レイ・ヴァレンシュタイン、転生特典【ガチャ】呪い【超不運】   作:寝心地

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第10話

剣と盾を手にダンジョンに向かう、中に入り剣を抜き盾を構える、先に進んでいるとゴブリンが現れる、向こうはまだ気付いておらず後ろに回り剣を振り下ろす

 

「グキャッ⁉」

 

そんな悲鳴を最後にゴブリンは倒れ魔石を抜くと剣を見る

 

数打ち品とは思えない程良い剣だ、今日はもうちょっと下に降りてみようかな

 

3時間後

 

ダンジョンから戻りそこそこの魔石とドロップアイテムを持ちギルドで換金する

 

今日は5000ヴァリスか、そこそこだな

 

「こらぁ~!!、待ちなさい!!」

 

金を手に街を歩いていると前方から聞き覚えのある声が聞こえ息を荒くした男が走ってくる、手には女物であろう財布が握られている、強盗か窃盗か引ったくりか、兎も角犯罪者だろう

 

「退け退け!!、邪魔だ!!」

 

「あ!!、レイ!!、その男捕まえて!!」

 

炎の様に赤い髪をたなびかせ走ってくる少女が名前を呼びレイは財布を放り投げ男の前に立つ、その手には楕円形の革のボールが握られており叩けばペンペンと音が鳴る

 

「邪魔だ!!どけえええええええ!!」

 

よっ!!

 

そのボールを手放し重力に従い落ちてくるボールに足を合わせ振り抜く

 

ボォンと鈍い音が響きボールは男の顔に直撃し男は後ろ向きに倒れボールは不規則に跳ね男の横で止まる

 

おお~、ラグビーボールってこんな感じなんだ

 

「レイありがとう、お陰で助かったわ、全く、見かけによらず素早いんだから、それにしても変わった武器ね」

 

アリーゼさんはラグビーボールをレイに返しそう言う

 

それ武器じゃなくてボールです

 

「ボール?、これが?全然丸くないけど」

 

そう言うボールを使ってやる球技があるんですよ

 

「ふぅん、楽しそうね、今度皆でやりましょう!!」

 

いや、最低でも14人必要ですから

 

「い、意外と人数要るのね」

 

それに

 

「それに?」

 

いや、何でもないです

 

俺はその試合がとんでもない事にしかならない予感に目を背けながら返事を返しそれ以上深くは考えず【ガチャ】を回す事にした

 

取り敢えず2万ヴァリスの10連っと

 

包帯

矢10本セット

バトラコトキシン1瓶

ヨーヨー

エナジーバー(チョコレート味)10本セット

鶏肉1キロ

おはぎ2個

魔法瓶

胡椒300g

ピーラー

 

……………………今日は唐揚げでもしようかな、でも1キロじゃ足りないか、追加で2~3キロ買っとこう、って言うかバトラコトキシン*1って何だよ、見た目的には透明な薬品って感じだけど…………念のため触らない様にしとこ

 


 

ただいま戻りました~

 

「お帰りなさい、今日はどうだった?」

 

なかなか稼げましたよ、皆さん戻りました?

 

「いいえ、でもそろそろ戻ってくるだろうから夕飯の準備をしようとしてたところよ」

 

なら俺が作りますよ、任せて下さい

 

「そう?、じゃあお願いしようかしら」

 

この日から【アストレア・ファミリア】の食事係は俺が受け持つ事になり日々の食事の準備に頭を悩ませる事になる、これも【超不運】の効果なのだろうか?

*1
地球上で最も強い毒と言われている、人の場合触っただけで死ぬ

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