周りからの目が信頼と憧れでいっぱいなんだけどなにこれ? 作:どうしようもない人
『なんか、新しいゲート出来たから視察してきて。勿論一人で、オーブ渡しとくからがんば by学園教頭より』
「...嫌だ〜」
どうもハヤトです
どう見ても俺を消したい学園から依頼が来ました、サボりてぇ〜!
「ま、行かなきゃいけないんですけどね?」
行かなかったら怪しまれるし、確か繰り返し無視すると刺客送られて殺殺されるんだよなぁ
流石に対人をするつもりもないので素直に従うことにしよう
「え〜と、場所は...学園近くの山か」
説明しよう!なんで今まで学園の周りの地形を言ってなかったのか不思議だが説明しよう!
この学園はデケェ池とひろ〜い山と街によって構成されてるぜ!大体のゲートはここらへんに生成されるぜ!
以上だ!
「山なら特に難しいやつなかった気がする...なら一人でもいっか」
武器は...折角だから強めので無双ごっこするか
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で...持ってきたのが
デカめの剣!エネルギーを纏わせてビームサーベルみたいにもできるぞ!刀身を折ることで3連式のビームライフルとなり、連射性能の高い射撃のほか、3門を収束させることで強力な砲撃を行うことも出来るぞ!
ビームサーベル二本!予備だ!出力調整でビームダガーにもできるぞ!そっちは投擲用だ!
シールド!守り用だ!二枚もあるぞ!連結して腕に装備する他両腕に装備してブレイドとして運用することもできるぞ!
背中のやつ!取り外し可能な外付けエネルギー生成器の安定用の支援機だ!
肩にはエネルギー生成器が二つ乗ってるぞ!
うん、そうだね某OOなライザーもどきだ。
色々できないことも有るけど、目玉となる加速は出来るから、安心してくれ
俺の体は安心できねぇけどなぁ!体は生体CPUだ!割り切れ!
「行くか」
ゲートに入る
中は特にこれと言った特殊さはなく、普通の平原だ
...奥に城が見えることを除いたら
「確実にあそこがボスの根城だな、突っ込むか」
「アッチェレラティオ!」
体が赤く光、速度が3倍近く早くなる
「敵が多いな...全員潰すか」
火を纏った蝶を斬る
飛びかかってくスライムをビームで消し飛ばす
魔術を撃ってくる鎧を近づいて斬る
斬りかかる斬りかかる撃つ斬りかかる撃つ...
何体もの敵を切り裂き城に近づく
「ほう、目覚めて直ぐに人が来るとはな...面白い」
「まじか...」
城にたどり着く一歩手前らへんにて言語を喋る人型が出てきた
見た目はまんま羽根が生えた女性...
確か、ゲームでも天使が敵として出てきた気がする...
そんなことは置いといて天使を見る
天使は鎧を身にまとい剣と盾を持っている
「コッテコテな天使だな...ひねりとかないんか?」
「?何の事だ」
「こっちの話だ...気にするな」
「天と獄、貴様に突破できるか?」
「は?」
「ふっ、貴様にはわからぬことよ」
「気に食わね〜...斬るぞ!」
すぐに終わらせるため容赦無くサーベルをダガーモードにして二つとも投げる
回避することを予測して剣で斬り掛かる
回避は困難、当たるかと思いきや...
「甘いッ!」
「はぁ!?」
ダガーを弾き飛ばされ剣は受け止められる
持ち手の部分をうまく弾いたっていうのかよ...
「相手の力量を見誤ったな」
「なら!これで!アッチェレラティオ!」
「...速いが、使い手がまだまだだな!」
加速して背中に回り込み剣を振るうが盾に阻まれる
しかしその程度では終わらない
「ハァァァァ!!」
「くっ...芸が無いな...押し切ろうだなんて!」
加速の出力を上げ押し切ろうとするが受け流され大したダメージを与えることはできなかった
「だが...!」
距離がほんの少し空いたことで投げたダガーを拾うことに成功する
「これで!」
剣を地面に突き刺して二本のビームサーベルによる手数の攻撃を開始する
右手のサーベルで突きを繰り出し左手のサーベルで首を狙う
「手数で来たところで...無駄だ!」
突きは躱され首を狙った横切りは盾を犠牲に守られる
「盾を失ったな...どうする?」
「煽りのつもりか?まだ私には武器がある」
「へぇ...見てみたいものだなぁ?」
「ふん...使うのは久しぶりだな」
「は?」
天使が纏う鎧の形が溶けるようにして変わる
溶けた鎧の一部は大剣のような形となり天使の手に収まる
細身の直剣と大剣というアンバランスな二刀流で天使は再び斬り掛かってくる
「ウッソだろお前...つーか総重量は変わってないだろ!何で速くなってんだよ!」
天使のスピードは更に上がっており加速していないとろくに対応することができない
...ただ流石に加速していると対処は容易にできる
「...くっ速さだけは流石だな」
「どーも!(とは言っても対処法...あれくらいしか無いか」
距離を取りダガーをタイミングをずらして投げる
そのままその場から離れ剣を回収する
「馬鹿の一つ覚えか...?」
「今に分かるさ!」
トラ...アッチェレラティオを起動している今なら!
「ウォォォォォォ!!」
背中の支援機と剣から長い光が漏れ出て収束し一本の光の塔となる
「何ッ!」
天使は大剣を捨て空に飛び様子を見るが
「無駄だぁぁぁぁ!」
「っしま...!」
加速した状態のハヤトの攻撃を交わせるはずもなく光に追いつかれる
光は天使を包み込みそのまま通り過ぎる
空にいた天使は羽が動かなくなり、頭から地面へと落下する
「あっぶね」
「...なんのつもりだ」
「いや、つい」
「...どういうことだ」
落ちてきた天使を俺はつい受け止めてしまった
親方!空から女が!(ヤケクソ)
「人型だろ?あんた...だから眼の前で落ちて死ぬのは嫌だからさ」
誰だって落下死するのは嫌だよな?
「はぁ...見たことはないと思うが我々は天使だぞ?」
「だろうな」
「なら何故!?」
「だってにんげんだもの、人でなくとも息絶えそうな生き物なら助けるさ」
「...フッ、バカバカしくなってきたな」
「いいだろ別に...真面目なのは戦うときだけでいい」
「それでよく今まで生きていたものだ」
「...避けてきたからな、死に関するものは」
天使と会話していると天使が指輪を渡してくる
「受け取っておけ、餞別だ」
「意味違うぞ」
「例えだ、もうすぐ私は消えるのでな」
「え〜...折角助けたのに」
「問題ない、ただ形を保つために必要なエネルギーが回復するまで消えるだけだ」
「そうか...なら最期になんで人間の俺を襲ってきたか教えてもらってもいいか?」
「理由か...ただ友の約束を果たしているだけだ」
「そうかい...それが分かれば十分だ」
「しばしの別れだ...それまで私のところに来るんじゃないぞ」
「生憎、そう簡単には死なないので」
「ならば再びあったときにはまた刃を交えようか」
「...覚えてたらな」
「それまでに蘇るさ」
そう言って天使は光となって消えた
「ここでいいよな」
指輪を左手の中指に付ける
「進むか...別にボス倒したわけじゃないし」
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「さぁ〜て死なないように行きますか」
無駄にでかい扉を斬ってダイナミックに入場する
「こんにちわ〜カチコミで〜す」
「あら、あの子は負けたのかしら...何百年ぶりね」
「...げ」
眼の前にいるのはさっきの天使とは真逆の悪魔に似た羽を持つ女性だ
鎧をまとわず謎に露出の高い服を着ている
「嫌そうな顔をするじゃない...うふふ、そういう顔も嫌いじゃないわ」
ゲームでは特殊条件で味方になるもののそれまでに苦労するキャラだった悪魔族の女性
ストーリでは中盤のショップにて初登場し後にとあるゲートで敵として出会い負けイベとして理不尽な強さを発揮する...ここで会うとは
「...帰りま
「駄目よ...折角のオモチャなんだから」
開放的になった扉から出ようとすると謎の見えない壁によって阻まれる
「クッソなんでこんな所で...」
「すぐに壊れるのは嫌いだから...頑張りなさい?」
女性...ネルシャス・オーリアは水と炎を放ってきた
...あのすいません、二度目の負けイベは聞いてません
次回「面白いモノをたぁくさん持ってるみたいね?」「...チィッ!」
アッチェレラティオ...加速のラテン語訳。これで読み合ってるかは知らん