になるであろう。それに恥ずかしくない走りをやってやる。

 同様に、一昨年の三冠ウマ娘ミスターシービーも気合を入れていた。ジャパンカップ、有マ記念

とシンボリルドルフに先着できていない彼女であるが、依然ファンからの人気は高い。というのも彼女はどちらのレースでも不利を被っていたので、それがなければ、或いはシンボリルドルフにも届きうる素質があるのではないか──議論は「シンボリルドルフが勝つか」を通り過ぎ、「シンボリルドルフを破るとすれば誰か」になっていた。

 そして迎えた、天皇賞(春)。

「京都レース場での3200mと聞くと、菊花賞から200m伸びただけと思いがちだがそうではない」

「どうした急に」

「春の天皇賞でのみ使われるこのコースは、菊花賞に比べて最初のコーナーまでにゆとりが出来るので先行争いには余裕ができる。代わりに坂道を2回フルに走らなくてはならないこと、単純に200m余計に走らねばならないことから、その分ステイヤーは有利になり、ミドルディスタンスホースやマイラーは不利になるだろう」

「菊花賞以上に、長距離への適性が求められるってことだな」

 その日の天気は晴れで、バ場は良。見事なレース日和で、何とも心地よい穀雨の日である。こういう日は自ずと気分も快くなるものである。

 しかし、何事にも例外はある。その男、茂木政一(もぎまさひと)は苦悩していた。茂木はミスターシービーのトレーナーである。

「心配しすぎだって」

 ミスターシービーが声をかけた。

「菊花賞は良バ場だったんだから」

「そうは言っても、君はむしろ、本質的にはマイラーのはずだ。せいぜい2000までのウマ娘だ*5

「かもね。でも、現に菊花賞は勝てたんだ。それをもう一回やるだけだよ」

「……それができれば、誰も苦労はしない」

 飽くまでも、ミスターシービーは気楽そうである。とはいえ、彼女は自由を好むが、唯我独尊というわけではないし、その自由が他者に障らないことを願う程度の良識もある。何だかんだ気高いミスターシービーが、果たしてどれほど本心を告げているか、茂木は計りきれなかった。

「蹄鉄の調子はどうだ?」

 茂木は議題を変えた。ミスターシービーの蹄鉄は彼女に合わせた特別製だが、それ故の欠点もある。

「悪くない。かなりいい感じだよ」

 ミスターシービーのそれは、紛れもない本心ではある。レース一回くらいなら、彼女の蹄鉄の欠点が露呈することはない。それ故に、気付くのが遅れたという側面もある。

 現在広く使われている蹄鉄は2種類ある。重く頑丈な鉄製と、軽いアルミ合金製だ。鉄製は耐久力に富むためトレーニングに使われ、アルミ合金製は軽快さに優れるのでレース用に使われる。*6

 しかし、このやり方には問題があった。というのも、重量の異なる2つの蹄鉄を使い分けるので、走りの感覚が変わるのである。特にミスターシービーはこのずれに敏感で、この「使い分けシステム」は彼女と相性が悪かった。

 そこで茂木は数年前に認可されたアルミ合金製の兼用蹄鉄に目をつける。これは短期的には良い結果を齎したが、長期的には思わぬデメリットがつきまとった。

 当時の兼用蹄鉄は未だ未成熟で、幾つかの問題点を抱えていた。そのうちの一つが、釘である。兼用蹄鉄はアルミ合金製であるので、構造はレース用の蹄鉄を参考にした。レース用はとにかく「軽いこと」が重要で、耐久面に関しては「1レース走り切れる」だけで充分であった。そのため釘を刺す数は極力抑えるのが当然であった。幾らかの改良が加えられていたとは言え、やはり兼用蹄鉄は鉄製蹄鉄に比べると安定性に劣る。そもそも、兼用と銘打ったからには、レースで従来の蹄鉄と並び立てなければ誰も勝ってくれないので、企業はどうしても軽量化路線に舵を切る。

 畢竟、この発展途上の兼用蹄鉄は、従来の鉄製に比べ、ずれやすかった。蹄鉄は重い。金属である以上、それはある程度仕方がないことである。この蹄鉄がずれるということは、靴の重心がずれることに他ならない。或いは、ソールの角度が勝手に変化していくことでもある。

 もともと足回りの繊細なミスターシービーである。この兼用蹄鉄由来のずれは、彼女にとって合わない靴を履き続けるような苦痛であった。

 ミスターシービーに付き纏っている脚部不安は、概ねこの蹄鉄に起因すると言って良い。茂木がミスターシービーに確認したのは、そういう理由からである。

「なあ、気分はどうだ?」

 茂木がミスターシービーに尋ねた。

「いつも通り……ではないかな」

 ミスターシービーは苦笑して白状した。

「走るのは、いつものように楽しみ。足の調子がなんであろうと、そこは変わりない。だけど、君は気にするでしょ? ……アタシが走れなくなったらさ」

「束縛に感じるか?」

「ううん、そうじゃない。君が見ている夢のように、それは束縛じゃない。ただ、アタシが気にしたいから、気にするだけ。君がなんと言っても気にするようにね」

 茂木は、その言葉には申し訳無さを感じていた。己がもっと賢ければ、ミスターシービーにいらぬ負担をかけることはなかっただろう、と。

 ミスターシービーは、茂木に感謝していた。頭が固いアタシをよくここまで面倒を見たものだ。それにルドルフを見れば分かるが、身体にもアタシは面倒が多い。

「正直なところ、俺はお前に帰ってきてほしい。帰れば、また走れるのだから。だが、お前はそういうふうに考えないのだろう。だったら、行け。楽しんで()()。ミスターシービー」

「うん……楽しんで()()よ。トレーナー」

 ミスターシービーは、控室を出た。

 

 

 機械音がして、空気が動いた。

『揃ったスタートを切りました』

 天皇賞(春)。芝3200m。右回り。計6回のコーナーを走るため、如何に内に位置するかが重要なレース。菊花賞より伸びた最初の直線で、どれだけいい位置に付けられるかが、まずもって重要なところである。

『ノムラムサシが行きますが、内からナンシンエクセラー、そしてミスタールマンが上がってまいりました』

 先頭に立ったのは、2枠3番ナンシンエクセラー。続いて、3枠5番ミスタールマン、1枠2番ニシノライデンと続く。6枠11番ノムラムサシは4番手にまで押し留められ、おのおの1バ身の間隔で3コーナーへ向かう。

 視点を後方へと動かすと、シンボリルドルフはだいたい9、10番手と中団待機。ミスターシービーは例によって後方から2番手で後方一気の構えである。更にその後ろ、シンガリである15名中15番手を務めるのは、2枠4番ホッカイペガサスであった。

 先頭がスタンド前に入ってくる。ここで先頭は変わらずナンシンエクセラー。続く2番手は外からノムラムサシ、ミスタールマン、後ろから上がってきたシンブラウン、最内をとったニシノライデン、以上4名が横並びにもつれる展開。スタンド前の中央を通過し、コーナーへ向かう。

 菊花賞とラップタイムを比較した場合、天皇賞(春)は菊花賞に比べて中盤が緩まない。にも拘らず、後半のスパートも速い。総じてクラシック級とシニア級の身体能力の差が現れる。シンボリルドルフは8番手でスタンド前を通過。その前に居るのは内にマルゼンスター*7、外にアバンティーである。

 1コーナーでシンボリルドルフはかなり外目にコースを取る。これはマルゼンスターとアバンティーを躱すためだ。逆に内から進出を始めたのはミスターシービーである。いつぞやの菊花賞と同じように、かなり早目に動き出した。前半はかなりスローだったので、普通にやると前残りが発生しやすい。自分から動くのは間違っていない。

 現にシンボリルドルフも近いタイミングで進出を開始する。大外を通ってマルゼンスター、アバンティーを躱し、更にニシノライデンを躱し、5番手まで位置を上げる。シンボリルドルフの前に居るのは、ナンシンエクセラー、ノムラムサシ、シンブラウン、ミスタールマンの4名である。先頭が2コーナーを抜けた。

 ここで、後方に待機していた3枠6番スズカコバンがすーっと上がっていく。ニシノライデンやシンボリルドルフを抜き去って、先頭集団に突っかける。その後ろからは、こちらも早仕掛けのミスターシービーが追走する。スズカコバンとミスターシービーが、並んで3コーナーの坂を登る。

 このまま走られるとまずいので、シンボリルドルフも追跡する。内側にスズカコバン、外側にミスターシービー、その後ろ3バ身開いてシンボリルドルフという陣形で、残り800を通過する。これを更に、アバンティーとサクラガイセンが猛追する。

 残り600を過ぎて、先頭2名は完全に横並びである。シンボリルドルフは2バ身差、この200mで1バ身詰めてゆく。

 400の標識を回って最終直線。内外の距離差かスズカコバンが先頭に立つ。それをシンボリルドルフは一気に追う。

 ミスターシービー後退の隙を突いて、ニシノライデンが突っ込んでくる。その奥からもう一名、サクラガイセンも激走する。

 残り200。シンボリルドルフがスズカコバンを抜く。そこにサクラガイセンが続き、スズカコバンは3番に下がる。

 残り100。サクラガイセン突っ走る。しかしシンボリルドルフは遠すぎる。同じように、スズカコバン、ニシノライデンも順位を上げよと好走するが、やはり遠すぎる。

 結果は、シンボリルドルフ1着。後続のサクラガイセンとは2と2分の1バ身の開きがあった。シンボリルドルフは5本指を掲揚。これにてシンボリルドルフはシンザンに並ぶ5冠ウマ娘の称号を得る。

 対してミスターシービーはというと、掲示板ギリギリの5着。しかも4着ニシノライデンに4バ身差つけられる負け方で、衰えをまざまざと見せつける結果となった。

 更に彼女はこのレースで脚部不安を発症。夏に函館で再起を図るも、ここで骨膜炎を発症。ここに4年間のトゥインクル・シリーズの活躍の幕を閉じた。

 

 

「坂道ラストー。しまっていけー」

 天皇賞(春)を終えたシンボリルドルフの周囲には、二つの変化が生じていた。

 一つはシリウスシンボリにまつわるもので、要するに対抗心を燃やした彼女が積極的にシンボリルドルフと並走をやっている。彼女はミホシンザンと同じ世代で、丁度今クラシック級だから、気合は一層のものである。

「ルドルフOK。次、20分休憩」

「お疲れさまです、ルドルフさん」

「ストレッチ手伝います。ラストだけ左にヨレていたと、トレーナーさんが」

 もう一つは、また別のウマ娘にまつわるものである。そのウマ娘()は現在、シンボリルドルフに水分とタオルを渡している。それぞれ、マティリアルとボビンスキーという名前で、シンボリルドルフやシリウスシンボリと同じく、シンボリ家のウマ娘である。

 シンボリ家にありながら、シンボリの名を持たないのは、疎まれているからではない。むしろその逆。最初から海外での活躍を見込まれて、外国ふうの名前になったとされている。森鷗外が自身の子供に於菟(おと)*8とか不律(ふりつ)*9とか名付けたのに近いかも知れない。

 彼女らは幼少期から将来を期待されており、その監督の任を賜ったのは本田であった。といっても、すぐにデビューするわけではない。ここが名家付きのチームのずるく便利なところで、彼女は書類上アリオトに所属していない。チームに所属すると、自動的にデビュー登録がなされ、ジュニア級として扱われる。しかし、あくまで個人のツテで練習に交じるだけなら問題はない。親が子に教えるように、地元のクラブチームで教わるように、プロのトレーナーがボランティアとして教えているだけである。ボランティアだから、トレーナーの給料は上がらない。別途シンボリ家から払われる追加報酬が何故か最近増額しているが、全く不思議なことである。

 とまあ長々語ったが、真面目な話、彼女の体はまだ出来上がっていないので、そうガッツリとトレーニングをするわけにもいかない。そういう意味では実はそこまで卑怯ではない。小狡くはあるが、お目溢しを受けてすらいない。それに彼女らはフランスでデビューするという計画すらあるので、今から日本のトゥインクル・シリーズに所属すると面倒くさいという事情もある。

 彼女達がマネージャーじみたことをやっているのも、そういう訳である。先達の練習やレースから眼とイメージ、レース運びなどを知ることができるので、彼女らにとっても有益である。尤も、彼女達はもとよりシンボリルドルフに憧れている節があるので、得がなくとも進んでやっていそうな気もするが。

 ともかく、本田は新たにマティリアルとボビンスキーという、ウマ娘の面倒を見ることになった。そしてそこから、およそ1ヶ月が経った。

 その間、シンボリ家ではとある計画が進んでいた。それは、海外遠征である。今回目標とされたのは、7月末に英国で行われるキングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークスである。昨年に一度検討されたレースと同じものである。

 しかし、今回の計画には昨年と大きく違う点が一点あった。それは、もう一名の挑戦者の存在である。今年のダービーを制し、シンボリ家にダービー連覇の栄誉を齎したシリウスシンボリもまた、海外遠征に向かうことになっていた。

 ここで彼女の名誉のために一つ情報を付け足しておく。今年のダービーは皐月賞を圧勝したミホシンザンが居なかった。というのも、ソエである。皐月賞でこそ圧勝したが、流石に無茶をやったので、ダービーは流石に回避と相成った。このためシリウスシンボリが勝てたのはミホシンザンが居なかったからだ、という意見がある。我々は平行世界を観測できないため、仮にミホシンザンが出走していたとして、どれほどの成績を残していたかはわからない。しかし今年のダービーは重バ場であり、パワーを必要とするレースだった。スピード型のミホシンザンが不利であったと推測できること、シリウスシンボリのパワーは重バ場で見事に輝いたことはここに記しておく。少なくとも、シリウスシンボリ、彼女はダービーに相応しい実力と運を兼ね備えたウマ娘であったとは断言できる。

 長くなったが話を戻すと、今回の海外遠征はこの2名で向かうことになる。シンボリルドルフの実力は最早言うことはない。またシリウスシンボリも、彼女のパワーは海外の芝との相性が期待できるし、音に対しての図太さは飛行機に対する耐性を伺わせる。それに彼女らはライバル的関係にあるから、遠方でのメンタルにも都合が良い。

 こういう風に、彼女ら2名での海外遠征は盤石な準備を以て迎えられる。

 その、はずであった。

*1
史実では単勝元返し。100円賭けても100円しか戻ってこないので、記念くらいしか賭ける意味がなくなってしまう

*2
更に恐ろしいことに、史実では鞍上の岡部氏は手綱を握ったまま。もちろん後続は必死に鞭を振るっている。なのに最終直線でなぜか差が開いていく。割と恐怖

*3
骨が未成熟の状態で強い負荷をかけた時に発症する、骨の炎症

*4
史実では「直前で過度に興奮」

*5
馬主・鞍上が実際に発言している

*6
ただし、これは昔の話。現在は調教・競争兼用のアルミ合金製蹄鉄を使う。史実において、兼用蹄鉄は1981年に中央競馬で認可された

*7
2017年産まれの馬ではない。2017年のほうは母父がマルゼンスキーだが、こっちは父がマルゼンスキー

*8
Ottoに由来。ゲルマン系の男性名

*9
Fritzに由来。ドイツ語の男性名で、Friedrichの短縮形




マティリアル
 得意なこと:チェス
 苦手なこと:ものごとを途中でやめること

実際、才能はあったと思います。ただ、間とか運が悪かった。



ボビンスキー
 得意なこと:レースゲーム
 苦手なこと:孤独に走ること

史実でマティリアルと一緒にフランスでデビューする予定だったお馬さん。史実ではマルゼンスキー産駒
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