迷子の猫は今日も導く!!!!! 作:ある日そこに居たであろうクマさん
これが死か...
心の中で静かに、そして初めて、そう思った。
だが、そのおかげで。
自身が本来特別な存在だった事に今更ながら勘づかされる。
そして私はその力の一端を使い...
「ああ、そうですね。それでは...ん?これ、は...」
別の世界に生まれ変わる。
筈だった。
深夜 歌舞伎町。とあるビルにて...
その個室には幾人もの人間が集まっていて全員がそれぞれ黒いローブを身に纏い。その全員が歓喜の声を上げていた。
「ついに、この時が来た!!」
「ああっようやく、我々の念願は叶う時だ!!」
「うむ、今こそ我らの力で幕府を打倒し!そして侍の国を、我らの国を取り戻すのだ!!」
そして彼等の内の一人が自身の懐から一枚の紙を取り出して。
「確か、手に入れた情報ではこの紙に書いてある呪文をこの魔法陣に向かい読み上げれば良いとあったが...」
「だが、こればかりは間違いない。何せ、あの不思議な力を使うマジカル星のリリカル星人達の王女。ハノナ王女が直々に譲ってくれた代物だからな」
「ああっあの王女は歴代最高の腕を持つとも呼び声高い。そしてその王女から貰った品だ。問題は無い」
「では、行くぞ」
そして紙を持った一人がその魔法陣の前に立ち、そして...
「素に銀と鉄。礎に石と契約の代行。祖には我が大師シュバインオーグ。降り立つ風には壁を。四方の門は閉じ、王冠より出て「御用改である!!」!?」
「しっしまった!?」
「真選組だァァァーーーー!!!!」
「不味い!?まだ詠唱はあるというのにこのままでは」
「おいっ続きはまだか!早く詠唱しろッッッ」
突如乗り込んで来た自身達の敵対組織。武装警察 真選組。
彼等が乗り込んで来た以上。最早逃げる事は不可能。
そう考えてリーダー格の男は早く全ての詠唱を読むように最初の男に迫った。だがその時には既に異変は始まっていた。
「あっああぁ?ああ!!アァァァ」
「おっおい!どうした何が起こった!?おい!!」
「ろっろ、ろ」
「?ろっなんだ!?何でも良いから早くし「Roselia」は?」
「全ては...」
その時だった。様子のおかしな彼。その彼の肩にリーダー格の男が触った瞬間。
「おい!いった『ズッ!!』い、え?」
それは男から、正確にはその体の中から出てきた。
男の体を引きちぎりながら。
「全ては...Roseliaの為に」
「なん、だ。おま、えは」
自身の仲間。その内の一人の体を引き裂いて出てきた化け物。そんな理解不能なものにリーダー格の男は...
「質問、そのまま返しましょう。何ですか貴方達は?そもそも虫ケラ如きが頂点の地上代行者たるこの私と会話をしようとしておられる?」
「なっなんだと!?きさッ『ズシャッ』な」
彼等の内の一人が自身達を見下した態度に怒り、襲いかかるも相手はいつの間にか出した
「悪いんですけど、とりあえず貴方達は異教徒ですよね」
「異教徒?何の事だ!?俺達は「ああ、結構です」なっ」
「面倒ですから、私はもう去ります。ここが何処であろうとも私がRoseliaの為に活動する事は変わらないので」
「ふざけるな!!俺た「邪魔」フガッ」
ズシャッ そんな音と共にもう一人の男も首に銃剣を刺され喉を潰される
そして喉を潰され激痛に悶える男に、彼は。
「それでは...
「AMEN!!」
グシャッ!グシャッ!グシャッ!
何度も、何度も、何度も!!
同じように、それでいて全く別の場所に。銃剣を刺しては抜いてを繰り返して彼は...
「ふぅ〜さて、それでは変な者達が来そうなので私は去ります。さようなら異教徒の皆さん。また会いましょう」
「もし無事にお会い出来るならね」
そして彼はすぐそこにあった窓ガラスを破り去っていった。
その後その場に居た怪しげな集団。過激派の攘夷浪士の一団は真選組の手によって瞬く間に制圧されたという。だが...
唯一謎なのはその場に取り残され謎の魔法陣と三名の状態の確認も出来ないような死体が取り残されていたそうな。
そしてその犯人はというと...
「死んだと思えば飛ばされたのは謎の世界...」
「そして窓から飛び出て気づけば、また先程の光に包まれて違う世界に到着して」
「その上、何やら膝の上には...」
「くぅーくぅー」
「むふ〜抹茶...美味い」
「何やら、謎の珍生物」
(はてさて、どうなる事やら)
次回、自由猫vs自由シスターッッッ
デュエルスタンバイ!!!
はーい皆さんおはようございます!
みんなの毛玉。暑苦しいクマさんで〜す。
今回は暑さに弱いクマさんはあまりの暑さでどうにかなりそうだったので気分転換に以前シュヴァルツローゼン内でほんの少し出したロンの過去バージョン(前世)事シスターを別作で出す事にしてみました♪
という訳でまたこちらも気まぐれ投稿となりますがもしよろしければ皆さん見ていってくださ〜い。