レイ・ヴァレンシュタイン、転生特典【ガチャ】呪い【超不運】   作:寝心地

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第27話

【死の7日間】2日目

 

「……………………もう一度聞くよ、何て言った?」

 

お前の考えている事は分かる。戦力は足りずアイズを出すしかない。そこで条件を1つ追加させて欲しい。お前らの持つ有り金を全部寄越せ

 

「………………………………」

 

俺の言葉にフィンは眉を潜め考える

 

「レイ、その説明じゃちょっと語弊が生じるからもう少し詳しく説明して」

 

アストレア様に促され取り敢えず更に詳しく説明する

 

スキルの発動に金がかかる。お前に渡したコンパスも俺のスキルで手に入った物だ

 

「成る程、買い物が出来るスキルか」

 

そんな単純な物じゃない。何が出てくるか分からないスキルだ。だが賭けるならこれしかない

 

「……………………何が出てくる?」

 

俺にも分からん。武器、防具、スキル、単なる石が出てくる事もありえる、というかあった。文字通りあらゆる物が出てくる。まぁ注ぎ込む金額次第でもあるな

 

「………………成る程。その中に【静寂】と【暴食】を打倒できる物があるかもしれないと言うことか」

 

ああ、かなり分の悪い賭けかもしれないがやる価値はあるだろう。どうする?

 

「…………………………良いだろう」

 

フィンは何処からか袋を取り出し机の上に置く

 

これは?

 

「僕の個人資産500万ヴァリスだ。取り敢えずこれで今スキルを使ってみてくれ」

 

それは構わんが、全部使って良いのか?

 

「構わないよ」

 

では、遠慮無く

 

500万ヴァリスを使い【ガチャ】を回す

 

12ゲージ弾5箱セット

マチェーテ

魔法:劣化模倣(ローコピー)

水風船

青薔薇の剣

ロープ

スキル:投擲

縄跳び

リグナムバイタの木材 10本

ズワイガニ 5杯

 

500万ヴァリス使っただけあってかなりの物が出てきた。バラバラと出てきた物が落ち中でも一際目を引くのは青く輝く片手剣だろう

 

「………………美しい」

 

フィンがそう言葉を漏らしその場にいる全員が同意する。剣を抜けば持ち手にも関わらずひんやりと冷たい

 

これは良く知ってる

 

その剣については俺も良く知っている。前世においてSAO(ソードアート・オンライン)と呼ばれる作品のユージオとキリトと言うキャラクターが使う剣だ。属性は氷だがそれを解放するには武装完全支配術(エンハンス・アーマメント)記憶開放術(リリース・リコレクション)と呼ばれる技術が必要となる。当然この世界ではまだ誰も使えない

 

それと、リグナムバイタとスキルに魔法?

 

リグナムバイタの木材

地球上で一番固く重い木材、100℃以上で熱すると樹液を出し木材と共に用途は多岐に渡る

 

投擲

投げる動作を矯正し安全に最適に物を投げる事が出来る

 

劣化模倣(ローコピー)

魔法を1つ下のレベルでコピー出来る。条件は4つ

1つ 魔法の発動を見ること

2つ 元の使用者について名前、性別、種族、所属を知っている事

3つ 相手或いはその者に関連する物に触れること

4つ 以上3つを満たした上で以下の詠唱を唱える事

詠唱式【汝に敵わぬこの速さ】【汝に敵わぬこの強さ】【汝に敵わぬ特別を、それでも汝に届かせよう】+魔法名

 

成る程、500万注ぎ込んでこれと思うとどうかとも思うがまぁ良いだろう。というか投げる動作の矯正って、速度補正とか威力補正じゃねぇのかよ

 

こんな感じだな

 

「成る程、確かに君の力は凄いな。これ程の業物が出るなら賭ける価値はあるかもしれないな。君の言う通りにしよう。ただし生活に支障が出ない位にしてくれ」

 

分かった。それで良い

 

俺達はそう決めると俺はフィンの部屋を後にした

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