東方浸人主 ~ Invasive Alien Species. 作:妖怪兎
春に降る雪の事
ちなみに季語では春に分類
妖々夢をやろうとする人が少ない、原作沿いにするのは紅魔で茶番するため
あとは単なるネタとページ稼ぎでやるのではないでしょうか
立春の時期はとうに過ぎ、もう立夏も過ぎているというのに、未だに寒波が幻想郷を襲っています。三月では、やや不思議に思うくらいですが四月、続いて五月に入っていても一向に温かくなる気配がありません。これが自然の驚異だというのならば、私は常識を改めざるを得ません。
少し軽く見ていたのですが、思っていたよりも深刻な事態になります、最近は風邪を引いてる人の数が多い気がします、確か風邪は低温で且つ乾燥しているとなりやすいようで、寺子屋でも何人か休んでいる人が居ると、先生から聞きました。
私は寒さに震えているのですが、体は至って健康です、それはそれでいいのですが、こうも寒いのが続くとなると、人里の活気がなくなってきました、一部ではわかさぎ釣りがはかどると喜んでいる人も居ますが。
食事処など、必ず水を使う仕事や、家事などをすると大変です、凍える手を擦り息を吐きかけることも増えてきた。これだけならばいいのですが、凍りついた地面に足を滑らせ、怪我をする人も少なくありません。雪かきもしなくてはならないので、あちこちの負担が増えるばかりです。
最初は雪ではしゃいでいた子供たちも今では見る影も無く、寺子屋の中で遊んでいます、私も長屋だと寒いので仕事をしているときのほうが快適だったりします。桜の木もすっかり元気をなくし、花びらどころか葉も少ない。
一体何が起きたのでしょうか、このままでは人里に結構な被害が出ることになります、一度だけ博麗神社へと足を運び、霊夢さんに聞いてみましょう。
・・・
手伝いも終わり、時間の余裕もできたので、人里の外へ出ます。
怖いとか何とか言っている場合ではありませんので、博麗神社へと向け歩いていきます。辺りは雪に包まれた白い景色で、普段なら綺麗とか感想を持てたのでしょうが、白いのは目に慣れてしまいました。
普段よりも積雪によって歩きにくくなっているので、体力消費も多く普段よりも大変です、霊夢さんのように空を飛べたりするのならば関係が無いのでしょうか、少しうらやましいです。ようやく階段のところまでたどり着きましたが、これがまた大変そうです。雪化粧が施された階段は滑りやすいので気をつけなければ下まで転がり落ちてしまいそうです。
やっと、上り終えて、鳥居を潜りますと、こちらも雪が積もった境内であり、何処でも大変そうだということには変わりがなさそうです。
霊夢さんを探しますが、境内には姿が無く、この寒さなのだから中に居るかもしれないと、声を掛けますが、反応が無いようで、どうやら留守のようです。これはタイミングが悪い、無駄足にするのも何なので、拝殿へと向かい、小銭を居れ、冬が終わるようにお祈りをしておきます。
たまに来る参拝みたいになってしまいましたが、仕方がありません、階段の方へと向かうと、普段とは違う、雪に包まれた幻想郷の姿を見ることができます、ふと目に付くのはあちらこちらで森や山の中で木の無い開いた空間が何個もあるのが見えます、今まで意識してませんでしたが、よくよく考えてみればどんどん、木のない空間が増えたような。
抉れたような所があったり、木々が折れているような感じの場所があり、人為的な物を感じますね、自然が台無しな気もして少し残念です、どちらかといえば霧の湖や紅魔館の方に集中しているような。
気にしても仕方が無いことです、上から見る階段は何時もながら怖い、今回は雪化粧のおまけつき、ゆっくりと慎重に降りていくとします。
寒さに震えながら、長屋へと帰っていく私なのでした。
兎耳は変かと思って外していたのですが、偶然見かけられたのか、割と評価が良かったので、たまにつけたりしています。
さて、何で幻想郷のあちこちに木が禿げたりしている場所があるのか
僕の考えた凄いスペカとか 凄い能力とかで妖怪に攻撃するとかのせいかな?
まあ、普通の人ならそんなことするわけないでしょう。
春雪異変って5月なんですよね、冬が滅茶苦茶長い(冬は2月まで)
ちなみに立夏(5月始めくらい)