ゼンゼロの世界で技研の技術を使い翼を広げる独立傭兵(レイヴン)   作:ワニさん

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6課に言われ適性検査を受けにきた怜磁


適正検査

怜磁「えっと、ここかな?…」

 

???「あなたが 怜磁くん?」

 

怜磁「?」

 

黒髪で所々朱色の髪色で髪を後ろで纏めている女性が来る

 

怜磁「えっと、」

 

朱鳶「あ、申し遅れました 治安官の朱鳶と申します 雅から一応聞きました まだ検査を受けていないんですよね?」

 

怜磁「あ、はい、まだです」

 

朱鳶「わかりました それでは、まずこのアンケートに答えてください 別にこれで検査を受けさせない なんて言うことはないのでご安心ください」

 

怜磁「わかりました」

 

朱鳶から渡されたアンケートを記述台に行き答えていく 本日の体調を聞いているよくみるアンケートであった

 

怜磁「どぞ」

 

朱鳶「ありがとうございます それでは まず血液から採取させてください」

 

怜磁「はい」

 

血液を採取され とある溶液と混ぜられ血液の色が変わる

 

朱鳶「ありがとうございます けど、なかなか耐性低いですねぇ…けど一応最後までやらないとなので、次に こちらの部屋に来てください」

 

怜磁「はい」

 

とある何もない部屋に案内される

 

朱鳶「ここはエーテル照射室です 苦しくなったりしたら言ってください エーテル侵食やエーテリアスにはならないエーテルですが 身体にはホロウと同じ負荷がかかるエーテルです」

 

怜磁「わかりました〜」

 

朱鳶「それでは 始めますね」

 

エーテルを照射する機械が動き出す

 

怜磁「…」

 

朱鳶「苦しくないですか?」

 

怜磁「はい、全く」

 

朱鳶(おかしいわね、あの血液で採取したらすぐに色変わったのに、なぜかしら…痩せ我慢?にしては汗ひとつかいてないし、少し負荷を上げましょう)

 

朱鳶「負荷を上げるので 苦しくなったら言ってくださいねー」

 

怜磁「はーい」

 

負荷が上がる

 

怜磁「ふーむ…」

 

朱鳶「まだ顔色ひとつ変わらない…照射機が壊れて、いや、でも室内ではちゃんとエーテルの検知をされてる…なぜでしょう…」

 

そして、照射が長引いて行き時間が経つごとに負荷も増していく 機械の照射が最大値 旧都陥落時レベルのエーテル濃度になってなお 怜磁ら顔色ひとつ変わらない それどころか

 

怜磁「むーん…」チョロチョロ ゴロゴロ

 

動き回ったりくつろいだりするほど楽そうである

 

朱鳶「おかしいわね、なぜかしら…少し先輩にも協力してもらいましょう…私も中に入って確かめてみないと…」

 

無線で話す

 

???「朱鳶よ、用とはなんじゃ?」

 

朱鳶「あ、青衣先輩 来ましたね この血液、先ほどあの少年から採取した血液なのですが…」

 

青衣「むぅ?これは基準値より低いではないか、あの部屋に入れるまでもなく検査はこれでほぼ終わるだろう…」

 

朱鳶「一応規則では基準値よりも低くてもあの部屋に入れるように書いてあるので入れてみたのですが…」

 

青衣「全く、律儀じゃなぁ…」

 

朱鳶「それが、こちらをみてください…」

 

青衣「朱鳶よ、いくらあの機械が人体には無害だからと言ってもあの少年を殺す気か?、基準値よりも低い血液なのになぜ最大にしているのだ?」

 

朱鳶「あ、私だって最大にしたくてしてるわけではないですよ…でも、余裕そうですよ、ピンピンしてます…基準値を下回っているのに…」

 

青衣「おかしい…機械の故障か?…」

 

朱鳶「ですので、私も一応中に入ってみるので 先輩は操作をと…」

 

青衣「わかった…ほれ、そこに入れ…」

 

朱鳶「ありがとうございます」

 

そして何重にも重ねられたドアを開き 怜磁と同じ空間に入る朱鳶であったが

 

朱鳶「くっ…頭痛が、いきなりっ!…」

 

全く持って故障をしていない つまり 全てにおいて正常なのである

 

そして すぐに朱焉はそこから立ち去る

 

青衣「朱鳶よ 故障は何一つしておらぬ、こっちも色々見てみたが 全て正常じゃ」

 

朱鳶「嘘、じゃあ、なんでこの子はこんな平気そうに…」

 

青衣「わからぬ…」

 

朱鳶「それに、この濃度、あの血液検査からなら本来はもう立ってられないですよ?…もし本当のホロウ内なら5分足らずでエーテリアスになってしまいます!…」

 

機械の照射が止まる

 

怜磁「あ、終わりました?…」

 

朱鳶「あ、はい 一応終わりました 適正は…」

 

青衣「うーむ…」

 

朱鳶「これ、どう答えたらいいんでしょうか…」

 

青衣「念の為じゃな…」

 

朱鳶「わかりました、一応、あの機械からは何も感じなかったようですが…血液上での数値では基準値を大きく下回っているので、ホロウには入らないでください…」

 

怜磁「あー、はい…」

 

朱鳶(でも、あれでどうにかなってる節もあったから、ホロウの中でもどうにかなる、のでしょうか…)

 

青衣「とりあえず、怜磁だったかの もう帰っても良いのじゃ 朱焉よ」

 

朱鳶「はい」

 

青衣「後で色々見るぞ」

 

朱鳶「わかりました」

 

2時間後

 

青衣「さて、あの少年のエーテルの耐性の検査をもう一度一から見てみたら…全て手順通りじゃな…ちゃんと血液検査で基準値は大きく下回っておる…先程の照射室程のエーテル濃度だったら5分どころか3分持てばいい方ではある…じゃがあの少年は数十分たっても平気そうでいた…訳が分からぬな…」

 

朱鳶「でも、雅からは昨日か一昨日…彼はホロウ内をとんでもない速度で飛び回って仕留め損ねたエーテリアスを一撃で、そして6課全員を無力化させた挙句武器も全て奪っていった それにあのホロウの中を軽く2時間以上は居た 言っておりましたが…」

 

青衣「ほう? 戦闘スキルはずば抜けておるのだな にしても…やはりホロウの中でも耐性がある…でも何故か血液では検査が低い、やはり妙じゃ… これは、どちらで通しておくべきかのぉ…」




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