「ミス・ウエストウッド、昨日は何をしていましたか?」
学長室についたテイファニアを待ち受けていたのは、教師たちによる尋問だった。
「学院にいました。のび太さんとお食事したり、お話したり、勉強したりしてました。」
「それを全て証明できるものは何かありませんか?」
「それは・・・・・」
テイファニアはチラリと横にいたのび太に視線を送る。
「使い魔の証言などあてになりません。あなたを目撃したという情報が入っているのです。」
「そんな・・・・・」
「ということは、あなたが犯罪行為をおこなっていなかったと証明できるものは何もない、というわけですね。今まではおとなしくしていたようですが・・・・・本性を現した、ということでいいのでしょうか?」
「だからテイファニアじゃないって言ってるだろっ!」
のび太は思わず、バンッ!と机を力いっぱい叩いてしまう。
「使い魔は黙ってなさい!」
そして教師も同じように、机を叩く。水掛け論にも程がある。いや、状況はのび太たちの方が不利なように思えた。痴漢の冤罪で捕まるかのように。まるで魔女裁判のように。最終的には、どうあっても、テイファニアを犯人に仕立てあげたいに違いない。本来なら教師が夜間の見回りをしていなければならないのだ。だが昨夜、担当の教師がどこにいたかというと、自室でぐうぐうと眠っていたのだ。つまりはサボったのだ。なにせここは天下の魔法学院。まさかこんな事件が起こるなんて思ってはいなかったし、事実真面目に当直をしている教師なんて一人もいなかったりする。だがそんなことは、彼らには関係ない。学院長室に集まっていた教師達は、テイファニアに詰め寄った。
「僕はテイファニアを信じる!」
のび太は強い意志でそう言い、教師たちを睨みつける。
その後、一時的に釈放されたのび太とテイファニアは、食事をする為、食堂へやってくる。するとシエスタがのび太たちの側に駆け寄ってきた。
「あぁっ!お二人ともご無事でしたか!私ずっと心配でっ・・・!」
「大丈夫です。心配かけてすみません。」
テイファニアはシエスタにお辞儀し、のび太に向き直る。
「のび太さんもありがとうございました。」
「・・・・・・・。」
「・・・・のび太さん?」
テイファニアは、いぶかしげにのび太の顔を覗き込むと、
「あんなこといわれて、君は悔しくないのか!言い返してやろうとは思わないのか!」
「・・・・そ、それは・・・・・」
なぜかのび太が怒り狂っていた。
「わ、私は・・・・・誰かを傷ついたり、傷付けるの嫌だから・・・怖いから・・・それに・・・・・人を傷付けると、いつか誰かに仕返しされるから・・・・・」
のび太はテイファニアの答えを黙って聞いていた。
「私はそれが・・・・絶対嫌だから!」
テイファニアは徐々に瞳の色を強くし、のび太を真っ直ぐに捉える。
「キー。黙って聞いてれば!!」
するとのび太は大声を出す。その大声に厨房にいたメイドやコックたちの視線がのび太に注がれる。
「の、のび太さん・・・?」
「君とは絶交だ!!」
「え?」
「テイファニア、僕も君と同じさ。僕は学校の成績が特に良いと言うほどでもない。スポーツも得意と言うほどでもない。顔だってあっと驚くほどのハンサムでもない。歌えば音痴だし、ぶきっちょで慌てん坊で、わすれっぽくて根気が無くて、いつもへんてこな災難にみまわれる。だけどもうビクビクするのはやめた。来るなら来いだ。負けてもいいから、力一杯ぶつかってやるんだ!」
と自分の災難を受け入れ、それに立ち向かっていく決意をするのび太。
「のび太さん・・・・」
「テイファニア。君が変わる気がないなら、ずっとそうしてたらいいよ。」
それだけ言うとのび太は、そのまま食堂を後にした。
この小説の結末は・・・・・・・
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鬱エンド
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バウムクーヘンエンド
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デッドエンド
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メリーバッドエンド
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寝取られエンド