推しの子 カミキヒカル原作再現RTA   作:雑穀ライス

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その血の運命(ガバ)

 実の娘にストーカーを送りつけるRTA、はーじまーるよー。

 

 はいみなさんこんばんわ。半年にも渡る修行の旅から帰ってきたうp主です。

 修行の結果は……ナオキです。まあ私の黒歴史の話はさておいて、さっそく本編を進めましょう。

 

 前回の更新から大分時間が経っているのでおさらいしますが、前回片寄ゆらの殺害までストーリーを進めたので今回の内容は推しの子最終章、つまり原作16巻部分の前半の攻略となります。なんか原作4巻分ぐらいまるまるキングクリムゾンしていますがカミキヒカル主人公だとこんなものなので気にしたら負けです。

 最終章に入る前にルビーに傘を貸すシーンがありますが原作通りの展開なのでカット。ルビーが雨宿りしていた神社にはああああちゃんがいますがここでああああちゃんと会話して好感度を上げると原作エンドが見られなくなるので無視します。

 

 というわけで、「15年の嘘」の撮影が終了するまでスキップ連打。映画が完成したらスポンサー特権を使って関係者向け試写会に直行します。

 

 ちなみに「15年の嘘」の映画ですが、姫川愛梨と上原清十郎と星野アイの死に関与しただけではなく本来ニノのやらかしが発端で起こった高千穂病院での雨宮吾郎殺人事件まで全部カミキヒカルが原因のように描写されています。ほなカミキヒカルが逆上してアクアを刺しても仕方ないかぁ……(遠い目)

 

 

 そんな感じで事実を捏造して誇張して都合の悪いことは綺麗に隠して出来上がった「15年の噓」を観たカミキヒカルは星野アクアの前に姿を現すことを決意。「星野アイの物語」、つまり【推しの子】の物語を終わらせる覚悟を決めます。

 バキvs範馬勇次郎ではありませんが、もう彼らの親子対決を止めることは誰にも出来ません。

 

 

 カミキヒカルvs星野アクア、ラウンド1、ファイッ!

 

 まずはカミキヒカルの先制攻撃!

 カミキヒカルのちょうはつ!

 

「良い出来だったよ。フィクションのドラマとしてはね。それで、星野アイの物語をこんなありきたりなエンターテインメントに落とし込んで君は満足なのかい?志が低いね」

 

 

 こうかはいまひとつのようだ……

 

 

 アクアの攻撃!

 アクアは「アイからのビデオレター」を使った!

 

「私、アクアたちが15歳になったら貴方とやり直したいと思ってたの……」

グアアアアアアア!!!!

 

 

 こうかはばつぐんだ!

 カミキヒカルはたおれた!

 カミキヒカルは、めのまえがまっくらになった!

 

 

 というわけで、アクアの放った4倍弱点攻撃がカミキヒカルにぶっ刺さって即死しました。ま、これは流石にしゃーない。アクアの作戦勝ちです。

 

 

 そんな感じで「アイはカミキヒカルのことを本当は愛していた」という証拠を「くらえ!」と突き付けてカミキヒカルの心をヘシ折るという余りにも残酷で美しい復讐を遂げることで、親子対決の第一ラウンドはアクアの勝利となりました。

 

 

 

 

 

 ……ここで完結してれば文句なしで名作だったんだけどナー。

 

 

 物語はまだ終わりません。カミキヒカルは「アイのために自分なりに出来る事をしにいく」と言い残してふらふらと部屋を出て行きます。

 彼の言う「アイのために出来ること」というのは、もう一度日本中のアイドルファンに星野アイを思い出してもらうこと。そしてその手段とは「B小町のライブツアー最終日に、アイと同じやり方でルビーが殺される」というセンセーショナルな事件を起こすことでした。

 

 「15年の嘘」の主演女優が死ねば、遺作となった「15年の噓」は爆発的にヒットする。カミキヒカルはルビーを殺すことで、原作でアクアが死んだ後のエピローグと同じ状況を作り出そうとしたのです。

 

 まあ、それすらも彼にとっては「おまけ」だったんですけどね。

 

 彼の本当の目的は、菅野良介が起こした事件を再現することで朧気になったアイの記憶を呼び起こすこと。「価値ある命」が喪われる瞬間に感じる「心の痛み」でアイが死んだ日の記憶と感情を思い出そうとしているのです。

 

 「星野アイを愛すること」と「星野ルビーを殺すこと」は、彼の中では矛盾しません。彼にとって「価値ある命」とは、すべて星野アイに捧げる真っ白な花を包んだ花束なのです。

 ていうか、このロジックをちゃんと理解している読者ってどのぐらいいるんですかねぇ。そこは作中で説明するべきところでしょ?

 

 

 アクアとの一度目の対決イベントを終えた後、一緒に先行試写会を見ていたニノに連絡して「自分は自首する。もう星野アイの時代は終わったんだ」と彼女を煽って焚き付けます。

 星野アイが過去の存在になってしまったことを認めることのできないニノはルビーの殺害を決意し、カミキヒカルからルビーの住んでいるマンションを聞き出しますがそのときに「ルビーは現在全国ライブツアーで地方行脚してるから本当にやるつもりなら確実に東京にいるライブツアー最終日を狙うべきだ」とニノに忠告して犯行日を誘導します。結局お前黒幕ムーブしてるじゃねーか!!

 

 そしてニノは自分がカミキヒカルに思考を誘導されていることに気づかないまま、B小町のライブツアーのポスターの前でルビーの殺害を胸に誓うのでした。

 原作のあのシーンをよく見ると、ライブ会場が東京ドーム(収容人数5万人)じゃなくて国立競技場(収容人数8万人)ってところがニノに対して容赦なくて好きです。もうこの時点でアイの記録をルビーが超えてるんだよなぁ。

 

 そんな感じでストーリーが進んでいって、ライブツアー最終日となる運命の12月25日。

 操作キャラが崖っぷちまで追い詰められて後のないニノに変わります。というわけでルビー暗殺ミッション、はいよーいスタート。

 

 内容は完全にリョースケのアイ暗殺ミッションの再現です。マップまで流用している徹底ぶりです。手抜きじゃないよ、わざとだよ。

 15年経ってもオートロックが導入されていないガバガバマンションに侵入してルビーの部屋のインターホンをポチっとな。すいませ~ん、木下ですけど、ライブツアーの準備、ま~だ時間かかりそうですかねぇ?

 ライブツアーのスタッフのフリをしてルビーを呼び出すと、扉が開いてルビーが現れます。かかったな!アホが!!

 

 好機とばかりにニノはルビーの腹部にナイフを突き立てますが、ナイフはルビーの身体に突き刺さりません。皮膚で止まってる?バカなこれ以上刺さらん!

 

 

「防刃ベストです」

 

 パニくるニノにルビーが冷静に告げて、ウィッグを外す。

 なんとルビーだと思っていた女性は黒川あかねの変装だった!!

 

 

この防刃ベストにナイフは効かぬ!きさまはこの体に纏った防刃ベストに負けたのだーーーーーっ!!

 

 

 ニノを騙し切ったあかねちゃんの勝利宣言が画面から聞こえてきますが(幻聴)、だからといって防刃ベストの上から刺されて痛くないとかそういう事ではないと思うんですけどあかねちゃんも身体張ってるよねこのシーン。

 あと腹じゃなくて顔を刺されたらヤバかったんじゃね?と訝しんだ読者の皆様もいると思いますが、このゲームではルビーに変装した黒川あかねがドアを開けた直後に手で顔を庇ってニノの意識を無防備なお腹に集中させる小細工を挟んでいるのでしっかり対策しています。顔を隠して変装を見破られないようにする効果もあってヨシ!どうせニノも髪の毛の色しか見てないし!!

 

 まあそんな感じで、後は斉藤社長がニノを取り押さえて暗殺ミッションの阻止成功です。

 残るはカミキヒカル、ただ一人。

 正真正銘、これが最後の対決です。

 

 

 ニノが捕まった後は操作キャラがカミキヒカルに戻ります。

 そこでアクアから「海の見える公園まで来い」という連絡が入るので彼を操作して指定された場所に向かいます。

 

 はい、目的地に到着しました。後はアクアが到着するのを待つだけですね。

 ここまで来たらもうガバる要素はありません。後はエンディングまでメッセージスキップをするだけ……

 

 

 

 

 

 

 あ。

 

 

 

 

 

 

 ああああ。

 

 

 

 

 

 

 どうしてお前がここにいるんだよぉーーーーー!!!!!ああああ(ツクヨミ)ーーーーーッ!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 これツクヨミ特殊エンドに突入したときの行動パターンじゃねーかーーーーッ!!!!!

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