レイ・ヴァレンシュタイン、転生特典【ガチャ】呪い【超不運】   作:寝心地

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第44話

今日も平和なオラリオで俺は見回りをしている。今日は怪物祭と言うこともあり特に厳しく見て欲しいとギルドから言われている

 

いくら平和になったとは言え人が集まればそれだけトラブルも増える

 

酔っ払い 喧嘩 強姦 スリ 窃盗上げればきりがない。最近では俺の前ではトラブルを起こさず裏でコソコソと悪事を働く輩が増えている

 

「あ!!アイズのお兄さんだ!!」

 

声が聞こえた方に振り返ると【ロキ・ファミリア】のアマゾネス姉妹とエルフのレフィーヤがいた

 

お前達、祭りの見回りか?

 

「ううん、私達は普通に遊びに来たの、最初はアイズも誘ったんだけどロキと何処か行ったんだって」

 

そうか、俺も時間に余裕があれば誘ったんだが。ロキと居るって事は仕事だから無理だったろうな

 

「さぁ?アイズならロキに言われてもお兄さんと一緒にいたと思うよ?」

 

そうか?取り敢えず祭りだと変な奴が多くなるから気を付けろよ。貴重品も盗まれない様にな

 

俺はそう言うと闘技場の方へ歩き出すがアマゾネス姉妹の妹、ティオナが笑顔で隣を歩いている

 

「どうせなら一緒に見ようよ!!」

 

悪いが俺は仕事だ。ついてきてもかまってやれないぞ

 

「良いも~ん。勝手についていくから」

 

ため息を1つ吐き後ろに3人を連れ祭りの見回りを続けながら闘技場に辿り着く

 

「???何だか騒がしいですね」

 

レフィーヤの言葉に同意し近くのギルド職員に話を聞く

 

おい、騒がしいが何があった?

 

「れ、レイ・ヴァレンシュタイン様!!実は【ガネーシャ・ファミリア】が祭り用に準備していたモンスターの1部が逃げ出し東部に散らばってしまったのです」

 

何?被害者や状況は?

 

「逃げ出したのは全部で10匹、今のところ怪我人や死者は居ないとの事です」

 

なら俺も手伝おう

 

「あ、ありがとうございます!!」

 

「あ、ロキだ」

 

ティオナがロキを見付け3人はそちらに向かい俺は軽く会釈をして闘技場の天辺に登る。この時期の【ガネーシャ・ファミリア】が捕まえたモンスターの脱走と言えば犯人はフレイヤしかいないがその件は後回しだ

 

状況は?

 

「あそことあそことあそこ…………あっちにも居る」

 

頂上では平服のアイズが剣を構え指を指しそう教えてくれる。双眼鏡を取り出し指差された方を見ると3体が固まって動き1体が単独で動いていた。モンスターの強さも精々が10階層相当だった

 

孤立している方は任せる。

 

双眼鏡をしまい言うとアイズは頷きそちらに跳んでいく俺は弓と矢を取り出し構えると2体を撃ち抜くが1匹撃ち漏らしてしまう

 

チッ。やっぱ弓矢は慣れないな

 

剣に持ち替え建物を伝い撃ち漏らしたモンスターの首を跳ねる

 

同時に地響きが起こり建造物を超える高さの蛇の様なモンスターが現れる

 

………………明らかに他のモンスターよりLvが高く強さも桁違い。確かアイツはフレイヤの仕業では無かった筈だ。いずれにしろ祭りに水を差すとは極悪人だな

 

俺はモンスターの方へ走った

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