天才少年種田、魔王と協力して日本の政治を変えていく 作:スーパーマカロニサラダ
1−12録老怒られる
録老ろくろう怒られた人物の名である
特徴としてはテレビや街の風景などを録画、録音することが大好きでビデオカメラを常に持ち歩いている。そして、喋り方や見た目が70以上にしか見えないため、高校生だと言っても、信用されない。
校長「そこのお前、何新入生エリアにいるんだ、出ていけ爺さん、保護者席は後ろだー」
録老「自分新入生ですけども。勘違いしないでいただきたい白髪でヨボヨボだからって馬鹿にするのはよろしくないぞよ」
校長「全部白髪でヨボヨボな高校生がいるわけないだろう」
録老「それは分からぬじゃろー、いる可能性も高いぞー」
校長「では、宿題見せてみろ」
録老は宿題を見せた
校長「なるほどな、宿題はきちんとしておるそれにしても字が楷書でなく、草書なのは違和感満載過ぎて恐ろしい」
録老「という訳でれっきとした新入生じゃよ」
ようやく追求から逃れた録老だがポケットからビデオカメラをだすのが早すぎて録音、録画していたのがばれて叱責されたようである。
息を弾ませながら交番まで戻る参三
空がじわりじわりと晴れていき真っ白な雲も減り、スカッとする青空に戻ってきた
先程の雨の強さは心臓がビクビクした幸いにも膝下位の浸水で耐えることができたのだがズボンがびしょ濡れで冷たい
春らしい陽気ではあるが濡れるとここまで寒いとは思っていなかった
交番まで戻るのも大変だもう交番を出て15時間はたっただろう意識を集中させるために声を出して交番を呼んだ
広伴さまこっちまでいらしてくださいよー
バサバサバサッ
上空から騒々しい飛行音がして気になった参三は空を見上げた
「なんじゃありゃ鷹か鷲やな」
『おいわしをそんなぶしつけな生き物どもと一緒にされたくないぞ、小僧』
「喋った?」
『光判とか言っておったのワシの名前どこで知った?』
「え、交番って名前なの?ダサすぎて泣くわ」
『交番じゃない光判じゃよそして、ドラゴンである』
「オオードラゴンなんだじゃ世界中旅行させてよ」
参三はドラゴンを好き勝手に飛ばしてくれると思っている
『世界中旅行等出来るわけがないそもそも小僧は名を何というのだ』
「算数の算に数字の三でさんぞうだよ」
自分の名前の漢字を間違えて教える参三であった
豹の追跡を行っている警察たち
「足早いわスタミナあるわ目安が無いわ見つかるわけない」
『ダルいよなさっさと撤収命令出せよ上層部』
「ま、見付けて30万くらいボーナス出たら良いのさでも、ボーナス0じゃんかつまんねーの」
『後、道路洪水してるというなw』
種田は町を大洪水にして一体何がしたいのであろうか
種田は弟を学校に裏口入学させていた
その上、少女まで入学させようというのだ
こんなことがバレれば、退学間違いなしだが、全校生徒が7000人もいるマンモス校ゆえ、気付かれずにいた
式典から抜け出した種田は少女に念話で話しかける
(20分後、魔王襲来させるから魔法で撃退宜しくー勿論、こっちでクソ雑魚設定してるから安心して良いよ)
(わかったわ この学校を魔法のエリート校にするため見せつけてやるわ)
種田は、家に戻り勉強して6月に行われるワケあり高校生早期東大入試へ狙いを変えていた
この入試は親が不在で経済的に苦しい生徒を対象に、8月に東大に入学でき、500万円給付を受けることも可能、成績優秀であれば最短2年で卒業可能という超お得な試験だが、倍率270倍、定員5人の狭き門かつ学科は東大入試と同じ難易度に加えて実技試験で運動や家庭科、音楽、美術も試験に含まれる激難試験であった
帰宅中、ドラゴンと会話している下半身ずぶ濡れの男を見かけた
「君、ズボン濡れて寒そうだねドラゴンと話せるなんて能力者なの?」
「このドラゴン世界中旅行させてって言ったら断ってきたんだよー、能力者なんかじゃないよ、このドラゴンが話せるだけさ というかズボン買ってきてーー1000円あげるから」
「随分ドラゴンに慣れてるね 普通だったら怖くて逃げると思うけど」
「かっけーじゃん 世界一周して楽しい一生のソテーじゃん」
「一生のソテー?」
「ズボン買ってきてくれたら、このドラゴンに頼んで君と一緒に宇宙一周してあげるよ」
「それ、ドラゴン大変過ぎじゃねーのw」
「ドラゴンさんいいよね~?」
「ふざけんなーー、ワシのファイヤブレスでズボン乾かしておまけに焼き殺してやろうか」
「ごめんなさい、何にもしませんから」
「それを言うなら何でもしますからだな」
ドラゴンはファイヤブレスをした
ズボンは乾いたが威力が強すぎて参三も種田も服が燃えてしまった
二人は大火傷を負い、病院に搬送されたのだ