「テイファニア、大丈夫?」
そう言いながらのび太は、テイファニアのロープを解き、彼女に手を差し伸ばした。
「・・・・・・・・。」
自分はハーフエルフだから。異端者だから。家畜だから。攫われたときはもう終わったと思った。誰も助けに来てくれない。容赦などない、果てない地獄がぽっかりと口を空けているのに堕ちていくだけだ。しかし、それは思いもよらぬ方向で打ち砕かれることとなった。テイファニアが知りうる中で最も不可解かつ、最も好ましい終わり方で。
「のび太さん・・・・・」
しばらく呆気に取られていたテイファニアは我に返り、のび太の手を取った。そして立ち上がる。
「くそっ・・・・・」
男はフラつきながら立ち上がると、杖をのび太達に向ける。すると小屋の屋根が吹き飛ぶ。屋根が無くなった小屋の中を、巨大なゴーレムが覗き込むようにして立っていた。
「逃げよう!」
のび太はテイファニアの腕を掴み、そのまま走り出す。
「きゃっ!」
テイファニアは躓き、転んでしまう。
「テイファニア!」
のび太は急いで、テイファニアに駆け寄った。だがゴーレムはもうすぐ近くまで来ている。
「のび太さん、早く逃げてください!」
「ダメ、テイファニアを置いては行けないよ!」
「でも・・・・・・」
「大丈夫。テイファニアは、ボクが守るよ!」
これは強がりじゃない。絶対にやるんだ。こんな気持ちになったのはいつ以来だろう。そうだ。前にもこんな気持ちになった事がある。あれは、ドラえもんが未来に帰ってしまう前夜、公園でジャイアンと対決した時だ。あの時と同じで、今回も絶対に勝たなくてはならない。だがあの時と違い、まるで打つ手がない。そんなことを思っていると、
「ん?」
のび太は背中に微かな鼓動を感じた。振り向くと、それは街で買った銃だ。店員から壊れていると説明されたのだが、のび太はいつも肌身離さず持ち歩いていた。何故だか知らないが、そうした方がいいような気がしたからだ。
「もしかして・・・・・」
のび太は銃を両手で持つと、銃口をゴーレムに向ける。そして引き金を引いた。それと粗同時に、ゴーレムがのび太たちを踏み潰そうと足を振り下ろした。テイファニアたちの視界がゴーレムの足で埋め尽くされたその時・・・
ドカン!!!
銃から強力な衝撃波が飛び出し、それがゴーレムに直撃したのだ。巨大な爆発とともにゴーレムはバラバラに破壊された。あまりの衝撃に、ゴーレムを操作していた男は吹き飛ばされた。
「これは・・・・・・」
あまりの威力に引き金を引いたのび太自身もしばらく呆気に取られていた。
この小説の結末は・・・・・・・
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鬱エンド
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バウムクーヘンエンド
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デッドエンド
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メリーバッドエンド
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寝取られエンド