レイ・ヴァレンシュタイン、転生特典【ガチャ】呪い【超不運】   作:寝心地

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第40話

ジャラジャラと金貨が入った袋を放り投げ上手くキャッチする

 

50万ヴァリスか~。そこそこ金も貯まったし久々に【ガチャ】回すか

 

全財産を突っ込み10連ガチャを回す。と言っても一回の額は5万ヴァリスに過ぎない為大した物は期待できないだろう

 

ガチャガチャ ガチャガチャ ガチャン

 

ちくわ1袋

ポリバケツ

コピー用紙100枚

鋼の片手剣

銀鉱石

ボウガン

バニラアイス

そば殻の枕

スキル:音楽家

ダイヤモンドコート加工フライパン

 

お、スキルだ。音楽家スキルって……………………まぁ詳しく見てみるか

 

音楽家

 

歌や楽器演奏の完成度に補正がかかる。CDの売上げや歌動画の再生数が伸びやすくなる

 

やっぱりこんな事だろうと思ったよ。誰がオラリオでCDと動画見るんだよ

 

俺は【ガチャ】で出てきた物を片付けながら自分の本拠地へ戻った

 

丁度夕飯時だな、今日は何にするか

 

本拠地の台所に立つとアストレア様が包丁を持って立っていた

 

「あ!!お帰りなさい。今日は良い鳥肉と野菜が手に入ったから前に教えて貰ったミズタキ?って言うのをやろうと思うの」

 

……………………アストレア様、それをゆっくり置いて下さい。良いですか?ゆっくりですよ?

 

「どうして?これからお肉を切らないと」

 

俺がやりますからそれは置いて下さい

 

「分かったわ、じゃあ味付けを……」

 

それも俺がやりますから!!アストレア様は座って待ってて下さい!!

 

「分かったわ。じゃあお願いね」

 

アストレア様はゆっくりと包丁を置きその場を離れた

 

危なかった。もう少しでアストレア様がその猛威を振るう所だった

 

我が主神アストレア様は完璧な神だ。誰に対しても優しく誠実で美しい正義を司る女神。だがそんな彼女にも1つだけ弱点がある。それは料理が出来ないと言うこと

 

単なる料理音痴ではなく無自覚な料理音痴。それが神と人の味覚の作りが違うからなのか神の中でもアストレア様が特別そうなのかは分からないが1度アストレア様が作った料理を食べた時俺達は全員気を失った。だって全部の味覚が一気に襲ってきたんだぜ?神は味覚も全能で一つ一つをちゃんと味わえているからそうなるのだろうか?

 

「おや?もう料理を始めているのですか?手伝いましょう」

 

野菜切ってくれ、間違っても火は使うなよ

 

因みにもう1人料理音痴がいるが此方は神では無いので生粋の料理音痴だろう。因みに此方は火を使うとダークマターになり台無しになる

 

テキパキと鍋に具材を放り込み火が通るのを待つ。野菜から水分が出て良い感じになった所で火から上げ鍋敷きの上に置く

 

「わぁ~‼美味しそうね。早く食べましょう!!」

 

アリーゼが椀を持ちお玉で中身を掬い皆に配りスプーンを進める

 

「本当、2人ともそんな棒切れで良く飯が食えるよな」

 

ライラが俺と輝夜の箸を見ながら愚痴る。前世が日本人だった俺と似た文化の輝夜は箸の方が使いやすく大工から細い棒を借りて俺が加工した。一応全員分作ってはいるが実用までに至ったのは1人も居ない

 

そう言えば、アイズと飯食ったのはもう何年も前か

 

椀に追加を取りながらそう思い明日は晩飯に誘ってみようと決意し夕飯を済ませた

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