気がつくと、と言うべきか。知らない間に本当に知らない場所にいた
制服を着ていることからこれは俗に言う逆行?いや、俺の通ってた高校はこんな制服じゃない、だんだんこの世界の事が分かってきた。
オレは北高校に通ってる高校1年、ふむ 2度目の高校人生か
そしてオレの名前は赤井蒼。これは変わってない
家は〇〇の〇〇町
まぁ帰り道とかこの辺の地理は何故か把握できた
そしてここが涼宮ハルヒの憂鬱の世界だと言うことが理解できた
夏休みが近いというのも理解できた
部活は入っておらず、涼宮ハルヒがいない世界とのこと。キョンもいない、古泉一樹もいないらしい。
それを小説を読みながら歩きつつ考え整理する
そんな世界なのかと
まだ長門有希ちゃんの消失とかは見れてないからその世界か?いやでもキョンがいないんじゃ
神様、なんでこんな事をしたんだい?
オレがなにをしたって言うんだ
特に何もしてないだろう、悪い事もしてないし
歩きながら心の中で泣きそうになる、どうやらこの世界では友達はいないようだ
どうしてだ。昔は友達結構いたのに
いや前世か
楽しむにも涼宮ハルヒがいないんじゃどうしようもないな
考える、そういや長門有希は?とそれを考えた瞬間神様がタイミングをセッティングしたのか
彼女が話しかけてきた
「あの、本...よく読むんですか?」
顔を前に移す、目の前のメガネ少女の目を見て思う。初期長門かと
長門有希だった。性格違くない?これって劇場版のやつ?
「あぁ、ラノベだけどミステリーものだ」
「あの!文芸部、入りませんか!?」
一歩さがると、彼女は「あっ」と口にした
「すみません...迷惑...でしたよね...」
「ん、別にいいぞ」
「え、いいんですか?」
「あぁ、確か文芸部、あと1人入らないととり潰しだったろ?その頭数揃えるために部員探しって所か。先生に出しとくよ」
入部届けの紙を貰い、そのまま学校に向かう
授業が始まり、欠伸をして過ぎる。今気づいたが朝倉涼子いるじゃん。要注意人物として警戒しないとな
授業が終わると先生に入部届けの紙を渡すと今日から行っていいと言われ、行くことに
放課後
「ここか、ここが本来SOS団の部室...」
扉のドアノブに手をかけ、入る
長門が...ゲームをしていた。イヤホンをしてる所を見るとノベルゲーか?
「あっ、来てくれたんだ...あ、ありがとう」
「気にしなくていいぞ、静かなところだな」
「うん、私も基本静かにしてるし...あ、私は長門有希です。あなたは...」
「オレは赤井蒼。よろしく」
こうしてオレと長門との奇妙な関係ができた
「ごめーん!遅れちゃった!」
朝倉涼子が来た。もしかしてここ、うるさい場所?