推しの子 カミキヒカル原作再現RTA   作:雑穀ライス

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原作ルート
最終回でコケるのが!!名作の条件なんだよ!!!


 はい、よーいスタート。

 

 

 

 カミキヒカルが姫川愛梨とゴロー先生とアイと片寄ゆらとアクアとついでにルビーもぶっ殺して自分も死ぬRTA、はーじまーるよー。

 

 

 

 今回走るのはアニメ化を契機に大ヒットして最後の最後で大コケした大人気漫画『【推しの子】』をゲーム化した『推しの子 IF』です。原作ストーリーの鬱展開をぶっ潰してやると言わんばかりのオリジナルシナリオやIFルートを大量に加えた結果、全回収するのが苦行すぎるとまで言われるシナリオ量と自由度を誇る大作ゲームです。ぶっちゃけアクアたちのハッピーエンドが見れるってだけで原作漫画を読むよりよっぽどオススメ出来ますね。

 

 えっ?原作を貶しすぎ?リスペクトが足りない?むしろあの結末を見て反転アンチにならないのは【推しの子】ファン失格だと思います。忌憚の無い意見ってやつっス。それでも文句があるんならいつでも喧嘩上等っスよ。

 

 今回このゲームを走ろうと思ったきっかけは、アニメ版推しの子のラストに感動したからですね。冬の冷たい海の底に沈んでいくアクアをツクヨミが神様パワーで救出するシーンを見たときは本気でガチ泣きしてしまいました。アビ子先生なら助走をつけて脚本家をぶん殴りに行くレベルの原作改変なのでしょうが、作品を愛してるからこそ原作者に喧嘩を売ってでも結末を変えたいという想いがあのシーンから痛いほど伝わってきました。アニメ版しかみていない人にとってはただのご都合主義展開ですが、漫画を読んだ後にアニメを視聴すると「2周目」でようやくたどり着いたグッドエンドという感動が広がってきて本当に最高の気分でした。

 酸欠の後遺症で遷延性意識障害になって眠り続けるアクアがアニメ最終回のCパートでうっすらと目を開けるシーンは必見です。漫画だけ読んで途中リタイアした人はアニメ最終回だけでいいから見ろ。あれを見ていない人は人生の99%ぐらい損していると思います。だから見ろ(大切なことなので二回言いました)

 

 おっと、ゲームと関係ない話題で前置きが長くなってしまいましたね。走者は「【推しの子】超好きだけど超嫌い」というリアル黒川あかね状態なので褒めさせてもディスらせても話が長くなります。元ファンの反転アンチは一番面倒だってアクアも言ってたからね、しょうがないね。

 

 

 個人的なお気持ち表明はこのぐらいにして、本RTAの簡単な説明をしていきます。今回のRTAではカミキヒカルを操作して、姫川愛梨、雨宮吾郎、星野アイ、片寄ゆらを殺害して最後に星野アクアと相討ちになるエンディングに到着するまでのRTAとなります。このゲームは自由度かなり高いのでこの4人+1人をカミキヒカル本人が殺害することも可能ですが、基本的に1キルした時点で逮捕されるかカミキヒカルが自殺するのでここは原作通り姫川愛梨は上原清十郎、雨宮吾郎と星野アイは菅野良介、片寄ゆらはニノに殺させるレギュレーションとします。

 

 ちなみに最初に「ついでにルビーもぶっ殺す」と言いましたが、このレギュレーションだと何もしなくてもエピローグでルビーは「10年後、アイドル引退ライブの一週間後に浴室でヒートショックを起こして死亡」というアナウンスが流れてナレ死します。星野家全滅エンドです。このゲームの脚本家は皆殺しの富野かな?

 あ、このルートの最後に事故死するルビーですが記憶持ったまま赤ちゃん時代にタイムリープする2周目以降専用のシナリオも準備されてるので安心してください、履いてますよ?

 

 このゲームの主人公はアクア固定なのですが、アイ、ルビー、有馬かな、黒川あかねの4人の個別エンドを見ることでカミキヒカルをプレイアブルキャラとして選択できるようになります。

 好感度80%以上で見られるグッドエンドでも解放条件は満たせるのですが、トロフィーの取得状況を見た感じではカミキヒカルシナリオまでプレイしている人はかなりの少数派っぽいですね。カミキヒカルは推しの子を駄作に貶めた戦犯とも言えるので不人気なのも残当と言った感じでしょうか。

 

 しかしこのカミキヒカルシナリオ、かなり出来がいいので私はすごく気に入ってます。カミキヒカルが人間のクズに堕ちるまでの過程や【推しの子】の舞台の裏側でどうやって暗躍していたのかの詳細が描かれているので、あのクソみたいな結末に納得がいってない【推しの子】ファンにこそプレイして欲しい内容となっています。

 

 個人的には【推しの子】の失敗はカミキヒカルが「アクアが命をかけてでも殺さなくてはいけない巨悪」として描写しきれていなかったせいで薄っぺらい小物にしか見えなかったことと、カミキヒカルが死の間際に自分の行いに対して全く反省していなかったことからある意味「カミキヒカル勝ち逃げエンド」になっていることに起因していると思っているので、このカミキヒカルの物語をプレイすればあのBADエンドにもある程度納得できるようになるんじゃないかと思っています。(故人の意見です)

 

 というわけでゲーム持っていない人はいますぐリンク欄から販売サイトに飛んで買いましょう。つべこべ言わずにいいから買え(威圧)

 

 えっ?「自分の買ったゲームだとアクアとカミキヒカル以外のキャラを主人公に選べたし、オリ主もキャラメイク出来たぞ?」だって?それ別メーカーの作った別ゲーだからこっちのゲームも買ってね。もう一回遊べるドン!!

 

 

 ではレギュレーションの説明とゲームのダイマが終わったところでゲームスタート。

 アクアきゅん主人公の場合はゲーム開始時に特殊な才能、いわゆる「スキル」がランダムで貰えますがカミキヒカルの場合は貰えません。アクア主人公でアイ生存ハーレムルートを目指す場合はここで貰えるスキルは割と重要だったりするんですが、カミキヒカルは少しストーリーを進めるとほぼ確定で「人を騙す眼」というスキルが手に入るので無くても全く問題ありません。

 これは役者系の最上級スキルの一つで演技系アクションとコミュ系アクションに特大のプラス補正が貰える公式チートスキルなので、これ以外のスキルを多少増やしたところでRTA的には焼け石に芋です。うん、おいしい!

 石焼き芋の話をしているうちに準備が終わりました。リセマラ不要なのは楽ちんちんですね。ではサクサク進めましょう。

 

 

 カミキヒカルのストーリーは、女手一つで10歳まで自分を育ててくれた母親が癌で死ぬところからスタートします。なかなかヘヴィな生い立ちですが、その程度の不幸でアイを殺したことが許されるわけないんだよなぁ(呆れ)

 

 カミキヒカルの独白を適当に読み飛ばしていくと、最初の選択肢が出てきます。天涯孤独になってしまったカミキヒカルのところに「父親が迎えに来る」のか、「誰も引き取り手がこなかった」のかをプレイヤーが選択しなくてはいけません。どちらを選ぶかで結構ストーリーに差異が出てくるのでここは慎重に選ばないといけないところです。

 簡単に説明すると、「父親が迎えに来る」を選んだ場合はカミキヒカルを取り巻く環境が若干マイルドになり、逆に「誰も引き取り手がこなかった」を選んだ場合は更にヘヴィになってカミキヒカルが悪堕ちする原因となります。

 ここは原作寄りの展開にするために「誰も引き取り手がこなかった」を選択。人の心とかないんか赤坂アカぁ!(責任転嫁)

 

 ちなみにカミキヒカルシナリオに限らず『推しの子 IF』のオリジナルシナリオはどのヒロインのシナリオも人の心がないストーリーが多いです。原作リスペクト精神が旺盛なのは大変結構なのですが、お気に入りのキャラが虐待されているシーンを見ると流石に「加減しろ馬鹿!」と言いたくなってきます。

 オススメはやっぱり有馬かなの個別シナリオですかねぇ。幼少期のかなちゃんが両親に自分の誕生日を忘れ去られて自宅で一人ぽつんと佇むシーンを見たときはマジで気持ち悪くなりました。かなちゃんの幼少期のストーリーは人間の悪意が芸術の域まで高められた最高のシナリオばかりで、見ていて思わず感動の涙がで、出ますよ・・・。(号泣)

 

 どんなにエグいシナリオなのか気になる方は先駆者様の動画にそのシーンがありますので視聴して、どうぞ。

 

 

 

 というわけで、赤坂アカの陰謀によりカミキヒカルは児童養護施設に入ることになりました。アイと一緒の境遇だよ!やったねヒカルちゃん!!

 まあカミキヒカルが入れられた施設はアイのいるところとは別の施設なんですけどね。ざまぁ!(豹変)

 

 

 施設に入ったところでようやくカミキヒカルの操作可能となるので、まずは劇団ララライに突撃します。施設の子が演劇の習い事なんて出来るのか月謝払えるのかよって疑問に思う人もいるかもしれませんが、カミキヒカルの場合は劇団ララライでイベントを起こすと「パトロン」が名乗り出てくるので全然問題ありません。

 

 突然現れた「パトロン」のとりなしのおかげでカミキヒカルの劇団ララライへの入団が無事認められました。このまま1年ほど劇団ララライで稽古を続けると、晴れて「人を騙す眼」のスキルがゲット出来ます。施設入りルートを選んだ時点で「人間不信」のバッドステータスが強制的に付与されてコミュ系アクションにマイナス補正がかかるので、そのマイナス補正を打ち消す「人を騙す眼」は必須スキルと言えるでしょう。

 ちなみに姫川大輝くんはカミキヒカルが11歳のときに生まれた子供です。開始時点でカミキヒカルの年齢は10歳。そして「人を騙す眼」を習得するために劇団ララライで一年を過ごすとカミキヒカルがどうなるのかは、熱心な【推しの子】ファンの皆さんにはもうお分かりですね。

 

 

 カミキヒカルの「パトロン」であり、カミキヒカルが壊れた原因を作ったすべての元凶、ショタコンスレイヤー・姫川愛梨の登場(エントリー)です。




「アイ死亡」のタグつけた作品ってハーメルンに一つもないんですね。
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