天才少年種田、魔王と協力して日本の政治を変えていく 作:スーパーマカロニサラダ
1−16 魔界に25高校が引っ越した
翌日、魔王が指定したエリート高校25高校が空高く打ち上がった
魔界は高校が立ち並ぶ学生街になり、1校7000−10000人の高校ばかりなので、学生だけで20万人を超える大都市になった
まず、エリート校の中では馬鹿な5校を紹介しよう
1、脳筋ブチアゲ高校
体力馬鹿が多く、陽キャばかりで授業中私語も多いが、テストでは80点以上取る生徒ばかりで、東大にも毎年15人程度の合格者を出している
2、天変地異高校
地理と地学のエキスパートが集結しており、NASA就職も毎年出している。気象予報士合格者が7割占めている それ以外の科目は平均以下
3、胡椒高校
常時クシャミが聞こえる花粉症高校 杉の木が密集している場所で1ヶ月勉強合宿をしている 謎に生物の出来が良い
4、美音高校
勉強は中より上だが、美術と音楽に関しては負けない生徒だけの高校
合唱コンクールは34年連続金賞で殿堂入りしている
5、業務スーパー高校
簿記やITスキルの高さはトップクラスで、秘書検定合格者、応用情報技術者試験合格者を毎年300人以上出している
残り20校は随時紹介していきます
種田の高校も魔界に到着したが、生徒達は混乱していた
なにぶん、地面が真っ赤に染まっており異様なほどウンコ臭いのだ
野糞が撒き散らされ、ゴミが散乱している
想像を絶する環境に逃げ出したい学生が溢れかえっていた
しかし、魔王から呼び出された種田、大野浦、録老は指定された場所へと向かった
北に2km程進むと、魔王の住処があった
ここが集合場所だが、このエリアは極めて衛生的で金木犀のいい香り迄するではないか
住処も3階建てのマンションであり、ここに魔王が5人暮らしているという
1階に2人、2階に2人、3階に1人らしい
まずは種田の父と母が1階で待っているとのことで向かった瞬間、アヤメが空から落ちてきた
「いったーい 浮遊で付いてきたら、迷って壁にぶつかってしまったんだけど
空に壁があるなんて変よ」
「というか、ここ15000mだぞ、良く飛べたよな」
種田以外はは魔王の父と母に会うのは初めてだ
どんな事を言われるか不安に思いつつも、ドアをノックした
「母と父来たぞーー」
「入ってきなさい、とても重要な話があるから」
種田達は部屋へ入った
部屋の中はひどく殺風景で、ベッドとソファ以外何もなかった
「まず、種田の父である種田 ゴリラと、種田の母である種田 ハムスターよ」
種田も初めて聞いた父と母の名前に吹き出してしまう
名前と真逆で父は真っ白な肌で痩せているのに対し、母は、真っ黒な肌でかなり大柄だからだ
「こっちにいるのは録老と大野浦 川、アヤメだ アヤメは最近人間界の自宅に不法侵入した子だ」
「種田、やめてよ迷子ですから」
「さっそく本題だけど、魔帝は日本の政治に怒り心頭よ優柔不断で数で押し切るだけで議論の大半は不祥事や疑惑追及、地震とかの復興支援蔑ろにしすぎだし、近々国会近辺で超巨大地震起こすつもりらしいわ」
「今回エリート寄せ集めたのは、魔界住民の先生になってほしいのが本音だけど、地震で若者が無駄死にしないようにってのと、政治課題で討論会させて、魔界で実験して成果出たら日本に教えるためらしいの」
「種田はエリート界ベスト10に入るし、録老さんはこれ以上無いほど年齢詐称できるし、大野浦さんは洪水経験が豊富だから治水対策と下水道管の修繕をお願いしたいの」
一同はそのお願いを即了承した