周りからの目が信頼と憧れでいっぱいなんだけどなにこれ?   作:どうしようもない人

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ほぼエクバ:中編1

一旦の山場を超えた俺達は作戦会議に入っていた

 

「どうすっぺ」

 

カイトに声を掛けると困った顔をされた

 

「いや、俺に聞かれても...」

 

「別れて行動するか?」

 

「あぁ〜...まぁいいが...俺生き残れるか?」

 

「弱腰になってんじゃねぇよ...お前なら行ける、がんば」

 

「会長とかに遭遇したら?」

 

会長とカイトだと100:0でカイトが負けるしなぁ...お祈りタイムだな

 

「あぁ...そん時は祈れ」

 

「oh...」

 

そのことを伝えたらなんとも言えない顔をされた...虚無顔かな?

 

「まぁそんなことにはならねぇだろ、俺が挑みに行くし」

 

「なら安心か...?」

 

「まぁ仮にも上位勢なんだし...そうそうやられねぇだろ」

 

「...だな、行ってくるわ」

 

やる気を取り戻したのか歩き出すカイト

 

「行ってらっしゃい」

 

「おう、お前よりスコア稼いでやるよ」

 

「言ってろ」

 

「じゃ」

 

「おう」

 

カイトを見送り翻して真反対の方向を歩き始める...良い奴だったよ...カイト

 

「ま、そんなことにはならねぇか...さっきのヒイロみたいな名無しのエースにでも会わない限り」

 

「さて、行きますか」

 

光の翼を広げ空を飛ぶ

 

「適当に生徒を見つけて辻斬りする...これを繰り返してりゃあ、スコア負けはしないだろ」

 

────────

──────

────

 

「くっ...」

 

「は...ふ...そこっ!」

 

かれこれ数分後

これで23人目だが少し苦戦していた

 

「中々...でも!」

 

「なっ...くっ...さすが最強か...」

 

「大きな盾より大きな剣の方がキツイな...」

 

先の先輩は苦戦した...

 

大きな盾と剣を持っていたため苦戦したのもあるが...

 

「盾が壊れてからが本番だったとは...」

 

盾が壊れてからというもの、攻撃速度が上がり中々攻勢に出れなかった

 

「まぁ...回転斬りで押し勝ててよかった」

 

鍔迫り合いの中で咄嗟に回転斬りを繰り出し、押し返せたのが勝機になった

 

「エネルギーは...貯蔵分が残り36%か。俺の魔力量じゃ20分持てばいいほうだからこいつで戦えるのはあと少しだな、ちょっと温存するか」

 

「お前か...最強、姿が違うがゆえに気付かなかった」

 

「はぁ...人気者は辛いなぁ?お前もそう思っ...」

 

「お前は満足させてくれるか?この私を」

 

あぁ...ストイック常識人だ...

 

「あんたか...聞いているぜ?なんでも今のところ同級生との模擬戦で無敗の戦乙女だとね」

 

「その異名は聞いているか...私の糧となってもらおう。覚悟ッ!」

 

「っと、いきなりね。怖いったらありゃしない」

 

「ふざけていると足元斬るぞ!」

 

無敗の戦乙女こと場島(ばじま)エリス...名前の通りハーフだ

 

「武器は...聞いている通りの槍だな」

 

「ただの槍だと思うな!」

 

「ま、だろうな!」

 

刃の部分が普通の槍よりも大きい槍をサーベルモードのブーメランで防ぐ

 

「ふん...最強は伊達ではないらしいな」

 

「だったらこの学園で生きてねぇよ」

 

「そうだな!」

 

言葉の最中でも切りかかってくるから恐ろしい

 

「全く最近の子はおっかないな」

 

「口数の多い奴だ!」

 

「おっと...まずいな」

 

温存していたらまずいと思い本気を出そうとしていたらその前に切られそうになったので咄嗟にビームシールドで防ぐ

 

そのせいでエネルギーが10%を下回った

 

「っ本気でまずいな...」

 

「終わりだ!」

 

「あっぶね!そう簡単に当たりたくはないね!」

 

くっそ...そろそそ()()を出すか

 

「ハァッ!」

 

「クゥッ...!」

 

槍を蹴り飛ばして本体に蹴りを入れる

 

その隙に装備を変える

 

「チェンジ!紅き監視者(レッド・オブ・オーバーシアー)!」

 

「はぁ?何だその装備は!?」

 

「へっ、俺は別に一つの装備にこだわる人間じゃないのでね!」

 

装備

 

全周囲式粒子バリア発生装置

 

チャージ式特殊軌道ビーム奔流発射ライフル

 

チャージ式粒子ソード

 

低速高誘導粒子ミサイル

 

「まずはでかいの貰いなぁ!」

 

「チッ...」

 

変えた装備で戦闘を継続し粒子の奔流をお見舞いするがビームが遅いため躱される

 

「派手なのは見た目だけか...ならば!」

 

「おっと...近接ができないわけじゃないぜ?」

 

「くっ...一筋縄ではいかないか」

 

近づくのが得策と気付いたのか、槍を構え突撃して来るがそれをソードで受け流す

 

「だが...この魔術を避けれるか!」

 

「げっ...出たよ、厄介魔術」

 

槍を空に投げたと思ったら槍が増殖して降り注いでくる

 

「だがシールドで!」

 

「その間に私が無防備だと思ったか!」

 

「だよなぁ...」

 

槍を気にしなくていいようにシールドを張るが本体が殴ってくるのでシールドがオーバーヒートする

 

「厄介な守りは消えた!これで!」

 

降ってきた槍を取り斬り掛かってくる

 

「ハァッ!」

 

「ヤァッ!」

 

槍をソードで防ぎ、ライフルで近距離射撃をお見舞いする

 

「グッ...まだだ!」

 

「まだやる?...エネルギーだいぶ持ってかれるなぁ」

 

決まったかと思ったがソードを弾かれ、槍でそのまま射撃を防がれる

 

「これで終いだ!」

 

「最後まで取っておいてよかったよ!ミサイル発射!」

 

「無駄だぁ!」

 

「それこそ無駄だ!」

 

飛んできたミサイルを切り落とそうとするエリス

 

それは当然読んでいたためミサイルに近づいた瞬間にライフルでミサイルを誘爆させる

 

「なっ!」

 

「終わりだ、お前がな」

 

槍で防御の構えを取ってはいたが、その隙を見逃すわけもなく

 

「...必ずリベンジはする...」

 

「はいはい...最強はまってますよ」

 

チャージしたソードの斬撃で撃破した

 

────────

──────

────

 

「これで24人目...まだまだいるからなぁ...」

 

「そうですわ...まだ私が居ますわ」

 

「私も居るよ、ハヤト」

 

「エリとエイカか...雰囲気変わったな」

 

どうやらこの戦いで精神も成長したらしい...顔つきが変わってる

 

「こんなに早く対決になるのは考えてなかったけど...今!貴方を超える!」

 

「私も...戸高家の令嬢として!超えてみせますわ!」

 

「やってみろ...チェンジ!全てを超越せし物(オール・ザ・ライザー)

 

装備 

 

ECソードIII

 

ECソードII X2

 

ECビームダガー X2

 

「随分と派手ですわね...」

 

「俺の一番完成度の高い装備だ...消耗はこの前のやつより激しいがな」

 

「耐えろって事だよね...ならその前に倒す!」

 

「えぇ...そのような勝ち方は、求めてはいないので」

 

「ほう...面白い、やってみろよ!」

 

ECソードIIを両手に持ちエリに突貫する

 

「負けません!」

 

「今助けますわ!」

 

「見てないとでも?」

 

ナイフで防がれるが、後ろからのハンマーは避けれたので良しとする

 

「ふぅ...小手調べは十分、ギア上げるぞ!」

 

「あなたに力を...エリ!行きましょう!」

 

「分かった!」

 

「おいおい、どっちも突撃かよ。ちょっと予想外だな!」

 

エリが後衛で来るかと思ったらエイカと共に突っ込んでくる

 

「でもそれなら対応は可能!」

 

「エリ!」

 

「はい!」

 

「おおう...連携バッチリ...」

 

両手のソードの射撃モードで引き打ちするが炎の魔力弾で相殺される

 

「疾風を...力に!」

 

「速度バフ!?...っく」

 

射撃の隙を狙って速度バフを自身に掛けたエイカがハンマーを振りかぶる

 

「当たるかよ!」

 

「っ...流石ですわね」

 

ソードで防ぎ直撃は避けるが、腕に衝撃が走り痛みとなる

 

「はぁ...火力は一年が出せるものじゃねぇよな...ハンマーというのを加味しても」

 

「鍛えましたから...貴方の仲間として。そして今は、あなたを超えるために!」

 

「私も!」

 

「チィ!厄介ったらありゃしねぇ!」

 

ハンマーを素早く連続で叩きつけたり横薙ぎをしてきたりするエイカ

 

その対処をしようにも背後からエリの射撃

 

防戦一方となっていた

 

「だが...この装備はこれだけじゃない!」

 

「っ!」

 

何かを感じたのかより大きい一撃を狙うエイカ

 

「遅い!」

 

大ぶりになったハンマーを躱し、エイカに斬撃を食らわせて距離を取る

 

「エイカちゃん!」

 

「心配御無用ですわ...それよりハヤトを!」

 

「うん、逃さない!」

 

距離を取れたおかげで

 

切り札を切ることができる

 

「ハァッ!A-システム!」

 

アッチェレラティオだと長いので略した結果こうなった

 

まぁそれは置いといて

 

「っ疾い!」

 

「しかも粒子が残像みたいなのを作ってるから、一瞬で本体を判断することが出来ない...!」

 

「ハァッ!」

 

「ッ!」

 

「エリ!」

 

「大丈夫!...でもライフルが」

 

「...想定以上ですわね、これは」

 

「凄いや、ハヤトは」

 

「終わり!」

 

「でも、最後まで諦めない!」

 

ナイフを構えるエリ

 

「えぇ、最後に一矢報いますわ!」

 

ハンマーを構え、バフを掛けるエイカ

 

真正面から迎え撃ってくる二人に俺が出した選択は...

 

────────

──────

────

 

「ふふっ...ハヤトならそうしますわよね」

 

「だよね...ちょっと分かってた」

 

「ごめんな、これは戦いだからさ」

 

「ううん、今度はこんな状況にはさせないから」

 

「はい、次はもっと...」

 

「待ってるぜ、のんびりとな」

 

ECビームダガーの投擲による撃破

 

それが俺の取った選択だった

 

...自分でもそりゃないだろとは思ったが

 

愚直に挑むのが最強かと言われれば違う気もした

 

「はぁ...次は真正面から挑めるくらい強くなんねぇとな」

 

自分の精神が全く成長してないことに嫌気が差しつつも先に進む

 

「...粒子に余裕があんのになぁ」

 

「滝行でもするか?」

 

「やめとこ...風邪引くわ」

 

「...こういうとこだろうな、治そ」

 

────────

──────

────

 

「フッ...これで奴は3つ目の装備を使った」

 

「過去の情報を見ても最高武器使用数は3...」

 

「つまりは奴はあれで装備は全部のはず」

 

「データは集まった...これで俺がトップ...クク」

 

「せいぜい愚直に戦っていろ...消耗したところを俺が...ハッハッハッハッハッ...」

 




次回「う〜ん、これ会長までもつかな」「ふんっ!今日までの鬱憤よ!」「あら、貴方が...」
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