ギネヴィア転生物語   作:妖月くぅちゃん

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いろいろ補足が欲しいとの話なので魔術関連をマーリンに喋って貰おうと思います。

それと主人公がマーリンに対して覗き魔と言っている理由が分かる話でもあります。
最悪、飛ばしても問題ありません。
それではどうぞ。


マーリンが語るギネヴィア

 

やぁ、花の魔術師のマーリンだよ。

どうやら、ギネヴィアについて聞きたいらしいね。

 

うんうん。なるほど。

 

まず、本当に男かどうかについてかな?

僕自身は確認出来てないから分からないけど、アルトリア曰くちゃんと男らしいよ。

 

君が驚くのも無理はないね。

僕だって初めて会った時は信じられなかったから。

 

それで、そうだね。

彼女と会う話の前に少しだけ王の話をしよう。

 

〜マーリン説明中〜

 

それで、王になったアルトリアにつぎ求められたのが次世代の王だね。

 

家臣達としては、国を安定させたいのもあったんじゃないかな?

その為にも妻を迎え無ければいけない状況になったんだ。

ついでに国交も深めれば尚のこと良かったんだ。

 

それで、選ばれたのがギネヴィアということさ。

その国自体も豊かだし、当時のギネヴィアの噂も良かったんだ。

 

いわゆる一石二鳥というやつだね。

 

それに当時は僕が作るアーサー王の物語にも合うと思ったんだ。

 

それで、迎え入れてその夜の事なんだけど。

アルトリアが詳しい説明すると言う事になっていたんだ。

 

女性としての役割は求めないと言う事をね。

 

僕も一応そこにいて、説明した後に逃げられない様に結界を張っておく事にしたんだ。

 

更に聞き分けが悪かったら少し魅了の魔術をかけて思考誘導もかけようと思っていたんだ。

 

え?それは酷くないかって?

 

それはそうだね。当時は自分が作る物語が良ければ何でも良いなんて思っていたからね。

 

待って待って。今は違うから。

ちゃんと反省してるから。

 

それで、いざその時になって驚いたね。

自分の事を男なんて言うんだから。

 

アルトリアも僕も固まったもんさ。

 

しかも聞き間違いかなと思って僕がもう一回説明しようとしたら、結界を割られて挙げ句の果てに追い出されたんだ。

 

まさか、予備動作がほぼない状態で割られるとは思わなかったけどね。

しかも、魔力を一切感じ無かったんだ。

後になって分かったんだけど余りにも効率よく魔術を使っていたらしく魔力ロスがゼロという事だったんだ。

 

つまり精密に使い過ぎて魔力の漏れがなかったという事さ。

まぁ、残念ながら当時の僕はそれに気付け無かったんだけどね。

 

それで部屋を追い出され後の事はアルトリアにでも聞いてね。

結界が張られていて覗けなかったからさ。

 

それで当時の僕はギネヴィアに興味を持ったんだ。

 

それから少しして、部屋の外を出ないのを気になった僕が魔術を使って覗こうとしたら何処からか鎖が巻きついて強制転移を喰らったんだ。

 

あの鎖は厄介だったよ。

 

逃げようと魔術を使おうとすると練った魔力が吸われるしその魔力を使って更に頑丈になるという。

一言で言うなら魔術師殺しだよね。

まぁ、その後は色々あってエクスカリバーを喰らったんだけとね。

 

その後、やり過ぎたお詫びという事で料理を作ってくれたね。

 

多分、あれは本人が食いたいだけだと思うけど。

まぁ、美味しかったけどね。

 

そしてそれから、大体1ヶ月かな?

ギネヴィアが魔術を使って畑を作るっていうじゃないか。

 

魔術を使って覗くと鎖にグルグル巻きにされるし調べる事が出来なかった僕としてはありがたかったさ。

近くで見る事が出来るんだから。

 

ついでに何処まで魔術を使って反応するかも確認したかったしね。

それでいざその現場を見ていたんだけど。

それが中々面白かったんだ。

本人は大仰に魔術を唱えていたけど、あれは本当は唱えていなかったんだ。

 

実際見ないと分からなかったけど地面の下の方で魔力が動いてたんだ。

どうやら地面の下に水銀に溶かし込んだ魔術工房があるらしく。

その上で使う魔術を全て簡略化出来るという恐ろしものさ。

 

つまり、ノータイムで打てるということさ。

しかも魔術工房にある魔力が無くならない限り連射が出来るというから驚きだよ。

 

なかなか怖いよね。

いわゆる移動型魔術工房と言うことさ。

うんうん。

 

それで多分だけど怖がらない様にあえて大仰に唱えたんだと思うよ。

で、その後僕の神秘を調べられたりしたんだ。

 

そして、さらにそこから1年ぐらいかな。

円卓の騎士達が蛮族狩りに出払っている時に城が襲われたんだ。

 

当時、そこにいたのがギネヴィアだったんだ。

ギネヴィアは城に居た兵士達を集めると臨時の円卓会議をしたんだ。

 

え?何故その事を知っているかって?

覗いていたからね。

鎖はどうしたって?

あれはどうやら寝室にかけられている魔術らしいからそれ以外を覗く分には問題無かったんだよ。

 

気づくまでに時間が掛かったんだけどね。

それで防衛戦が始まったんだけど。

 

ギネヴィアが結構好き勝手にやっていたのもあって。

抑止力から派遣が来てたんだ。

 

その派遣された英雄に撃ち抜かれ爆破された時に、終わる時は案外呆気ない物だなと思ったものさ。

 

えっ?何で狙われている事を伝えなかったって?

 

聞かれなかったからね。

 

何でそんなにドン引きするんだい?

 

それで話を戻すけど抑止力に派遣された英雄も帰ったから、流石に死んだと思ったんだけど。

 

防衛戦が終わったらひょっこり現れたんだ。

僕は目を疑ったね。

そのあと元気よく勝ち鬨を上げるんだから。

 

その後、聞いたら案外簡単なものだったんだ。

本体は世界の外側にいたらしいんだ。

それで抑止力は気づけなかったらしい。

 

と、こんな感じさ。

まだ続きはあるけど長くなるし一旦ここまでという事で。

 

それじゃあ、またね。

 





相変わらずキャラ達の喋り方を調べない自分。

それはそうと誤字脱字報告ありがとうございます。
それに感想なども楽しく読ませてもらっています。
多分、中には返信いらないなりと思っている人もいると思うのでそれも考え様なのもまた事実。
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