ネタ魔法に魅入られた者   作:みみみ

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3話

 僕だ(ロックハート並感)

 

 ふかふかのベッドでぐっすり眠れた僕は気持ちのいい朝を迎えられた。八階にあるここ必要の部屋から大広間までは結構遠いから移動するのがひどく億劫だけど、学期が始まって早々に大広間に来ない新入生として怪しく見られるのは避けたい。

 

今までは自分の部屋に籠もって杖なしで魔法の練習をしていたから体力がないんだ、仕方ないよね。

 

 でも、そうだ。そういえばあの黒パンツ先輩だってカズマよりレベルが低かったのに筋力のステータスは彼女の方が上回っていた。

 

 ん...?そうか...!そういうことだったのか...!ひとえに彼女にそれだけの才能があったからだと思っていたけど、そんな彼女でさえ爆裂魔法を一発放てば倒れていた。

 朝食のために大広間に行くだけでも足腰は鍛えられるし体力も付くし、そうなれば必然的に爆裂魔法を安定して放てるようになる...!

 

 凄い!爆裂魔法、凄すぎる!何故こんなにも凄いんだ!反省しろ!

 

 

 

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 ふぅ、なんだかテンションがおかしくなっていたが、これから朝食だ。

 同室の三人に先に部屋を出ていたのかと聞かれたので、首を縦に振って校内を散策してたと答えた。嘘は言ってないしバレることはないだろう、たぶん。

 

 勉強第一みたいな雰囲気の彼らが話しかけて来るのは予想外だったけど、それはきっと単純に起きたらいなくて不思議だったから知的好奇心が刺激されただけに違いない。

 

 彼らは既に僕に興味を失ったみたいでこの後行われる呪文学について話し合っていた。いくつの呪文を覚えてきただとか、どれだけ練習したかだとかどこの教室を使うかとかとか、そんな魔法を使うのが楽しみで仕方なさそうな会話だった。微笑ましいね。

 

 かくいう僕も呪文学を楽しみにしている。担当があの"誰でも試験に合格できるよう教えてくれる"ことで有名なフリットウィック先生だから、きっと基礎の基礎をじっくりたっぷり隅々まで教えてくれることだろう。

 

 僕が所属するレイブンクローの寮監でもあるし、質問したことには何でも答えてくれそうだ。爆裂魔法の研究に行き詰まった時には頼ってみてもいいかもしれない。

 

 そんなことを考えながら朝食を食べ終え呪文学の教室に向かったのだけれど、同室の三人と一緒に歩くことになってしまった。なんで?

 

 監督生から迷わないよう一緒に行動するよう説明があった?あ、そうなの...魔法のことで頭がいっぱいになって聞いてなかったみたいだ。

 

 

 

 楽しみにしていた呪文学だったが、一年生の初めての授業ということで杖の使い方や初歩的な呪文を唱えたりして過ごした。こんなもんかと思ったけど、噂通りフリットウィック先生の教え方は上手かったし、魔法を上手に使えたことで褒めてもらい点数も貰えた。

 

 これからお世話になるし何か贈り物でもしようかな。爆裂魔法の共同開発者として魔法界の人々に紹介するのもいいかもしれない。頼りにさせてもらう以上このくらいの名誉を与えてもいいはずだ。

 

 決闘チャンピオンでホグワーツの教師で爆裂魔法の共同開発者なんて肩書きになれば先生だって喜ぶだろう。

 

 

 コンフリンゴは?ボンバーダは?まだ習わない?あ、そうですか...そうだよね...

 

 

 次の授業は変身術だった。厳格な猫系教師のマクゴナガル先生からは魔法理論を主に学ぶことになると思うから媚びは売っておかないとね。

 

 詳しい理論を知らなくても練習すれば魔法が使えてしまったり、理論をもとに新しい呪文を開発しまくったりした人がいたために問題になったりして今では重要視されなくなってしまった魔法理論だけど、変身術の授業では授業の頭にちょこっと解説してから実際に魔法を使うらしい。

 

 この今では廃れてしまった魔法理論が爆裂魔法の開発の土台と言っても過言ではない。様々な呪文を理解し、混ぜ合わせ、エクスプロージョンさせる。

 そのためにも、変身術の授業で習うことは特に重要になる。本を読み漁るだけでは理解できないことがここにあるのだ。

 

 それに彼女は長年問題児たちの対応をしてきたプロの先生だから色々な呪文を知ってるはずだ。特に爆発するやつとか。

 

 マッチ棒を針に変えることもできたし、彼女からはハーマイオニーに続く優秀な生徒だと認識してもらえたと思う。これでいくら質問しても不審に思われなくなったな!ヨシ!

 

 

 ところでコンフリンゴとかは...あ、ダメですよね。そうだよね... 

 

 

 薬草学は興味ないし程々にやっていけばいいだろう。ごめんねスプラウト先生。お詫びにネビル紹介しとこう。将来薬草学の教授を引き継ぐから早めに二人を繋いでおいて損はないよね。

 

 魔法薬学についてもほどほどにやっていこう。レイブンクローとハッフルパフは基本グリフィンドールとスリザリンの合同授業の後だからスネイプ先生の機嫌がわかりやすい。

 

 先生の機嫌で原作のどこら辺かを判別できるわけでもないので本当にそのくらいしか面白いところがなかった。

 強いて言えばそれくらいで、魔王城に一日に何発も爆裂魔法を放った彼女は学生時代は天才と呼ばれるくらいだったから、彼女と同じようにトップになるために多少の練習はしていこうと思う。

 

 また、スネイプ先生は学生時代に幾つかの呪文を新しく開発するほどの魔法の腕前を持つ。闇の魔術にも傾倒していたし、エクスパルソを教えてもらったり魔法を組み立てる時にアドバイスくらいは貰えると信じたい。

 

 

 先生!呪文の作り方教えてください!ついでにエクスパrあ、ちょ、追い出さないで...

 

 

 

 魔法史は自習の時間だ。それ以外の何でもない。

 天文学も星を眺めてレポートを提出すれば終わりだ。自分の時間をたっぷり作れる。

 

 

 

 そんなこんなで初日の授業が終わったが、一年のうちはやることが簡単だから必要の部屋で自分の力を高めていくことができそうだ。

 

 図書館に行って本を借りて必要の部屋で魔法を練習して炸裂魔法を使うための理論を考えて図書館に行って本を借りて必要の部屋で魔法を練習して炸裂魔法を使うための理論を考えて...

 

 そんな日々を送ろうと考える僕だった。

 




フリットウィック先生、マクゴナガル先生、スネイプ先生は主人公から届く怒涛の質問の手紙で教師魂が燃え上がりそう。

共同開発者として名前が広まるんだから彼らはとっても名誉あることをしているんです(本人達はヤベー魔法の研究に加担してると知らない模様)

主人公の性別は好きな方をお選びください

  • ハーメルンだしTS爆裂ネキやろがい!
  • 頭のおかしい爆裂ニキじゃワレぇ!
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