1人の少年は普通の生活を手に入れ何を思う(改:リメイク版) 作:月山 白影
摩陀羅(んじゃ変わるか)
零夢(あぁ仕事はよろしく)
零夢は急に意識を失う
先生は引っ張っている時に重くなったのに気づいたのか零夢を見る
先生『零夢!?』
零夢のヘイローは黒い摩陀羅のヘイローに変わる
摩陀羅のヘイローは外の輪の内側に歯のような模様があり、その内側の輪は目玉のようだった
先生『このヘイローは……』
摩陀羅「そう、俺だ」
先生『零夢の許可なしに変わったの?』
摩陀羅「いや、お前が勝手にどっかに連れて行こうとするから変われと言われて変わったのだけだ」
先生『あ……』
先生『連れて行く場所行ってなかったね』
先生『これから君たちの家ともなる場所だよ』
摩陀羅「家?」
摩陀羅「零夢、家だとよ」
摩陀羅の掌に口ができる
掌の口の舌には零夢のヘイローと思わしき物があった
零夢「マジ!?やっと眠らずに過ごす生活も終わりなのか!」
先生『……』
先生『さて、早く行って寝ようか?』
先生は笑顔だったがその目は笑っていなかった
零夢「俺もしかしてだけどヤバいことバラしちゃった?」
摩陀羅「その様だな」
先生『早く行こっか?』
摩陀羅「アイアイサー……」
摩陀羅(これが最近の流行りで言う気分ガン萎えってやつか?)
零夢(多分そうだろ)
摩陀羅は先生について行く
ついて行くこと十分
先生は足を止めた
摩陀羅(どうやら着いたようだな)
零夢(あぁ……)
摩陀羅「ここか?」
先生『そうだよ』
先生『ささっ、早く入って入って!』
摩陀羅「そんなに急かすな」
摩陀羅は先生に押され、部屋へと入れられる
摩陀羅「なんか見たことあるような物が結構あるな」
先生『そりゃここは生活するのに必要最低限の物が揃っているからね』
摩陀羅「へ〜そりゃ凄いな」
零夢「先生、この扉は何に繋がっているんだ?」
口のある掌の方の指が扉を指差す
先生『これはクローゼットって言ってね、中には服などが入れれるんだ』
零夢「なるほど……」
摩陀羅「お前狭いとこ好きだから良かったな」
零夢「俺ここで寝よっと」
零夢「てか寝るとか言ってるけど寝るってどうやって寝るんだ?」
摩陀羅「そりゃ一回死んだら次の日復活してるとかじゃね?」
先生『………???』
先生『寝るっていうのは……なんだろうなぁ……目を瞑ってちょっと経ったら意識が夢の中に入るんだ』
零夢「へ〜」
先生『じゃ、早く寝よっか』
零夢「それもそうだな」
先生は部屋を出ていく
摩陀羅「うし……んじゃ」
摩陀羅のヘイローは消える
朝
先生『おはよ〜!!2人共寝れた?』
零夢「寝れた」
零夢「寝るってのは結構楽しいんだな」
摩陀羅「あの夢って言うだっけか?夢が面白くてとても良いな」
寝れた