そして翌日。
「う、う~ん・・・?」
ベッドで寝ていたテイファニアは、ゆっくりと目を覚ました。
「あ!起きた!」
椅子に座っていたのび太は立ち上がり、テイファニアの顔を覗き込む。
「あれ?のび太さん?それよりもなぜ私は・・・は!」
テイファニアは昨日あった出来事について思い出すと、顔を赤くしてしまう。
「だ、大丈夫、テイファニア!?」
「だだだ大丈夫です!」
「そう。い、いや・・・テイファニアが気絶しちゃって・・・・心配だったからその・・・・」
のび太がそう言うと、テイファニアはのび太の目の下に隈ができていることに気づく。
「ま、まさか!?あれから一睡もせずに私の看病を・・・・・」
「うん。」
「な、なぜ・・・・そこまで・・・?」
「テイファニアが倒れたのは僕のせいみたいだし、僕が寝るのは悪いかなって思ってさ。」
「そ、そんな!別にのび太さんのせいでは!」
「それでね、起きてる間にずっと考えてたんだ。何でテイファニアが気絶したのかなって。もしかしてテイファニアさ・・・・」
「そ、それは・・・・!!」
のび太に自分が気絶した理由を気づかれてしまった。そう思ったテイファニアの顔が再び赤くなり、鼓動がちょっとずつ速くなっていく。
「もしかして・・・・・・虐められてるの?」
「え・・・・?」
のび太の口から予想外の言葉が出てきて、テイファニアは唖然とする。
「昨日、部屋の前に生ゴミがまかれてた。後、扉に落書きもされてた。」
「そ、それは・・・・・・」
「だから倒れた原因は、虐めのストレスが原因なんじゃなかって・・・・・」
「・・・・・・・・・。」
テイファニアの頭に数々の出来事が蘇る。この学園に入学した時のこと、男子生徒たちにアプローチされたこと、ハーフエルフだと知られた途端学院全員から嫌がらせを受け始めたこと。
「僕も同じさ・・・・・。」
「同じ?」
そしてのび太は自分自身の事を語り出した。自分は勉強も運動もダメで、友達から仲間外れにされている事。放課後に残されるのは当たり前、道を歩けば犬に追いかけられ、家に帰れば母親からの説教、何をしてもいい事がない。
「でも・・・・ドラえもんと出会って色々と世界が変わったんだ。何度も死にかけたりもしたけど・・・・でも楽しくて。ドラえもんが僕の元に来て良かったて思えて。」
自分と似たような過去を持つのび太に、テイファニアは少し驚いていた。そしてテイファニアはクスクスと笑う。
「私・・・・のび太さんと出会えて本当に良かったです。」
「きゅ、急にどうしたの?」
「いえ。気にしないでください。」
「うん・・・・・」。
「(のび太さん・・・・あなたは不思議な人ですね・・・・)」
この小説の結末は・・・・・・・
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鬱エンド
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バウムクーヘンエンド
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デッドエンド
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メリーバッドエンド
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寝取られエンド