レイ・ヴァレンシュタイン、転生特典【ガチャ】呪い【超不運】   作:寝心地

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第13話

更に数日後、アストレア様がお戻りになりアリーゼさん達を自室に呼ぶ、何やら話があるらしい、俺?、俺はまだ早いってアストレア様に言われて輝夜さんが「素振りでもしてろ」って言うから大人しく素振りしてる

 

そう言えば魔法ペンがあるんだから白紙の巻物になんか魔法書くか

 

問題はどんな魔法を書くかだ、攻撃魔法 防御魔法 支援魔法 回復魔法や移動魔法なんて物もある、回復魔法なら怪我した仲間を助けられるだろう、でも回復魔法は確かリオンさんが使えた筈だ、1度しか使えないなら支援や防御に回しても意味ないかもしれない、となると必要になるのは攻撃か移動だが

 

……………………良し、攻撃魔法に決めた!!

 

決めたは良いがここから更に問題がある、どの属性にするかだ、書けるのかは置いといて 火 水 風 土 雷 光や闇 無なんて物もある、火はアリーゼさんが使うから他の属性を、確かリオンさんも風と光の複合魔法を持ってるらしいし………………となると

 

そうだ!!、前世でやったゲームのアレにしてみよう!!

 

俺は素振りを止め自室に籠るとペンを取り巻物に走らせ巻物を完成させる、2時間程で完成し巻物の紐で縛り雑嚢に押し込んだ

 

部屋から出て再び素振りをしようと庭に出た時丁度アストレア様の部屋に入った皆が戻ってきた

 

どうなりました?

 

「今まで通りよ、私達に出来ることをする、何も変わらないわ」

 

そうですか

 

「ただし!!、今までと違うのはそこに貴方も加わるって事ね」

 

……………………マジすか?

 

「マジもマジだ、男手はあった方が良いからな、それにお前、そろそろランクアップ出来るんだろ?」

 

え?

 

「ちょっ!!、ライラ!!」

 

「あ、やべ、これまだ言っちゃいけないんだった」

 

…………俺もうランクアップ出来るんですか?

 

「はぁ、出来るわよ」

 

アストレア様がそう言いながら部屋から出てくる

 

何で黙ってたんですか?

 

「それはちょっと違うわね、貴方がランクアップ出来る様になったのは私が神会に出る直前よ、本当はその時にランクアップさせたかったのだけど時間が無かったから終わった後にしようと思ってたの、本当は私の口から伝えようと思ってたのに」

 

「アハハ、すいません」

 

「ま、何はともあれ早速ランクアップしましょうか、他の皆はちょっと外してくれる?」

 

お願いします

 

皆が部屋を出ると上を脱ぎ背中を向けるとスルスルとアストレア様の指が走る

 

「あら、発展アビリティが複数あるわね」

 

発展アビリティ?

 

「基本アビリティは異なる特殊な力の事よ、代表的なのは【耐異常】ね、その名の通り毒や麻痺に強くなるの」

 

俺の質問にアストレア様が答えてくれる

 

「それで貴方の発展アビリティなんだけど、2つ選択肢があるわ、1つはさっき言った【耐異常】もう1つは【策略】ね」

 

策略?

 

「初めて見るものだから詳しくは分からないけれど、多分作戦なんかを考えやすくなるものじゃないかしら?」

 

恐らく戦いの中で何度も頭を使っているからだろう【耐異常】も魅力的ではあるが話を聞けば今後のランクアップでも出てくる可能性があるらしいので【策略】にした

 

今後どう働くのか楽しみだ

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