スカイハーツ・D・キングダムさんのこのふたりの男女に祝福を!https://syosetu.org/novel/183150/の性格だったらと言う話です。
仮面大佐さんとスカイハーツ・D・キングダムさんから許可を得て投稿しています!
今回は昨日投稿したアイリスと会う話の没案です。
レジェンドの話の時みたいに少し展開が違うのでそれを楽しんでいただければ
めぐみんの爆裂魔法の件からしばらくしたある日、俺とトウカは、戦闘訓練をして屋敷に帰ると玄関でカズマとアクアが老人と話していた。
湊翔「カズマどうしたんだその人?」
カズマ「ああ、2人ともおかえり、どうやらダクネスに用があるみたいでな。」
トウカ「なんかどっかで……」
アクア「この前の縁談の時にじゃない?ダクネスのとこの執事みたいだから」
トウカ「ああ!多分そうだな」
カズマに聞くと、どうやらこの老人はダクネスのところの執事の様で、ダクネスに用事がある様だった。
俺達はダクネスに何の用かと思っていると
遅れてやってきた。ダクネスが口を開く。
ダクネス「ハーゲンではないか。この屋敷には緊急時以外には来ない筈だが。まさか……。」
ハーゲン「そのまさかに御座います!このままではお嬢様は貴族の身分を剥奪されてしまいます!実は、王都からカズマ様と湊翔様宛にこの手紙が……。」
ダクネス「!」
湊翔「えっ?」
カズマ「俺たちにか?」
ダクネスがそう聞くと、ハーゲンという執事は、そう言って、封筒を渡す。
すると、ダクネスはその封筒を確認すると顔を震えさせていた。
湊翔「ちょっと、何を隠してるんだ?」
カズマ「何が書いてあったんだ?」
ダクネス「い、いやその……」
カズマ「一応俺と湊翔宛なんだろ?とりあえず見せてくれ」
ダクネス「あ、ああ……」
カズマに諭され、ダクネスは俺たちに手紙を渡してくれた。それを俺とカズマに渡した。
そこに書かれていたのは、この王国の王女様が魔王軍幹部を倒した俺達に会いたいとの事だ。
王女の名前はアイリスというらしい。
すると、ダクネスが叫ぶ。
カズマ「なんか慌てる様なことあるか?」
ダクネス「い、いや……
ダクネス「2人ともこれは辞退しよう!もし失礼な事があれば、首が飛ぶ!礼儀作法は知らないだろう?だから、ダスティネス家で食事会をしよう!お前達も貴族の作法やマナーは苦手だろう!」
一同「…………」
カズマ「お前……」
湊翔「俺達が王女様に、何か無礼を働くかと思ってる?……」
ダクネス「い、いやそんなことはない……ぞ?」
俺とカズマがそう指摘すると、ダクネスは動揺してた。
おい、目が泳いでるぞ。
カズマ「てか、俺らのどこが不安なんだ?」
ダクネス「い、いや……カズマ……お前、アイリス様と戦おうとしたりしないよな?」
カズマ「お前は俺をなんだと思ってんだ……」
ダクネス「い、いや……最近のお前の戦いを見てるとどうも……」
カズマ「アクアとめぐみんならともかく俺がんな事する訳ねえだろ」
アクア・めぐみん「ちょっと(おい)!どうゆう意味よ(ですか)!」
ダクネスは、カズマが強い立場にいる王女様と何故か戦おうしようとしていると思ったそうだ。
いやそうはならんだろ、まあ確かに最近のカズマの戦いぶりを見てるとアレだけど
幹部相手にピンチなのに態度が荒かったり
ダクネスが貴族だと出会った頃から分かっていながらあの言葉遣いとか
裁判の時のアルダープ相手の態度のことを考えると
王族相手にもそうなるんじゃないか?とは少し思ったが
カズマは心外だとばかりに、もし無礼を働くならとアクアとめぐみんの名前を出した。名前を出された2人はその言葉にキレていたが…
まあ、こっちの方が可能性は高いからな。
そんなこんなで、手紙が届いて数日が経ち
俺たちは準備をしようとするが、ダクネスが止めにかかる。
ダクネス「……なあカズマ、湊翔。今からでも遅くない、この話は断ろう!な?相手は国のトップなのだぞ?会食と言っても、お前達が期待しているようなものではない。きっと堅苦しいものになる!な?皆もこの話は気にしないでおこう!」
いつになく必死なダクネスが、こうして、定期的に説得を試みていた。
カズマが絨毯に座り込んだままポツリと呟く。
カズマ「……お前、俺達が王女様に、何か無礼を働くかと思ってるだろ。」
湊翔「十中八九そうだろうな。」
ダクネス「そ、そんな事はない……ですよ?」
俺とカズマがそう指摘すると、ダクネスは動揺する。
おい、目が泳いでるぞ。
カズマ「俺らの目をちゃんと見て言ってみろ。俺達が何かやらかして、ダスティネス家の名に泥を塗られるんじゃないかと心配してんだろ。」
アクア「そうなの!?ダクネス酷い!私だって礼儀作法ぐらい知ってるんだからね!」
めぐみん「まったく心外です!ダクネス、もう少し仲間を信頼して下さい!」
湊翔「大丈夫。これでも必要最低限の礼儀作法は前の国で習ったつもりだから。」
トウカ「そうよ、ダクネス。信頼して欲しいな。」
朱翼「私は大丈夫よ!ダクネスの足を引っ張ったりはしないから!」
白夜「王女か。ついに会えるんだな。」
武劉「問題無い。俺は無礼はしない。」
ダクネス「お前達を理解しているから、不安になっているのだが。武劉は知らないが。」
普段強気のダクネスが泣きそうになっている。
湊翔「なあ。タキシードとか買っておく必要があるよな。女性陣のドレスも仕立てて貰おう。」
トウカ「良いね!私もちゃんとしたドレスを着るのは初めてだからなぁ。」
朱翼「私は、コンサートで使っているやつを使おうかな。」
白夜「俺も良いやつを仕入れたいな。」
武劉「俺は湊翔と白夜のタキシードと同じ奴でいいぞ。」
カズマ、アクア、めぐみんの組と俺、トウカ、朱翼、白夜、武劉の組で盛り上がっていた。
どうやら全員、辞退する気は無いらしい。
そんな俺達を見て、ダクネスがいよいよ泣きそうになる。
ダクネス「お、お前ら………………相手は一国の王女様だからな?場合によっては本当に首が飛ぶぞ。」
カズマ「タキシードってのもありかもな。よし。アクア、着物と袴着でも作るか?」
アクア「できるけどなんで?」
「多分王女様も見たことねえだろうからな。強烈な印象を与えるにも、ちょうどいいと思ってな。」
湊翔「良いな!それ!」
ダクネス「頼む!何でもする!私に出来る事ならなんでもするから、聞いた事もない奇抜な格好をするのはやめてくれ!」
カズマとアクアがそう話す中、俺が賛成するとダクネスは涙目を浮かべながら、縋るように言ってきた。
着物と袴って、奇抜か?
どうやら、王女が来るまで1週間の猶予があるようだ。
その間、俺達はウィズの店でカズマの制作したライターを売ったりしていた。
王女アイリスとの会食の日になった
ダスティネス家にやってきた俺たちは
男性陣は服を着替え終えると女性陣が着替え終わるのを待っていた。
白夜「にしてもまさかこんな服を着る様なことに参加する事があるとはな」
カズマ「俺として思ったのはお前らのそんな格好を見るのは初めてな事だな」
湊翔「ダクネスの縁談の時は武劉はいなかったし、白夜は来なかったからな」
俺たちはそんなことを話していた。
すると着替え途中の女性陣が騒いでいた。
トウカ「ダクネスなんかブカブカなんだが……」
アクア「もっと細いのがいいんですけど」
ダクネス「し、仕方ないだろうクルセイダーは筋肉がないと……」
どうやらダクネスの着ている服と同じサイズがトウカやアクア達には合わなかった様だ。
3人が話していると朱翼がダクネスに話しかけた。
朱翼「あ、あの……」
ダクネス「どうした?朱翼」
朱翼「その……めぐみんが……」
(服が落ちる音)
めぐみん「……ん…………ん…………なんというか……ストンと落ちます……もう少し小さいのは……」
どうやらめぐみんの着ている服が手を離すと落ちてしまう様だ。
朱翼はその光景にダクネスに声をかけた様だ。
ダクネス「な、ないことはないのだが、一応そのドレスは私が子供の頃の……」
めぐみん「きしゃーーー!!」
ダクネス「うわああーー!!痛たた!!三つ編みを引っ張らないでくれ!」
朱翼「め、めぐみん!落ち着いて!」
トウカ「気持ちはある意味わかるが落ち着け!」
ダクネスから子供の頃に来ていた服と聞いためぐみんがダクネスに襲いかかった
そんな会話を聞いていた俺たちは
湊翔「なんかすごい騒いでるね……」
カズマ「まあ、仕方ねえな……ダクネスの幼少期は知らんがめぐみんの今と服のサイズが合う気はしねえな」
武劉「本人が聞いたらお前にも襲ってくるぞ」
カズマ「どこが原因とは言ってねえからな」
白夜「もう白状してるぞ……」
俺たちがそんなことを話していると、女性陣が着替え終わり出てきた。
トウカ「湊翔どうだ?大丈夫か?」
湊翔「うん!似合ってるよ!」
トウカ「そ、そうか//」
朱翼「白夜どう?変じゃない?」
白夜「ああ、大丈夫だ」
朱翼「///」
俺や白夜はトウカと朱翼とそんなことを話していた。
一方カズマは
アクア「ねえ!見て見て!どう?」
カズマ「ふ~ん……」
めぐみん「うん?、!!、あ、あまりジロジロみないでください!」
カズマ「ふ~ん……」
ダクネス「なかなかいいだろ?」
カズマ「……馬子にも衣装(ボソッ)」
アクア・めぐみんダクネス「ちょっと(おい)!どうゆう意味よ(ですか)(だ)!」
カズマは一人一人衣装を見ていたが、褒めることなく貶していた。
それを聞いた3人は、カズマにキレていた。
湊翔「おい、褒めてやれよ」
カズマ「めぐみんとダクネスはまあよかったんだが、アクアが調子に乗る気がするからな……」
白夜「おいおい……」
俺はカズマに声をかけたがカズマにそう返答された。
めぐみんとダクネス……ドンマイ……
いざ、王女との対面、ダクネスが俺たちに言い聞かせる様に言い出した。
ダクネス「……いいなお前達……何度も言うようだが相手は一国の姫君だだから
くれぐれも… 」
アクア「もちろん分かってるわ! 私も紅魔族流の 派手な登場で お姫様を驚かせて
みせましょう!
とっておきの宴会芸で場を盛り上げてみせるわ! 」
カズマ「違う!」
ダクネス「え!?いや・・・じゃなくて…・・」
めぐみん「今日のために仕込んだ派手に煙が出る物と花火を使って…」
ダクネス「没収!!」
めぐみん「わああっ やめてくださいカズマ達が見てます!」
カズマ「なんちゅうもん持ってきてんだ……」
アクアの言葉にカズマが突っ込みダクネスは困惑するとめぐみんが一歩間違ったらテロになりかねないものを持ってきていることを知ったダクネスは慌ててめぐみんの服をめくって取り上げていた。めぐみんは俺たちに見られると慌てていたが、誰も見ていなかった。カズマは特に見ていなかったが呆れていた。
白夜「カズマなんだその袋?」
カズマ「ああ、俺が作ったこの前ウィズの店で売り出した便利グッズだ。話の種になればと思ってな」
アクア「でも、そんな物喜ぶかしら?」
カズマ「火打ち石を使う世界だぞ? 魔法を使わずに火を簡単におこす所を見たら驚くと思うぞ」
湊翔「だろうね」
白夜がカズマの持っている袋が気になり聞いてみるとカズマは手紙が届いた後にウィズの店で売り出したライターを持ってきていた。確かに魔法を使わずに火を起こしたら驚くだろうな
湊翔「王女様はもういるのか?」
ダクネス「ああ昨日から 当家にお泊りいただいている」
そして、王女アイリスとの会食の時がやってきた。
ダクネス「良いか?無礼を働くなよ」
武劉「俺を誰だと思っている?いざという時は止めるさ。」
カズマ「アクアとめぐみんが何かしそうになったら止めるさ」
ダクネス「お前も不安ではあるのだがな……」
そうして、俺達は正装に着替えて、晩餐会用の広間へと向かった。
ちなみに、念の為に、デザイアドライバーは携帯している。
そこには2人の護衛を連れたお姫様がいた。
ダクネス「お待たせいたしましたアイリス様。こちらが我が友人であり冒険仲間でもあります、サトウカズマと桐ヶ谷湊翔とその一行です。さあ、皆。こちらのお方がこの国の第一王女、アイリス様です。失礼のないご挨拶を。」
そう言って、アクアとめぐみんが何かをしそうになって、カズマとダクネスに取り押さえられた。
結構、気品がある感じだよな。
カズマ「今回の会食お呼びいただいてありがとうございます。」
湊翔「よろしくお願いします」
カズマが挨拶をすると俺たちも続いて挨拶をするアイリスという王女様は、護衛の1人に耳打ちをする。
クレア「下賤の者ども。王族をあまりその様な目で不躾に見るのもではありません。本来ならば身分の違いから同じテーブルで食事をする事も、直接姿を見る事も叶わないのです。頭を低く下げ、目線を合わせずに。それよりも、早く挨拶と冒険譚を。……こう仰せだ。」
………下賤の者扱いですよ。
少しイラッと来たが、落ち着け。
相手は王族だ。
本来、会えるはずが無いのだ。
見下されてもそれは仕方はない。
カズマ「(小声で)おい、ダクネス!呼んどいてなんなだあれ!」
ダクネス「す、すまない、おそらく王族が舐められない様にするためにしてきるのだろう気分を害したなら悪いが多めに見てくれ」
カズマがダクネスに問い詰めるとそんな返答が返ってきた。
まあ、たまに王族が舐められるみたいな物語はあるからな。だとしてもとは思うが
多少、ギスギスしたが、食事会が始まった。
クレア「貴方達が魔剣の勇者ミツルギが話していた人達ね。さあ聞かせて貴方達の話を……と仰せだ
私も聞きたいものです。ミツルギ殿が一目置くと言う貴方の話を」
カズマ「ええ、分かりました。」
王女様にそう言われ、俺たちは話し出した。
カズマ「アクセルを偵察に来た魔王幹部のベルディアに死の宣告をかけられましたが、そのからくりを見抜きかけられる直前に雷の魔法を自分にあたる様にして生き残って、弱点であったアクアの魔法で弱体化させてベルディアを討伐したり
あるクエストの途中で冬将軍との戦いで自分を囮にしてパーティメンバーを逃し、冬将軍と崖っぷちを背後に立ち向かい冬将軍は、俺の魔法を刀で斬って防いぎ崖から落ちたるときに私は途切れかける意識を保ち私が出したファイアボールを林の上に向かって、ウィンドブレスを地面に撃ち、落下のショックを和らげて冬将軍に自分を仕留めたと思わせて退散させる死闘の戦いや
休息できていたアルカンレティアで温泉の水をダメにしようとしていた。魔王幹部のハンスと温泉の元の崖におびき出して落ちたところを倒したり
機動要塞デストロイヤーもどきを取り込んだ魔王幹部のシルビアと手に入れたばかりの剣を使い紅魔族の協力もあり倒したりしましたね」
湊翔「他にも、ジャマトという怪物に襲われながら
迷宮に迷い込み他に迷い込んだ人と協力して脱出の暗号を解いたり、
先程カズマが話していたアルカンレティアの件の後にアルカンレティアの人達が巨大化したジャマトに捕らわれて救出したりして戦いました。」
アイリス「!!」
話した事は、俺達が如何にして魔王軍幹部を倒したのか、その他諸々などを話した。
クレア「素晴らしいです冒険者になる前はどんな仕事を?……と仰せだ
私も気になりますねぜひお聞かせを」
俺たちの戦いを聞いて興味を持ったのか、俺たちの過去について聞かれた…俺は過去のことについて掘られたくなくてどうしようかと思っていると
カズマ「……ごく一般の家庭で普通の生活をしていましたね……」
湊翔「……自分もそうですね。」
クレア「そうか……」
カズマが先に答えてくれていた為
カズマの言ったのと同じ感じだと答えた
特に大したことがないことに微妙な反応をされたが正直よかった。これ以上聞かれるのは嫌だったからな
トウカ「…………」
アクア「…………」
その後、ミツルギの話も入った。
クレア「ミツルギ殿からカズマ殿と勝負をしたと聞いたのですが…と仰せだ」
カズマ「ええ、正真正銘戦って勝利しました」
アイリス・クレア・レイン「!!」
ミツルギから聞いていたらしく初めて会った時の戦いについて聞かれた。カズマはその戦いの結果だけ話した。
クレア「まさか、あの魔剣の勇者、ミツルギ殿にまで勝つとは……。無礼だとは思いますが、カズマ殿の冒険者カードを拝見させてはもらえないでしょうか。」
湊翔(あっ。)
クレアはそう言うと、カズマに冒険者カードの提示を求めた。
これはまずい。
カズマは、ドレインタッチというリッチーだけが使えるスキルを覚えているんだ!
それを見られたら、確実に面倒な事になる!
しかしカズマはそれを分かっていたのか
カズマ「すいません、どうも冒険者カードを忘れてきてしまった様で、ただ、自分は冒険者についています。」
カズマはカードを忘れたと誤魔化して冒険者という事を教えた
しかしそれを聞いたクレアが訝しげな表情を浮かべる。
クレア「なんと、最弱職……………。とはいえ、あなたも仮面ライダーとやらなのでしょう?まあ、本当にミツルギ殿に勝ったのかは、疑わしいのですが。」
カズマ「………」
クレアはそう言う。
まあ、この世界の常識的には、冒険者は最弱職だからな。
訝しげになるのも無理はない。
カズマは気分を悪くしていたが……
基本、カズマ以外の面子は、上級職である事が多いからな。
かくいう俺もそうだし。と言ってもカズマは全然弱いことはなく俺たちと同じぐらいのステータスを持っているのだが……むしろその冒険者の職業についているため俺たち以上にできることが多い
ていうか、仮面ライダーになれるあたりのことは、ミツルギ辺りがこいつらに喋ったのか?
すると、アイリスがクレアのスーツの裾を引っ張り、耳元で何かを言う。
すると、一瞬口籠った後、口を開く。
クレア「そ、その…………イケメンのミツルギ様が最弱職の者に負けるだなんて信じられない。王族である私に嘘をついているのではないのですか?ミツルギ様は首都でも知れ渡っていますが、駆け出しの街の最弱職に負けるのは信じられません。彼はイケメンですし。……と、仰せだ。……私もそう思います、彼はイケメンですし。」
カズマ「お前ら本当に王族なのか?人を見る目がなさすぎねえか?」
ダクネス「お、おい!」
湊翔「ちょ!カズマ……………!」
クレアがそう言う中、カズマがそう言い出した。
俺達は驚き止めようとするが、もう遅かった。
クレア「無礼者!貴様、王族に向かって何だその口は!」
クレアはそう言って、抜刀して構える。
俺はマグナムシューターを、トウカはソードエクスカリバーを出せるように準備している中
カズマはさらに追撃していた。
カズマ「身分だけで人を判断しといてそんなんで上に立つ資格があんのか?って聞いてんだ!」
クレア「貴様!」
ダクネス「申し訳ない!私の仲間が無礼な事を……………!なにぶん、礼儀作法も知らない男なので、私に免じ、どうかご容赦を…………!この男と湊翔達が華々しい戦果を挙げているのは事実ですし、会食を求めたアイリス様が、それを罰してしまいますと外聞というものも……………!」
ダクネスはカズマの代わりに頭を下げる。
本当カズマ怖いものなしだな……アルダープの裁判の時を思いだした。あの時も領主相手に強気だったからな……
すると、王女様は、クレアに耳打ちをする。
クレア「………………アイリス様はこう仰せだ。今までこの国に対して多大な功績のあるダスティネスの名に免じて不問とする。ですが、気分を害しました。冒険譚の褒美はちゃんと取らせます。そこの最弱職の嘘つき男は、それを持って立ち去るが良い、と。」
随分な言われようだな。
嘘じゃないんだけどな。
今までの戦いもカズマのたてた作戦や実行力のおかげで勝てた戦いばかりだった。
俺達やアクア達の特性を生かして思いついた作戦の頭脳はそうそうできることではない
カズマ「……はあ、じゃあ先に帰ってるからお前らあとはよろしくな」
ダクネス「あ、ああ……」
カズマがその場を後にしようとすると。
ダクネス「いたたたっ!?こらっ、めぐみん、何を……………!」
突然、ダクネスから悲鳴が上がった。
めぐみんが、ダクネスの三つ編みを引っ張ったのだ。
それを見て、俺たちは顔を青ざめていた。
仲間を大切にするめぐみんが、カズマが貶された現場を見て、キレない筈がない。
俺たちはめぐみんを取り押さえようとするが、めぐみんはダクネスの三つ編みをにぎにぎした後、料理を食べる作業に戻る。
王女様とクレアが呆気に取られる中、トウカと朱翼はめぐみんに尋ねる。
トウカ「めぐみん、今日はやけに大人しいわね。」
朱翼「確かに。てっきり、爆裂だなんだと騒ぎだすかと………………。」
めぐみん「私1人だったら、もちろん我慢なんてしませんが、ここで私が暴れたら、ダクネスが困るじゃないですか。」
白夜「確かにな。」
武劉「そうだな。」
トウカと朱翼の問いに、めぐみんはそう答えて、白夜と武劉が頷く。
俺たちはひとまずめぐみんが暴れ何時で安心したのだが、しかし、次の瞬間
アクア「……謝って……」
クレア「なに?」
アクア「謝ってって言ってんの!カズマを馬鹿にしたことを『ごめんなさい』って謝ってて言ってるのよ!」
なんと、アクアがカズマに謝る様に言い出したのだ。
正直驚いた。普段の感じから喧嘩ばかりの2人だが、何やかんや仲がいいのは分かってはいたが、王族相手にそこまで言い出すほどとは思わなかった。
いや、俺とカズマが冤罪をかけられた時にわざと無銭飲食をして捕まった時のことを考えれば普通なのか?
アクア「あんた達みたいなやつにカズマの何が分かるって言うのよ!外ヅラしか見ないで中身を見ないやつらがカズマをバカにするんじゃないわよ!」
クレア「貴様!」
ダクネス「アクア!やめろ!度々申し訳ない!私の仲間が無礼な事を……………!」
クレア「……まあいい……」
アクアがどうとでもなれとばかりにそのままカズマに謝る様に言うと慌てたダクネスがアクアを止めて、アイリス様に謝罪した。
しかし、次の瞬間ダクネスが王女様の方に向かう。
ダクネス「ですが、申し訳ありませんアイリス様。……………先程のアクアが言った様に先ほどの嘘吐き男という言葉を取り消しては頂けませんか?この男は嘘は申しておりません。最弱職ではありますが、いざという時には誰よりも頼りになる男です。お願いします、アイリス様。どうか先ほどの言葉を訂正し、彼に謝罪をしては頂けませんか?」
トウカ「ダクネス…………………変わったよな。本当に。」
クレア「何を言われるダスティネス卿!?アイリス様に、一庶民に謝罪させよなどと…………!」
ダクネスは、アイリス王女に対してそう言った。
ダクネスとの長い付き合いがあるトウカが、そんな風に言い、クレアもそう言う中、アイリス王女は、自分の口で言う。
アイリス「………………謝りません。嘘ではないと言うのなら、そこの男にどうやってミツルギ様に勝ったのかを説明させなさい。それが出来ないと言うのなら、その男は弱くて口だけの嘘っ!?」
アイリス王女の言葉は、途中で遮られた。
なぜなら、ダクネスが無言で頬を引っ叩いたからだ。
クレア「何をするか!ダスティネス卿!!」
アイリス「あっ!だっ、ダメ……………!」
それを見たクレアは激昂して、ダクネスに斬りかかる。
それを見て、アイリス王女は切羽詰まった声を出すが、クレアの剣は、ダクネスに向かってる振り下ろされる。
だが。
「ガキン!」
クレア「っ!?」
鈍い音と共に、クレアの剣は、カズマの双龍刀で受け止められていた。
カズマ「………………いいぜ、やってやるよ!あのアクアがここまで庇ってくれたんだ!どう倒したのか教えてやるよ!」
アクア「ちょっと、庇ったのになんで貶されるのよ!」
湊翔「いや、仕方ないと思うぞ……」
アクア「なんですってーー!」
ダクネス「まあまあ、アクア、まあとにかくカズマやってやれ」
白夜「やっちまえ。」
ツムリ「お待ちください。」
カズマはそう答えて、ダクネスがアクアを慰めるとカズマは戦闘体制に入った。
すると、ツムリが現れる。
ツムリ「カズマ様、仮面ライダーになるなら同意がなければルール違反ですよ?即脱落となりますが?」
カズマ「安心しろ。変身なんかする必要ねえからな!」
クレア「なんだと!私を舐めてるのか!」
カズマ「どうやってミツルギに勝ったか聞きてえんだろ?その時は変身なんかしてねえからな。その時の再現をするなら変身する必要はねえ!」
クレア「ふん、戯言を、まあいい別に後から変身してもらって構わない、まあ、したところで勝てるとは思えないが」
アイリス「もういい、もう良いから!クレア、私はもう良いから!!」
ツムリが注意するとカズマは変身つもりがないためルール違反にはならないと言う。
まあ、ミツルギにどう勝ったかを説明するならその方がいいだろうな
クレアはカズマがミツルギを変身しないで倒したことを信じていないのか、変身してもいい許可を出していたが、アイリス王女は悲痛な声を出す。
クレア「はあ!でりゃあ!」
カズマ「くッ!ふッ!」
俺たちが見守る中、カズマはミツルギとの戦い同様、剣を持ったクレアの攻撃をカズマはかわし続けていた
ミツルギと違いクレアは剣の軌道が良いため、ミツルギの時と違い隙だらけということはなかったが今までの戦いのおかげかカズマは全然苦戦していなかった。
クレア「先ほどから避けてばかりだな!そんなんでは私には勝てないぞ!」
カズマ「だから、こうしてお前の手を狙ってるんだよ!」
カズマはクレアの手を狙ってパンチした
クレア「またか!」
カズマは攻撃をかわしながら手を狙い続けてる
クレア「先程から同じところを攻撃、何をしようとしているか分かりやすいぞ!」
クレアはそう言うとカズマの攻撃に合わせてミツルギ同様、剣を盾にするようにカズマに向けた
カズマ「はあ!」
カズマはクレアに向けてパンチをした
クレアは剣を盾にして迎え撃とうとした
手を狙うから手をガードするようにして
カズマのパンチはクレアのガードした剣ではなく
がら空きになったクレアの顎にアッパーをした
クレア「くっ…がっ!?」
顎を攻撃されたことでクレアは動くのを止め、剣を離す
顎に衝撃を与えた影響で脳にまでその衝撃が行き、クレアは意識とは関係なしに体が動かなくなり、立てなくなった
顎を殴ったことで、足に力が入らず、地面に膝をつけそうになるクレアを
カズマ「これで終わりじゃねえからな!」
カズマはそう言うとクレアの顔をミツルギの時同様片腕で掴み、そしてそのまま
カズマ「チェックメイト」
地面に叩きつけた
カズマ「これで良いか?こんな感じで、ミツルギを倒したんだ」
クレア「くっ!……まさかここまでとは」
アイリス「本当に……………!?ミツルギ様を!?」
武劉「アイリス様。」
アイリス「え?」
クレアが驚き、カズマがそう言う中、武劉はアイリス王女に話しかけていた。
武劉「あいつは、確かに最弱職の冒険者だ。ですが、色んな知識やスキルを用いて、立ち回っています。その強さは、ミツルギという魔剣の勇者と互角なのです。強さという物は、ステータスや職業だけでは決まらないのです。」
アイリス「……………………。」
武劉はそんな風に諭しながら言う。
すると、拍手の音が響く。
???「見事だ。まさか、あのクレアを倒すとはな。」
カズマ「あ?」
その声と共に、蝶ネクタイにネックのスーツを着た男性が入ってくる。
それを見たクレアが叫ぶ。
カズマ「誰だあんた?」
クレア「ニラム殿!?王の補佐であるあなたがどうしてここに!?」
ニラム「何。神宮龍にアフロディテの2人が認める彼らを見にきたのさ。もちろん、王の許可は貰ってあるさ。」
ニラムねぇ………………。
なんか、ギロリさんやツムリと似た名前だよな。
もしかして、デザイアグランプリの関係者か?
というより、龍とアフロディテの知り合いか。
そのニラムという男は、俺たちの方へと向き、話しかける。
ニラム「君たちが仮面ライダーだね。私はニラム。ベルゼルグ王国の国王の補佐だ。」
湊翔「どうも、桐ヶ谷湊翔です。」
カズマ「佐藤和真だ。」
アクア「……アクアよ」
めぐみん「我が名はめぐみん!アクセル随一のアークウィザードにして、爆裂魔法を操る者…………!」
ダクネス「ダスティネス・フォード・ララティーナだ。」
トウカ「トウカです。」
白夜「虎雷白夜だ。」
朱翼「白鳥朱翼です。」
武劉「凱装武劉だ」
ニラムさんが自己紹介するのを見て、俺たちも自己紹介をする。
めぐみんの自己紹介に驚きつつも、気分を害した様子は見られなかった。
後、なんかアクアが微妙に怪しみに挨拶をしていたが……
ニラム「そうか。頑張ってくれ。私は満足したから、帰らせてもらうよ。」
ニラムさんはそう言って、テレポートを使って帰っていった。
カズマ「………アクア、お前どうかしたか?」
アクア「いや、なんかあの人の雰囲気見に覚えが……」
カズマ「ふ~ん……」
二ラムさんが帰るとカズマはアクアと何かを話していた。よくは聞こえなかったが、カズマの事だ。アクアの態度で何かに気付いたのだろう
その後、クレアは俺たちに謝る。
クレア「その……………こんな事になってしまい、申し訳ありません……………。」
ダクネス「お気になさらず。こちらにも非礼があった。お互い水に流すのが一番だと思います。」
クレアが謝る中、ダクネスは微笑む。
ちなみに、カズマとの戦いの傷はアクアが嫌々治した。
治し終えると、再び寝始めた。
アイリス王女は、もじもじしていたが、もう1人の魔法使い、レインさんに耳打ちする。ちなみにレインさんの名前はダクネスに聞いた。
レイン「アイリス様。それは、ご自分のお口でおっしゃった方が良いですよ?大丈夫です。カズマ殿は、アイリス様の様な方には甘そうな方ですし」
しれっと酷い事言われてんな。
聞こえていたのかカズマは
カズマ「おい…それは俺が遠回しにロリコンだとでも言いたいのか?」
レイン「ひっ!?」
湊翔「落ち着けって!」
カズマがレインさんを睨みつけていた。俺は慌てて止めた。アクセルの方でもそう言った奴らはカズマに後日……うん……やめとこう……
すると、アイリス王女は、カズマの前にやって来る。
アイリス「……………嘘吐きだなんて言ってごめんなさい。……………また冒険話を聞かせてくれますか?」
カズマ「いいですよ」
カズマはアイリスにそう答える。
するとまだ続きがあるのかアインズが話し出した。
アイリス「それとその……」
カズマ「ん?」
アイリス「先程の無礼のお詫びとして、今後はあなたの普段の感じで話してください」
カズマ「えっ?……ああ!分かったこれでいいか?」
アイリス「!!ええ!」
トウカ「カズマのやつ随分と王女様に懐かれたな」
湊翔「だね」
どうやら、カズマに対することに関して思うところがあったのか、せめてもと今後も仲良く話せる様にとカズマは丁寧に話さなくていい許可を出された。
なんか、それを聞いたクレアが驚いて怖い目でカズマを見ている気がするが気のせいか?
その後、別れの時が来た。
レイン「さて。では我々は、これで城に帰ると致します。ダスティネス卿、そして皆様方。大変ご迷惑をおかけしました。」
ダクネス「こちらこそ、あまりお構いも出来ませんでしたが……………アイリス様。また城にでも参じた時にお話ししましょう。その時には、様々な冒険話を携えて参りますので。」
レインさんとダクネスがそう話す中、アイリス王女は、年相応の笑みを浮かべる。
俺とカズマは、口を開く。
湊翔「それでは、王女様。」
カズマ「またいつか、俺の冒険話を聞かせに来るな」
アイリス「何を言っているの?」
湊翔「えっ?」
カズマ「っておい!」
俺とカズマがそう言う中、アイリス王女が俺とカズマの手を掴んできた
レイン「テレポート!」
レインさんのその声と共に、どこかへと飛ばされる感覚がする。
すると、目の前にお城が見える。
クレア・レイン「「アイリス様!?」」
アイリス「また私に、冒険話をしてくれるって言ったじゃない?」
湊翔「え~……」
カズマ「いや……そうは言ったがな……」
アイリス王女は、そんな風に笑いかける。
カズマも苦笑していた
アイリス王女、結構傍若無人ですね。
そうして、俺とカズマは、王城へと拉…………招待されたのだった。
変更したところとしては、カズマがバカにされて言い返すところと
アクアが反撃するタイミングがカズマが怒ったことによって変わっている事ですね
最初はこっちを書いてたんですが、よくよく思い返して、いや、ここダンマリって考えてたなと思い出して、昨日の話に直したって感じです。
ただ、勿体無いので、このバージョンも投稿しました。
このふたりの男女の白狐世界で思いついてた物語(一部)
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