周りからの目が信頼と憧れでいっぱいなんだけどなにこれ? 作:どうしようもない人
ダウナー系のギャルさん
ゲームでは出番があれだったが公式サイトで彼女達のショートストーリーが見れる
後からの援護を得意とするので前に出てくれる人と組むのがベスト
使用武器は弓
魔術適性は雷の攻撃系
現在教室俺は只今課題に追われている
今日の課題は数学から出ており、文系の俺にはちときつい
そもそもこの学園で学業に励む必要ありますか?そんなことしてる暇あったらゲート潜れ!ゲート!数学とかいっちゃんおも
「お〜い後輩?難しそうな顔してるじゃん」
「ヤッホー!元気〜?ハヤトクン、元気な莉衣菜センパイが、元気を分けに来たよ〜!」
「...先輩方でしたか。今は少し課題で機嫌が悪いので少し待っててください、こんなの直に...とは言えませんが、終わらせはしますから」
「あぁ〜課題かぁ...どれどれ、お姉さんに見せてみないって...ほんとにここの部分が分からないの?」
「文系なんですよ俺って...ここがわかんないのはホントなんで教えてくれません?こんなの早く終わらせたいのが本音なんで」
「そこなら...」
「数学ならアタシの得意分野だから任せてよ〜!」
「そう言って平均ちょっと上くらいの点数だったのは誰だったっけ?」
「う”っ...で、でも教えることくらいは...それに二年生の問題でしょ?それならアタシでも!」
「それもそうかもね〜、なら早いうちに始めよ、ここは〜...
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めっちゃ先輩たち頭良かった
え?課題が終わったんですけど
マジで?すご...ジーニアスってやつ?
「終わったね〜...そう言えばあたし達って何しに来たんだっけ」
「え?忘れてるんですか?」
「そんなわけ無いじゃ〜ん!霞もそんな冗談言わないでよ〜!」
「アッハハ!流石は莉衣菜。分かってんじゃん...で後輩?」
「ハイなんですか?」
「この前約束したゲートの攻略今でいい?」
「いいですよ?ちょうど俺の方から誘おうとしていたところでしたから」
約束事は早い内にって古事記にも書かれている...縦読みで
「へぇ〜?つまりはもう少し待ってれば後輩の方からデートのお誘いに来てくれてたってこと?もったいないことしたなぁ〜」
「うぅ...アタシがもう少し我慢してれば...!」
「はぁ...そんなこと言ってないで、早く行きますよ」
「はいは〜い、準備してくるから待ってて」
「すぐに行くから〜!」
「遅いとおいていきますからね〜」
...さて、どこのゲートだろ?俺も知らないゲートか?それとも案外サブのゲート?何にせよ
「備えあれば嬉しいな!ってやつだし準備は万全にな」
ということで今日の装備
本日は実用テストを兼ねたなりきり装備です、名前を変えてはいるけどね
一覧としては
鎧を着ている敵に有効!これでならアカツキを...!
対装刀 アスカロン
やっと遠距離を撃てる!
高エネルギー長射程ビーム砲
本来は作るだけ作ってあまり使う気はなかったが、プライベートで普通のを使ってる内にブーメランが上手くなったので使うことに
肩部装着式ブーメラン ライトニングエッジ X2
これが一番苦労した!これでも本来の100分の一にも満たない性能!男の子はこれが好き!光の翼!
背部ウイング 推進システム オーバーブースト
他にも武装あるんだけどね?まだ出来てない...!
あ、あとアクセサリーもつけてます。優秀だもの、装備の性能も魔術の力で上げてくれるから
「これでスーツも用意できたら良かったけど...金と時間と素材に限度ががががが...」
ホントなら用意したかったが...そこまで大掛かりなものを作るとなるとホントにこれらが足りん...!
「ま、今回は試し切りということでそんなに暴れないんで、俺の体でもついていけるはず」
「お、居た居た。こっちだぞ〜」
「え?もう終わったんですか?早いですね」
「お、置いてかれたくないからね」
「別に冗談ですよ?そんなに俺は薄情な人間だと思ってるんですか?」
「あっ、いや、別にそう思ってる訳じゃ無いよ!ただ...」
気分を落ち込ませる先輩...不味いことをした
「すいません...ちょっとからかいすぎましたね、元気だしてくださいよ莉衣菜先輩」
俺は咄嗟にテンパってる莉衣菜先輩の手を握る
幼い頃近所の子どもが慌ててたり、泣いたりしていたときにやっていた事だ
「え!?///わ、分かったからちょっと離してぇぇ...///」
やべっもっとしくった嫌がられてるじゃないですかこれ〜
「っすいません!」
「何してるのさ...早く行こ」
「そうだよね!?ごめんね霞〜」
「行きましょうか」
「...ふ〜ん、そういう事するんだ、ハヤトって」
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壊れた思い出
ゲームには出てこなかったゲート
中は少し前の時代の町並みと言った雰囲気だ
出てくる敵も犬や猫、カラスのような怪物だ
「う〜ん...動物好きとしてはあまりいい気分じゃないな〜」
「ですね...心が痛みます」
と言いつつも容赦無く頭を矢で撃ち抜いている辺り、慣れているのだろう
「でもこっちがやられちゃうから仕方無くない?」
「それもそうですね」
と、カラスに向かって放った氷魔術を5発中3発外しているのは莉衣菜先輩
「後方からの支援は任せて〜」
「こっちも頼ってね!」
「任せますよ?この武器まだ慣れてはないんですから」
飛びかかってくる犬を斬り裂く
とは言えどうやって戦っていたかは覚えているので何とかなっている
「このまま進みますよ、このまま止まっていても意味ないので」
「はぁ〜い」
「りょ」
街を歩き続ける
夕暮れのような明るさは心を波立たせる
時々襲いかかってくる動物たちはまるで飼い主を見つけたような感じでこっちに向かってくる
俺はそんな中特に気にせず斬り裂いたり撃ち抜いたりする
なんというかゲームでの感覚が抜けていない気がして嫌になってくる
「ねぇ、なんか暗くなってない?あと、敵の数も...」
「確実に増えてますね、空をカラスが埋め尽くそうとしているのかってくらい数がいますし...」
「のんびりはできない...ってことかな」
「まぁそうでしょうね...急ぎますか」
早足で町並みを過ぎていく
敵は最低限スルーする
「...流石に振り切れないか、なら!」
「ちょっと!?」
後ろから追いかけてくる敵に対してビーム砲を撃つ
ビームを上方向に薙ぎ払うように撃つことでカラスもそこそこ数を減らせた
「走りますよ、一気に距離を稼ぎます」
「分かった!走るんだね!」
「えぇ...あまり走りたくないけどなぁ」
「仕方ないですよ、我慢してくださいね」
「まぁ走るからそんな目をしないでよ〜」
ちょっと呆れた目を向けると気まずそうな顔で走ると言われる、最初からそうしてほしかったんだけど
言葉はそこまでにして走り始める三人
速度をぐんぐん上げ、町を駆け抜ける
不思議なことに曲がる道や十字路がなくただひたすら一本道を走り続ける
それに連動してか、空模様も暗くなる
もはや夕方を超え夜になりそうな暗さになる
幸い街灯があるおかげで見えないことはないが
「う〜ん、これは狙えそうにないかな」
「とことん遠距離を対策するな、最近のゲートは」
霧の濃い戦場だったり、水に囲まれていたり
それで今回は暗闇ときた...嫌がらせか?
「これだとアタシ達は厳しいかな...」
「問題ありませんよ、近づいてくるやつは俺が対処するのでそれの援護で十分です」
「うぅ...近接の練習もしていたほうがよかったかなぁ」
「ま、やれることやろうよ莉衣菜」
「頑張って下さいよ?援護不足で死ぬのは嫌なので」
腕輪付きだから死なないけど...
「そんな事はさせないから!あんまり前には出ないでよ?」
「そしたら前線いなくなるじゃないですか」
「離れてると暗くて援護しにくいから離れないでって意味だから」
「なるほど?確かにそうですね」
「と・に・か・く!慎重に行こ?攻めすぎても駄目だと思うから...」
「了解しましたよ、なるべく先輩の近くで戦います」
「それでいいと思うよ、それならあたし達も心置き無く援護できるから」
それに頷き先輩との距離を気にしながら戦う
少しでも敵の足止めをしているとすぐに矢や氷が飛んでくる
「俺の出番が減るなこれ...」
敵の数が無双ゲーぐらいの数になってくるが俺が一発斬るだけで消えるし何ならビーム砲で一気に数が減る
「そろそろキツイか」
「そうだね...莉衣菜?一気に凍らせて奥進もう」
「オッケー、やっちゃうね」
そういうと莉衣菜先輩は道を敵ごと凍らせ封じる
「よし、進もっか」
「は〜い」
「分かりました」
再び道を進みボスまで辿り着ことする
やがて学校とかで見る門が正面に見える
「学校の門?あれがボス部屋の扉かな?」
「かもね〜、取り敢えず行ってみよう」
「準備してから行きましょうか、敵はまだ来ないので」
門の前まで行くと奥は校庭のだと分かった
「この感じはボスですね、準備しましょうか?」
「ううん、すぐに行こっか」
「今からでもいいよ〜」
どうやら先輩たちは問題ないらしい
俺の方も問題ない
アスカロンを手に持ち扉を開ける
「広いフィールドだな...先輩たちはボスが見え次第下がって援護してください」
「はいはい、君には指一本も触れさせないから安心して戦ってね」
「頼もしいですね」
校庭は広く、遊具が遠いところに見えた
そうすると唐突に子どもの笑い声が聞こえた
「!来たかな」
「そうかもね、構えとくよ」
「来た瞬間に始めますよ」
空から黒い光が堕ちてきて何人かの子供の姿を形取る
その子供達は手に鉄パイプや木の棒、長い物差しなどの子どもが武器にしそうなものが握られていた
「多くはないけどめんどいですね...俺がタゲ取りしとくんで自由にやってください」
「気を付けてよ〜」
「頑張ってね!」
子供達に向かって走りアスカロンを振る
子どもは光となって消えるがまた子どもに戻る
「うわ、再生系かよ面倒くせぇ...それとも同時系か?」
今度はビーム砲と先輩の魔術と矢で子供達を一網打尽にする
今度は時間がかかったがまた子供の姿になる
「...とすると再生は有限か、なら早めにだな」
背中の羽根を広げ光の翼を展開する
一気に加速しすれ違いざまに子どもを5人斬る
今度は光となって消え、再生する気配はなかった
「よし、あとは減らすだけだな」
先輩たちも手伝ってくれるので数はどんどん減っていく
「もう四人か...早いな」
一人の子供に斬りかかると木の棒を盾代わりに構えるが容赦無くそれごと斬る
使うタイミングかなかったライトニングエッジを投げ二人倒す
最期の一体は至近距離でビーム砲を撃ち欠片も残さず消し飛ばす
「終わり...じゃないか」
黒い光が大きくなり今度は5m級の子供になる
「デカくない?」
「流石に近くで手伝う?」
「問題ないのでそのまま援護しててください!俺は平気ですので!」
先輩たちが俺の所まで来そうだったので止めておく
この大きさなら外さないだろうし、下手に攻撃誘発して巻き込まれるのは避けたい
それに俺が怪我して撤退するときも、先輩たちが後ろだと俺が下がるだけでいいから助かる
「掛かってこいよでかいクソガキ、こっちの装備は大物特攻だぞ?」
子供の手に持つものがエアガンや木刀といった武器らしい武器変わる
そのままこっちを見て木刀を振り下ろしてくる
「遅いんだよ!」
もともと小さいときでもぎこちなく振られているため問題なく避けれる
飛んで避けた俺に対してエアガンを向けてくるが
「人って頑張れば飛べるんだぜ!」
光の翼の加速力で空を飛び続ける
屋外である校庭だから出来た事だ
ただ...
「グフッ...これだから人間の体は...」
口から血が出始める
体が速さについて来れなくなった証拠だ
「チィ!容赦無くバカスカ撃ってきやがって」
子どもは球切れを気にしないように撃ってくる
先輩たちの援護があるが全く気にしてない
「別にそれでもいいけどさぁ...」
「ちょっとは目を向けるくらいしろぉ!」
弾幕を掻い潜り子どもの胸にアスカロンを突き刺す
すぐに引き抜き距離を取る
案の定仕留めきれずにエアガンを撃ってくる
「馬鹿の一つ覚えだな...これなら!」
交わし続けながらブーメランを投げる
投げたブーメランは子どもの肩と首を掠めて戻って来る
「う〜ん...システムをもう少し改良したほうがいいなこれ」
弾幕を避け続けていると子どもは予想外のことをしだした
「...地団駄?」
癇癪を起こすように足踏みを始め動きが止まる
しばらく何もできずに観察していると
「...はっ!?おまっ、馬鹿野郎!」
先輩たちの方に木刀を投げた
かなりの質量なため当たるとどうなるかは言うまでもない
「守るのは間に合うけど...俺の方は...気にする必要はないか!」
最速で飛び先輩達の前に立つ
「えっ!?」
「ちょっと!」
アスカロンを前に構えどっしり構える
「ハァッ!!」
木刀を受け後ろに下がりそうになるが加速力で抵抗する
やがて弾き飛ばれるくらい勢いが弱まったので弾き飛ばした時更に衝撃が体に来る
...こいつエアガンまで投げてきやがった!
その衝撃によりアスカロンが弾かれ体にエアガンが当たる
最期の抵抗として俺の体が先輩達に当たらないように俺の体の限界を超える加速で前に出る
物と物がぶつかった時にお互いが弾かれるように
エアガンとハヤトは弾き飛ばさされた
「まだ意識ならある...なら!」
何も考えれなくなりつつある体にムチを打ちアスカロンを投げる
投げたアスカロンは子供の頭に刺さり子供は倒れる
「しゃ...ざまみろ」
あぁ...先輩達回収してくれないかなぁと思いつつ
俺は気を失った...もしかしたら命かもしれないけど
次回「日常っていいよね」「いいですよね」「ねぇ後輩?」
ビームシリーズ
本人の魔力とエネルギー粒子の融合で成り立ってる
威力は本来の物から下がっているとはいえこの世界じゃトップクラスの技術
この世界の存在では耐えることは厳しい
とは言え強い魔力を持つ者や硬い鎧を持つものなら耐えれる