「・・・・・えええええええ!?」
指先が鏡面に触れた瞬間、のび太の腕が鏡の中に吸い込まれる。
「ドラえもーーーーーん!!!!!!!」
のび太の体が鏡の中へと引きずり込まれていった。
「『「のび太(さん)が消えたーー!?」』」
いつもの空き地でジャイアン、スネ夫、静香は声を上げた。
「これは大変な事態だぞ!」
ドラえもんは衝撃のあまり、犯罪者チックな目つきで頭を抱えた。
「な、なに?どうしたっていうのよ・・・・?」
そして、その完全に据わった目つきで静香たちをにらみつける。
「いい、よく聞いて!のび太くんがこのまま帰って来なかったどうなるか!」
「ど、どうなるっていうんだよ?」
「まさか、世界が滅びる、とか言わないわよね?」
あまりのドラえもんの剣幕に、さすがのジャイアンたちも少しだけびびる。しかしドラえもんは、とんでもない、とばかりに身震いした。
「ああ、そんなことぐらいならどれだけよかったか・・・・・。いいかい? のび太くんがこのまま帰ってこないと・・・・・」
ゴクリ
「か、帰ってこないと・・・・?」
「のび太くんは死んでしまうんだぞ!!」
「『「なにーーーーーーっ!?」』」
衝撃的な表情になる三人に、ドラえもんはさらにたたみかける。
「それだけじゃない。大学入試には落第するし、就職はできない。しかたなく自分で会社をはじめてみても、火事で丸焼けになってつぶれるんだ!そのときの借金が孫の孫の代になっても返せなくて・・・・・・。とにかく、年をとって死ぬまで、ろくなめにあわないんだよ。」
「大袈裟よ!」
「そうだぜ!」
「いくらのび太でも、そこまで・・・・・・・」
「あまい! のび太くんはぼくがいなくちゃおつかいにもひとりでいけないダメ人間なんだぞ!のび太くんがまたノラ犬においかけられて、ズボンのおしりをやぶかれていたら、君たちははいったいどうしてくれるんだ!」
「『「!?」』」
のび太の馬鹿加減を嫌という程知っている三人は、再び衝撃的な表情になる。
「そ、そんな・・・・・・」
「嘘だ!そんなのデタラメだ!
「のび太さん!!」
ドラえもんの叫びに、ジャイアンは拳を握りしめ、スネ夫は取り乱し、静香は泣き出してしまう。
「ああっ、かわいそうなのび太くん! ぼくがいないばっかりに・・・・・!」
自分で口にしたことが相当ショックだったのか、ドラえもんはおいおいと泣き出した。
だがしばらくすると、いつものように立ち上がる。
「よし、ドラえもん!のび太を探しに行こうぜ!」
「えっ!?」
「そうよ、ドラちゃん!諦めるのはまだ早いわ!」
この小説の結末は・・・・・・・
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鬱エンド
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バウムクーヘンエンド
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デッドエンド
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メリーバッドエンド
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寝取られエンド