今回の話では主人公君が登場します。
物語では観測者が青年そのものでしたが、記憶を無くして普通の少年になった以上こっちのものです。笑いに持っててやるから覚悟しやがれ♡
てな感じでキャラ崩壊確定してるので苦手な人はブラウザバックしてどうぞ
零番街のとあるマンションにて……
「化歩。そろそろ瓦利斯に行くが「あいつ」は?」
白髪の少年が少女に問いかける。
問われた少女「化歩」はどういう事かと思いながら振り返る。
「…彼?横の部屋にいると思うけど…。エリカねいちゃん。彼に今日は時間が空いてるか確認したよね?サプライズだから瓦利斯の事は言ってないけど」
エリカねいちゃんと呼ばれた女性が頷きながら答える。
「そうねぇ。確かに大丈夫って言ってた気がするけどぉ…。…らぷらすは彼に対して過保護すぎなんじゃないの〜?」
「らぷらす」と呼ばれた少年が苦い顔をしながら、
「過保護は余計だ。恩人みたいな奴だしな、一応。…じゃなくてだな、マズイだろ…。今のあいつは最早唯の子供みたいな好奇心でやりたい事最優先な人間だぞ…。この前なんかふと思いついたのか『真夜中の参番街って肝試しみたいだよね!』って言いながら唐突に出掛けようとしてたぞ…。その後しっかりと迷子になって3人で説教したじゃないか……」
化歩とエリカがしまったと青い顔をした。
化歩とらぷらす、そして「彼」「少年」「あいつ」と呼ばれている人物は、かつて神椿市の魔女とそのファミリアとして、神椿市の崩壊を救った。代償として「少年」は消滅し、この世界から消えたと思われた……。しかし、実際は彼の体を借りて神椿市を観測していた者が観測を終え、テセラクターである「少年」は消滅したが、元の人間である「少年」は記憶を失いつつも、神椿市に残っていたのであった。
その記憶を失った少年が元々どんな性格をしていたかは不明…優しい心を持っているのは間違いないだろうが、細かい所まではどうか分からなかった。
蓋を開ければ好奇心旺盛、記憶を失ったせいか、若干精神年齢も見た目より若い、所謂「子供」のような性格だった。
そんな彼は好奇心を抑えられず、あっちへ行ったりこっちへ行ったりと神椿市の色々な場所に出かけて、迷子になりその街にいる魔女に回収され化歩に引き渡され、化歩とエリカ、らぷらすで説教をする事があったのだ。
「しまったぁ…最近はなりを潜めていたから忘れてた……。唐突に消えるんだよね…彼って」
「とりあえず少年がいるか確認してくるわー。多分居るでしょー?」
「エリカねいちゃんそれフラグ…」
会話をしながら隣の部屋に向かおうとして玄関に向かう二人。らぷらすは嫌な予感を覚えながらも続く。
「おーい少年ー、朝だぞー。可愛い家の妹が心配だってさー」
「ちょ、何言ってるのさ!そりゃ心配だけど…何もそんな大声で言わなくてもいいじゃん!///」
「……?化歩、エリカ。鍵が空いてるぞ。まったくあいつめ、戸締りをしろとあれほど…」
「マジ?それはいけないなー。このエリカお姉様がしっかりと躾ねば」
そう言いながら躊躇う事無く部屋に入るエリカ。それに追随するらぷらす。
「ちょ、プライバシー!いや彼が悪いんだけども!」
と言いながらちゃっかり一緒に入る化歩。
「しょうねーん?まだ寝てるのかーい?……ってこれ!」
吃驚したようにテーブルにあるメモ用紙に指を指すエリカ。らぷらすが手に持ち、内容を読み上げようとする
「…『今日に備えて出かける用の服を買うのを忘れてた。今から壱番街へ行って買ってくるね。壱番街ってビルが沢山あってごちゃごちゃしてよく分かんないけど頑張ってすぐ帰るね!』…。……あいつ…!」プルプル
思わずメモ用紙を握りつぶすらぷらす。
あちゃーと頭を抱えるエリカ。
「絶対迷子になるから今すぐ見つけに行かなきゃ!」と急いで外に出る化歩。
「化歩!……クソッ!俺達も行くぞエリカ!」
「はいはいー!まったく少年はいっつもトラブルメーカー何だから!!」
そう言って3人で壱番街へ向かうのであった。
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壱番街
「服を買うって言ってたよね…とりあえずショッピングモールに行こう!彼って単純だからとりあえず大きい建物に向かうはず!!」
「おおう…。遠回しに少年のことバカって言ったね化歩……いや実際そんな発想してそうだけど…」
「とりあえず別れて探すぞ。俺は3階を調べる。化歩は2階、エリカは1階だ。10分後に1度ここへ集合しよう」
「「分かった!」」
そう言って「少年」を探しに向かうのであった……
反省文
また更新が遅れましたことをお詫び申し上げます。
リア友に布教しようとして自分のソフトを「ストーリー面白いからやれぇ!!!」と押し付けたは言いものの、ソフトのギャラリーを資料確認用に使用していたのを思い出し、「あっやべ、資料見れないじゃんどうしよ(汗)」となって間違ってないかビビりながらゆっくり書き進めていったらこうなりました。まさかの零番街2話構成。流石メインヒロインなだけあるねごめんない。