ガヴッと・プリキュアアラモード 〜菓子の英雄〜 作:エルミン
第二話は、本来は三月中に投稿を予定していました。
タグの整理・変更や設定の確認などで予定より少し遅くなってしまいましたが、更新いたします。
風鳴 瑠翔が仮面ライダーガヴに初めて変身し、ハウンドを倒してから三日後。
グラニュートが暮らす世界、「グラニュート界」。
そこに存在する菓子製造会社「ストマック社」で兄弟達が話していた。
「それで?
「エージェントの報告によると、まだ上がっていない」
「兄さんのエージェントにしては、珍しいわね」
長女のグロッタ・ストマックがそう聞くと、長兄でストマック社現社長であるランゴ・ストマックが答える。
「でもあいつを見つけて追い詰めたのは、グロッタ姉さんじゃなく、ランゴ兄さんのエージェントじゃないか?」
別の場所にいた眼鏡をかけた次男・・・ニエルブ・ストマックが指摘する。
「煽らないでよ、ニエルブ兄さん」
「親父も死んだし、あの女ももう居ない」
「「後は皆で力を合わせて、ストマック家を盛り立てるだけ」」
いちご坂の人通りが無い場所にいた次女のシータ・ストマックと、三男のジープ・ストマックがそう言う。
男性の服を着ているのがシータで、女性の服を着ているのがジープ・・・と本来の性別と逆の服を着ている。
「シータとジープの言う通りだ。で、人間の仕入れ状況はどうなっている?」
「質のいいのが一ケース」
「そこそこのが二ケースってところだ」
「”ヒトプレス”は数もだが、質が良いのを増やしてくれ。富裕層の注文を取りたい」
「高級ラインの増産ねぇ?腕が鳴るわ!」
グロッタは笑いながら、ヒトプレスと呼ばれるものを握力だけで壊す。
「追加の報告がなければ今日の会議は以上だが・・・ニエルブ。
機密エリアでは、人間の姿に化けておくルールだ。何度言ったら分かるんだ」
「バレてたか。しょうがない」
ランゴの忠告に対してニエルブは答え、改造手術を受けたバイト達とは異なるストマック家の者のみが使えるアンティーク調の変身ベルト「ミミックデバイザー」を腹部に出す。
そこに専用の擬態する人間態の情報が入ったパーツ・・・ミミックキーを差し込んで、怪人の姿からメガネをかけた男の姿へと変わる。
会議が終え通信を切ると、シータが追加の報告をする。
「そうだ、ランゴ兄さん。追加の報告だけど
「昨日、あいつの姿を見かけた」
「何?またあいつが動いたのか?・・・再び見つけたらすぐ報告しろ。あいつは闇菓子製造を妨害する俺達の敵だ」
「「わかったよ、ランゴ兄さん」」
通信を終えたところで、ジープはシータに話しかける。
「シータ。報告しなくて良かったの?バイト君が一人、行方不明な件」
「ああ・・・バイトが飛ぶなんて、あるあるだしね。もしかして、バイト君が消えたのは黒男のせいだと思ってる?」
「うん、少しだけ」
「じゃあ、俺らはちょっと気にかけとくか。黒男も絡んでくるのは面倒だけど、しょうがないか」
会話を終えた二人は町中に消えていく。
ーーーーーーーーーー
同時刻、瑠翔は宇佐美家で暮らすにあたって、瑠翔自身が家事の手伝いを申し出て掃除や洗濯などを担当している。
更に、瑠翔はハウンドとの戦いでは完全に我流の戦い方であったが、源一郎の提案で瑠翔は空手の基礎を教わる事になった。
教わるのはあくまで基礎部分であり、ガッツリ学ぶと瑠翔自身が最も戦いやすい戦い方を壊してしまうと判断されたからだ。
道着を着て特訓を重ねる瑠翔、源一郎相手にアドバイスを貰いながら瑠翔自身の戦闘センスの高さも相まって、短期間で戦い方を物にしていく。
訓練を終えて家に戻ると、いちかが水の入ったペットボトルとタオルを渡してくれる。
「瑠翔君、お疲れ様」
「ありがとう」
水を飲み終えた瑠翔はシャワーを浴びて着替えてから、いちかと一緒に買い物に出かける事になったが、それは昨日約束した事でもある。
昨日の夜・・・。
「瑠翔君、明日買い物をするから手伝ってほしいの」
「もちろんいいよ、何を買うの?」
「明日、私のお母さんが帰って来るの。それでお母さんにケーキを作ってあげたいなって♪」
「・・・・・・そっか、なら良いのを作らないとね。いちかちゃんのお母さんって医者なんだっけ」
「うん!世界中の怪我や病気で苦しんでいる人達を助ける為に頑張ってるの。
それが落ち着いて帰ってこれるから、今から楽しみなんだ〜。あーもう、早く明日にならないかなー♪」
「いちか、そこまでにしておきなさい」
クルクルと回りながら戻って来る母に会いたがるいちかだが、そこに道場から家に戻ってきた源一郎が話を聞いていたのか、真剣な表情で咎める。
「え?・・・・・・あ!?」
最初は咎められた意味がわからなかったいちかだが、すぐに理由を察した。
瑠翔は自分にとって唯一の味方である母親を、目の前で失っている。
親を失った悲しみも癒えず抱えている人の前で母親の話をするのは、配慮が足りないと言わざるを得ない。
いちかもその事に気付き、すぐに謝罪する。
「ご、ごめんなさい!私、ひどい事を・・・」
「大丈夫だよ」
「でも・・・」
「今も悲しいけど、何時までもその事で俯いていたら駄目だから」
「うん、わかった・・・本当にごめんね」
「もう大丈夫だから、自分を責めないで」
いちかも今回の事を反省し、発言に気を付ける事を自分に誓った。
そして翌日、二人で町を歩きながらケーキの材料を買っていく。
店の人達にデートかとからかわれたりしながら、必要な材料を買い終えて帰宅しようとしたその時、「いちご山」と呼ばれる山の頂上が爆発。
キラキラ光る不思議なクリームが飛び散って町に降り注ぐ。
「大丈夫!?」
「うん、当たっても痛くも痒くも無いけど・・・甘くていい香りですぞ」
クリームのような物はすぐ消えてしまったため、町や人々に被害は与えていないようだ。
それから特に何も起こらなかったので、当初の予定通り自宅に帰りケーキを作り始める。
いちかも瑠翔も初めてなので、本を読みながら二人で作っていくが上手くいかず失敗ばかりになってしまう。
ゴチゾウ達も手伝ってくれているが、上手くいかないようだ。
「何が間違ってるのかなぁ?」
「諦めないでもう一度・・・あれ?」
すると、窓から「ペコ〜!」という謎の声が聞こえたかと思うと、ぬいぐるみのような謎の生物が向かってくる!
「えぇぇぇぇ!?」
「危ない!」
謎の生物がいちかに当たる・・・前に瑠翔がいちかを庇うように前に出て、謎の生物をしっかりキャッチ。
「あ、ありがとう」
「どういたしまして・・・・・・ところで、この子は・・・ぬいぐるみ?」
「ぬいぐるみじゃないペコ〜・・・ペコリンはお腹が空いたペコ・・・」
「「キェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!」」
謎の生物が喋った事に、オーバーリアクションで驚く二人。
それから、お腹が空いたという事で、失敗作のケーキのスポンジを与える事に。
失敗作でも美味しいと喜んで食べていて、耳に当たるであろう部分も光っている。
「まぁいいか。私、宇佐美 いちか」
「俺は風鳴 瑠翔・・・君は?」
「”ペコリン”ペコ!」
「ペコリンかぁ、よろしくね!・・・あ、いけない!瑠翔君、早く次を作らなきゃ!」
すぐに新しいケーキを作り出す。だが、途中でペコリンのアドバイスがあって生地を混ぜすぎていた事に気づいた事で、今度は失敗せずスポンジを焼けた。
大喜びのいちかを落ち着かせて、ケーキ作りを続けていく。
そして後は飾り付けというところで、いちかの母親から連絡が入り家に帰れない事が告げられた。
落ち込むいちかを励まそうとしたが、ここでペコリンと同じ位の大きさをした生物が乱入してきた。
「ペコリンの友達!?」
「違うペコ!”ガミー”ペコ!」
「キラキラルだ、キラキラルをよこせ!」
ガミーが手を翳すと、失敗作のケーキのスポンジから光を吸収してしまう。
更に、光を吸い取られたスポンジはくすんだ黒色になってしまった。
キラキラルを吸った事で、ガミーの体は大きくなり力が増したようだ。
「後ろのケーキにもキラキラルがたっぷりありそうだなぁ、それもいただくぜぇ!」
「させるか!」
瞬間、瑠翔が動きガミーを蹴り飛ばす。グラニュートの遺伝子由来の怪力と身体能力の高さが相まって、ガミーの巨体でも蹴り飛ばせたのだ。
「お前!?邪魔をするのか!」
「当然だ、あのケーキには指一本触れさせない」
瑠翔は腹の赤ガヴを露出させ、ポッピングミゴチゾウを入れて仮面ライダーガヴに変身する。
「変身!」
《ポッピングミ!ジューシー!》
「何ぃ!?」
「ペコー!?瑠翔が変わったペコ!?」
驚くガミーとペコリンだが、ガミーはすぐに気を取り直してケーキを奪おうとするがそこでガヴが、ガミーの体を抑えて食い止める。
その間に、ペコリンはケーキを持って奪われないように外に逃げ出す。
だが「苺坂自然公園」まで来たところで、ガヴを振り払い追いかけてきたガミーは力を込めて更に体を大きくする。そしてケーキを奪い取ろうとジャンプする。
追いかけてきたガヴと、お姫様抱っこされたいちかも公園についたところで公園の敷地内に落ちてしまう。
落ちてきたペコリンとケーキをしっかりキャッチしたガヴといちかの前に、ガミーが立ち塞がる。
すると、いちかは作りかけのケーキ一式を差し出そうとする。
「もし、このケーキを差し出したら、もうペコリンには酷いことをしない!?」
「あぁ、いいぜ」
「いちか!?渡しちゃだめペコ!それはお母さんの為に作った大切なケーキペコ!」
「でも・・・・・・お母さんは帰ってこないし・・・食べてもらえないなら、もう─」
どうでもいい、そう言おうとしたが・・・それはガヴが許さなかった。
大きな音がする位に力を込めてガブガブレイドをいちかの前に突き刺し、その大きな音に驚いたいちかの言葉が止まる。
「っ!?・・・・・・瑠翔、君・・・?」
「・・・母さんを思う気持ちを込めて作ったケーキをあいつに渡すという事は、母さんを思う気持ちを自分で否定して捨てる事と同じだ」
「・・・!!」
ガヴの言葉にハッとなるいちか。
「どうする?宇佐美 いちか」
いちかをフルネームで呼び、ハウンドに対して行った問いを今度はいちかに対して行う。
「そのケーキを、母を大切に思う気持ちと一緒に捨てて逃げるか・・・。
相手が化物でも、何も出来なくても・・・守るために自分に出来る事をやるか」
その問いにいちかは、幼い頃に母とケーキを食べた時の感動と言葉を思い出した。
「お母さんの作ったケーキは、どうしてこんなにおいしいの!?」
「いちかが大好きっていう気持ちを込めて、このケーキを作ったからなの」
「・・・!いちかもお母さん大好き!大好きがいっぱい入ったケーキも、だいだいだーい好き!」
母との思い出を思い出したいちかは、俯かせていた顔を上げて涙を流しながらも決意と共に答えた。
「どうでも、良くない!このケーキは、お母さんへの大好きって気持ちを込めたものだもん・・・。
これをあげたら、その気持を否定して捨てる事になっちゃう・・・だから、守りたい!
瑠翔君みたいに戦えなくても、守りたいの!!」
「・・・わかった」
いちかの答えにガヴは安心したように言い、ガブガブレイドを引き抜く。
すると、いちかの決意に反応したようにケーキが強い光を放つ。
「ケーキが光ってる!?」
「これはキラキラルの光ペコ!いちか、このケーキを完成させるペコ!」
「え、今!?」
「いちか、ペコリンの言う通りにしよう。その間、あいつは俺が食い止める!」
「わかった・・・やってみる!」
ペコリンとガヴに言われ、いちかはケーキを完成させるためここで最後の飾りつけ・・・デコレーションを行う。
「キラキラルを、渡せないだとぉ・・・?ふざけるな!俺に寄越せぇ!」
「お前の相手は俺だ!」
怒ったガミーを抑えるガヴ。お互いの怪力をぶつけ合い戦闘を行う間にいちかはどんどんケーキを形にしていく。
(やっぱり、グラニュートと違って攻撃しても少ししかダメージを与えられない・・・何か理由が?)
だが、ガヴはガミーに攻撃しても少ししかダメージを与えられていない事に気付いていた。
全くのノーダメージではないが、微量であるとわかっていたがその理由がわからないのだ。
それでもいちかの為、ガヴは戦闘を続ける。
そしてついに、兎を模した可愛いケーキが完成した!
「出来た!」
「兎のショートケーキペコ!」
「これが、お母さんへの思いを込めて作ったケーキ!」
「キラキラルが溢れてるペコ!」
すると、そのケーキが更に眩い光を放ち二つのアイテムに形を変えた。
「これは・・・私の思いの結晶!そして・・・瑠翔君と一緒に戦う力!」
宣言の直後、誕生したアイテムの一つ「スイーツパクト」に先程のケーキが結晶化した「アニマルスイーツ」をセット。
「キュアラモード・デコレーション!元気と笑顔をレッツ・ラ・まぜまぜ!」
パクト中央部分のボウルを混ぜてキラキラルを生み出し、それを纏う事でプリキュアの一人、キュアホイップに変身した!
「キュアホイップ!できあがり!」
「凄いペコ!いちかがプリキュアになったペコ!」
「プリキュア・・・!?」
ホイップには濃いピンク色の巨大なツインテールにウサギらしく長いウサミミが付いている。
ホイップクリームと似た形状のウサギの尻尾があり、コスチュームはショートケーキを模しており各所にイチゴの装飾も付いている。
「私も一緒に戦う。あなただけに戦う重荷は背負わせない!」
「わかった、一緒に戦おうホイップ」
「うん、行こう・・・ガヴ!」
「戦える奴が一人増えたからって何だ!キラキラルを寄越せぇ!」
襲いかかるガミーの攻撃をホイップは垂直に飛んで回避する。すると、想定以上に高くジャンプして慌てていた。
落ちてくるホイップに対してガヴはジャンプしてお姫様抱っこで受け止めた。
「戦い慣れてないとそうなるよな」
「うぅ、お恥ずかしいですぞ・・・」
「だったら、これならどうだ!」
ガミーは高速で動きながら二人を翻弄して、隙を見て攻撃する戦法を取る。
だが、ホイップの兎特有の耳の良さで音を頼りにガミーの襲いかかるタイミングを読んで回避。
ガヴは新たなゴチゾウであるブルキャンゴチゾウを取り出して、赤ガヴに喰わせる。
《イートキャンディ!イートキャンディ!》
《ブルキャン!》
ガヴにブルキャンゴチゾウを食べさせることで生成される特殊車両、ブルキャンバギーを生成する。
ピンク色と水色で彩られた、一人乗りの四輪バギーカーだ。
バギーを操縦し、その巨体と馬力を活かして体当たりをする。
「でっかー!」
「ガヴって何でも出来るペコ!?」
「くっそ、鬱陶しい!」
ガミーが正面から走ってくるブルキャンバギーを受け止める。
アクセルを緩めず走り続けるガヴとガミーの力比べとなっているが、お互い互角の状態だ。
ちなみに、このガヴとガミーの戦いはたまたま公園の近くを通りかかった男性に目撃されており、ブルキャンバギーに乗るガヴの写真が撮られた。
ガミーを押し倒したところで衝撃が広がり男性は慌てて逃げたが、その写真をSNSに上げていた。
これが切っ掛けで、ガヴは「仮面ライダー」として噂される様になった。
「ガヴの援護をしないと!・・・でも、反撃するにはどうしたら?」
一方のホイップが反撃の手を探していると、腰のポーチに入ったスイーツパクトが光る。
開くと中にはキラキラルが満ちており、いちかはこれを攻撃に使う事を思いつく。
パクトの中央部にあるボウルにはセットしたアニマルスイーツのキラキラルが吹き出ており、ホイップクリームを作るようにかき混ぜて攻撃用の”クリームエネルギー”を生み出す。
それを鞭のように振るうと、キラキラルを用いた攻撃であるため、ガミーにも確かなダメージを与えている。
「ガヴ、トドメは私が!」
「わかった、任せる!」
「キラキラキラルン、キラキラル!」
呪文の後にたくさんのクリームエネルギーを生み出し、それをガミーを覆うようにまとわせる。
キラキラルの力で奪われたキラキラルを解放してガミーを元の小さな体に戻し、そして吹っ飛ばしてしまう。
「覚えてろー!」
そんなベタな台詞と共に、ガミーは星となったのであった。戦闘が終わり、変身を解いて瑠翔といちかは元の姿に戻る。
「良かったペコー!いちかも瑠翔も凄かったペコー!」
「私は対した事無いよ。私が戦えたのは、瑠翔君のお陰だもん」
「あ~、その・・・ごめん、あの時は強く言い過ぎちゃったかな?」
「そんな事無い!瑠翔君が言ってくれたあの言葉が、私にとって凄く大切な事を思い出させてくれた。
だから・・・ありがとう!」
「うん、それなら良かった・・・」
笑顔でお礼を言ういちかに、瑠翔も救われた気持ちになり、少し照れながらも頷いた。
そんな感じで見つめ合っていると、手持ちサイズの鞄が近くの木に引っかかっていたが、そこから男性の声がした。
「ホッホッホー、見事じゃ!プリキュアも紫色の子も中々じゃ!」
突然聞こえた謎の声に驚いて周りを見渡す瑠翔といちか。すると鞄は自分で動くと木から地面に落下する。
しかもガタガタ揺れ動いて、出してくれと懇願してくる。
「ペコ・・・もしかして・・・!」
「か、か、鞄が喋ったぁぁぁぁぁぁ!?」
「・・・・・・母さん、人間の世界には不思議な事がいっぱいあるんだね・・・」
声の主に心当たりがあるのか、嬉しそうな顔をするペコリン。
鞄から声がして動いている事に、驚くいちか。
今日起こった不思議な事の連続に、遠い目になる瑠翔。
果たして、この鞄と声の主は一体何なのか?
次回予告
新たにスイーツ工房を得たいちか達。そして二人目のプリキュアとなる少女と出会う。
【第三話 優しい天才、勇気のリス】
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今回の話で「ガヴの攻撃ではガミーに少ししかダメージを与えられない」という描写がありましたが、これには理由があります。
「キラキラルを奪う者達」にはキラキラルを纏った攻撃出ないとダメージを与えられません。
そしてキラキラルは作り手がスイーツに込めた強い想いが結晶化したものです。
瑠翔が食べた市販品にもキラキラルは微量ながら宿っていますが、「キラキラルを奪う者達」に対抗するには十分な量ではありません。
仮面ライダーが「キラキラルを奪う者達」に十分に対抗するには、キラキラルが大量に宿ったお菓子からゴチゾウを生み出し、それを用いて変身して戦う事です。
キラキラルが大量に宿ったゴチゾウは、玩具のキラクリア仕様と同じ感じになります。
そんな感じで、キラキラルが大量に宿った特別なゴチゾウは本編で登場させる予定ですので、登場するまでお待ち下さい。