誤字脱字報告ありがとうございました。
また感想等もありがとうございます。
それではどうぞ。
何故かここ最近、私とアルの身体が成長している。
その事を調べて見るとどうやらエクスカリバーには老化を止める能力があったらしい事が分かった。
そして魔力パスが繋がっていた私にも何故かその恩恵があったのだ。
それにしても、なんて恐ろしい武器なのだ。
強制ロリショタを強要してくるなんて。
身長が伸びない事に諦めていた私としては大喜びだ。
「ということでこれから自然に成長していくと思います」
「駄目です!!」
「えっ?」
「ヴィはちっちゃい方が可愛いです」
「えっ?」
「ベディヴィエール卿!!居ますか!?今すぐに湖の精霊からエクスカリバーを返して貰ってきてください!!」
「ちょっと。待ってください。アル様、本気過ぎませんか?」
「ヴィがムキムキの筋肉マッチョになるのは許せません」
「私がムキムキの筋肉マッチョになるとは限らないですし…アル様酷いです。私だって大人の姿に憧れてるのに…」
そう言い合っているとベディヴィエールが部屋に入ってくる。
「王よ。お呼びしましたか?」
素早く跪くベディヴィエール。
「ベディヴィエール卿よく来てくれました。楽にしてください」
「ハッ。王のお呼びとあれば何処にでも…」
そう言うとベディヴィエールは上体を起こす。
「ベディヴィエール卿。貴方にお願いがあります。湖の精霊からエクスカリバーを返して貰ってきてください」
「エクスカリバーをですか…ハッまさか敵が現れましたか!?」
「いや、違います。ヴィの成長を止める為にほしいのです」
そのセリフにベディヴィエールは理解出来なかったようだ。
そりゃそうだろう。何故私の成長を止める為にエクスカリバーがいるのか普通に考えれば謎でしか無い。
「ん???成長を止めるとはどう言う事でしょうか?」
「最近ヴィの身体が成長を始めているそうです」
「王よ。それはよろしいことなのでは?」
「全然よくありません!?ヴィはちっちゃい方が可愛いに決まってます。なのでエクスカリバーを!!」
「王よ。その…申し上げにくいのですか…湖の精霊に返却した時にもう使う事はないと言ったら、こちらで処分しておきますと言っていたのでもう無いかと…」
「そ、そんな!?なら円卓会議です!!少しぐらい良い方法がある筈です」
「アル様。円卓はこの前解散したではありませんか」
それを聞いたアルは地面に手をつき項垂れた。
「ば、馬鹿な。策が…何もないだと!?」
「ベディヴィエール様。わざわざありがとうございました。後はこちらで何とかしておきますのでお仕事に戻られても大丈夫です」
「ハッ。それでは王と王妃もお元気で」
ベディヴィエールは一礼をすると部屋から出て行った。
「元王妃なんですけど…まぁいいですか」
幾ら呼び捨てで良いと言ってもベディヴィエールは聞かないのだ。
私の王と王妃は貴方達ですとか言って。
何だかんだアルも慕われて嬉しそうなので無理に強要をしようとは思わないのだか。
「アル様。元気を出してください。私はアル様の成長した姿を見てみたいですよ」
「ヴィ…私は間違っていたのかもしれないですね」
その時にバーンと扉が開きマーリンが入ってくる。
「話は聞いたよ!!困っているようだね。アルトリア」
盗み聞きの間違いでは?
「貴方はマーリン!?」
「マーリン様。何しに来たんですか?」
私は話が纏まりそうだった所に現れたマーリンに対して警戒をする。
こう言う時のこいつは面倒事を持ち込んでくるのだ。
なら、警戒しない手はない。
そんな私の警戒と裏腹にマーリンは揚々と語り出す。
「成長を止める方法はあるよ」
その言葉にゴクリッと言った感じに反応するアルは恐る恐る聞いた。
「そ、それは何ですか」
「聖杯だよ。どんな願いでも叶えてくれる願望器。つまりそれを手に入れて願えばギネヴィアの成長は止まるということさ」
そう言うのは普通、不老不死にしてくれとか恋人を生き返らせてくれとかそんな感じな物に願うものでは?
そんな、だいそれたものをたかが身長を止める為に使うような物ではないと思うのですが…
まぁ、でもある意味不老か。
「それは何処に?」
「さぁ、何処だろうね。何処かにはある筈なんだけど」
「使えないですね。全く警戒したのが馬鹿みたいじゃないですか」
「マーリン。今すぐに元円卓の騎士達に聖杯の捜索依頼を出してください!!」
「アル様?あるかわからないものに騎士達を召集するとは正気ですか?」
「分かった!!直ぐに騎士達に召集をかけるよ」
「マーリン様?」
私はそう言うとマーリンを魔術で捕える。
「悪ふざけは程々にお願いしますよ?」
「アルトリア助けてくれ!!このままだと人の夢が聖杯探索が始まる前に終わってしまう!!」
「マーリン…残念ながら私も捕まってます」
マーリンは直ぐに横を向くと、そこにはアルの身体に水銀が纏わりついて拘束されていた。
「アルトリア!?」
「全く。2人とも落ち着いてください。お仕置きされたいんですか?」
はぁ。なんか喋り過ぎて喉が渇いてきました。
私は疲れた喉を癒す為にゴブレットを取り出して、内蔵している魔力を使いゴブレットに注ぐ。
魔力を注がれたゴブレットは冷たい水を生成した。
「全く。そもそもそんな便利な物があったら奪い合いの殺し合いが始まってますよ」
私はそう言うと水を呷る。
そして2人の方を見るとマーリンがこちらに指を向けていた。
「せ、聖杯だ!!」
「マーリンそれは本当ですか!?」
「えっ?嘘でしょ?ただの水飲み用に作ったゴブレットなんですか?」
「君は自分が作ったものを分からないのかい!?」
「確かに色んな味を楽しめる様に願った飲み物が出てくるシステムをつけましたけど聖杯ではないですよ?」
「どうみても聖杯だよ!!魔力や神秘を使って願いを叶えるのが聖杯なんだよ」
「な、なんだってー!!これが聖杯なんですか?」
「ヴィそれを私にください」
「あの…私が口をつけたのを欲しいと言われると流石に恥ずかしいです///」
「そこ!!恥ずかしがるところじゃないから」
何だかんだ落ち着く為に皆んなの分を取り出し渡すとそれぞれ飲み物を生成して飲む。
ふぅ。それにしてもこれが聖杯ですか…
私がそう一服するとアルがゴブレットを掲げる。
「聖杯よ。ヴィの成長を止めてください!!」
「何してるんですか!?あれ?何も起きないですけど?」
「そんなことはない筈だよ。これはちゃんと願望器なりうる筈だよ」
そう言うとマーリンはゴブレットを解析し始めた。
「こ、これは!?飲み物限定の聖杯だ!?」
何だそれは?
「余りにもガチガチに魔術で作っているせいで飲み物以外の系統で使えない聖杯だよ。逆を言えば飲み物なら何でも生成できる!!」
ん?それってエリクサーとか生成出来るんじゃ?
これは黙っておきましょうか。
「はっ?待てよ。これで飲み物でえ「おっとー手が滑ったー」どうみても手が滑ったじゃないよね?思い切りぶっかけに来てるよね?」
私の手でべちゃべちゃになったマーリンが文句を言ってくる。
「そう言う時もあります」
「どう言う時!?」
そんな風にコントをしながら横を見るとアルがゴブレットにワインを出してやけ酒していたのであった。
「はぁ、全く。アル様にはゴブレットを渡すのは辞めておきますか…」
私はそう言うとこのあと、アルからゴブレットを回収する決意をするのであった。
アンケート参加してくれてありがとうございました。
それではアンケート結果。栄えある第一位はデテーンFate/Zero。508票
その票数は2位と2.5倍差がつきました。
これには切嗣もニッコリな事間違いない。
2位はデレデレデーン Fate/stay night 。215票
これもまた3位と80票差の違いがあります。
そして3位はFate/Apocrypha 。134票
と言う事でにFate/Zero決定しました。
皆様アンケートのご参加ありがとうございました。
結果として皆んなキリツグとの関係が見たいんではと思いました。
ちなみにあと一回だけアンケートにご参加してくれると助かります。
どのパターンとして書くのか悩んでいる作者を助けると思って投票してくれれば幸いです。
では、まず平行世界(原作)の第四次聖杯戦争にセイバーとして召喚されるルート。こちらはこの作品のアル様は登場しません。
英霊の座から召喚されている為、スキル等に縛りが発生しています。
これを1番目の選択肢として提示します。
続けて平行世界(原作)にてキャスターとして参加。
こちらは原作のアルトリアになる為この作品のアル様はいません。
原作アルトリアの曇らせです。
これを2番目の選択肢。
さらに平行世界(原作)にてアル様がセイバー。
ギネヴィアがキャスターとして召喚されるパターン。
幸せ家族生活をキリツグはくらうことになります。
これを3番目の選択肢とします。
そしてこの物語時空の第四次聖杯戦争。
アル様なし。ギネヴィアがセイバーとして召喚されるパターン。
召喚された瞬間に裏世界に飛び工房にて武器等を回収。さらに受肉して帰って来ます。
これは最初から最強になってしまう予定の一つです。
ある意味ギャグ時空になりそう。
これを4番目の選択肢にします。
そしてこの物語時空の第四次聖杯戦争。
アル様あり、ギネヴィアがキャスターとして召喚されるパターン。
こちらも同様に受肉して帰って来ます。
挙げ句の果てに切嗣から令呪を奪いに行こうとするパターンになります。
こちらも最強になります。
これを5番目にします。
あとは細かなどの陣営に渡るかなとありますが選択肢が多くなるので割愛。
あとは作者の好きに書いてくれを6番目。
これを選ぶとサイコロを振ってどのパターンか決めます。
自分としてはどれも面白そうなのでどれでも良いというのが答えです。
作者としてチート過ぎると単調になり過ぎるのでどうにかして主人公ちゃんには縛りに縛りをかけることになるパターン。
この中からお選びください。
どのパターンを選ぶかによって物語りの違いが出てきます。
そして、あまりにも主人公ちゃんがチートになっているのでどちらかというとキャラ同士の掛け合いを楽しむ感じになりそうな予感です。
それでは一つのサンプルとしてFate/stay nightにてアル様なしギネヴィアセイバールートの小話しを書いたのでこう言う風に違いが出てくるよと見てもらえれば幸いです。
ではおまけとしてどうぞ。
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休日の昼下がり、衛宮邸にてマスター同士の協力関係について話が行われていた。
協力関係と言いたい所だが魔術師としてや聖杯戦争を知らない衛宮士郎に遠坂凛が一方通行と言う感じに説明している感じになっているのだが…
その話し合いも一旦落ち着き談話へと移行する。
お茶でも飲みながら一服していると、衛宮は気になっていた事を遠坂に聞く。
その内容としては、ここ最近魔術師としての手解きを受けて、自主的にパートナーのセイバーとなるギネヴィアについて調べたのである。
その中でアーサー王関連について気になることがあり、歴史や魔術関連に詳しい遠坂に聞いてみようとなった感じだ。
「なぁ、遠坂」
「何かしら?」
「自分のサーヴァントと仲を深める為に色々と調べたんだか、気になる事があったから教えてくれないか?」
「はぁ。聖杯戦争を勝ち抜く為に魔術師として自覚を持ったのは良いけど、この協力関係が終わったら敵になるかも知れない相手に自分のサーヴァントについて聞くことじゃないわよ」
「魔術関連で聞ける人がいなくてさ。この通り」
そう言って、両手を合わして頭を下げる衛宮を見て遠坂はため息を吐くと仕方ないと言った感じに促す。
「それで、何が聞きたいのよ?」
「アーサー王関連の物語りを漁ったんだか、ネットで調べると、結果として創作上の物語として出てきたんだ。それで何処まで本当かわからない。でもギネヴィアがいる以上、本当にあった話だと思うんだ。それについて歴史とかに詳しい遠坂なら知ってると思って聞きたいんだ」
「なるほどね。まぁ、確かに世間一般論では空想上の物語りとなっているわね。でも魔術師から見たら本当の出来事よ。ただ、余りにも創作として付け加えられたのが多いから全てを鵜呑みにするのは良くないわ」
そんな感じに一旦の間としてお茶を飲み、衛宮が話しを聞いているのか確認すると言葉続ける。
「実際。アーサー王の妻の名前が多数あって、私自身、彼女の真名がギネヴィアと言うのは知らなかったわけだし。まぁ何処かの誰かさんが馬鹿正直に言ったせいでバレてるんだけど」
何処か皮肉を交えながら説明を続ける遠坂。
「それで特にギネヴィアについては謎が多いわ。蛮族が城に攻めて来た時に指揮を取って撃退したとか、その土地を歩けば豊作になるとか余りにも嘘っぽいのが多いわ。特に剣術の訓練でランスロットから勝利を奪ったなんて逸話もあるのよ。それに関してはあり得ないわよ」
「どうしてなんだ?」
「今回は色々と偶然が重なってセイバーとして呼ばれたわけだけど、彼女はどちらかと言えば魔術師になるわ。剣術より魔術の方が圧倒的に上手い筈よ。そんな彼女がアーサー王相手に互角の勝負をするランスロットを訓練とは言え倒せるわけないじゃない」
「言われてみれば確かに…」
「と言うか、本人がいるんだから直接聞いたら良いじゃない」
そう言われるとそれがあったかと思う衛宮。
「確かに本人に聞いてみれば分かることだな。ありがとう遠坂。おかげでスッキリしたよ」
真正面から素直なお礼を言われた遠坂は誤魔化す様に言い訳を述べる。
「余りにも知らない奴を一方的に倒すのは気が引けるだけ!!分かってるのかしら!?」
そんな風に言いあっていると玄関の開く音が聞こえた。
それは居間の扉を開くとその姿を現す。
その人は衛宮と遠坂が今の今まで話していたギネヴィア本人だった。
ギネヴィアは2人を見ると口を開いた。
「あれ。真っ昼間から2人して愛引きですか?流石は衛宮くんですね。お手が早いです」
その言葉に素早く2人が反論する。
そして少しして落ち着くと衛宮は話を切り出した。
「なぁ、ギネヴィア」
「何ですか?」
「訓練でランスロットを倒したのは本当か?」
その検討はずれの質問に遠坂はズッコケそうになる。と言うか私がいない時に聞きなさいよとも思う。
「ああ、あれですか。本当ですよ」
「確かにそうだよ…な…?あれ?」
余りにも軽い感じに語られたそれに一瞬気づげなかった2人。
特に遠坂はあり得ないと言った表情を取る。
「嘘でしょ?」
「本当ですよ。まぁ、あれはあくまでも訓練なので実際どうかと言われると難しい所なんですか…」
そう言うと2人にその時の事を色々と教えてくれるギネヴィア。
「ーーそれでそのときは何故か首元や太ももをチラチラと見ていて注意力が散漫していたので不思議だったんですけど。何故だかわかりますか?」
不思議そうに2人に聞くギネヴィア。
その言葉に遠坂は呆れていた。勝てた真実が意外と馬鹿みたいな理由な事に。
それと同時にランスロットに対して呆れていた。
夫が見てる前で何してんねんと。
そしてその隣では衛宮が逆に納得していた。
確かにこんなにギネヴィアが可愛いのだチラチラとスカートが翻れば男として見たくもなる。
自分としては見てしまうに違いない。
その為、誘惑に耐えていたランスロットに対して尊敬の念を抱いていた。
2人して全く違う方向に思考が分かれていると知らずに遠坂が口を開く。
「はぁ。男子っていっつもそう」
それに対して衛宮はランスロット庇うように返す。
そして遠坂が言い返すと言った感じに話が続いていくのであった。
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それでは長くなりましたがアンケートのご協力をよろしくお願いします。
では。
どの時空に主人公ちゃんをぶち込むか。あとがきにて書いてあるので見て選んでください。
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