迷子の猫は今日も導く!!!!! 作:ある日そこに居たであろうクマさん
私は誰だ 誰だ 誰だ
私は毛玉
ケダモノだ〜ケダモノだァァァ〜〜〜
というわけで皆さんこんにちは!毛玉でケダモノのクマです。
何故かまたミッシェル先輩に怒られて今絶賛追いかけ回されております。
さて、今回はTAKAMURAなお話の更新日のお知らせも兼ねてこのお話。
迷子の猫は今日も導く!!!!!の二話を投稿しました。
そして史上最凶の女TAKAMURA。次の更新は...
今週の日曜日で〜す♪朝の10時には最新話を載せておくので皆様ぜひ、ご覧ください。
「ねえ?」
「なんで、す?...」
「溜めすぎだよってよく言われない?」
「あっ」(察し)
「死ねえぇぇぇぇッッッッーーー!!!!」
笑顔玉ッッッ!!!!
「僕っていつもこんな役ばっかりィィィィッッッ!?!?」
哀れ。毛玉は汚ねえ花火になったとさ。
そこはもう、誰にも使われていないような廃墟。
そこに彼等は居た。
「へへっ上手くいったな」
「ああっまさかあの豊川のガキを誘拐出来るとは」
「後はこいつを使って身代金さえ頂けば俺達は大金持ちだ」
「んんんッッッーーー!!?」
そこに居たのは三人の男と一人の幼い少女だった。
そしてその内の少女は両手と両足を縛られて、口はガムテープで塞がれており。それを彼ら三人が眺めているといった様子だ。
「おいおい、祥子ちゃんって言ったっけ?どんだけ騒いでも助けなんて来ねえよ」
「そうそう。それに来たとしても俺達の仲間が総勢291人。その上こっちはスナイパーが三回から五階に五人ずつ、屋上にガトリングガンを2台。さらに普通の構成員も全員が拳銃を所持してる。それにいざとなればこの時限爆弾もあるしな」
「そういうこった。諦めて大人しくしておく事だな」
「「「ハハハハハッッッ」」」
(何で、こんな事に...ごめんなさいお父様、お母様。私、こんな)
そうして静かに少女が涙を流す中。三人はというと...
「それにしても、豊川家はまだ動かねえのか?全然連絡が来ねえぞ?」
「確かに、もしかしてこいつを見捨てたとか」
「いや、少なくともこいつの両親はこいつの事を溺愛してた。つまりちゃんと親として接してた。それは調査済み」
「じゃあ、もしかして」
「ああっもしかしたら家そのものがこいつを見捨てる方向にシフトチェンジしたのかもな」
(家が私を...お母様、お父様、お祖父様。初華、そして睦。ごめんなさい。私は...)
彼等が話している間。彼女はずっと悲しんでいた。それは誘拐された事への悲しみでは無い。自身のせいで両親や家族。そして友人達に迷惑がかかる事に対する罪悪感。それ故の謝罪。そして...
(誰か...助けてッッッ)
それ故の祈りだった。
だがこの世に神は存在しない。存在したとしてもそんな上位存在が簡単に助けてはくれない。そして運命とはあまりにも無常だ。
だが.....
もし、それが。運命から外れた。正真正銘の『規格外』であった場合。
ドオォォォンッッッッ
「なっ何だッッッ!?」
「どっどうしたってんだッッッ」
もし、それが。全人類を敵に回した『怪物』であった場合。
ドガアァァァァッッッ
「しっ失礼しますッ!!」
「何事だッ!?」
「しゅっ襲撃です!!」
「何!?豊川か!!それで数は!?」
「そっそれがっ」
「どうした!?早く言え!!」
もし、それが。人を、獣を、神を、宇宙を、そして...
「敵は...敵は一人ですッ!!」
「何ッ一人だと!?ふざけるな!?」
「いえ!!間違いなく一人です!!それも相手は謎の修道服を着た女です!!」
「修道服、それに女だと?まさか宗教関係者が攻めてきたのか!?」
ガガガガガッッッッ!!!!
「なっまさかっ本当に!!」
「おい!他の奴等はどうした!」
「ほっ他の者達は恐らくッ」
世界すらも殺しうる。そんな理から外れた『化け物』であった場合。
「百五十名」
「は?」
「私がここに来る道中に数にして百五十名。半数以上がやられました!」
「では、今頃。他の連中は...」
それら全ての『常識』は...
「恐らくぜんめ『ビュンッッッ』つぅ、してぇ」
「なっおい!?急に何かが飛んできたぞ!!」
「言われなくても分かってる!!」
「これは...銃剣?」
全くの『
「こんにちは〜異教徒諸君。」
「なってめえは!?」
(この人は...一体?)
別世界の絶望は今、彼らの眼前に舞い降りた。
「我らはRoseliaの代理人。頂点の地上代行者」
「我らが使命は我が青薔薇に逆らう愚者を」
「その肉の最後の一片までも絶滅すること」
「AMEN!!!」
この数分後...
富川家の令嬢にして。
いずれその運命に抗いし未だ幼き『奏者』は見た。いや...
その光景を目に焼き付けた。焼き付けられた。
自身を誘拐した犯人達すら目に入らない程。
残酷で、冷酷。
されどそれは、どこか情熱的で、どこか煌びやかで、どこか...
「美しい.....」
そこから数刻がたった...
ボロボロだった廃墟は最早その影を残す事すら叶わず。
それまでに何があったのか?何が居たのか?
全てに謎を残していた。
ただ一つだけ分かる事は...
「あの...よろしいでしょうか?」
「ん〜どうかしましたか?お嬢さん」
「貴方は何故、私を助けてくれましたの?」
小さき令嬢の声にその者、シスターは
「はっはっはっ。全ては我らが主の意向に従ったに過ぎませんよ」
「主の...いこ...う?...」
「そう!私は唯一無二の、我らが薔薇達の、頂点の地上代行者!!」
「Roselia信仰団体 『
「その創設者にして、『黒』の理を唱える特務局第十三課」
「その部隊、『
「それがこの
(ん〜久々に名乗りを上げてみましたがうまくいきましたかね?まあ今回はRoseliaの皆様の意向は関係ないですけどね。とりあえずお金は頂いたので良かったです。これで蕎麦を奢れますね)
「では、私は用事があるのでこれにて失礼しますね〜」
「それではごきげんよう〜」
ダンッッッッッ!!!!
そう言って自身を助けてくれた恩人は去っていった。
周りに破壊の跡と犯罪者達の死体などを残して...
だが、今の彼女にそれを気にする余裕は無かったのだ...
「シュヴァルツ...ローゼン.....」
そしてシスターは知らなかった。側に居た小さき存在が...
その目がまるでヒーローなどを見る様な目になっている事に。
そして先程の人質の少女と先程の猫の様な少女。
そのどちらもが自身がよく知る存在である事に。
そして...
此処が自身の信仰対象が居る世界であり、
人質の少女が『
Roseliaにも、CRYCHYCにも、MyGO!!!!!にも、Ave Mujicaにも、
ある意味とんでもない影響を与えてしまう事を...
まだシスターもこの世界も。
まだ誰も知らなかった。
そしてその後。
シスターはというと...
「美味しいですか?」
「ズルッうん!...美味しい♪」
「では、食べてから約束通り」
「分かってる。...家に連れて行く...」
「そうそう!家、に.....はい?」
次回、シスターの死!?『
デュエルスタンバイ!!!
おまけ〜
「祥子!!無事か!?」
「お父様!!私!!」
「ああっ分かってる!怖か「クロスガーデンに入りますわ!!」は?」
「そしていつか、シスターのいる部隊に入ってあの人と一緒にシュヴァルツローゼンで戦います!!そしてRoseliaの為に全ての悪と異教徒を断罪しますわ!!」
「祥子?何「お父様!!」を...」
「AMEN!!!...ですわ!!」
その光景を見て豊川清告。彼は...
「さっさき...」
ばたッッッ
「おっお父様ッッッーーー!?」
精神的にお亡くなりになられたとさ。
尚、祥子のクロスガーデン入りは母親や祖父の説得もあって何とか阻止されたという。
そしてその後本人達の思いと言葉は一つになったという。
「「「その人の事は忘れなさい」」」
こう言うしか無かったんだとか。